木族の家が3分でわかる宅建士講座



木族の家の間取り・施工事例

| 施工事例の見どころ | 主な内容 |
|---|---|
| 空間設計 | 吹き抜け、小上がり、スキップフロア、平屋・ロフト、二世帯住宅 |
| 自然素材 | 県産ヒノキ・スギ、無垢床、漆喰、木製の製作建具 |
| 造作 | キッチン、洗面、収納、カウンター、ベッド・家具などの個別製作 |
| 信州の暮らし | 土間、薪ストーブ、日射取得・遮蔽、ecoエアコンを活かした間取り |


















※情報は2026年9月時点の木族の家公式サイト等をもとに更新しています。商品・仕様・対応地域・保証条件は変更される場合があります。
木族の家で実際に家を建てた人のリアルな口コミ評判

木族の家の口コミでは、自由度、無垢材の心地よさ、設計提案、打ち合わせ時の対応を評価する声が見られます。

たくさんの工務店やハウスメーカーを回りましたが、どうしても制約があり要望を全て叶えられるのは木族の家ということで決めました

完成見学会の時の木の香りと無垢の床の気持ちよさが気に入り、また、漠然としたイメージを丁寧にまとめてくる間取りや設計の提案力にも魅力を感じました

洋風の家の施工実績が少ないと言いながら、要望したプロヴァンス風のお家を見事に実現していただけました

打ち合わせは小さい子供に気を使い、自宅まで来ていただいたりスタッフさんが遊んでくれたりと集中することができました
2026年4月完成のオーナー事例にも、細かな仕様や素材の要望への柔軟な対応、設計・施工の丁寧さを評価するメッセージが掲載されています。
また、2026年1月の公式オーナー事例では、大手ハウスメーカーや長野県内の工務店も比較した施主が、希望を理解してもらえた安心感や、造作・住宅設備、補助金申請への助言、施工中の丁寧な対応を評価しています。
匿名掲示板には、施工品質や価格に対する否定的な投稿もあります。具体的な物件情報や客観資料が伴わない投稿もあるため、それだけで判断するのではなく、完成見学会で仕上がりを見たうえで、契約図面・見積書・検査内容まで具体化して判断したいところです。
木族の家で家を建てて良かったという口コミの傾向
- 要望をできるだけ実現する自由設計を評価する声
- 無垢の床や木の香り、自然素材の心地よさを評価する声
- 漠然とした希望を間取りへ落とし込む提案力を評価する声
- 洋風デザインや造作など、過去実績に縛られず対応してもらえたという声
- 子ども連れの打ち合わせへ配慮してもらえたという声
木族の家は、規格商品から選ぶ会社ではなく、施主の暮らしに合わせて一棟ずつ設計する工務店です。2026年の施工事例にも、造作キッチン・造作ダイニング・一枚板カウンターなど細かなオーダーへの対応が見られ、口コミで評価される「自由度」と実際の家づくりが重なります。
自由度が高いぶん、打ち合わせ項目や見積もり変更も増えやすくなります。造作家具や自然素材を多く取り入れたい場合は、標準仕様・追加費用・変更期限を契約前に整理しておくと予算管理がしやすくなります。
木族の家はやばい・最悪・やめたほうがいい?悪い口コミの傾向
- 匿名掲示板では、施工品質への不安や噂に触れる投稿がある
- 無垢材の節や自然な色むらを「素朴」と感じる人もいる
- 近年の価格上昇を気にする投稿があり、以前のローコスト感とは差がある
- 坪単価だけでなく、造作・外構・設備を含む総額の比較が必要
- 地域工務店のため、施工エリアは全国対応ではない
価格については、現在の公式平均坪単価が90万~110万円と明示されており、古い価格情報とは切り分けて考える必要があります。県産材、無垢材、漆喰、付加断熱、ecoエアコン、造作をどこまで含めるかで見積もりは変わるため、他社とは同じ仕様をそろえた総額で比べるのが分かりやすいでしょう。
自然素材は、均一な工業製品とは見方が異なります。節や木目、経年変化まで魅力と感じられるかは好みが分かれるため、完成見学会で実物に触れておくと判断しやすくなります。
木族の家のクレーム・欠陥について
「木族の家 クレーム」「欠陥」と検索すると匿名掲示板の書き込みも見つかりますが、物件を特定できる資料や公的判断を伴わない投稿まで事実として扱うことはできません。投稿の有無だけで施工品質を決めつけず、実邸の仕上がりや検査体制まで見て判断するのが現実的です。
木族の家は完成見学会を継続的に開催しており、実際に施主が住む規模の住宅を見られます。構造・断熱の施工写真、現場の整理状況、造作の納まり、引き渡し前検査、補修期限、アフターフォローの窓口まで見ておけば、口コミだけに頼るより施工品質を具体的に判断できます。
木族の家の口コミ評判から分かること
口コミを総合すると、木族の家は、木や自然素材が好きで、規格住宅ではなく自分たちの暮らしに合わせて細かく設計したい人と相性が良い工務店です。断熱・暖房も信州の気候を前提に考えたい人には比較価値があります。
最安価格や全国統一仕様、豊富な商品ラインアップ、短期間での仕様決定を優先する人は、大手ハウスメーカーや規格住宅も比較候補に入れた方が選びやすいでしょう。
木族の家の坪単価・価格|総額・見積もり・値引き情報

