北日本ホームが3分でわかる宅建士講座



北日本ホームの間取り・施工事例

| 施工事例の見どころ | 主な内容 |
|---|---|
| 空間設計 | 勾配天井、吹き抜け、回遊動線、1階主寝室、独立脱衣室など |
| 外とのつながり | 窓配置、日射取得・遮蔽、雪や寒さを考えた玄関・外部動線 |
| 都市型対応 | 盛岡市などの住宅地でも敷地条件に合わせて自由設計。平屋・二世帯・建て替えにも対応 |
| 室内環境 | 高気密高断熱と全館空調を前提に、温度ムラを抑えやすい間取りを計画 |
















※情報は2026年9月時点の北日本ホーム公式サイト等をもとに更新しています。仕様・対応地域・保証条件・標準設備は変更される場合があります。
北日本ホームで実際に家を建てた人のリアルな口コミ評判

北日本ホーム公式「Voice」で公開されている施主アンケートを公式オーナー事例として紹介します。
公式オーナー事例では、全館空調の快適性、高い住宅性能、標準仕様や価格の分かりやすさ、要望への対応が評価されています。その一方で、外観・屋根材・雪止め・冷蔵庫位置・壁紙・トイレ位置など、「建てた後にこうすればよかった」という具体的な後悔も率直に公開されています。

出典:北日本ホーム公式「Voice」盛岡市 K様邸

出典:北日本ホーム公式「Voice」盛岡市 H様邸

出典:北日本ホーム公式「Voice」滝沢市 K様邸
Googleマップの口コミでは、遠隔地からメール中心で打ち合わせを進めた施主が、難しい要望への調査・提案や、建物だけでなく外構・造園まで丁寧に仕上げた点、コストパフォーマンスを評価しています。
出典:「めんこいおらがえ」掲載のGoogleマップ口コミ
北日本ホームで家を建てて良かったという口コミの傾向
- 全館空調で家の中の温度差が小さく、冬も快適だった
- 住宅性能に長年取り組んでいる点が依頼の決め手になった
- 標準仕様や価格が提示され、予算を考えやすかった
- 間取り・収納・造作など細かな希望を反映できた
- 展示場や大規模広告を持たず、建築費を抑える考え方を評価した
- 補助金の提案・申請対応が資金計画に役立った
北日本ホームの口コミで特徴的なのは、「高気密高断熱の数値」と「実際の冬の暖かさ」が結び付いて語られていることです。施主の声には、性能だけでなく、床の暖かさや家全体の温度、雪のある玄関動線など、岩手で暮らすうえで実感しやすい評価が出ています。
候補プランでは、UA値とC値、全館空調の方式、標準仕様に含まれる設備、補助金適用後の総額まで同じ見積書でそろえると、こうした強みを自宅でも再現できるか判断しやすくなります。
北日本ホームはやばい・最悪・やめたほうがいい?悪い口コミの傾向
- 外観をもっと検討すればよかったという後悔
- ガルバリウム鋼板屋根の雨音や見た目を他材と比較すればよかったという声
- 雪止めの位置・範囲を増やせばよかったという具体的な反省
- 冷蔵庫位置やトイレ位置など間取り上の細部を変えればよかったという声
- 壁紙の色など内装をもう少し検討すればよかったという声
公式オーナー事例に出てくる「後悔」は、会社への重大な不満というより、自由設計では決める項目が多く、外観・屋根・雪対策・設備配置まで詰める必要があることを教えてくれます。寒冷地では雪止め、屋根材、玄関まわり、暖房方式が日々の使い勝手や維持費へ直結するため、冬の暮らしまで想定した打ち合わせが欠かせません。
「最悪」「やめたほうがいい」といった検索語だけで評価を決めるより、施主アンケートに出ている良かった点と後悔点をセットで読み、自分たちが同じ点を許容できるかを見る方が実用的です。
北日本ホームのクレーム・欠陥について
2026年9月時点で、北日本ホームは住宅全体に当てはまる重大な欠陥や大規模なリコールに関する告知を公表していません。ただし、これだけで個別のトラブルが一切ないと判断することはできません。
契約前には、耐震等級3の認定取得、気密測定結果、断熱仕様、現場検査、施主検査、補修窓口、瑕疵保険の保険付保証明書まで書面でそろえておくと安心です。施工中の写真や変更記録も残しておけば、引き渡し後の認識違いを減らしやすくなります。
北日本ホームの口コミ評判から分かること
口コミ・公式オーナー事例を通して見ると、北日本ホームは、岩手の冬を前提にした温熱性能を重視しながら、自由設計と価格のバランスも取りたい人に向いています。UA値・C値を数値で見たい人や、全館空調をエアコン1台でシンプルに構成したい人とは特に相性があります。
全国ブランドの展示場を数多く見比べたい人、商品シリーズから短時間で選びたい人、長期保証制度を公式サイト上で細かく比較したい人には、大手ハウスメーカーも合わせて見た方が選びやすいでしょう。
北日本ホームの坪単価・価格|総額・見積もり・値引き情報

