土屋ホームが3分でわかる宅建士講座



土屋ホームの間取り・施工事例

| 施工事例の見どころ | 主な内容 |
|---|---|
| 空間設計 | 吹き抜け、高天井、スキップフロア、大開口LDK |
| 外とのつながり | テラス、アウトドアリビング、大きな窓 |
| 都市型対応 | 限られた敷地でも大開口・収納・動線を組み合わせる設計提案 |
| 室内環境 | 断熱・気密、窓、換気・空調と間取りのバランス |




















※情報は2026年9月時点の土屋ホーム公式サイト等をもとに更新しています。商品・仕様・対応地域・保証条件は変更される場合があります。
土屋ホームで実際に家を建てた人のリアルな口コミ評判

土屋ホームの口コミを見ると、断熱・暖かさ、設計提案、営業対応を評価する声がある一方で、担当者間の情報共有や工期、アフターメンテナンスへの不満も見られます。HOME4U「家づくりのとびら」の調査でも、柔軟な対応や担当者への信頼が評価される一方、「話が伝わっていない」「納期の遅れ」「アフターメンテナンスへの不満」といった声が紹介されています。
ここからは、土屋ホームで家を建てた人の口コミを紹介します。
2026年のオリコン顧客満足度調査では、土屋ホームは北海道部門79.0点・3位、木造住宅部門76.9点・8位です。利用者コメントは16件掲載されており、担当者の対応や要望の反映を評価する声も確認できます。

出典:オリコン顧客満足度「土屋ホームの注文住宅の評判・口コミ」(2026年9月確認・原文)

土屋ホームは、もともと北海道から始まった会社というだけあって、断熱性能にかなりこだわりがあり、ダブル断熱とトリプルガラスのサッシで、数値的にも高い断熱性能を証明しています。

建築実例のデザイン性も高く、多数のアーキテクトによるプランニングで、パワービルダーには真似できない独創的なデザインの建築実例が多数あります。インテリアの参考にしまくりました。
土屋ホームで家を建てて良かったという口コミの傾向
- 北海道発の断熱・気密性能に安心感がある
- 冬の暖かさを期待して選んだという評価がある
- 要望に柔軟に対応してくれたという声がある
- アーキテクトを含む設計提案やデザイン性を評価する声がある
- 構造計算や耐震等級3を安心材料として見る人がいる
土屋ホームが評価されやすい理由の一つが、寒冷地で培った断熱・気密技術とデザイン性を両立していることです。CARDINAL HOUSEはアーキテクトによるフルオーダー設計なので、「性能だけでなく間取りや見た目も妥協したくない」という人に合いやすいでしょう。
断熱性能を見るときは、自分の建築地で採用される断熱仕様、UA値、窓、空調方式までそろえて見る必要があります。Premier仕様のUA値0.19W/㎡・Kなどは全棟共通値ではなく、プラン・地域・仕様で変わります。
土屋ホームはやばい・最悪・やめたほうがいい?悪い口コミの傾向
- 担当者間で話が十分に共有されていないと感じた
- 工期・納期に不満を感じた
- 引き渡し後のアフターメンテナンス・アフターフォローに不満があった
- 高性能仕様やオプションを増やすと見積もりが上がりやすい
- 地域・担当拠点によって提案や対応の印象に差が出る可能性がある
「やばい」「最悪」「やめたほうがいい」という検索語だけで会社全体を判断するのは適切ではありません。ただ、情報共有・工期・アフター対応は契約前に押さえておきたい部分です。打ち合わせ記録や変更見積もり、着工から引き渡しまでの工程、連絡窓口を明確にしておくと、認識違いによるトラブルを減らせます。
特に土屋ホームは、CARDINAL HOUSEとLIZNASで設計自由度や設備保証が異なります。商品名だけで比べるのではなく、標準仕様、オプション範囲、保証内容まで見積書と仕様書でそろえると、契約後の認識違いを防ぎやすくなります。
土屋ホームのクレーム・欠陥について
施工・納期・アフター対応への不満を示す口コミはありますが、個別投稿だけを根拠に「欠陥住宅が多い」とまでは判断できません。土屋ホームは設計、構造計算、プレカット、施工管理までを一貫して管理する「マスター・クラフト」を掲げ、完成時には気密測定も実施しています。
地域によっては、所定の研修を修了した協力業者が施工する場合があります。施工会社・担当大工、現場監督、検査工程、施主検査、補修対応の期限まで契約前に整理しておくと安心です。
土屋ホームの口コミ評判から分かること
口コミからは、土屋ホームが寒冷地性能、断熱・気密、耐震性、自由設計を重視する人に評価されやすいことが分かります。反対に、価格の安さを最優先するなら、LIZNASを含めて総額を比べておきたいところです。
担当者との相性やアフター対応は、拠点によって印象が変わる可能性があります。モデルハウスの雰囲気だけで決めず、見積もりの説明力、仕様変更時の差額提示、施工体制まで見ておくと判断しやすくなります。
土屋ホームの坪単価・価格|総額・見積もり・値引き情報