FP2級・宅建士コメント

木族の家の坪単価、25坪・30坪・35坪・40坪の本体価格シミュレーション
2026年9月時点では、木族の家のFAQで坪単価を90万~110万円が平均と案内しています。エリアや建物によって変わるため、以下はこの平均値を延床面積へ単純に掛けた予算把握用の試算です。
| 延床面積 | 建物本体価格の目安 |
|---|---|
| 25坪 | 約2,250万~2,750万円 |
| 30坪 | 約2,700万~3,300万円 |
| 35坪 | 約3,150万~3,850万円 |
| 40坪 | 約3,600万~4,400万円 |
※上表は公式平均坪単価90万~110万円を延床面積へ掛けた当サイト試算です。木族の家の施工事例では「施工面積」を使って坪単価を算出し、電気・給排水・照明・カーテン・ecoエアコンなどを建物価格に含む例もあるため、見積書の算定範囲とは一致しない場合があります。
2026年4月完成の公式施工事例では、施工面積39.56坪、建物価格4,170万円(税込)、公式計算坪単価105.4万円でした。この建物価格には本体工事だけでなく、電気・給排水、照明・カーテン、ウッドデッキ、ecoエアコン、太陽光7.04kW、太陽熱温水器、制震システムまで含まれており、総額比較では「何を含む価格か」が重要です。
木族の家は高い?安い?
現在の平均90万~110万円/坪は、一般的なローコスト住宅より高く、木造大手ハウスメーカーとも比較しやすい価格帯です。以前の「50万~70万円」といった古い情報は、現在の予算計画とは切り分けて考えた方がよいでしょう。
価格を見る際は、県産材80%以上、無垢材や漆喰、木製の製作建具、HEAT20 G2、付加断熱、ecoエアコン、造作対応まで含めて考える必要があります。単純な安さではなく、材料・断熱性能・暖房・造作範囲をそろえた総額で比べると差が見えやすくなります。
木族の家の値引き交渉は可能?
2026年9月時点で、一律の値引き率や値引き額は公表されていません。木族の家のような完全注文住宅は一棟ごとに材料・造作・設備が変わるため、「何%引き」よりも、希望仕様をそろえた見積もり同士で比べた方が実質的な価格差をつかめます。
値引きを相談する場合は、断熱材、窓、ecoエアコン、造作、外構など必要な仕様が外れていないかも見ておきたいところです。契約時の見積もりだけで終わらせず、変更後の差額と最終総額まで書面で管理すると予算のずれを防ぎやすくなります。
木族の家と他社の坪単価比較
| 住宅会社 | 坪単価の目安 | 比較ポイント |
|---|---|---|
| 木族の家 | 約90~110万円 | 県産材・自然素材・G2・ecoエアコン・完全注文 |
| 住友林業 | 約78~109万円 | 木質感、BF構法、全国大手の設計・保証 |
| スウェーデンハウス | 約78~109万円 | 高断熱、木製サッシ、北欧デザイン |
| 桧家住宅 | 約46~90万円 | 高断熱と全館空調「Z空調」、価格とのバランス |
| タマホーム | 約40.9~80.9万円 | 価格を抑えやすい全国展開の木造住宅 |
※木族の家は公式サイトの平均坪単価、他社はSUUMO掲載の参考価格をもとにした2026年9月確認時点の目安です。算定面積や本体価格に含む工事が異なるため、坪単価だけで総額の優劣は決まりません。
木族の家は、タマホームや桧家住宅より高い検討帯になりやすく、住友林業やスウェーデンハウスとは価格帯が重なります。地域工務店としては安さだけを売りにする位置づけではなく、自然素材と断熱・暖房、自由設計へ費用を振り向ける会社です。
同じ予算で比べるなら、住友林業やスウェーデンハウスなど木質感・断熱を重視する大手に加え、長野県内の高断熱工務店も候補になります。延床面積、UA値、窓、暖房、造作、外構、太陽光まで条件をそろえると、価格差の理由を判断しやすくなります。


木族の家の特徴・強み

宅建士が注目する木族の家の特徴と強み

| 特徴 | 木族の家ならではの内容 |
|---|---|
| 設計 | 商品型ではなく、暮らしと敷地に合わせる完全注文住宅 |
| 構法 | 木造軸組工法。県産ヒノキ・スギの構造材を使う施工例 |
| 耐震 | 長期優良住宅・耐震等級3・制震システムの採用実例 |
| 空調 | 標準暖房として床下を活用するecoエアコンを案内。輻射式全館冷暖房「F-CON」も公式に案内 |
| 商品 | ブランド商品を細分化せず、平屋・二世帯なども個別設計 |
| 保証 | 新築住宅の構造耐力上主要部分・雨水侵入防止部分は法定10年。別途、1年・3年・5年、以降5年ごとの定期点検を公式案内 |
木族の家の強み1|県産材80%以上と自然素材
木族の家は長野県産材を80%以上使い、無垢床、左官塗り壁、木製の製作建具など自然素材を取り入れる家づくりを掲げています。2026年の施工事例にも、県産ヒノキ・スギの構造材、カバ桜の無垢床、漆喰、造作建具が採用されています。
木の節や色のばらつき、経年変化まで含めて素材を楽しみたい人には大きな魅力です。均一な工業製品の仕上がりを好む人は、完成見学会で無垢材や塗り壁の質感を実際に見てから仕様を決めると納得しやすくなります。
木族の家の強み2|HEAT20 G2を標準とする断熱
標準断熱性能はZEH基準を上回るHEAT20 G2グレードです。ecoエアコンの技術ページでは、UA値0.34W/㎡K以下、C値0.7c㎡/㎡以下を掲げ、屋根・壁・基礎の具体的な断熱材構成まで公開しています。
「高断熱」という言葉だけでなく、断熱材の種類・厚みと数値まで分かるため、性能を比較しやすい会社です。実邸では建物形状や窓面積で数値が変わるので、自宅プランではUA値と気密測定結果まで見ておくと安心です。
木族の家の強み3|床下を活用するecoエアコン
標準暖房として案内されるecoエアコンは、エアコン下の開口部から床下へ暖気を送り、ガラリを通して各室へ届ける仕組みです。吹き抜けとシーリングファンも利用し、家の中で空気が循環しやすい間取りを組み合わせます。
専用の大型熱源を使う全館空調とは考え方が異なり、市販エアコンと床下空間、高断熱・高気密を組み合わせて暖めるのが特徴です。見学会では床下清掃、ガラリ配置、夏の冷房運転、故障時の交換方法まで聞いておくと、入居後の使い方を想像しやすくなります。
木族の家の強み4|造作と完全注文住宅の自由度
公式施工事例には、造作キッチン、作業台、ダイニングテーブル、洗面台、収納、一枚板カウンターなどが多数あります。間取りだけでなく、家具や素材選びまで一体で設計できることが、規格住宅との大きな違いです。
自由度が高い分、予算管理と打ち合わせには手間がかかります。造作は「一式」でまとめず、材料・寸法・仕上げ・金物・塗装まで見積書と図面に残しておくと、完成時の認識違いを減らしやすくなります。
木族の家と比較したいハウスメーカー