FP2級・宅建士コメント

北日本ホームの坪単価、25坪・30坪・35坪・40坪の本体価格シミュレーション
北日本ホームは一律の坪単価を公表しておらず、2026年時点の大手住宅情報媒体にも、現在の建築費へそのまま使える十分な坪単価レンジはありません。古い数値を現在価格のように掛け算するより、現行仕様で総額見積もりを取る方が実態に近づきます。
| 延床面積 | 建物本体価格の目安 |
|---|---|
| 25坪 | 現行坪単価は非公表 |
| 30坪 | 現行坪単価は非公表 |
| 35坪 | 現行坪単価は非公表 |
| 40坪 | 現行坪単価は非公表 |
Town Lifeの北日本ホーム掲載ページには、2017年時点の参考情報として「ZEH仕様47.3万円/坪、低炭素住宅仕様46.1万円/坪、長期優良住宅仕様42万円/坪」と残っています。資材・人件費・省エネ基準が大きく変わった現在では、あくまで過去の参考値として扱うべき数字です。
現在の予算感をつかむなら、候補の延床面積と希望仕様を伝え、北日本ホームが掲げる「設計料や申請料、仮設工事費用、電気工事費用、照明器具等まで含む総額」で見積もりを出してもらうのが分かりやすい方法です。
北日本ホームは高い?安い?
北日本ホームは「高性能な住まいを安心価格で」と掲げ、モデルハウス・常設展示場・豪華なカタログを持たず、広告宣伝費を最小限にする方針です。設計から施工までの一貫体制に加え、補助金申請にも対応し、建築時の費用だけでなく光熱費・メンテナンス費まで含めた提案をしています。
UA値0.25を基準とする断熱、トリプルガラス樹脂窓、耐震等級3、第一種熱交換換気、全館空調などを標準に含めるため、単純な「最低価格のローコスト住宅」とは比較条件が違います。同じ断熱等級・窓・耐震等級・換気・冷暖房設備までそろえた総額で見ると、価格差の意味が分かりやすくなります。
北日本ホームの値引き交渉は可能?
一律の値引き率や値引き額は公表されていません。北日本ホームは標準仕様の変更、グレードアップ・ダウン、追加・削除、施主支給の相談に対応しているため、値引きだけを求めるより仕様調整で予算内へ収める方が現実的です。
国・県などの住宅補助金も提案し、申請業務まで自社で対応すると案内しています。補助金は年度・予算・申請時期で条件が変わるため、対象制度、交付決定前着工の可否、申請費用、補助金を受けられなかった場合の資金計画まで契約前に整理しておきたいところです。
北日本ホームと他社の坪単価比較
北日本ホームは現行坪単価を公表していないため、他社と単純な数値順位では比べられません。参考として、岩手で比較候補になりやすい住宅会社の公開価格情報を並べます。
| 住宅会社 | 坪単価の目安 | 比較ポイント |
|---|---|---|
| 北日本ホーム | 現行坪単価は非公表 | UA値0.25基準、C値各棟測定、耐震等級3、エアコン1台全館空調 |
| 北洲ハウジング | 60万円~ | 東北で高断熱・高気密住宅を展開。断熱仕様と保証、総額を比較 |
| 土屋ホーム | 平均約68.7万円 | 寒冷地の高断熱・高気密を重視。気密・断熱と価格条件を比較 |
| 一条工務店 | 平均約79.0万円 | 高断熱・高気密と全館床暖房が特徴。空調方式と標準仕様を比較 |
| パルコホーム | 40~60万円 | 岩手の地域密着住宅会社。断熱・気密、標準仕様、総額を比較 |
※北洲ハウジング・土屋ホーム・一条工務店はHOME4U「家づくりのとびら」の2026年更新情報、パルコホームはSUUMO掲載の参考価格です。坪単価の算定範囲が異なるため、同じ延床面積・性能・設備・付帯工事で見積もりを比較してください。
北日本ホームは、価格だけを切り出すより、高断熱・高気密・耐震等級3・全館空調を最初から求める層で比較する方が実態に合います。低い坪単価を掲げる会社でも、同じ窓・換気・空調・耐震性能へ変更すると総額差が縮む場合があります。
比較では、建物本体だけでなく、設計料、各種申請、仮設工事、電気工事、照明、冷暖房、換気、外構、地盤改良、太陽光、補助金申請費用まで範囲をそろえるのが基本です。北日本ホームは「コミコミ価格」の内訳を基準にすると、他社見積もりとの差を整理しやすくなります。