FP2級・宅建士コメント

土屋ホームの坪単価、25坪・30坪・35坪・40坪の本体価格シミュレーション
土屋ホームには、全商品共通の一律坪単価はありません。価格の目安として、HOME4U「家づくりのとびら」では平均坪単価68.7万円、坪単価レンジ52万~81万円/坪が掲載されています。LIFULL HOME’Sにも、拠点・エリアごとの参考価格があります。
| 延床面積 | 建物本体価格の目安 |
|---|---|
| 25坪 | 約1,718万円 |
| 30坪 | 約2,061万円 |
| 35坪 | 約2,405万円 |
| 40坪 | 約2,748万円 |
※上表はHOME4U「家づくりのとびら」の2026年9月4日変更ページに掲載された平均坪単価68.7万円を単純に延床面積へ掛けた参考試算で、土屋ホームの見積価格ではありません。土地代、付帯工事、地盤改良、外構、照明・カーテン、諸費用、オプションは別途必要です。
現行LIZNASには1,899万円(税込)~の価格表示があります。敷地調査、申請、給排水、冷暖房、カスタムオプション、照明、カーテン、家具・家電、登記、地域による基礎・地盤工事などは別途となるため、表示価格と最終総額は分けて考える必要があります。
土屋ホームは高い?安い?
CARDINAL HOUSEはフルオーダー設計、高断熱仕様、全棟構造計算、自社一貫管理の施工体制を組み合わせるため、ローコスト住宅より高くなりやすい商品です。対してLIZNASは、プランや仕様を選択式にして価格を抑えやすくしています。
「土屋ホームは高い」と感じるかどうかは、全館空調、太陽光発電の容量や蓄電池、造作、外構などの追加条件で変わります。2026年1月から太陽光発電設備は全販売エリアで全棟標準搭載となっているため、価格を見るなら標準搭載分と追加仕様を分け、同じ性能・設備・延床面積にそろえた総額で比べるのが分かりやすいでしょう。
土屋ホームの値引き交渉は可能?
土屋ホームは一律の値引き率・値引き額を公表していません。値引きに関する個別事例も、契約時期、商品、地域、仕様がそれぞれ異なるため、自分の見積もりへそのまま当てはめるのは現実的ではありません。
時期によっては、来場特典や相談会などが行われます。値引き額の大きさより、標準仕様から外れた設備、サービス工事、付帯費用まで含めた最終見積もりを見るほうが、実際の負担額をつかみやすくなります。
土屋ホームと他社の坪単価比較
| 住宅会社 | 坪単価の目安 | 比較ポイント |
|---|---|---|
| 土屋ホーム | 平均68.7万円/坪(HOME4U調査) | 高断熱・高気密、全棟構造計算、商品差 |
| スウェーデンハウス | 平均93.5万円/坪(HOME4U調査) | 寒冷地性能、木製サッシ、北欧デザイン |
| 一条工務店 | 平均79.0万円/坪(HOME4U調査) | 高断熱・高気密、全館床暖房、標準仕様 |
| セキスイハイム | 平均85.5万円/坪(HOME4U調査) | 工場生産、鉄骨・木質、空調・省エネ |
| アイ工務店 | 平均74.4万円/坪(HOME4U調査) | 自由設計、価格と性能のバランス |
HOME4Uの同一調査では、土屋ホームの平均68.7万円/坪は、スウェーデンハウス93.5万円、一条工務店79.0万円、セキスイハイム85.5万円より低く、アイ工務店74.4万円にも近い水準です。ただし、CARDINAL HOUSEで高断熱仕様・自由設計・設備を充実させる場合は平均値より上がる可能性があり、LIZNASでは公式価格を起点に予算を組みやすくなります。
価格差の背景には、設計自由度、断熱仕様、窓、全館空調、構造計算、施工体制、標準設備の範囲があります。上表はHOME4U「家づくりのとびら」の同一調査に掲載された平均坪単価をそろえていますが、実際の見積もりは商品・延床面積・地域・仕様で変わります。最終判断では、同じ延床面積・性能・設備・付帯工事まで条件を合わせた総額が基準になります。


土屋ホームの特徴・強み

宅建士が注目する土屋ホームの特徴と強み

| 特徴 | 土屋ホームならではの内容 |
|---|---|
| 設計 | アーキテクトによるCARDINAL HOUSEのフルオーダーと、LIZNASの選択型設計 |
| 構法 | BES-T構法で軸組と構造用耐力面材を組み合わせて力を分散 |
| 耐震 | 全棟許容応力度計算。耐震等級3取得を標準化(プラン条件の注記あり) |
| 空調 | 高断熱・高気密と組み合わせる全館空調・熱交換換気に対応 |
| 商品 | フルオーダーCARDINAL HOUSE、セレクト・セミオーダーLIZNAS |
| 保証 | 条件付き最長30年。住宅設備保証は商品で異なる |
土屋ホームの強み1|北海道で磨いた高断熱・高気密
土屋ホームは外断熱の技術を長年磨き、現在は外断熱と充填断熱を組み合わせたダブル断熱、基礎断熱、窓、気密施工を総合して性能を高めています。Premier仕様の札幌実証住宅ではUA値0.19W/㎡・Kを公表しています。
数値とあわせて見たいのが、完成時の気密測定です。土屋ホームは全棟で実施しているため、候補プランではUA値に加え、C値測定結果、窓仕様、換気・空調まで一つの性能セットとして比べられます。
2026年1月からは、最高断熱等級7を実現する「BES-T019」を標準仕様とし、太陽光発電設備も北海道を含む全販売エリアで全棟標準搭載としています。2025年からは高耐久外壁材も標準仕様です。
土屋ホームの強み2|全棟構造計算×耐震等級3取得の標準化
土屋ホームは、簡易な壁量確認だけでなく、柱・梁・接合部・基礎などへかかる力を確認する許容応力度計算を全棟で実施すると公表しています。耐震等級3の取得を標準化していますが、公式ページにはプランにより耐震等級3に満たない場合がある旨の注記もあります。
大開口や吹き抜けを希望する場合も、意匠だけでなく構造計算で成立させる考え方です。物件によっては自社評価で住宅性能評価書を取得していない例もあるため、第三者評価書を重視する人は申請の可否まで見ておく必要があります。
土屋ホームの強み3|マスター・クラフトによる品質管理
「マスター・クラフト」は、設計、構造計算、プレカット設計・加工、施工、施工管理まで住宅性能を現場で再現するための一貫体制です。2024年度グッドデザイン賞も受賞しています。
大工を企業内認定職業訓練校で育成する仕組みがある一方、地域によっては指定研修を受けた協力業者が施工する場合もあります。自分の建築地で誰が施工し、誰が現場を管理するのかまで分かると、品質管理の実態をつかみやすくなります。
土屋ホームの強み4|フルオーダーとLIZNASの選択肢
CARDINAL HOUSEはアーキテクトとつくるフルオーダー、LIZNASは高性能を保ちながら選択式で価格を抑えやすいセレクト・セミオーダーです。性能を軸にしながら、設計自由度と予算のどちらを優先するかで入口を変えられます。
「標準仕様」の範囲は商品・地域で異なります。LIZNASはプランや仕様を選ぶ仕組みが明確ですが、CARDINAL HOUSEは希望内容によって見積もりが動きやすい商品です。両者を比べるときは、仕様書までそろえると価格差の理由が見えやすくなります。
土屋ホームと比較したいハウスメーカー