木族の家を検討するなら、同じ木造住宅でも、木の素材感や自由設計に強い会社、断熱・気密性能を重視する会社、全館空調や床暖房を得意とする会社まで比較しておきたいところです。
木族の家は、長野県産材や無垢材・漆喰を取り入れながら、標準HEAT20 G2、付加断熱、床下を活用するecoエアコン、造作家具まで一棟ごとに組み立てる完全注文住宅が特徴です。大手ハウスメーカーと比べるときは、ブランドや商品数だけでなく、木材、断熱、窓、暖房方式、造作、保証、最終総額まで条件をそろえると違いが見えやすくなります。
| 住宅会社 | 特徴 | 木族の家との主な違い |
|---|---|---|
| 住友林業 | BF構法と木質感を活かした自由設計 | 地域材・造作の細かな対応と、大手ならではの構法・設計・保証を比較 |
| 一条工務店 | 高断熱・高気密、全館床暖房、充実した標準性能 | 自然素材・造作の自由度と、断熱数値・床暖房・標準仕様を比較 |
| スウェーデンハウス | 木製サッシ3層ガラス窓、高断熱・高気密、北欧デザイン | 信州の地域材・完全注文と、窓を含む高断熱仕様・北欧住宅の考え方を比較 |
| 日本ハウスHD | 檜を前面に出した木造注文住宅 | 長野県産材と自然素材を使う地域性と、檜ブランド・全国展開を比較 |
| 桧家住宅 | 全館空調「Z空調」と断熱性能を組み合わせた住宅 | ecoエアコンの床下暖房とZ空調、造作自由度、商品体系、価格を比較 |
| ミサワホーム | 木質パネル接着工法、空間活用、収納提案 | 木造軸組の完全注文と、工業化された木質パネル・空間提案を比較 |
| セキスイハイム | 工場生産のユニット工法と省エネ設備 | 現場で一棟ずつ作り込む住宅と、工場生産・工期・設備提案を比較 |
| タマホーム | 国産材を使う木造自由設計と価格の分かりやすさ | 初期価格を抑える考え方と、自然素材・断熱・造作へ費用をかける家づくりを比較 |
木族の家と他社の違い|宅建士コメント

木族の家を比較するときは、県産材・自然素材、完全注文の造作自由度、G2断熱、ecoエアコン、長野県内での地域密着対応を軸にすると違いが分かりやすくなります。大手と同じ土俵で商品数だけを比べるのではなく、自分の希望仕様をどこまで一棟に落とし込めるかで判断しましょう。
木族の家と住友林業を比較|木の素材感と自由設計
木の家を重視するなら、住友林業は最初に比較したい大手ハウスメーカーです。木族の家は長野県産材や無垢床、漆喰、造作家具を一棟ごとに組み合わせ、住友林業はBF構法を軸に木質感のある自由設計を提案しています。
木族の家は地域材や造作を細かく相談しやすいこと、住友林業は大開口をつくりやすい独自構法や全国規模の設計・保証体制が比較軸になります。床・天井・建具・造作家具まで木をどの程度使いたいか、同じ延床面積と断熱条件で総額を出すと違いを判断しやすくなります。
木族の家と一条工務店を比較|自由設計か標準性能か
寒冷地で断熱性能を重視するなら、一条工務店との比較は外せません。木族の家は標準HEAT20 G2や付加断熱、ecoエアコンを組み合わせ、一条工務店は高断熱・高気密に加えて全館床暖房やトリプル樹脂サッシなどを商品へ組み込んでいます。
木族の家は造作、素材、間取りを一棟ごとに細かく決められることが強みで、一条工務店は断熱・窓・床暖房などの性能を分かりやすくそろえやすい会社です。自然素材や造作を優先するのか、標準化された高い住宅性能と設備を優先するのかが大きな分岐になります。
木族の家とスウェーデンハウスを比較|寒冷地性能と窓
冬の暖かさと木の雰囲気を両立したい人は、スウェーデンハウスも比較候補になります。木族の家は付加断熱や基礎断熱、ecoエアコンで信州の気候に対応し、スウェーデンハウスは木製サッシ3層ガラス窓と高断熱・高気密を住宅全体の大きな特徴としています。
木族の家では県産材、漆喰、造作、間取りを細かく調整できる一方、スウェーデンハウスでは窓や北欧デザインまで含めた住宅の統一感が比較材料です。UA値だけでなく、窓の仕様、日射取得、暖房方法、内装の木質感まで実物で比べると選びやすくなります。
木族の家と日本ハウスHDを比較|県産材か檜ブランドか
国産材・木の家を重視するなら、日本ハウスHDも比較しやすい会社です。木族の家は長野県産材を80%以上使用する家づくりを掲げ、日本ハウスHDは「檜の家」を前面に出した木造注文住宅を展開しています。
木族の家は地域材と自然素材を使いながら、造作や暖房まで地域工務店へまとめて相談できることが特徴です。日本ハウスHDは檜という素材の分かりやすさや全国規模の営業・アフター体制が比較軸になるため、使う木の種類、構造材、内装材、断熱、保証まで分けて比べましょう。
木族の家と桧家住宅を比較|ecoエアコンとZ空調
家全体の温熱環境を重視するなら、桧家住宅との比較も分かりやすい組み合わせです。木族の家は高断熱・高気密を前提に、一般的なエアコンから床下へ暖気を送るecoエアコンを標準暖房として案内しています。
桧家住宅は全館空調「Z空調」を標準搭載する商品を展開しており、空調の仕組みそのものが大きな違いです。初期費用、各室の温度差、夏の冷房、フィルター清掃、故障時の交換、将来の機器更新まで比べると、自分に合う暖房・空調方式を選びやすくなります。
木族の家とミサワホームを比較|完全注文と工業化住宅
間取りや空間の使い方を重視する人は、ミサワホームも比較候補です。木族の家は木造軸組工法をベースに、平屋、二世帯、土間、造作家具などを一棟ごとに設計します。
ミサワホームは木質パネル接着工法などの工業化された構造と、「蔵」に代表される空間活用提案が特徴です。現場で素材や造作を細かく作り込む家づくりを取るか、独自構法と体系化された空間提案を取るかが比較ポイントになります。
木族の家とタマホームを比較|価格とこだわりの配分
予算を重視して木造住宅を検討するなら、タマホームも比較しておきたい会社です。どちらも木の家を扱いますが、木族の家は自然素材、付加断熱、ecoエアコン、造作まで細かく作り込むため、現在はローコスト住宅とは異なる価格帯で検討する会社です。
タマホームは国産材を使う木造自由設計を全国規模で展開し、価格と仕様のバランスを比較しやすいことが特徴です。初期費用を抑えて必要な設備を選ぶのか、木・断熱・暖房・造作へ予算をかけるのかを整理すると、両社の違いがはっきりします。
木族の家を選ぶか迷ったときの比較順
木の素材感と自由設計を最優先するなら、まず住友林業と日本ハウスHDを比較すると、木族の家の地域材・造作対応の特徴が見えやすくなります。寒さ対策を最優先するなら、一条工務店とスウェーデンハウスを加え、UA値、C値、窓、換気、暖房方式まで比べましょう。
全館の温熱環境を重視するなら桧家住宅、工業化された構造や空間提案まで比較したいならミサワホームやセキスイハイム、初期価格を抑えたいならタマホームも候補です。長野県内で建てる場合は、大手だけでなく同じ施工エリアの高断熱工務店からも見積もりを取り、地域性と価格を比べると判断しやすくなります。
木族の家の強みは、長野県産材や自然素材を使い、完全注文で造作まで作り込みながら、G2断熱とecoエアコンを一つの住まいとしてまとめられることです。比較見積もりでは本体価格だけでなく、断熱材、窓、換気、暖房、造作家具、太陽光、外構まで条件をそろえ、完成時の総額で判断することが大切です。