北日本ホームの特徴・強み

宅建士が注目する北日本ホームの特徴と強み

| 特徴 | 北日本ホームならではの内容 |
|---|---|
| 設計 | 自由設計。平屋・二世帯・建て替えにも対応し、何度でもプランニング |
| 構法 | 在来軸組工法と2×4工法の両方に対応。自社大工による施工を訴求 |
| 耐震 | 耐震等級3を標準仕様として案内。第三者機関の審査による認定取得を重視 |
| 空調 | 寒冷地エアコン1台を使う全館空調と第一種熱交換換気、外気清浄機 |
| 商品 | 商品名で分けず、自由設計を基本に長期優良・ZEH・GX志向型住宅等へ対応 |
| 保証 | 法定10年の瑕疵担保責任は対象。独自の長期保証・定期点検制度の詳細は公表されていません |
北日本ホームの強み1|UA値・C値を一棟ごとに管理する高気密高断熱
北日本ホームは、断熱性能のUA値を一棟ごとに計算し、気密性能のC値も各住宅で測定します。基準は断熱等級6となるUA値0.25W/㎡Kで、希望や補助金活用住宅では断熱等級7となるUA値0.20W/㎡K以下にも対応しています。
気密は平均C値0.20~0.50㎠/㎡と案内され、施工事例でもC値0.29、0.32、0.34㎠/㎡などの実測値が公開されています。設計値だけでなく完成した建物を測る仕組みなので、自宅の測定結果を受け取るタイミングまで契約時に決めておくと分かりやすいでしょう。
北日本ホームの強み2|エアコン1台の全館空調
全館空調は、高断熱・高気密を前提に、床下へ半埋め込みした寒冷地エアコン1台で家全体を冷暖房する方式です。室内機・室外機が1台ずつで済むため室内外をすっきりさせやすく、一般流通のルームエアコンを使うことで将来の交換も考えやすくなっています。
弱点も明確で、部屋ごとの細かな温度調節が難しく、機器が故障すると冷暖房が止まります。二世帯住宅や生活時間が大きく異なる家族では、ゾーン分けや補助暖房をどうするかまで設計段階で詰めておきたいところです。
北日本ホームの強み3|耐震等級3と自由設計を両立
耐震等級3を標準仕様としながら、リビングの広さ、収納、生活動線などは要望に合わせて設計できます。平屋や二世帯住宅、建て替えにも対応しており、性能を優先する規格住宅だけに絞られていない点が魅力です。
自由設計でも、構造や法規制による限界はあります。吹き抜け、大開口、スキップフロアなどを希望するなら、耐震等級3の認定を維持したままどこまで実現できるかを、間取りと構造計画を一緒に見ながら詰める必要があります。
北日本ホームの強み4|標準仕様とコストの分かりやすさ
標準仕様には、ガス入りダブルLow-Eトリプルガラス樹脂窓、高断熱玄関ドア、エアコン1台全館空調、第一種熱交換換気、外気清浄機、寒冷地用エコキュート、全室LED照明などが含まれます。キッチン・浴室・トイレ・洗面も具体的なメーカー・シリーズが示されているため、見積もり前から標準とオプションの境目をつかみやすい構成です。
メーカー変更、グレードアップ・ダウン、追加・削除、施主支給も相談できます。予算を下げるときは、断熱・窓・換気・耐震といった性能の土台を落とすのか、設備グレードで調整するのかを分けて考えると判断しやすくなります。
北日本ホームと比較したいハウスメーカー