土屋ホームを検討するなら、同じ高断熱・高気密を得意とするハウスメーカーだけでなく、木造自由設計、工場生産、全館空調など、家づくりの考え方が異なる会社まで比較しておきたいところです。
土屋ホームは、北海道で培った断熱・気密技術に加え、全棟の構造計算、CARDINAL HOUSEのフルオーダー、LIZNASのセレクト・セミオーダーを選べることが特徴です。UA値などの性能数値だけでなく、間取り自由度、構造計算、暖房方式、窓、施工品質、価格まで条件をそろえると、他社との違いが見えやすくなります。
| 住宅会社 | 特徴 | 土屋ホームとの主な違い |
|---|---|---|
| スウェーデンハウス | 高断熱・高気密、木製サッシ3層ガラス、北欧デザイン | 寒冷地性能、窓、デザイン、構造、価格を比較 |
| 一条工務店 | 高断熱・高気密、全館床暖房、トリプル樹脂サッシ | 断熱仕様、暖房方式、標準性能、設計自由度を比較 |
| 住友林業 | BF構法、木質感、大開口を活かした自由設計 | 木造構法、設計自由度、木質感、断熱、価格を比較 |
| セキスイハイム | 工場生産のユニット工法と省エネ住宅 | 現場施工と工場生産、間取り自由度、設備、品質管理を比較 |
| ミサワホーム | 木質パネル接着工法、大収納空間「蔵」、空間設計 | 構造、収納、高天井、断熱、間取り提案を比較 |
| 三井ホーム | 木造注文住宅、デザイン、全館空調に強み | 断熱・気密、全館空調、自由設計、デザインを比較 |
| アイ工務店 | 木造自由設計、高断熱・高気密、価格と性能のバランス | 断熱・気密、設計自由度、価格、保証を比較 |
| 積水ハウス | 木造シャーウッド・鉄骨住宅と高い設計力 | 木造構法、商品幅、大空間、外構、価格を比較 |
土屋ホームと他社の違い|宅建士コメント

土屋ホームを比較するときは、北海道で培った断熱・気密性能、全棟構造計算、完成時の気密測定、フルオーダーと選択型住宅の両方を持つことを軸にすると違いが分かりやすくなります。性能数値だけでなく、それを実際の建物でどう管理しているかまで比べることが重要です。
土屋ホームとスウェーデンハウスを比較|寒冷地性能と窓・デザイン
寒さに強い家を最優先するなら、スウェーデンハウスは土屋ホームと最初に比較したいメーカーです。どちらも寒冷地での快適性を重視していますが、断熱・気密性能を実現する方法やデザインには違いがあります。
土屋ホームはダブル断熱、基礎断熱、気密施工、全棟気密測定などを組み合わせるのが特徴です。スウェーデンハウスは木製サッシ3層ガラス窓を象徴的な仕様として採用しているため、UA値やC値だけでなく、窓の素材、メンテナンス、外観デザイン、暖房方式まで比較すると違いが分かりやすくなります。
土屋ホームと一条工務店を比較|高断熱・高気密と暖房方式
断熱性能を最優先する人にとって、一条工務店は土屋ホームと非常に比較しやすいメーカーです。どちらも高断熱・高気密を前面に出していますが、設備の標準化や暖房方式には大きな違いがあります。
一条工務店は外内ダブル断熱、高性能ウレタンフォーム、トリプル樹脂サッシ、熱交換換気に加え、全館床暖房を大きな特徴としています。土屋ホームはCARDINAL HOUSEで設計自由度を確保しながら、地域やプランに合わせて断熱・空調を計画するため、標準化された性能・設備を重視するか、設計自由度と性能を両立したいかが大きな分岐になります。
土屋ホームと住友林業を比較|自由設計と木質感
フルオーダーのCARDINAL HOUSEを検討するなら、住友林業も比較しておきたいメーカーです。どちらも木造自由設計を得意としていますが、住宅性能の見せ方とデザインの方向性には違いがあります。
土屋ホームは高断熱・高気密、全棟構造計算、完成時の気密測定を明確な比較材料にしやすい会社です。住友林業は大断面集成柱を使うBF構法による大空間・大開口と、床・天井・内装まで木を活かす提案が特徴なので、寒冷地性能をより重視するか、木質感や大空間を含む意匠を重視するかで選び方が変わります。
土屋ホームとセキスイハイムを比較|現場品質と工場生産
住宅の施工品質を重視する場合、セキスイハイムとの比較も有効です。両社とも品質を安定させる仕組みを重視していますが、その方法は大きく異なります。
土屋ホームは設計、構造計算、プレカット、施工管理までをつなぐマスター・クラフトや、気密測定によって現場施工の品質を管理しています。セキスイハイムは住宅の大部分を工場でつくるユニット工法が特徴です。フルオーダーの自由度や現場対応を取るか、工場生産による品質の均一化や短い現場工期を重視するかが比較ポイントです。
土屋ホームとミサワホームを比較|構造と空間活用
間取りの工夫や収納、高天井などを重視するなら、ミサワホームも比較候補になります。土屋ホームはCARDINAL HOUSEで土地や暮らしに合わせたフルオーダー設計を行い、ミサワホームは木質パネル接着工法の強さを活かした独自の空間提案を得意としています。
特にミサワホームの大収納空間「蔵」は、収納量を確保しながら高さ方向を活用する代表的な提案です。土屋ホームでは吹き抜けや大開口を取り入れながら断熱・気密性能をどう維持するかが重要になるため、収納・高天井などの空間活用を優先するか、寒冷地性能と自由設計を軸にするかで比較すると分かりやすくなります。
土屋ホームと三井ホームを比較|自由設計と全館空調
デザイン性の高い木造住宅と快適な室内環境を両立したいなら、三井ホームも有力な比較候補です。土屋ホームは寒冷地で培った断熱・気密性能を強みにし、三井ホームは木造注文住宅の設計力と全館空調を大きな特徴としています。
土屋ホームでは候補プランごとの断熱仕様、気密測定、暖冷房計画を確認しやすい一方、三井ホームでは全館空調「SMART BREEZE」を住空間と一体で計画できます。吹き抜けや大空間を希望するなら、UA値だけでなく、空調方式、運転コスト、メンテナンス、デザインまで含めて比較したい2社です。
土屋ホームとアイ工務店を比較|高性能と価格のバランス
高断熱・高気密住宅を希望しながら、価格とのバランスも重視するならアイ工務店も比較候補になります。アイ工務店もダブル断熱や全棟気密測定、自由設計を強く打ち出しており、土屋ホームと比較軸が重なる部分があります。
土屋ホームでは北海道で積み重ねた寒冷地ノウハウ、全棟構造計算、CARDINAL HOUSEとLIZNASの選択肢が特徴です。アイ工務店は高い断熱・気密性能と自由設計、価格・保証を含めた総合バランスを訴求しているため、同じ延床面積、UA値、窓、暖房設備、付帯工事までそろえて総額を比較すると選びやすくなります。
土屋ホームと積水ハウスを比較|性能重視か総合設計力か
設計やデザインまで含めて大手ハウスメーカーと比較したい場合は、積水ハウスも候補になります。土屋ホームは木造住宅を中心に寒冷地性能と構造計算を強く打ち出す一方、積水ハウスは木造シャーウッドに加え、鉄骨住宅も選べる商品・構法の幅があります。
木造同士で比較する場合、土屋ホームは断熱・気密と実測管理、積水ハウスのシャーウッドは大空間や設計自由度、建物と外構を含めた総合提案が主な比較材料です。性能数値だけを比べるのではなく、外観、内装、庭、設備を含む完成形と総額まで見ると、両社の方向性の違いが明確になります。
土屋ホームを選ぶか迷ったときの比較順
冬の暖かさや断熱・気密性能を最優先するなら、まず一条工務店とスウェーデンハウスを比較すると、土屋ホームの寒冷地住宅としての特徴が分かりやすくなります。性能と価格のバランスも重視するなら、アイ工務店まで加えると候補を絞りやすくなります。
CARDINAL HOUSEのフルオーダーを検討しているなら、住友林業や三井ホーム、積水ハウスのシャーウッドと比較すると、設計自由度、木質感、大空間、デザイン、全館空調などの違いが見えてきます。施工品質の仕組みを比較したい場合は、工場生産を行うセキスイハイムも加えると判断材料が増えます。
土屋ホームの強みは、高断熱・高気密だけでなく、全棟構造計算や気密測定など、設計した性能を実際の住宅で確認する仕組みを持ちながら、CARDINAL HOUSEとLIZNASで自由度と予算の選択肢を用意していることです。比較見積もりでは本体価格だけでなく、断熱仕様、窓、暖房・空調、太陽光、設備、外構、付帯工事まで条件をそろえ、完成時の総額で判断しましょう。

