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飯田産業をプロが口コミ評価
まずは「日本一わかりやすい注文住宅の選び方がわかる本(2020-2021) (100%ムックシリーズ)」という本での「飯田産業」のプロ評価(5段階)を紹介します。
飯田産業のプロ評価 | |
施工精度 | 2/5 |
設計の自由度 | 2/5 |
営業スタッフ | 2/5 |
コスパ満足度 | 5/5 |
アフターサポート | 1/5 |

- 低価格の代表格メーカー
- 大手ならではの着工棟数、スケールメリットを活かした資材コスト発注管理で低価格を実現
- 土地の仕入れにも強みあり
- 間取りや建材の種類を絞ることで、2ヶ月という短い工期を実現。建築費の半分とも言われる人件費の削減に成功
飯田産業|プロの口コミ・評判
- グレードアップなどオプションを追加しなければ価格は良い
- 少数社員で管理しているため、アフターフォローは手薄がち

それでは次の項目から、より具体的な特徴や実際に建てた方の口コミ・評判をチェックしていきましょう。
飯田産業の評判・口コミ
飯田産業で家を建てた方たちの評判・口コミを抜粋します。ただ、ネット上の評判・口コミはクレーム系のものが多いです。ですから参考程度にご覧頂ければとおもいます。
- ありきたりな外観・インテリアになってしまいましたが設備もまともなメーカーのものを使ってくれますし、構造もしっかりしているので、コストパフォーマンスはとても高い家
- 照明計画や勾配天井など、素人では発想できない提案をしていただけ満足です、震災の際には担当営業の方より電話があり、心配していただけました。
- 価格がわかりやすくてよかった。他のハウスメーカーで相談した時は、この他に様々なお金がかかってきますと曖昧な表現をされ、大きな買い物なだけに不安を覚えた。
- 断熱性能やデザインにそこまでこだわらないのであれば標準仕様で自由設計、分かりやすい価格設定の飯田はありだと思うな。コスパの良さは間違いなしでしょ。
- 飯田産業って建売のイメージしかなかったけど、注文住宅もやってるんだ
飯田産業の平均坪単価・価格
飯田産業の価格、平均坪単価は約「40万円〜50万円」です。
あくまで本体価格の坪単価・価格の目安なので参考程度に、実際には、これに土地代や諸経費、標準でないインテリア(照明・カーテン・網戸など)や外構にこだわればそれだけ上乗せされていきますので注意が必要です。
心配な方はこちらをご利用ください↓
大まかな工事費などは込み込みの料金なので、ハウスメーカーの中ではローコストと言ってよいでしょう。
→3000万円の注文住宅の資金計画をシミュレーションしてみた
また、よくハウスメーカー毎の坪単価ランキングなどを見かけますが、同じハウスメーカーにも「ローコスト」「ZEH(ゼッチ)住宅」「平屋」など様々な商品を扱っており、価格帯もさまざま。
「気になるけど、ここは高いから」と、簡単に諦めずに相談してみましょう。
他のハウスメーカーをチェック飯田産業のCM動画
飯田産業のCM動画はこちらです。
飯田産業の展示場・モデルハウス・キャンペーン
※イメージは飯田産業公式サイトより
ハウスメーカーをある程度決めたら、展示場やモデルハウスには必ず足を運びましょう。現地で体感することで分かることもありますし、その後の間取り打ち合わせやインテリアのヒントをもらえます。
→【モデルハウス見学の注意点】失敗しない為のチェックポイント20項目
飯田産業の工法・構造
飯田産業の建築工法は「木造軸組工法」です。
木造軸組工法
木造軸組工法は、柱や梁などを木材を組み合わせて筋かいを作る、古来よりある伝統工法です。住宅建築では最も多い材質で、強度の割に軽く、調湿作用もあります。
他の素材に比べて安価である上に、選ぶ木材によっても価格が違います。
木造の種類には、
- 木造軸組工法
- 木質パネル工法
の2種類と、後ほど紹介する2×4工法があります。
木造の種類と特徴 | |
工法の種類 | 特徴 |
木造軸組工法 |
|
木質パネル工法 |
|
IDS工法
飯田産業では、この技術にさらに
- 最高強度・壁倍率5.0を誇る「オリジナル耐力壁パネル」
- 柱や梁など肝になる接合部分には、柱頭・柱脚固定金物の約2倍の強度を誇る「TロックⅡ」
- 木材をプレカット工場で生産するので品質が安定鉄筋コンクリート造りベタ基礎
などの技術を集結することで、強固な住宅を建築しています。
→【工法の種類と特徴】木造・鉄筋コンクリート・2×4工法・鉄骨造
飯田産業の耐震等級
飯田産業の耐震等級は最高等級の「3」です。
耐震等級比較表 | |
耐震等級1 | 建築基準法(法律)にて定められている、最低限の耐震性能。・阪震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベル。ただし、大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。 |
耐震等級2 | 等級1の1.25倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、一定の補修程度で住み続けられるレベル。学校・避難所など公共建築物に多い。 |
耐震等級3 | 等級1の1.5倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、軽い補修程度で住み続けられるレベル。消防署・警察署などに多い。 |
最近は耐震等級3というハウスメーカーが増えました。確かに頑丈なほど安心ではありますが、その分だけコストがかかっていることを忘れずに。「一般的な住宅に耐震等級3は過剰では?」と指摘する専門家もいますので費用面と相談しましょう。
また、耐震だけでなく「制震」「免震」などの技術を採用しているハウスメーカーも増えましたので併せてチェックしましょう。
→【比較|耐震・制震・免震】地震対策はマイホーム購入前にチェック!