木族の家の展示場・モデルハウス・キャンペーン

※イメージは木族の家公式サイトより
木族の家にはモデルハウス・住宅展示場はなく、本社ショールームとワークショップを構え、完成見学会を継続して開催しています。実際の施主宅に近い延床面積で、造作や無垢材、ecoエアコンの体感まで見られるのが完成見学会のメリットです。
木族の家ならではのチェックポイント
- 無垢床、漆喰、木製建具の質感と節・色むら
- 造作キッチン、洗面、収納の納まりと使い勝手
- 標準HEAT20 G2と、自宅プランのUA値・C値
- ecoエアコンの床下開口、ガラリ、温度差、運転音
- 窓のサッシ枠材、ガラス、日射取得・遮蔽
- 標準仕様とオプションの境界、造作の追加費用
- 現場の仕上がり、建具調整、床・壁の納まり
- 1年・3年・5年以降の点検内容と補修費
見学会では、しつこい営業を行わない旨も案内されています。担当者との相性を見るだけでなく、「良かったところ」に加えて、採用しなかった仕様や予算調整の方法まで聞けると実際の家づくりをイメージしやすくなります。
木族の家のキャンペーン・完成見学会
時期により、完成見学会、リノベーション見学会、相談会などが実施されます。内容や対象会場は変わるため、最新情報と適用条件は公式ページで確認してください。

木族の家の工法・構造


木族の家の工法・構造一覧
| 項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 基本工法 | 木造軸組工法 |
| 構法名 | 独自ブランド構法名は公式サイトで確認できません |
| 外壁 | モルタル塗り壁、ガルバリウム鋼板など施工例により選択 |
| 構造形式 | 柱・梁・桁で軸組を構成する在来木造 |
| 耐力壁 | 具体的な耐力壁仕様はプランごとの構造図・仕様書で確認 |
| 床・屋根 | 木造軸組に合わせて個別設計。屋根形状・仕上げは施工例ごとに異なる |
| 構造計算 | 全棟共通の計算方法は公式公表なし。耐震等級3取得実例あり |
| 耐震等級 | 2026年施工例で耐震等級3を確保。全棟標準かは個別確認 |
| 防火 | 建築地・防火指定・外装仕様に合わせて個別設計 |
| 別構法 | 新築の別構法は公式サイトで明確な商品化を確認できません |
木族の家の木造軸組工法とは?
木造軸組工法は、柱・梁・桁で骨組みを作り、耐力壁や接合部で地震や風の力に抵抗する工法です。木族の家の2026年施工事例でも「木造軸組工法2階建て」と明記されています。
間取りの自由度を確保しやすく、造作や大きな開口、平屋・二世帯などの個別設計とも相性があります。開口を大きくするほど耐力壁の配置が重要になるため、希望プランでは耐震等級と構造計算の内容まで見ておきたいところです。
県産ヒノキ・スギの構造材と接合部
木族の家は県産材80%以上の使用を掲げ、2026年施工例では柱・梁・桁に県産のヒノキ・スギ等を採用しています。地域の木を構造材と内装材の両方で活かすことが、木族の家らしさです。
接合金物、柱径、梁成、耐力壁の面材などは、全棟共通仕様として一律には掲載されていません。契約前に構造伏図や仕様書を見て、主要部材の樹種・寸法・接合方法まで把握できれば、構造の比較がしやすくなります。
木族の家の構造計算・耐震等級の確認
2026年の長期優良住宅の施工例では耐震等級3を確保しており、制震システムも採用されています。高性能実例としては、耐震等級3と制震金物を組み合わせた住宅も公式に公開されています。
全棟で同一の計算方法を採用するという説明までは確認できません。完全注文住宅だからこそ、自宅では耐震等級、構造計算の方法、偏心・壁配置、基礎設計、住宅性能評価の取得有無を一棟ごとに見ておく必要があります。
FP2級・宅建士による構造評価
| 評価項目 | 評価 | 理由・注意点 |
|---|---|---|
| 基本構造 | ★★★★☆ | 木造軸組工法で完全注文へ対応 |
| 耐力壁 | ★★★★☆ | 耐震等級3実例はあるが全棟仕様の確認が必要 |
| 構造計算 | ★★★★☆ | 実邸の計算方法・評価書を確認したい |
| 設計自由度 | ★★★★★ | 造作・平屋・二世帯など施工例が幅広い |
| 商品差 | ★★★★☆ | 商品型ではなく一棟ごとの仕様差が大きい |
| 総合評価 | ★★★★☆ | 県産材と自由設計が魅力。構造仕様は実邸確認が重要 |