土屋ホームの展示場・モデルハウス・キャンペーン

※イメージは土屋ホーム公式サイトより
土屋ホームは北海道、東北、北関東・甲信越、首都圏にモデルハウス・支店があります。展示場ではカタログの数値を見るだけでなく、室温、窓際の冷気、床の温度、換気音、吹き抜けの温度差まで体感すると、高断熱住宅の違いをイメージしやすくなります。
土屋ホームならではのチェックポイント
- CARDINAL HOUSEとLIZNASの設計自由度・価格差
- 候補プランのUA値と断熱等性能等級
- 完成時のC値測定結果をどのように受け取れるか
- トリプルガラス・サッシ・断熱材の標準仕様
- 全館空調、床下暖房など採用できる空調方式
- 許容応力度計算と耐震等級3の確認資料
- モデルハウス内の標準仕様とオプションの区別
- 施工会社・自社大工・協力業者の担当体制
- 最長30年保証の延長条件と設備保証の違い
土屋ホームのキャンペーン・相談会
時期により、来場特典、設計相談会、土地相談、完成見学会などが行われます。内容や対象会場は変わるため、参加前に最新情報と適用条件を見ておくと確実です。

土屋ホームの工法・構造


土屋ホームの工法・構造一覧
| 項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 基本工法 | 木造軸組を基本としたBES-T構法 |
| 構法名 | BES-T構法 |
| 外壁 | 構造用耐力面材を使う面構造と軸組を組み合わせる |
| 構造形式 | 柱・梁の軸と耐力面材で点と面の両方から外力を負担 |
| 耐力壁 | 構造用耐力面材と筋かい等を組み合わせる |
| 床・屋根 | 構造計算で水平力・鉛直荷重を確認し部材を設計 |
| 構造計算 | 全棟で許容応力度計算を実施 |
| 耐震等級 | 耐震等級3取得を標準化。公式ページにはプランにより満たない場合がある旨の注記あり |
| 防火 | 省令準耐火構造に対応 |
| 別構法 | SI-COLLABORATIONで積水ハウス開発のDJ構法を採用。2026年は北海道・東北のモデルハウス等で現行展開 |
BES-T構法とは?
BES-T構法は、木造軸組の柱・梁に加えて構造用耐力面材を使い、地震や台風などの力を建物全体へ分散する構法です。軸で支える「点」と壁面で受ける「面」を組み合わせることで、変形を抑えながら粘り強さを確保します。
基礎と柱の接合部には強度を高める金物を用い、基礎側も鉄筋・コンクリートを含めて構造計算します。大開口や吹き抜けを希望する場合は、壁配置や梁成がどう変わるかまで分かると、設計自由度と構造のバランスを判断しやすくなります。
エンジニアリングウッドと接合部
土屋ホームは、品質のばらつきを抑えたエンジニアリングウッドを構造材に活用しています。無垢材と比べて約1.2~1.5倍の強度を持つとされ、構造材を工場でプレカットし、設計データと加工データを連携させる仕組みも品質管理の一部です。
接合部は地震時に力が集中しやすいため、金物・アンカーボルト・基礎まで一体で見る必要があります。候補プランの構造図や計算書には、接合部と基礎仕様も含めて目を通しておきたいところです。
全棟の許容応力度計算とマスター・クラフト
土屋ホームは全棟で許容応力度計算を実施し、柱・梁、耐力壁、接合部、基礎に生じる力を一邸ごとに検証します。間取りが同じでも積雪、地域、開口、屋根形状で必要な部材は変わるため、個別計算は大きな安心材料です。
さらに「マスター・クラフト」で、設計、構造計算、プレカット、施工、施工管理を一連の流れとして管理しています。性能値だけでなく、図面どおりの品質を現場で再現する仕組みまで用意している点が、土屋ホームらしい強みです。
FP2級・宅建士による構造評価
| 評価項目 | 評価 | 理由・注意点 |
|---|---|---|
| 基本構造 | ★★★★★ | 軸組と耐力面材を組み合わせるBES-T構法 |
| 耐力壁 | ★★★★★ | 面で力を分散し、構造計算で配置を確認 |
| 構造計算 | ★★★★★ | 全棟で許容応力度計算 |
| 設計自由度 | ★★★★☆ | フルオーダー対応。耐力壁配置との調整は必要 |
| 商品差 | ★★★★☆ | CARDINAL HOUSEとLIZNASで設計自由度・仕様・保証に差がある |
| 総合評価 | ★★★★★ | 構造計算と施工品質をセットで管理する点を高く評価 |