飯田産業の断熱性能・省エネルギー対策等級
省エネルギー対策等級は「住宅性能表示制度」の評価分野のひとつで、省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。住宅の断熱性能やエネルギー効率など「熱損失係数(Q値)」「夏期日射取得係数(μ値)」「結露防止対策」を審査し、等級で評価します。
- 気密性の高いペアガラスを標準採用
- 壁、床下にはポリスチレンフォーム断熱材
などにより断熱性のを高めています。
省エネ等級の表記はありませんが、断熱の仕様をみると最近の大手ハウスメーカーと比較して、高い性能とは言えません。その分コスパが良くなるので、あとは建てる人がなにを優先するかです。
→グラスウール、ロックウール、セルローズファイバーなど断熱材を比較する
飯田産業の保証期間・アフターサービス
地盤が緩んで家が傾いてしまったり、シロアリ被害にあってしまったり、マイホームは購入後の保証が大切です。
飯田産業では、
- 構造躯体に対して初期保証10年
- 防水に対して初期保証10年
- 10年目以降必要メンテナンス実施で最長30年の延長保証
などを保証しています。
ただし、保証・アフターサービスによってはあくまでそのハウスメーカーが存続していればという大前提を忘れないように比較しましょう。
飯田産業の特徴
ここまで紹介しきれていない、飯田産業のマイホーム・注文住宅の特徴をまとめます。
- 狭小地や変形地でも対応できる自由設計
- シックハウス症候群対策として、特定建材にはF☆☆☆☆の等級のものを採用
- 生活動線は段差を抑えたバリアフリー設計
- 「住宅性能表示制度」の6項目(耐震等級(倒壊防止)、耐久等級(損傷防止)、耐風等級、劣化対策、維持管理対策、ホルムアルデヒド対策)で最高等級取得
- 間取り変更の自由度を高めるスケルトンインフィル
- 工期スケジューリングが整っているので、最短49日で家が建つ
飯田産業の商品ラインアップ
飯田産業では、インテリアや建具などは候補からセレクトしていきますが、それ以外は自由設計を売りにしていますので、商品ラインアップというものがありません。
ほぼ、延べ床面積で価格も決まるので、自分たちの予算に合った広さで自由な間取りを作り上げることができます。
もちろん、若干標準とは違う3階建てやバリアフリー住宅、二世帯住宅なども依頼することが可能です。
飯田産業に平屋はある?
老後の生活のことを考えて、最近はあえて平屋にする方が増えていますので、商品ラインアップにあるかも調べました。
飯田産業では、平屋建て専門の商品はありませんが、自由設計なのでもちろんプランニングすることは可能です。
飯田産業の会社概要
※イメージは飯田産業公式サイトより
まずは「飯田産業」の会社概要から確認していきましょう。
飯田産業の会社概要 | |
会社名 | 株式会社飯田産業 |
本社住所 | 東京都武蔵野市境2丁目2-2 |
創業・設立 | 昭和52年7月8日 |
店舗数 | 全国70店舗以上 |
販売戸数・実績 | 年間45000棟の実績あり |
施工エリア | 東北から沖縄の一部 |
公式サイト | http://www.iidasangyo.co.jp/ |
問い合わせ | http://www.iidasangyo.co.jp/customer/ |
- 「創業」から歴史が長いほど、家を建てた後の保証にも安心感があります。
- 建築予定の土地が「施工エリア」内かをチェックしましょう。
- 「販売戸数の実績」はどれだけ多くのお客様に選ばれているか、会社の規模などの参考にしてください。
- ハウスメーカーの転職・採用は「
doda」
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