木族の家の耐震性能

木族の家の耐震性能一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本構造 | 木造軸組工法 |
| 耐震等級 | 2026年の長期優良住宅施工例で耐震等級3を確保 |
| 耐力壁 | 具体仕様はプランごとの構造図・仕様書で確認 |
| 床・屋根 | 木造軸組として水平力を耐力壁へ伝える設計。詳細は個別確認 |
| 構造計算 | 全棟共通の計算法は公式サイトで一律公表されていません |
| 制震 | 制震システム・制震金物の採用実例あり |
| 免震 | 標準採用の公式案内は確認できません |
| 基礎・地盤 | 地盤保証の案内あり。基礎形式はプラン・地盤条件で確認 |
| 実験・根拠 | 耐震等級3取得実例を公開。独自の実大耐震実験は公式確認できません |
耐震等級とは?
| 耐震等級 | 水準 | 概要 |
|---|---|---|
| 1 | 建築基準法水準 | 住宅に求められる最低基準 |
| 2 | 等級1の1.25倍 | 長期優良住宅などで求められる水準 |
| 3 | 等級1の1.5倍 | 住宅性能表示制度の最高等級 |

木族の家の耐震性を支える4つのポイント
木造軸組工法と県産構造材
柱・梁・桁を組む木造軸組工法を基本とし、公式施工事例では県産ヒノキ・スギ等を構造材へ使っています。軸組は間取りの自由度を確保しやすい一方、地震力を受ける耐力壁と接合部の配置が重要です。
大きな窓や吹き抜け、造作を希望する場合は、意匠と必要な壁量を同時に考える必要があります。候補プランの構造図で耐力壁の位置と開口のバランスまで分かれば、デザインと耐震性を両立できているか判断しやすくなります。
耐震等級3を確保した長期優良住宅の実例
2026年4月完成の公式事例では、長期優良住宅を取得し、耐震等級3を確保しています。耐震等級3は住宅性能表示制度の最高等級で、等級1に対して1.5倍の地震力を想定する水準です。
「施工例で等級3」と「全棟が自動的に等級3」は同じではありません。自宅でも等級3を取得するのか、住宅性能評価書まで取得するのかを見積もり前に明確にしておくと安心です。
制震システムの採用実例
木族の家の公式施工事例には、耐震等級3に加えて制震システムや制震金物を採用した住宅があります。耐震が建物の強さで倒壊を防ぐ考え方なのに対し、制震は繰り返し揺れのエネルギーを吸収する補助技術です。
制震装置は全棟標準とは確認できないため、採用するなら製品名、配置、追加費用、交換・点検条件まで見ておきたいところです。耐震等級を下げる代わりに制震を入れるのではなく、まず構造そのものの安全性を確保し、そのうえで制震を加える考え方が基本になります。
一棟ごとの構造計算と基礎を確認
木族の家は完全注文住宅のため、平屋、二世帯、大開口など建物形状が一棟ずつ変わります。その分、同じ会社でも必要な耐力壁、梁、基礎はプランによって異なります。
全棟共通の構造計算方法までは明示されていません。許容応力度計算などの計算法、地盤調査結果、基礎配筋、耐震等級の取得方法に加え、これらの資料を契約前に受け取れるかまで確認できると安心です。
FP2級・宅建士による木族の家の耐震性能評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 耐震等級 | ★★★★☆ | 等級3実例あり。全棟条件は確認 |
| 構造 | ★★★★☆ | 木造軸組と県産材を活用 |
| 構造計算 | ★★★☆☆ | 全棟の計算法は公式公表なし |
| 制震・免震 | ★★★★☆ | 制震採用例あり。免震標準は未確認 |
| 基礎・地盤 | ★★★★☆ | 地盤保証案内あり。基礎は実邸確認 |
| 総合評価 | ★★★★☆ | 耐震等級3+制震の実例は評価でき、実邸確認が重要 |
木族の家の断熱性能・省エネ性能