土屋ホームの耐震性能

土屋ホームの耐震性能一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本構造 | BES-T構法 |
| 耐震等級 | 耐震等級3取得を標準化。公式ページにはプランにより満たない場合がある旨の注記あり |
| 耐力壁 | 構造用耐力面材と軸組を組み合わせて外力を分散 |
| 床・屋根 | 許容応力度計算で水平構面・部材を確認 |
| 構造計算 | 全棟で許容応力度計算 |
| 制震 | 現行共通仕様として制震装置の標準採用は公式サイトで確認できません |
| 免震 | 現行共通仕様として免震装置の標準採用は公式サイトで確認できません |
| 基礎・地盤 | 地域・地盤・構造計算に応じて設計。本州エリアはベタ基礎を公式案内 |
| 実験・根拠 | 全棟許容応力度計算と構造解析を実施。耐震等級3取得を標準化(プラン条件の注記あり) |
耐震等級とは?
| 耐震等級 | 水準 | 概要 |
|---|---|---|
| 1 | 建築基準法水準 | 住宅に求められる最低基準 |
| 2 | 等級1の1.25倍 | 長期優良住宅などで求められる水準 |
| 3 | 等級1の1.5倍 | 住宅性能表示制度の最高等級 |

土屋ホームの耐震性を支える4つのポイント
全棟で許容応力度計算
土屋ホームは全棟で許容応力度計算を行い、柱・梁・耐力壁・接合部・基礎にかかる力を一邸ごとに検証します。仕様規定だけでなく、建物重量、積雪、風圧、地震力まで数値で見る方法です。大開口や吹き抜けを採用しても必要強度を個別に検討できるため、設計自由度と耐震性を両立させるうえで大きな材料になります。第三者の住宅性能評価書まで必要な場合は、構造計算書の説明範囲とあわせて申請条件を確認しておきましょう。
BES-T構法の点と面
BES-T構法は木造軸組に構造用耐力面材を組み合わせ、地震力を一点へ集中させず面全体へ分散します。筋かいだけに頼らず、耐力面材と柱・梁を一体で働かせる考え方です。変形を抑えやすく、高断熱住宅で大きな窓を設ける際の構造計画にも関わります。実邸では耐力壁の位置、直下率、吹き抜け周辺の補強まで見ると構造の考え方が分かりやすくなります。
耐震等級3を標準化
土屋ホームは全棟で許容応力度計算を行い、耐震等級3の取得を標準化しています。等級3は住宅性能表示制度の最高等級で、等級1の1.5倍の地震力を基準に評価します。ただし、公式ページにはプランにより耐震等級3に満たない場合がある旨の注記もあります。候補プランの等級と、第三者の住宅性能評価書を取得する場合の申請条件を確認しましょう。
基礎・接合部まで一体で設計
地震力は耐力壁だけでなく、柱脚・柱頭、アンカーボルト、基礎を通じて地盤へ流れます。土屋ホームは基礎と柱の接合部に強度を高める金物を用い、構造計算に基礎条件も反映します。上部構造だけを強くするのではなく、荷重の流れを地盤までつなぐことが耐震性の要点です。地盤調査結果、基礎形式、配筋、地盤改良の有無も実邸ごとに見る必要があります。
FP2級・宅建士による土屋ホームの耐震性能評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 耐震等級 | ★★★★★ | 等級3を標準。評価書取得方法は個別確認 |
| 構造 | ★★★★★ | BES-T構法で軸と面を組み合わせる |
| 構造計算 | ★★★★★ | 全棟で許容応力度計算 |
| 制震・免震 | ★★★☆☆ | 現行共通の標準装置は公式確認できず |
| 基礎・地盤 | ★★★★☆ | 構造計算・地域・地盤に応じ個別設計 |
| 総合評価 | ★★★★★ | 全棟構造計算と等級3標準化が明確な強み |
土屋ホームの断熱性能・省エネ性能