北日本ホームを検討するなら、同じ岩手・東北で高断熱住宅を手がける会社から、全国規模で高気密・高断熱や省エネ設備に強いハウスメーカーまで比較しておきたいところです。
北日本ホームは、UA値0.25W/㎡Kを基準とする断熱性能、C値の各棟測定、寒冷地エアコン1台による全館空調、耐震等級3、自由設計を組み合わせているのが特徴です。比較するときは価格だけでなく、UA値・C値、窓、換気、暖房方式、耐震、設計自由度、保証まで条件をそろえると、各社との違いが見えやすくなります。
| 住宅会社 | 特徴 | 北日本ホームとの主な違い |
|---|---|---|
| 北洲ハウジング | 2×6工法、高断熱、W断熱、パッシブ設計 | 断熱仕様、構法、全館空調、デザイン、価格を比較 |
| 土屋ホーム | 寒冷地住宅、高断熱・高気密、フルオーダー | 断熱・気密、構造計算、空調、商品構成、総額を比較 |
| 一条工務店 | 高気密・高断熱、全館床暖房、充実した標準仕様 | エアコン1台全館空調と全館床暖房、窓、標準設備、価格を比較 |
| パルコホーム | 岩手を中心とした地域密着、家事ラク設計と商品展開 | 自由設計、商品選択、断熱・空調、価格、展示場体制を比較 |
| ハウスM21 | 岩手の地域密着住宅会社、設計提案とパッシブ設計 | 間取り提案、断熱・気密、空調、施工体制、価格を比較 |
| セキスイハイム | 工場生産のユニット住宅、太陽光・蓄電池など省エネ設備 | 現場施工と工場生産、構造、設計自由度、創エネ設備、保証を比較 |
| 積水ハウス | 鉄骨・木造、自由設計、全国規模のサポート体制 | 木造中心の地域工務店と大手の設計・商品・保証・価格を比較 |
| 大和ハウス | 鉄骨・木造、多彩な商品ラインアップと大空間設計 | 構造、商品幅、設計体制、保証、建築総額を比較 |
北日本ホームと他社の違い|宅建士コメント