FP2級・宅建士コメント

木族の家の断熱性能一覧
| 項目 | 木族の家 |
|---|---|
| UA値 | ecoエアコン技術ページでUA値0.34W/㎡K以下を案内。実邸値はプランで確認 |
| C値 | ecoエアコン技術ページでC値0.7c㎡/㎡以下を案内。実邸測定値を確認 |
| 断熱等性能等級 | 標準断熱性能はHEAT20 G2。法定の断熱等性能等級は別制度のため実邸で確認 |
| 断熱材 | 高性能グラスウール系とフェノールフォーム系を組み合わせた付加断熱 |
| 断熱材の商品名・種類 | アクリアウールα/アクリアマットα、ネオマフォーム、スタイロエース等 |
| 断熱材の厚み | 技術ページ例:屋根ネオマ90mm+アクリアマットα155mm、壁アクリアウールα105mm+外張りネオマ30mm |
| 壁断熱 | アクリアウールα105mm+外張りネオマフォーム30mm |
| 天井・屋根断熱 | ネオマフォーム90mm+アクリアマットα155mm+気密シートの案内 |
| 床・基礎断熱 | 基礎内側ネオマフォーム90mm・40mm、底盤上30mm、玄関スタイロエース20mm・60mmの案内 |
| 断熱施工方法 | 充填断熱+外張り付加断熱、基礎断熱を組み合わせる |
| サッシ | トリプルガラス樹脂サッシの採用実例あり。全棟標準の枠仕様は契約仕様で確認 |
| ガラス | トリプルガラスの採用実例あり。全棟標準ガラスは個別確認 |
| ガス充填 | 過去の公式施工例でアルゴンガス入りの採用例あり。現行標準は個別確認 |
| トリプルガラス | 公式の完成見学会・施工例で採用実績あり。全棟標準かは確認 |
| 換気システム | 2026年施工例で第一種換気を採用。全棟共通方式は契約仕様で確認 |
| 熱交換率 | 全棟共通の熱交換率は公式サイトで確認できません |
| 全館空調 | 標準暖房は床下とガラリを活用するecoエアコン。別方式として無風・無音の輻射式全館冷暖房「F-CON」も公式に案内 |
| 床暖房 | ecoウォーマー等の床暖房採用実例・選択肢あり。標準はecoエアコン |
| ZEH対応 | 対応可能。G2断熱、高効率設備、太陽光発電などを組み合わせる |
| GX志向型住宅 | 現行公式サイトではGX志向型住宅に関する一律の標準仕様・対応条件を確認できません。対象年度の制度要件と候補プランの性能を個別に確認 |
| ZEH実績 | ZEH対応は公式に案内されていますが、年度別のZEH普及実績率は現行公式サイトで確認できません |
木族の家の断熱性能を支える4つのポイント
標準HEAT20 G2とUA値0.34以下の案内
木族の家は標準断熱性能としてHEAT20 G2を掲げ、ecoエアコンの技術ページでは家全体のUA値0.34W/㎡K以下を案内しています。松本周辺の寒さを考えると、暖房設備を大きくする前に外皮性能を高める考え方は合理的です。
UA値は窓面積や建物形状で変わるため、ホームページの数値がそのまま自宅に当てはまるわけではありません。見積もり時に自宅プランのUA値計算書を出してもらい、窓を変更したときにどの程度変わるかまで把握できると比較しやすくなります。
屋根・壁の付加断熱
技術ページでは、屋根にネオマフォーム90mm+アクリアマットα155mm、壁にアクリアウールα105mm+外張りネオマフォーム30mmという具体的な構成を公開しています。充填層だけでなく外側にも断熱材を重ねることで、構造材を通る熱の影響を抑えやすくします。
2026年の施工例には屋根断熱の組み合わせが異なる住宅もあり、実邸仕様には差があります。候補住宅では、断熱材名・厚み・施工位置を仕様書で部位ごとに見ておくと、カタログ値だけでは分からない違いをつかめます。
基礎断熱とC値0.7以下
ecoエアコンは床下へ暖気を送るため、基礎断熱と気密がシステムの土台になります。公式ページでは基礎外周・底盤上・玄関まわりの断熱材まで示し、C値0.7c㎡/㎡以下を案内しています。
C値は計算値ではなく実測値です。すべての住宅で気密測定を行うのか、いつ測定し、結果をどのように受け取れるのかまで分かれば性能を判断しやすくなります。床下の清掃状態や点検性も、暖房性能とメンテナンスの両面で見ておきたい部分です。
窓・換気・日射まで含めた設計
公式の施工例・見学会にはトリプルガラス樹脂サッシや第一種換気を採用した住宅があり、軒で夏の日射を遮り冬の日射を取り込む考え方もecoエアコンページで説明されています。壁の断熱だけでなく、窓・換気・日射を組み合わせることで暖房負荷を抑えやすくなります。
サッシ、ガラス、換気方式には、全棟共通の標準仕様として一律に示されていない項目もあります。自宅プランでは方位ごとの窓仕様、換気の熱交換率、日射遮蔽までそろえて見ると、断熱性能をより具体的に判断できます。
ecoエアコンの特徴と注意点
ecoエアコンは、エアコン下の開口部から床下へ暖気を送り、各室のガラリから室内へ届けます。2階にもガラリを設け、吹き抜けやシーリングファンを活用して空気を循環させる考え方です。
冷房時は床下への開口を閉じ、吹き出し方向を上向きにする運用が案内されています。一般的なダクト式全館空調とは仕組みが違うため、各室の温度差、冷房時の使い方、床下清掃、エアコン交換時の施工範囲を確認しましょう。
また、木族の家では、風を使わず輻射で冷暖房する全館冷暖房「F-CON」も公式に案内しています。ecoエアコンとは仕組みが異なるため、採用を検討する場合は初期費用、設置スペース、運転方法、メンテナンスまで比較しましょう。
木族の家は寒い?暑い?
標準HEAT20 G2、UA値0.34以下・C値0.7以下の案内、付加断熱、基礎断熱、ecoエアコンを見る限り、寒冷地の温熱環境へかなり具体的に取り組んでいる工務店です。公式の高性能事例ではUA値0.23、C値0.22のG3住宅も公開されています。
高性能事例は全棟の保証値ではありません。南面窓、吹き抜け、日射遮蔽、換気方式、家族の設定温度によって暑さ・寒さや電気代は変わるため、自宅プランの年間暖冷房計画まで見られると、入居後の暮らしを想像しやすくなります。
FP2級・宅建士による断熱性能評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| UA値 | ★★★★★ | 0.34以下の案内、G3の高性能実例もある |
| C値 | ★★★★☆ | 0.7以下を案内。実邸測定の有無を確認 |
| 外壁・窓 | ★★★★☆ | 付加断熱が具体的。窓は実邸仕様を確認 |
| 換気・空調 | ★★★★★ | 第一種換気実例と独自運用のecoエアコン |
| 省エネ | ★★★★★ | ZEH対応、House of the Year 2025優秀賞 |
| 総合評価 | ★★★★★ | 信州の気候へ断熱・気密・暖房を一体で計画 |

木族の家の商品ラインアップ
FP2級・宅建士コメント

木族の家の商品一覧
| 商品名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 個別設計の注文住宅 | 公式サイトでは現行のブランド商品名を細分化せず、県産材・自然素材・G2断熱を軸に一棟ずつ設計 | 規格商品ではなく、間取り・素材・造作を自分たちに合わせたい人 |
商品名を設けない完全注文住宅
木族の家は、大手ハウスメーカーのように複数の現行商品ブランドから選ぶ会社ではありません。施工実績を「価格」「坪数」「平屋+ロフト」「二世帯」などで探せますが、これらは商品名ではなく実例の分類です。
商品を選んで間取りを当てはめるのではなく、敷地、家族構成、素材、暖房、予算をもとに一棟ずつ仕様を組み上げていくスタイルです。他社と比べるときも「商品価格」より、自分の希望を入れた見積もりと標準仕様書を並べた方が違いをつかみやすくなります。
平屋・ロフト・二世帯にも個別対応
公式施工実績には平屋+ロフトや二世帯住宅の分類があり、2025年にも22坪の平屋など新しい実例が公開されています。平屋では屋根・基礎面積が増えやすいため、延床坪単価だけでなく総額と動線で判断しましょう。
二世帯住宅では、玄関、水回り、暖房、電気契約をどこまで共用するかで費用と暮らし方が大きく変わります。完全注文の自由度を活かし、将来の家族構成まで含めてゾーニングを決めるのがポイントです。
木族の家の保証・アフターサービス

