一建設の注文住宅について、特に注目すべき点は、その低価格でありながら高品質な住宅性能ですね。彼らは無駄な費用を削減し、大量受注することでコストパフォーマンスの高い家を実現しています。
低価格で高品質。それは気になりますね。ちょっと公式サイトを調べたのですが、自社施工で要望の反映が早いのは、どういうメリットがあるんですか?
自社一貫体制による施工は、顧客の要望を直接、迅速に反映させることができるため、よりカスタマイズされた住宅を短期間で提供できる大きなメリットがあります。余計なマージンがかからないため、コストも削減できるんだ。
この玄関ポーチかわいいですね!こんなこともできちゃうんですか。そういえば、土地探しからのフォローって、具体的にどんなサービスがあるんですか?
一建設では、飯田グループ内での土地情報共有、協力不動産会社を通じた土地情報の提供、さらには土地探し支援ツール「ランディ」を無料で提供するなど、顧客が希望する土地を効率良く見つけることができるサービスを展開しています。これにより、顧客は手間をかけずに迅速に理想の土地を見つけることが可能です。
一建設の住宅性能評価はどうなっていますか?
一建設の注文住宅は、住宅性能評価5分野7項目で最高等級を取得しており、耐震性・耐久性・断熱性をはじめ、住宅の基本性能において高い水準を実現しています。これにより、安全で快適、かつ省エネルギーな住まいを提供しているんだ。
それはすごいですね。一建設の家は住む人のことを第一に考えているんですね。
その通り。一建設は顧客のニーズに応えるために、低価格で高品質な家づくり、そして変化する家族構成やライフスタイルにも対応できる柔軟な設計を心がけています。彼らの取り組みは、多くの家族にとって理想の住まいを提供していると言えるでしょう。
ちなみに、このメーカーの価格ってどのくらいですか?
え?HOMEくん、もうお値段ですか?
予算だけはどうにもならないですからね〜。
画像:スウェーデンハウス
こんな可愛い家をみつけても、予算オーバーなら泣くしかない…。
いえいえ、泣いてないで「タウンライフ」で価格を調べては?わりと普通にいけますよ?
え、そうなの?私でも?
ただ「希望の予算」だけは必ず入力して下さいね。「御社にしたい!けど予算はコレだけ!」って。
先に予算を伝えちゃう…。なるほど!
あと「LIFULL HOME’S 住まいの窓口
」だけは必ずやっておきましょうね。
住宅の知識レベルが上がって、ハウスメーカーの見え方がガラッと変わりますね。
※情報は2024年(令和6年)公式サイト等からの情報です。最新情報や詳細は公式サイト等でご確認ください。
一建設の評判・口コミ
一建設で家を建てた方たちの評判・口コミを抜粋します。ただ、ネット上の評判・口コミはクレーム系のものが多いです。ですから参考程度にご覧頂ければとおもいます。
コスパの良さが逆に心配でしたが、良い設計士さんと大工さんに担当していただき大満足の家になりました。せっかく高級志向のハウスメーカーで注文住宅を依頼したのに工事がずさんで失敗なんて口コミをみると、もったいないなぁ…とつくづく思います。
安かろう悪かろうと思っている方はぜひ一度チェックしてみてほしいです。しっかりした構造で耐震レベルもあり、間取りプランも1200以上用意されているので、ある意味自由度も十分。わざわざ高いお金をかけなくても良い家はできます。
前住んでいたアパートよりはずいぶんマシですが、結局夏は暑いし、冬は寒いです。ペアガラスなので断熱性に期待できるかと思いましたが、窓際に行くとやっぱり暑いです。
住んでから床のきしみに気づいたのですが、相談したらすぐに来て直してくれました。完璧な工事をして欲しいのは施主として当然ですが、なにかあってもきちんとアフターサポートをしてくれるのはありがたい。
一建設の平均坪単価・価格
一建設の価格、平均坪単価は注文住宅のページでは掲載がありませんでした。
こちらをご利用ください↓
公式サイトでも豪語するほどのローコスト化を実現していますが、飯田ホールディングスのグループ力を活かし、資材の大量発注や無駄な中間マージンのカットによりこの価格で提供できるそうです。
一建設のCM動画
一建設のCM動画はこちらです。
公式のYouTube動画チャンネルもあります。
一建設の展示場・モデルハウス・キャンペーン
※イメージは一建設公式サイトより
ハウスメーカーをある程度決めたら、展示場やモデルハウスには必ず足を運びましょう。現地で体感することで分かることもありますし、その後の間取り打ち合わせやインテリアのヒントをもらえます。
→【モデルハウス見学の注意点】失敗しない為のチェックポイント20項目
一建設の工法・構造
一建設の建築工法は「木造軸組工法」です。
木造軸組工法
木造軸組工法は、柱や梁などを木材を組み合わせて筋かいを作る、古来よりある伝統工法です。住宅建築では最も多い材質で、強度の割に軽く、調湿作用もあります。
他の素材に比べて安価である上に、選ぶ木材によっても価格が違います。
木造の種類には、
- 木造軸組工法
- 木質パネル工法
の2種類と2×4工法があります。
木造の種類と特徴 | |
工法の種類 | 特徴 |
木造軸組工法 |
|
木質パネル工法 |
|
一建設の木造軸組工法