北日本ホームと北洲ハウジングを比較|東北の高断熱住宅
岩手で高断熱住宅を考えるなら、北洲ハウジングは最初に比較したい会社です。どちらも寒冷地での快適性を重視していますが、構法や断熱のつくり方、空調、デザインの方向性には違いがあります。
北日本ホームは在来軸組工法と2×4工法に対応し、UA値0.25を基準にC値を一棟ごとに測定する点が特徴です。北洲ハウジングは2×6工法を軸に、W断熱やパッシブ設計、高断熱仕様を展開しています。候補プランのUA値・C値、窓、換気、空調、外壁、建物総額までそろえて比べたい2社です。
北日本ホームと土屋ホームを比較|寒冷地性能と自由設計
高断熱・高気密を重視するなら、北海道発祥の土屋ホームも有力な比較候補です。岩手にも盛岡・北上の拠点があり、寒冷地住宅を実際に比較しやすい会社です。
北日本ホームはUA値・C値を一棟ごとに確認しながら、エアコン1台全館空調と自由設計を組み合わせます。土屋ホームは高断熱・高気密に加え、全棟構造計算による耐震等級3や、フルオーダー・セミオーダーの商品体系を持つのが特徴です。性能数値だけでなく、空調方式、設計方法、商品選択、保証、総額まで比べると違いが分かります。
北日本ホームと一条工務店を比較|エアコン全館空調か全館床暖房か
断熱・気密性能を重視する人にとって、一条工務店は比較しておきたい大手ハウスメーカーです。両社とも高性能住宅を前面に出していますが、家全体を暖める方法には大きな違いがあります。
北日本ホームは一般流通の寒冷地エアコン1台を使う全館空調が特徴です。一条工務店は高気密・高断熱に全館床暖房、トリプル樹脂サッシ、熱交換換気などを組み合わせています。暖房の体感、個室の温度調整、設備交換、初期費用、ランニングコストまで含めて比べると、自分に合う方式を判断しやすくなります。
北日本ホームとパルコホームを比較|岩手の地域密着ビルダー
地域密着型の住宅会社同士で比較するなら、パルコホームも候補になります。どちらも岩手で多数の住宅を手がけていますが、家づくりの見せ方や商品構成は異なります。
北日本ホームは固有の商品シリーズを前面に出さず、自由設計を基本に高断熱・高気密と全館空調を組み合わせます。パルコホームは「ママ楽の家」などの商品を展開し、家事動線や子育てのしやすさ、高性能と価格のバランスを打ち出しています。完全な自由設計から詰めたいのか、商品や実例を見ながら選びたいのかも比較ポイントです。
北日本ホームとハウスM21を比較|岩手での設計提案と性能
岩手県内の地域工務店を中心に探すなら、ハウスM21も比較しておきたい会社です。地域の気候を理解した家づくりという点では共通しますが、設計提案や住宅性能の考え方を個別に確認する必要があります。
北日本ホームはUA値0.25を基準とし、C値測定、第一種熱交換換気、エアコン1台全館空調まで標準仕様を具体的に確認しやすいのが特徴です。ハウスM21は間取りや外とのつながり、パッシブ設計などを活かした住まいも提案しています。完成見学会では、同程度の延床面積で断熱・気密・窓・空調・間取り・建築総額まで並べると比較しやすくなります。
北日本ホームとセキスイハイムを比較|地域工務店の現場施工か工場生産か
品質管理や省エネ設備まで重視するなら、セキスイハイムも候補になります。セキスイハイム東北は岩手県でも住宅を展開しており、北日本ホームとは家のつくり方そのものが大きく異なります。
北日本ホームは自社施工を軸に、敷地や要望に合わせて現場で自由設計の木造住宅をつくります。セキスイハイムは工場で住宅ユニットの大部分を生産し、太陽光発電や蓄電池などを組み合わせた省エネ・レジリエンス提案にも強みがあります。設計自由度、施工方法、構造、創エネ設備、保証まで含めて選びたい2社です。
北日本ホームと積水ハウス・大和ハウスを比較|地域工務店か大手か
会社規模や長期的なサポートまで含めて判断したいなら、積水ハウスや大和ハウスも一度比較しておくと、北日本ホームの立ち位置が分かりやすくなります。
北日本ホームは岩手の気候に合わせた高性能住宅と自由設計、地域密着の施工体制が強みです。一方、大手ハウスメーカーは鉄骨・木造の商品選択、全国規模の展示場、長期保証やアフター体制などに強みがあります。同じ予算で、住宅性能や間取りへどこまで費用を振り分けられるかまで見て判断しましょう。
北日本ホームを選ぶか迷ったときの比較順
岩手で高断熱・高気密を最優先するなら、まず北洲ハウジングと土屋ホームを比較すると、北日本ホームのUA値・C値や空調方式の特徴が見えやすくなります。暖房方式まで重視するなら、一条工務店も加え、エアコン1台全館空調と全館床暖房の違いを確認しましょう。
地域工務店同士で比較したいなら、パルコホームとハウスM21まで見ると、設計自由度、商品制、家事動線、施工体制、価格の違いを整理できます。工場生産や太陽光・蓄電池、長期的な企業規模を重視するなら、セキスイハイムや積水ハウス、大和ハウスまで候補を広げます。
北日本ホームの強みは、岩手の寒冷地で、UA値・C値、窓、換気、全館空調、耐震等級まで具体的に確認しながら、自由設計で家をつくれることです。比較見積もりでは坪単価だけを並べず、断熱性能、窓、換気、冷暖房、耐震、照明、申請費用まで条件をそろえ、完成時の総額で判断することが大切です。