木族の家の保証・アフターサービス一覧
| 項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 保証制度 | 住宅瑕疵担保責任保険の案内あり。住宅事業者情報「HUGKUMI」では地盤保証も掲載 |
| 初期保証 | 新築住宅の構造耐力上主要部分・雨水侵入防止部分は法定10年。契約書・保険証書で確認 |
| 最長保証 | 現行公式サイトでは一律年数を確認できません。LIFULL HOME’S掲載ページでは最長30年の長期保証制度を案内 |
| 延長条件 | LIFULL HOME’Sでは詳細な保証規定をカタログで確認するよう案内。適用条件は契約時に確認 |
| 定期点検 | 1年・3年・5年、以降5年ごと |
| 建物診断 | 定期点検時に不具合を確認し、必要箇所を補修 |
| ecoエアコン | 専用の長期保証年数は公式サイトで確認できません。機器保証・施工保証を確認 |
| 地盤・防蟻 | 住宅事業者情報「HUGKUMI」では地盤保証を案内。現行の制度名・保証期間と防蟻保証期間は契約仕様で確認 |
| リフォーム | リノベーション・耐震診断・耐震補強にも対応 |
住宅瑕疵担保責任保険と地盤保証
住宅事業者情報「HUGKUMI」では、木族の家について住宅瑕疵担保責任保険と地盤保証が案内されています。新築住宅では構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分について10年間の責任が法律で定められているため、引き渡し時には保証書・保険付保証明書の内容を確認し、まとめて保管しておくと安心です。
木族の家の現行公式サイトでは独自の最長保証年数を一律には確認できませんが、LIFULL HOME’Sの木族の家掲載ページでは最長30年の長期保証制度が案内されています。適用条件や保証対象は、最新の保証規定・カタログ・契約書で確認してください。
大手の長期保証と比べるなら、10年以降の保証継続、点検費、指定メンテナンス、地盤・防蟻・設備の期間まで含めて見る必要があります。
1年・3年・5年、以降5年ごとの定期点検
引き渡し後の定期点検は1年・3年・5年、その後は5年ごとです。点検時期が近づくと案内ハガキが届き、希望日時を調整して訪問する流れが案内されています。
不具合は点検時に相談でき、内容によって専門業者を手配する案内もあります。無垢材や製作建具は季節によって動くことがあるため、建具調整、木部、外壁、防水、床下のどこまでが点検対象になるかを把握しておくと安心です。
ecoエアコン・設備の保証とメンテナンス
ecoエアコンは一般的なエアコンを利用する仕組みですが、床下への開口やガラリ、建物側の空気経路は住宅設計と一体です。機器メーカー保証と、木族の家の施工部分の保証対象を分けて確認しておくと、故障時に迷いにくくなります。
給湯器、太陽光、換気、床暖房など採用設備が増えるほど保証窓口も増えます。設備保証期間、交換時の工事範囲、床下清掃、フィルター・換気設備のメンテナンス費を資金計画へ含めましょう。
FP2級・宅建士による保証評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 初期保証 | ★★★☆☆ | 法定10年を基本に契約書で確認 |
| 最長保証 | ★★★☆☆ | LIFULL HOME’Sでは最長30年を案内。適用条件は保証規定で確認 |
| 点検 | ★★★★★ | 1年・3年・5年、その後5年ごとを明記 |
| 空調保証 | ★★★☆☆ | ecoエアコンの機器・施工保証を個別確認 |
| 費用透明性 | ★★★☆☆ | 10年以降の補修・設備交換費を確認したい |
| 総合評価 | ★★★★☆ | 定期点検は具体的。長期保証条件は大手との比較が必要 |

木族の家のメリット・デメリット

木族の家のメリット・デメリット表
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 設計 | 完全注文で造作・素材まで細かく対応 | 打ち合わせ量と変更管理が増えやすい |
| 構造 | 木造軸組、県産材、耐震等級3実例 | 全棟共通の構造計算方法は公表なし |
| 空調 | ecoエアコンで床下から家全体を暖めやすい | 間取り・床下・ガラリの計画に左右される |
| 断熱 | 標準G2、付加断熱、UA0.34以下の案内 | 窓・換気などは実邸仕様の確認が必要 |
| 商品 | 規格に縛られず平屋・二世帯も個別設計 | 商品別の定額価格で比較しにくい |
| 保証 | 1・3・5年、その後5年ごとの点検 | 公式サイトだけでは長期保証の年数・適用条件を把握しにくく、LIFULL HOME’S掲載内容と保証規定の照合が必要 |
| 価格 | 公式平均90~110万円で予算感を把握できる | ローコスト住宅より高くなりやすい |
| 対応地域 | 松本・安曇野・塩尻周辺に地域密着 | 全国対応ではなく建築地の確認が必要 |
FP2級・宅建士コメント
大きなメリットは、木の雰囲気、造作、断熱、暖房を別々に考えず、一棟の注文住宅としてまとめて相談できることです。信州の気候を知る地域工務店と、無垢材の家を細かく作り込みたい人には相性のよい選択肢です。
注意したいのは、現在の価格がローコスト帯ではなく、大手のように商品・保証条件が全国統一で整理されているわけでもない点です。見積もり、標準仕様、保証書、施工エリアを契約前に書面でそろえておくと、他社との比較がしやすくなります。
木族の家はこんな人におすすめ
木族の家がおすすめな人
| おすすめな人 | 理由 |
|---|---|
| 完全注文で建てたい | 規格商品ではなく一棟ずつ間取り・素材・造作を設計 |
| 全館を暖かくしたい | 標準G2と床下を活用するecoエアコンを組み合わせる |
| 長野の木・自然素材が好き | 県産材80%以上、無垢床、漆喰、製作建具を提案 |
| 耐震・断熱も重視 | 耐震等級3実例とUA0.34以下の断熱案内がある |
| 造作家具にこだわりたい | キッチン・洗面・収納・カウンターなど実例が豊富 |
| 地域密着のアフターを重視 | 1年・3年・5年、以降5年ごとの定期点検を案内 |
木族の家をおすすめしない人
| おすすめしない人 | 理由 |
|---|---|
| 初期費用を最優先で抑えたい | 公式平均坪単価は90~110万円でローコスト帯ではない |
| 全館暖房を必要としない | G2断熱とecoエアコンの価値を活かしにくい |
| 短期間で最低限の仕様を決めたい | 完全注文と造作は打ち合わせ項目が多い |
| 均一な工業製品の質感を好む | 無垢材の節・木目・経年変化がデザインの一部になる |
| 全国どこでも建てたい | 長野県松本市・安曇野市・塩尻市周辺が中心 |
木族の家は、価格だけでなく「木の素材感」「自由設計」「寒冷地の断熱・暖房」をまとめて重視する人に向いています。
木族の家のよくある質問(FAQ)