一建設では、
- エネルギーを面で受け止めるベタ基礎を採用
- 梁や柱など肝になる部分には耐震金物(筋交い金物、メルト羽子板ボルト、ホールダウン金物)
- 水平方向の揺れに強い構造用合板厚24mmの剛床構法
- 鋼製床束
- 建材はプレカット工場で管理するので品質が安定
- 基礎パッキン工法による基礎換気
- 強度が安定している集成材を採用
などの技術を集結し、強固な住宅を実現しています。
→【工法の種類と特徴】木造・鉄筋コンクリート・2×4工法・鉄骨造
一建設の耐震等級
一建設の耐震等級は「耐震等級3相当」です。
耐震等級比較表 | |
耐震等級1 | 建築基準法(法律)にて定められている、最低限の耐震性能。・阪震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベル。ただし、大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。 |
耐震等級2 | 等級1の1.25倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、一定の補修程度で住み続けられるレベル。学校・避難所など公共建築物に多い。 |
耐震等級3 | 等級1の1.5倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、軽い補修程度で住み続けられるレベル。消防署・警察署などに多い。 |
最近は耐震等級3というハウスメーカーが増えました。確かに頑丈なほど安心ではありますが、その分だけコストがかかっていることを忘れずに。「一般的な住宅に耐震等級3は過剰では?」と指摘する専門家もいますので費用面と相談しましょう。
また、耐震だけでなく「制震」「免震」などの技術を採用しているハウスメーカーも増えましたので併せてチェックしましょう。
→【比較|耐震・制震・免震】地震対策はマイホーム購入前にチェック!
一建設の断熱性能・省エネルギー対策等級
省エネルギー対策等級は「住宅性能表示制度」の評価分野のひとつで、省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。住宅の断熱性能やエネルギー効率など「熱損失係数(Q値)」「夏期日射取得係数(μ値)」「結露防止対策」を審査し、等級で評価します。
一建設では、
- Low-E複層ガラス
- 断熱玄関ドア
- 結露に強い樹脂アングルサッシ
- 断熱材にはグラスウールを使用
などで断熱性能を高めています。
昨今、他のハウスメーカーはかなり断熱性能に力を入れている中、ペアガラスやグラスウールなど一般的な断熱構造といえます。省エネルギー対策等級の記載はありませんが、断熱性や気密性に大きな期待は持てないでしょう。
→グラスウール、ロックウール、セルローズファイバーなど断熱材を比較する
一建設の保証期間・アフターサービス
地盤が緩んで家が傾いてしまったり、シロアリ被害にあってしまったり、マイホームは購入後の保証が大切です。
一建設では、
- 構造躯体・防水に対して初期保証10年
- 必要メンテナンスの実施で最長35年の長期保証
- 引渡し後6ヶ月、1年、2年の定期点検
などを保証しています。
ただし、保証・アフターサービスによってはあくまでそのハウスメーカーが存続していればという大前提を忘れないように比較しましょう。
一建設の特徴
ここまで紹介しきれていない一建設のマイホーム・注文住宅の特徴をまとめます。
- 注文住宅において一般的な着工金、中間金なし
- つなぎ融資も不要なので金利を抑えられる
- 建売分譲年間11000棟という圧倒的なスケールを活かしたローコスト
- 外壁は窯業系サイディング。裏側に通気層を設けた「通気工法」を採用
- 建材にはF☆☆☆☆を用い、シックハウス対策済み
- 各工程を自社で請け負うワンストップ体制
- 屋根材の下でも雨水の浸入を防ぐアスファルトルーフィング
- 規格以外の自由なプランニングも可能なので、変形地や狭小地にも対応可能
一建設に平屋はある?
老後の生活のことを考えて、最近はあえて平屋にする方が増えていますので、商品ラインアップにあるかも調べました。
一建設では、平屋建てのプランニングが可能です。
一建設の会社概要
※イメージは一建設公式サイトより
まずは「一建設」の会社概要から確認していきましょう。
一建設の会社概要 | |
会社名 | 一建設株式会社 |
本社住所 | 東京都豊島区南池袋2-25-5 藤久ビル東5号館 |
創業・設立 | 昭和42年2月13日 |
店舗数 | 全国100店舗以上 |
販売戸数・実績 | 新築住宅年間10,000糖以上 |
施工エリア | 北海道を除くほぼ全国 |
公式サイト | https://www.hajime-kensetsu.co.jp/ |
問い合わせ | https://www.hajime-kensetsu.co.jp/contact/ |
- 「創業」から歴史が長いほど、家を建てた後の保証にも安心感があります。
- 建築予定の土地が「施工エリア」内かをチェックしましょう。
- 「販売戸数の実績」はどれだけ多くのお客様に選ばれているか、会社の規模などの参考にしてください。
コメント