FP2級・宅建士コメント

土屋ホームの断熱性能一覧
| 項目 | 土屋ホーム |
|---|---|
| UA値 | Premier仕様の札幌実証住宅でUA値0.19W/㎡・K。プラン・地域・仕様で変動 |
| C値 | 北海道地区226棟の気密測定平均としてC値0.38㎠/㎡の公表例。全棟共通保証値ではない |
| 断熱等性能等級 | 2026年1月から、最高断熱等級7を実現する「BES-T019」を標準仕様として採用 |
| 断熱材 | 外断熱+充填断熱のダブル断熱を採用する仕様 |
| 断熱材の商品名・種類 | Premier実証仕様は外断熱66mm+高性能グラスウール105mm。軽井沢CARDINAL HOUSE案内ではフェノールフォーム50mm+細繊維グラスウール100mmの例 |
| 断熱材の厚み | Premier実証仕様は外断熱66mm+GW105mm、天井BW600mm、基礎断熱内外75mm |
| 壁断熱 | 外断熱と充填断熱を組み合わせるダブル断熱 |
| 天井・屋根断熱 | Premier実証仕様で天井ブローイングウール600mm |
| 床・基礎断熱 | 基礎断熱。Premier実証仕様では基礎内外75mm |
| 断熱施工方法 | 外断熱+充填断熱、基礎断熱、気密施工を組み合わせる |
| サッシ | 高性能樹脂サッシの採用例あり。地域・商品仕様で確認 |
| ガラス | トリプルガラス採用仕様あり |
| ガス充填 | CARDINAL HOUSE首都圏案内でアルゴンガス入り高断熱ガラスの採用例あり |
| トリプルガラス | Premier仕様・CARDINAL HOUSE等で採用例あり |
| 換気システム | 24時間換気、熱交換換気システムの採用例あり |
| 熱交換率 | 全商品共通の熱交換率は公式サイトで一律公表していません |
| 全館空調 | 24時間365日の暖冷房・換気・空気清浄を行う全館空調に対応。地域・仕様条件あり |
| 床暖房 | 全商品共通の標準採用は公式サイトで確認できません。床下エアコン暖房等の提案例あり |
| ZEH対応 | 2026年1月から北海道を含む全販売エリアで太陽光発電設備を全棟標準搭載。GX ZEH対応に向けた取り組みを公式発表 |
| GX志向型住宅 | 断熱等級7・太陽光発電の標準化を実施。GX志向型住宅の補助対象可否は年度ごとの一次エネルギー・設備要件を含め個別確認 |
| ZEH実績 | 公式サイトでは年度別のZEH普及実績・受注率の数値は確認できません。ZEH水準省エネ住宅の建築実績・ノウハウは公式に案内 |
土屋ホームの断熱性能を支える4つのポイント
外断熱+充填断熱のダブル断熱
土屋ホームは、構造体の外側を断熱する外断熱と、柱間へ断熱材を入れる充填断熱を組み合わせる仕様を展開しています。Premier実証仕様では外断熱66mmとグラスウール105mmを組み合わせ、熱橋を抑えながら断熱層を厚くしています。室温の安定や暖房負荷低減を狙った、寒冷地発の技術がよく表れる部分です。候補商品では、壁断熱材の種類・厚みと、自分の地域でも同じ仕様になるかをセットで見ておきたいところです。
UA値0.19と全棟気密測定
札幌市内のPremier仕様実証住宅ではUA値0.19W/㎡・Kを公表していますが、これは全棟一律の保証値ではありません。土屋ホームは完成した全棟で気密測定を実施しており、C値0.38㎠/㎡は北海道地区226棟の過去の測定平均です。現在の全棟保証値として見るのではなく、自宅プランのUA値と引き渡し時のC値実測結果で判断するのが適切です。
基礎断熱・厚い天井断熱
床だけでなく基礎も断熱し、床下を外気の影響から守る考え方を採用しています。Premier実証仕様では基礎内外75mm、天井ブローイングウール600mmと、壁以外からの熱損失にも配慮しています。床付近の冷えや上下温度差を抑えるには、壁・基礎・天井まで断熱層が連続していることが大切です。地域仕様によって厚みが変わる可能性があるため、候補プランでは断面図まで見ておくと分かりやすいでしょう。
トリプルガラスと換気・空調
高断熱住宅では、窓と換気が快適性を大きく左右します。土屋ホームはPremier仕様などでトリプルガラスを採用し、CARDINAL HOUSEの地域案内には高性能樹脂サッシやアルゴンガス入り高断熱ガラスの採用例もあります。熱交換換気や全館空調を組み合わせることで、室温差と換気損失を抑えやすくなります。大開口を希望するなら、窓の方位、日射遮蔽、ガラス仕様、空調容量まで一緒に考える必要があります。
全館空調の特徴と注意点
土屋ホームは24時間365日の暖冷房・換気・空気清浄をまとめて行う全館空調システムに対応しています。高断熱・高気密との相性が良く、廊下や洗面室を含めて温度差を抑えやすいことがメリットです。
全館空調を組み込む場合は、オール電化など地域・仕様上の条件があり、電気代、フィルター清掃、機器交換費も考えておく必要があります。候補プランの年間エネルギー試算に加え、故障時にどのように冷暖房を確保するかまで聞いておくと安心です。
土屋ホームは寒い?暑い?
土屋ホームは寒冷地で培った断熱・気密技術を強みとしており、「寒い家を避けたい」という人には有力候補です。ただし、UA値0.19はPremier仕様の実証例で、すべての建物が同じ数値になるわけではありません。
夏の暑さは断熱性能だけで決まらず、窓の方位、庇・軒、日射遮蔽、換気、冷房計画でも変わります。夏季日射取得と空調計画まで候補プランに落とし込めているかが、夏の快適性を見るポイントです。
FP2級・宅建士による断熱性能評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| UA値 | ★★★★★ | Premier仕様で0.19の実証例。適用範囲を確認 |
| C値 | ★★★★★ | 全棟気密測定を実施。0.38は過去の北海道平均 |
| 外壁・窓 | ★★★★★ | ダブル断熱、トリプルガラス等の採用仕様 |
| 換気・空調 | ★★★★★ | 熱交換換気・全館空調の提案が可能 |
| 省エネ | ★★★★★ | 断熱等級7を標準仕様化。太陽光発電設備も全販売エリアで全棟標準搭載 |
| 総合評価 | ★★★★★ | 寒冷地発の断熱・気密と実測管理が大きな強み |

土屋ホームの商品ラインアップ
FP2級・宅建士コメント

土屋ホームの商品一覧
| 商品名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| CARDINAL HOUSE | アーキテクトとつくるフルオーダー住宅 | 間取り・デザイン・性能を細かく追求したい |
| LIZNAS AND SELECT | 好みのスタイル・プランを選ぶセレクト住宅 | 高性能と価格の分かりやすさを両立したい |
| LIZNAS AND CUSTOM | 約150のベースプランを基に調整するセミオーダー | 規格型より自由度を上げつつ予算管理したい |
CARDINAL HOUSE|アーキテクトとつくるフルオーダー住宅
CARDINAL HOUSEは、アーキテクトによるオーダーメイドデザインと、高断熱・高気密・高耐震を組み合わせるフルオーダーブランドです。営業、設計、インテリア、施工管理、大工などが連携し、土地と暮らしに合わせて一邸ずつ計画します。
自由度が高い分、造作、設備、窓、空調、外構までこだわるほど総額は上がりやすくなります。Premier仕様などの高断熱仕様を希望する場合は、適用条件と追加費用まで含めて予算を組む必要があります。
LIZNAS|セレクト・セミオーダーの高性能住宅ブランド
LIZNASは、高断熱・高気密・高耐震の基本性能を持たせながら、プランや仕様の選び方を整理して価格を抑えやすくしたブランドです。価格は1,899万円(税込)~と表示されており、フルオーダーより予算の入口をつかみやすくなっています。
ブランド内には、スタイルから選ぶAND SELECTと、約150のベースプランから調整するAND CUSTOMがあります。表示価格だけでなく、付帯工事や地域差まで加えた最終総額を見ると、CARDINAL HOUSEとの予算差も比較しやすくなります。
LIZNAS AND SELECT|選んでつくる高性能住宅
LIZNAS AND SELECTは、高断熱・高気密・高耐震を軸に、あらかじめ用意されたスタイル・プランから好みを選ぶ商品です。AND GARDEN、AND HAUS、AND TERRACE、AND GARAGE、AND ONE-STORY、AND CASUAL、AND OUTDOORなど、暮らし方をイメージしやすい提案があります。
2023年度グッドデザイン賞を受賞しており、選択肢を整理することで打ち合わせ負担と価格を抑えやすい点も特徴です。表示価格にどこまで含まれるのか、地域・敷地によって何が追加されるのかまで分かると予算を組みやすくなります。
LIZNAS AND CUSTOM|約150プランから調整するセミオーダー
LIZNAS AND CUSTOMは、AND SELECTを含む約150のベースプランから選び、一部の壁・窓位置などを調整しながら外観・内装・設備を選ぶセミオーダーです。ゼロから設計するCARDINAL HOUSEより打ち合わせを整理しやすく、規格住宅より自分らしさを出しやすい位置づけです。
変更可能範囲には、構造やプラン上の制約があります。希望する間取り変更が標準範囲に収まるのか、追加費用がかかるのかは、図面と見積書を並べると判断しやすくなります。
土屋ホームの保証・アフターサービス