Q1. 木族の家の坪単価はいくらですか?
坪90万~110万円が平均と案内されています。エリアや建物で変わり、施工例では施工面積基準で計算しているため、他社とは算定条件をそろえた総額見積もりで比べる必要があります。
Q2. ecoエアコンは標準仕様ですか?
ecoエアコンは標準暖房として案内されています。床下への開口とガラリを利用するため、候補プランでは空気の流れ、夏の冷房、機器交換方法まで分かると使い方をイメージしやすくなります。
Q3. 木族の家は耐震等級3ですか?
2026年の施工事例には、長期優良住宅で耐震等級3を確保した住宅があります。ただし全棟が自動的に等級3になるとは限らないため、自宅プランの等級と評価書の取得有無まで見ておきたいところです。
Q4. UA値0.34、C値0.7は全棟共通ですか?
ecoエアコンの技術ページではUA値0.34W/㎡K以下、C値0.7c㎡/㎡以下を案内しています。実邸の数値は形状・窓・施工で変わるため、自宅では計算書と気密測定結果を見て判断するのが確実です。
Q5. 木族の家の保証は何年ですか?
新築住宅の構造・防水に関する法定責任は10年で、木族の家の定期点検は1年・3年・5年、その後5年ごとです。現行公式サイトでは独自の最長保証年数を一律確認できませんが、LIFULL HOME’Sでは最長30年の長期保証制度を案内しているため、契約時は最新の保証規定・カタログ・保証書で適用条件まで確認してください。
Q6. 木族の家に平屋や二世帯住宅はありますか?
はい。公式施工実績に平屋+ロフトや二世帯住宅が掲載されています。独立した商品名ではなく、完全注文住宅として敷地・家族構成に合わせて設計するスタイルです。
Q7. 木族の家は寒いですか?電気代は高いですか?
標準G2、UA0.34以下の案内、ecoエアコンなど寒冷地向けの具体策があります。ただし電気代は延床面積、設定温度、窓、日射、太陽光の有無で変わるため、自宅と条件の近い入居宅実績があれば参考にするとよいでしょう。
Q8. 木族の家の営業はしつこいですか?
完成見学会ページでは「しつこい営業は行っておりません」と案内しています。担当者との相性は人によって異なるため、契約を急かさないか、見積もりの変更差額まで丁寧に説明してくれるかを相談時に見ておくとよいでしょう。
木族の家の会社概要

※イメージは木族の家公式サイトより
株式会社木族の家は、2001年設立の長野県松本市の地域工務店です。公式サイトでは松本市・安曇野市・塩尻市とその周辺の新築住宅を中心に案内しており、2026年には上田市での完成見学会も確認できます。住宅事業者情報「HUGKUMI」では、松本市・上田市・岡谷市・諏訪市・大町市・茅野市・塩尻市・安曇野市・山形村・朝日村・池田町・松川村が建築可能エリアとして掲載されています。
地域工務店の経営面が気になる場合は、設立年数だけで安心と判断せず、建設業許可、住宅瑕疵担保責任保険、地盤保証、工事中の完成保証の有無、引き渡し後の保証主体まで見ておく必要があります。実際の施工会社・大工や現場管理体制も、完成見学会や現場見学で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社 木族の家 |
| 本店 | 長野県松本市大手2-8-6(本社ショールーム) |
| 設立 | 2001年(平成13年)9月26日 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 事業内容 | 総合建設業、建築・請負・設計・監理、不動産売買・仲介・管理、耐震診断・耐震補強 |
| 主な商品 | ブランド商品を細分化せず、完全注文住宅として個別設計 |
| 主な技術 | 木造軸組工法、県産材80%以上、HEAT20 G2、付加断熱、ecoエアコン |
| 対応エリア | 公式案内は松本市・安曇野市・塩尻市とその周辺。2026年には上田市での完成見学会も確認。HUGKUMI掲載の建築可能エリアは松本市・上田市・岡谷市・諏訪市・大町市・茅野市・塩尻市・安曇野市・山形村・朝日村・池田町・松川村。建築地は個別確認 |
| 公式サイト | 木族の家公式サイト |
木族の家|FP・宅建士の評価・まとめ


| 評価項目 | 評価 | 理由・注意点 |
|---|---|---|
| 設計自由度 | ★★★★★ | 商品型ではなく完全注文で造作実例も豊富 |
| 耐震性能 | ★★★★☆ | 耐震等級3・制震採用実例。全棟条件は確認 |
| 断熱性能 | ★★★★★ | 標準G2、UA0.34以下の案内、具体的な付加断熱 |
| 空調・快適性 | ★★★★★ | 床下を活用するecoエアコンを標準暖房として案内 |
| 商品ラインアップ | ★★★★☆ | 商品数ではなく個別設計の自由度で選ぶ会社 |
| 保証・アフター | ★★★★☆ | 1・3・5年、その後5年ごとの点検が明確 |
| 価格 | ★★★☆☆ | 公式平均90~110万円。ローコスト帯ではない |
| 総合評価 | ★★★★☆ | 自然素材・自由設計・寒冷地性能を重視する人には独自性が高い |
木族の家は、単に「木をたくさん見せる家」をつくる工務店ではありません。県産材80%以上、無垢床や漆喰、造作家具といった素材・意匠に加え、標準HEAT20 G2、付加断熱、基礎断熱、ecoエアコンまで具体的に組み合わせています。
2026年の施工事例では、長期優良住宅・耐震等級3・第一種換気・太陽光・制震システムなどを採用した住宅もあります。2025年の「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」優秀賞とあわせて、省エネ住宅に継続して取り組んでいることが分かります。
価格は公式平均90万~110万円/坪で、現在は「安さ優先」の工務店ではありません。造作、太陽光、外構、窓、暖房まで含めた最終総額を出し、同じ性能・設備をそろえた他社見積もりと比べることで、価格に見合う価値があるか判断しやすくなります。
長野県で、木の素材感と自由設計を楽しみながら、冬の断熱・暖房性能にも妥協したくない人は、木族の家を比較候補に入れる価値があります。


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