北日本ホームの展示場・モデルハウス・キャンペーン

※イメージは北日本ホーム公式サイトより
北日本ホームはモデルハウス・常設展示場を持たず、その代わりに完成見学会を開催しています。2025年秋から2026年春にも複数回の開催実績があり、引き渡し前の実邸を見られるため、現実的な延床面積や設備サイズ、温熱環境を体感しやすいのが利点です。
北日本ホームならではのチェックポイント
- UA値の計算結果と、完成後のC値測定方法・実測結果
- 基礎W断熱、窓、換気、全館空調の納まりとメンテナンス方法
- エアコン1台で各室の温度差がどの程度になるか
- 耐震等級3が「相当」ではなく第三者認定を取得する計画か
- 標準仕様のトリプルガラス樹脂窓、高断熱玄関ドア、設備グレード
- 屋根材・雪止め・玄関まわりなど岩手の積雪対策
- 標準仕様とオプション、施主支給の範囲
- 総額見積もりに設計・申請・照明・電気・仮設工事の何が含まれるか
常設ではないため、見学できる時期と場所は限られます。候補に入ったらEventページで開催予定を押さえ、完成見学会では温熱環境・施工精度・設備サイズまで実邸で見ておくと比較材料になります。
時期により来場特典や相談会が実施されます。最新情報と適用条件は公式ページで確認してください。

北日本ホームの工法・構造


北日本ホームの工法・構造一覧
| 項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 基本工法 | 木造軸組工法、木造枠組壁工法(2×4)に対応 |
| 構法名 | 独自の統一構法名は設けず、在来軸組・2×4を案内 |
| 外壁 | 断熱性能と防露を重視。標準外装はニチハのサイディングを案内 |
| 構造形式 | 軸組は柱・梁を基本、2×4は床・壁・屋根を面で構成 |
| 耐力壁 | 耐震等級3取得を前提に必要な耐力壁・面材を計画 |
| 床・屋根 | 工法・プランに合わせて水平構面を計画。屋根は標準でガルバリウム鋼板を案内 |
| 構造計算 | 耐震等級3の第三者認定に必要な審査を受ける方針。計算方法は契約プランで確認 |
| 耐震等級 | 等級3を標準仕様として案内 |
| 防火 | 省令準耐火仕様に対応。仕上げ素材等により対象外となる場合あり |
| 別構法 | RC・鉄骨など別構法の注文住宅商品は確認できません |
木造軸組工法とは?
在来軸組工法は、柱と梁を軸として建物を支える木造工法です。北日本ホームの自由設計と組み合わせやすく、平屋、二世帯、家事動線、造作収納など、暮らしに合わせた間取りへ対応できます。
耐震等級3を取得するには、壁量だけでなく配置のバランスも欠かせません。大開口や吹き抜けを希望する場合は、デザインを固めてから構造を合わせるのではなく、初期段階から両方を並行して考える方がスムーズです。
2×4工法(木造枠組壁工法)

2×4工法は、枠組材と構造用面材で床・壁・屋根を面として構成する木造枠組壁工法です。北日本ホームは在来軸組だけでなく2×4にも対応しているため、希望する空間や性能、施工条件を見ながら工法を相談できます。
面で力を受ける構造は耐震・気密計画と相性がよい反面、大きな開口や将来の間取り変更には制約が出る場合があります。工法名だけで決めず、候補プランの耐震等級3、窓配置、断熱納まりまで含めて比べたいところです。
一邸ごとの性能計算・気密測定
北日本ホームでは、UA値の計算とC値の実測を一棟ごとに行います。断熱と気密は設計図だけでなく施工精度にも左右されるため、完成後の実測まで含めて性能を管理する考え方は、寒冷地住宅では大きな意味があります。
構造面は、耐震等級3の認定取得方針に加え、住宅性能評価書の有無、構造計算方法、地盤調査、基礎仕様まで契約図書でそろえておくと、性能を客観的な資料として残しやすくなります。
FP2級・宅建士による構造評価
| 評価項目 | 評価 | 理由・注意点 |
|---|---|---|
| 基本構造 | ★★★★☆ | 在来軸組と2×4の両方に対応 |
| 耐力壁 | ★★★★☆ | 耐震等級3に必要な壁配置を計画。具体部材はプラン確認 |
| 構造計算 | ★★★★☆ | 等級3認定を重視。計算方法・評価書は契約時確認 |
| 設計自由度 | ★★★★★ | 自由設計で平屋・二世帯・造作等に対応 |
| 商品差 | ★★★★☆ | 商品シリーズより工法・仕様・性能グレードの違いを確認 |
| 総合評価 | ★★★★☆ | 寒冷地性能と自由設計を木造2工法で組み合わせる |