土屋ホームの保証・アフターサービス一覧
| 項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 保証制度 | 定期点検・必要条件を満たして延長する長期保証 |
| 初期保証 | 構造・防水等の法定10年保証を基礎に、保証書の条件に従う |
| 最長保証 | 条件付き最長30年 |
| 延長条件 | 定期点検・診断と必要なメンテナンス等。詳細は保証書・契約内容による |
| 定期点検 | 公式公開ページは時期を一律明記せず保証書準拠。LIFULL HOME’S掲載では6か月・1年・2年・5年・10年の無料定期診断を案内 |
| 建物診断 | 長期保証の継続に必要な点検・診断を実施 |
| エアロテック | 採用なし。エアロテックは三菱地所ホームの全館空調システムで、土屋ホームの設備ではありません |
| 地盤・防蟻 | 公開ページで全商品共通の年数は確認できないため保証書で確認 |
| リフォーム | 住宅履歴を管理し、メンテナンス・リフォームへ活用 |
条件付き最長30年保証
土屋ホームの長期保証は、定期的な点検・診断と所定条件を満たすことで最長30年まで延長できます。30年間すべての修理が無料になる制度ではなく、保証対象・免責・有償メンテナンス条件は保証書に従います。
長期保証は「最長年数」だけを見ると実態をつかみにくいため、初期保証、延長の判定時期、指定工事の費用、保証対象部位までセットで見ることが大切です。
定期点検・住宅履歴の管理
定期点検の具体的な時期は一律ではなく、土屋ホームのサポート案内では「保証書に準じる」とされています。LIFULL HOME’Sの現行掲載には6か月、1年、2年、5年、10年の無料定期診断があるため、実際の契約では自分の商品・地域の保証書を基準にする必要があります。
打ち合わせから入居後のメンテナンスまで住宅履歴を管理する仕組みがあり、将来の補修・リフォーム・売却時の情報整理に活用できます。
住宅設備の保証
住宅設備保証は商品によって差があり、CARDINAL HOUSEは10年、LIZNASは1年です。LIZNASには10年保証パッケージを付けられる場合があるため、建物保証とは分けて比べておきたい項目です。
給湯器、キッチン、浴室、トイレなどの対象機器に加え、自然故障・消耗品・施工起因の不具合がどの保証に入るのかまで分けておくと、入居後に迷いにくくなります。
FP2級・宅建士による保証評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 初期保証 | ★★★★☆ | 法定10年を基礎。詳細は保証書確認 |
| 最長保証 | ★★★★☆ | 条件付き最長30年 |
| 点検 | ★★★★☆ | 定期点検あり。公式公開ページは時期を保証書準拠 |
| 空調保証 | ★★★★☆ | 全館空調専用の共通長期保証は公式公開ページで確認できず。住宅設備はCARDINAL HOUSEが10年 |
| 費用透明性 | ★★★☆☆ | 延長条件・長期メンテナンス費は契約時の確認が必要 |
| 総合評価 | ★★★★☆ | 商品別の設備保証差を理解して選ぶことが重要 |

土屋ホームのメリット・デメリット

土屋ホームのメリット・デメリット表
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 設計 | CARDINAL HOUSEはフルオーダー | こだわるほど打ち合わせと費用が増えやすい |
| 構造 | 全棟許容応力度計算、耐震等級3取得を標準化(プラン条件あり) | 間取りは構造計算上の制約を受ける |
| 空調 | 全館空調・熱交換換気の提案が可能 | 導入費・電気代・将来交換費が必要 |
| 断熱 | ダブル断熱、Premier仕様UA値0.19の実証例 | 0.19は全棟共通値ではない |
| 商品 | フルオーダーと選択型を選べる | 商品ごとの標準仕様差を比較する必要 |
| 保証 | 最長30年、CARDINAL HOUSE設備10年 | LIZNAS設備保証は基本1年で差がある |
| 価格 | LIZNASは1,899万円(税込)~の公式表示あり | 付帯工事・オプションで総額が上がる |
| 対応地域 | 北海道・東北を中心に寒冷地対応の実績 | 全国一律の拠点展開ではない |
FP2級・宅建士コメント
大きなメリットは、高断熱・高気密を言葉だけで訴求するのではなく、UA値の実証例、全棟気密測定、全棟構造計算、施工体制までつなげていることです。寒冷地や冬の快適性を重視する人にとって、判断材料をそろえやすい会社といえます。
注意したいのは、商品・地域・仕様による差です。CARDINAL HOUSEとLIZNASでは自由度、価格、設備保証が異なるため、同じ「土屋ホーム」でも、条件をそろえなければ価格や保証を正しく比べられません。
土屋ホームはこんな人におすすめ
土屋ホームがおすすめな人
| おすすめな人 | 理由 |
|---|---|
| 冬の暖かさを最優先したい | 北海道で培ったダブル断熱・基礎断熱・気密施工 |
| 耐震性を数値で確認したい | 全棟の許容応力度計算と耐震等級3取得の標準化 |
| 高性能でもデザインにこだわりたい | CARDINAL HOUSEでアーキテクトによる自由設計 |
| 予算を管理しながら高性能住宅を建てたい | LIZNASのセレクト・セミオーダーがある |
| 施工品質を重視 | マスター・クラフトで設計から施工管理まで一貫 |
| 北海道・東北など寒冷地で建てる | 寒冷地での施工・性能ノウハウが豊富 |
土屋ホームをおすすめしない人
| おすすめしない人 | 理由 |
|---|---|
| 最低価格だけで決めたい | 性能・構造・施工体制へコストをかける |
| 全国どこでも同じ条件で建てたい | 拠点・地域・商品で対応範囲や仕様が変わる |
| 設備保証を商品差なく長くしたい | CARDINAL HOUSEとLIZNASで保証年数が異なる |
| 打ち合わせを極力少なくしたい | CARDINAL HOUSEはフルオーダーで検討事項が多い |
| 耐震装置の制震・免震を標準必須にしたい | 現行共通仕様として標準装置は公式確認できない |
土屋ホームは、価格だけでなく「暖かさ・構造計算・施工品質」まで確認して選びたい人に向くハウスメーカーです。
土屋ホームのよくある質問(FAQ)