北日本ホームの耐震性能

北日本ホームの耐震性能一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本構造 | 木造軸組工法・2×4工法 |
| 耐震等級 | 耐震等級3を標準仕様として案内 |
| 耐力壁 | 工法・プランに応じて耐力壁を配置し、等級3認定を目指す |
| 床・屋根 | 水平構面として地震力を耐力壁へ伝える計画。詳細は構造図で確認 |
| 構造計算 | 第三者機関の審査による耐震等級3認定を案内。計算方式は個別確認 |
| 制震 | 全棟標準の制震装置は確認できません |
| 免震 | 全棟標準の免震システムは確認できません |
| 基礎・地盤 | 基礎断熱を採用。地盤調査・基礎構造の詳細は敷地とプランで確認 |
| 実験・根拠 | 耐震等級3の第三者審査と、実邸の認定取得実績を公開 |
耐震等級とは?
| 耐震等級 | 水準 | 概要 |
|---|---|---|
| 1 | 建築基準法水準 | 住宅に求められる最低基準 |
| 2 | 等級1の1.25倍 | 長期優良住宅などで求められる水準 |
| 3 | 等級1の1.5倍 | 住宅性能表示制度の最高等級 |

北日本ホームの耐震性を支える4つのポイント
耐震等級3を標準仕様として案内
北日本ホームは新築住宅で耐震等級3を標準仕様としています。耐震等級3は住宅性能表示制度の最高等級で、等級1に対して1.5倍の地震力へ耐えることを想定した水準です。「等級3」と「等級3相当」を分け、第三者機関による認定を重視しているため、候補プランでも実際に等級3の評価書を取得するかが確認ポイントになります。
在来軸組工法と2×4工法の構造計画
在来軸組工法と2×4工法では地震力の受け方が異なります。在来軸組は柱・梁と耐力壁、2×4は床・壁・屋根の面が基本です。どちらでも耐震等級3を成立させるには、壁配置、開口、吹き抜け、屋根重量のバランスが必要になるため、間取りを決める段階で構造上の制約も説明してもらうと進めやすくなります。
第三者機関による認定を重視
耐震等級3は第三者機関の審査による認定を受ける住宅であり、「耐震等級3相当」とは位置づけが異なります。認定を取得すれば、設計時の性能を客観的な書類で残しやすく、地震保険の割引要件にもつながります。評価書の取得有無に加え、追加費用や申請スケジュールまで見積もり段階で把握しておきたいところです。
耐震・断熱・自由設計を同時に成立させる
高断熱住宅では、窓を小さくすれば性能を上げやすい反面、採光や眺望とのバランスが必要です。北日本ホームの自由設計では、耐震等級3を維持しながら、窓、吹き抜け、回遊動線、平屋などをどう成立させるかが設計力の見どころになります。希望する間取りで等級3を取れるかを早めに擦り合わせておくと、後戻りを減らせます。
FP2級・宅建士による北日本ホームの耐震性能評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 耐震等級 | ★★★★★ | 等級3を標準仕様として案内し、第三者認定を重視 |
| 構造 | ★★★★☆ | 在来軸組・2×4に対応。プラン別の構造内容を確認 |
| 構造計算 | ★★★★☆ | 等級3認定の審査を重視。計算方式は契約図書で確認 |
| 制震・免震 | ★★★☆☆ | 全棟標準の独自制震・免震は公式確認できず |
| 基礎・地盤 | ★★★★☆ | 基礎断熱等を採用。地盤・基礎詳細は敷地ごとに確認 |
| 総合評価 | ★★★★☆ | 最高等級を標準とし、自由設計との両立を図る |
北日本ホームの断熱性能・省エネ性能