Q1. 土屋ホームの坪単価はいくらですか?
公式の一律坪単価はありません。HOME4U「家づくりのとびら」の2026年9月4日変更ページでは平均68.7万円/坪、坪単価レンジ52万~81万円/坪と掲載されていますが、商品・仕様・地域で変わります。
Q2. LIZNASはいくらから建てられますか?
LIZNASは1,899万円(税込)~と案内されています。ただし、敷地調査、申請、給排水、冷暖房、照明・カーテン、外構、登記、地盤・基礎条件など別途費用があります。
Q3. 土屋ホームは耐震等級3ですか?
全棟で許容応力度計算を行い、耐震等級3の取得を標準化しています。ただし、公式ページにはプランにより耐震等級3に満たない場合がある旨の注記もあります。住宅性能評価書の取得有無は物件によって異なるため、第三者評価まで求める場合は契約前に申請条件を確認する必要があります。
Q4. UA値0.19、C値0.38は全棟共通ですか?
共通の保証値ではありません。UA値0.19W/㎡・Kは札幌のPremier仕様実証住宅、C値0.38㎠/㎡は北海道地区226棟の測定平均として公表された数値です。
Q5. 土屋ホームの保証は何年ですか?
保証は条件付き最長30年です。住宅設備はCARDINAL HOUSEが10年、LIZNASが1年で、LIZNASは10年保証パッケージを選べる場合があります。
Q6. CARDINAL HOUSEとLIZNASの違いは?
CARDINAL HOUSEはアーキテクトとつくるフルオーダー、LIZNASはセレクト・セミオーダーです。自由度を優先するか、価格と選びやすさを優先するかで選択が分かれます。
Q7. 土屋ホームは自社大工が施工しますか?
自社の職業訓練校で大工を育成し、マスター・クラフトによる一貫管理を行っています。地域によっては所定研修を受けた協力業者が施工する場合もあるため、自分の建築地で担当する施工会社は契約前に把握しておきたいところです。
Q8. 土屋ホームの営業はしつこい?倒産の心配は?
営業対応の印象は担当者によって変わるため、連絡頻度や契約の進め方を実際の打ち合わせで見極める必要があります。「倒産」が心配な場合は、株式会社土屋ホーム単体だけでなく親会社・土屋ホールディングスの最新IR、決算、事業継続状況を契約直前に見るのが現実的です。
土屋ホームの会社概要

※イメージは土屋ホーム公式サイトより
土屋ホームは、北海道で培った高断熱・高気密住宅を中心に、注文住宅の設計・施工などを行う住宅会社です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社土屋ホーム |
| 本店 | 北海道札幌市北区北9条西3丁目7番地 土屋ホーム札幌北九条ビル |
| 設立 | 2017年10月13日 |
| 資本金 | 1億円 |
| 事業内容 | 注文住宅の設計・施工、集合住宅・建築物の施工、内外装設計・施工など |
| 主な商品 | CARDINAL HOUSE、LIZNAS(AND SELECT・AND CUSTOM) |
| 主な技術 | BES-T構法、ダブル断熱、全棟許容応力度計算、マスター・クラフト |
| 対応エリア | 公式のモデルハウス・支店ページでは、北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、栃木県、群馬県、長野県、富山県、首都圏に拠点を掲載。首都圏の掲載拠点は東京都内で、実際の施工可否は建築地・商品により要確認 |
| 公式サイト | 土屋ホーム公式サイト |
土屋ホーム|FP・宅建士の評価・まとめ


| 評価項目 | 評価 | 理由・注意点 |
|---|---|---|
| 設計自由度 | ★★★★★ | CARDINAL HOUSEはフルオーダー、LIZNASは選択型 |
| 耐震性能 | ★★★★★ | 全棟許容応力度計算、耐震等級3取得を標準化(プラン条件あり) |
| 断熱性能 | ★★★★★ | ダブル断熱、Premier仕様UA値0.19の実証例、全棟気密測定 |
| 空調・快適性 | ★★★★★ | 熱交換換気、全館空調など高断熱と一体提案 |
| 商品ラインアップ | ★★★★☆ | 2ブランドで目的が明確。多商品型ではない |
| 保証・アフター | ★★★★☆ | 最長30年。設備保証は商品差あり |
| 価格 | ★★★★☆ | LIZNASは公式価格あり。CARDINAL HOUSEは総額確認が重要 |
| 総合評価 | ★★★★★ | 寒冷地性能と構造・施工品質を総合して選びたい人に強い |
土屋ホームの魅力は、単に「北海道の暖かい家」を掲げていることではありません。Premier仕様のUA値0.19W/㎡・Kという実証例、全棟の気密測定、全棟の許容応力度計算、マスター・クラフトによる施工管理まで、性能を設計と施工の仕組みに落とし込んでいます。 2026年1月からは断熱等級7を実現するBES-T019を標準仕様とし、太陽光発電設備も全販売エリアで全棟標準搭載としています。
商品はフルオーダーのCARDINAL HOUSEと、セレクト・セミオーダーのLIZNASに整理されています。デザインと自由度を優先する人、価格と選びやすさを優先する人で入口を分けられるのも分かりやすい点です。
その一方で、UA値0.19やC値0.38は全棟共通値ではなく、CARDINAL HOUSEとLIZNASでは設備保証も異なります。対応地域も全国一律ではないため、商品・地域・仕様をそろえたうえで判断することが欠かせません。
冬の暖かさ、地震への備え、施工品質を重視し、そのうえでデザインや予算に合う商品を選びたい人は、土屋ホームを比較候補に入れる価値があります。



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