FP2級・宅建士コメント

北日本ホームの断熱性能一覧
| 項目 | 北日本ホーム |
|---|---|
| UA値 | 断熱等級6となるUA値0.25W/㎡Kを基準。希望・補助金活用住宅では等級7となるUA値0.20W/㎡K以下にも対応 |
| C値 | 各住宅で実測。公式ページは平均C値0.20~0.50㎠/㎡と案内 |
| 断熱等性能等級 | 等級6を基準とし、等級7対応実例あり |
| 断熱材 | 基礎の内外を断熱材で挟む基礎W断熱を採用。壁・屋根等の断熱材はプラン仕様で確認 |
| 断熱材の商品名・種類 | 基礎外側に防蟻用断熱材を使用。壁・屋根の全棟共通商品名は公表されていません |
| 断熱材の厚み | 全棟共通の壁・屋根断熱材厚は公表されていません |
| 壁断熱 | 高断熱住宅として壁・開口部・気密を一体計画。具体仕様は候補プランで確認 |
| 天井・屋根断熱 | 全棟共通の断熱材種類・厚みは公表されていません |
| 床・基礎断熱 | 基礎の内側・外側を断熱材で挟む基礎W断熱工法 |
| 断熱施工方法 | UA値を一棟ごとに計算し、C値を一棟ごとに実測して施工性能を確認 |
| サッシ | 樹脂サッシが標準仕様(防火地域・準防火地域を除く) |
| ガラス | ガス入りダブルLow-Eトリプルガラスが標準仕様(防火地域・準防火地域を除く) |
| ガス充填 | 公式は「ガス入り」と案内。ガスの種類は一律に明記されていません |
| トリプルガラス | ガス入りダブルLow-Eトリプルガラス樹脂窓が標準仕様(防火地域・準防火地域を除く) |
| 換気システム | 24時間第一種熱交換換気システム |
| 熱交換率 | 第一種熱交換換気を採用。全棟共通の熱交換率は数値が公表されていません |
| 全館空調 | 床下に半埋め込みする寒冷地エアコン1台の全館空調が標準 |
| 床暖房 | 標準はエアコン1台全館空調。床暖房等は希望・予算により相談可能 |
| ZEH対応 | ZEH住宅の建設・認定取得に対応。2025年度実績50%、2026年度目標50%を公表 |
| GX志向型住宅 | 対応。補助金申請も自社対応を案内し、GX協力表明を公開 |
| ZEH実績 | 2020年度0%、2021年度0%、2022年度30%、2023年度14%、2024年度33%、2025年度50%。2026年度目標50% |
北日本ホームの断熱性能を支える4つのポイント
UA値0.25を基準に、等級7にも対応
北日本ホームは、断熱等級6となるUA値0.25W/㎡Kを自社基準として公開しています。希望や補助金活用住宅では断熱等級7となるUA値0.20W/㎡K以下にも対応し、八幡平市の施工事例ではUA値0.18W/㎡K、HEAT20 G3の実例もあります。岩手の寒さを前提に具体的な数値を持っているため、比較の基準を作りやすいのが強みです。自宅では窓面積や方位でUA値が変わるため、最終プランの計算値を見る必要があります。
C値を一棟ごとに測定
C値を各住宅で実測する点も、北日本ホームの大きな特徴です。平均C値0.20~0.50㎠/㎡と案内され、施工事例でも0.29、0.32、0.34㎠/㎡などの実測値が出ています。気密は施工精度の影響を受けやすいため、完成した住宅を測ることに意味があります。測定時期、測定回数、目標値を下回らなかった場合の対応まで決めておくと、数値の見方が明確になります。
基礎W断熱+トリプルガラス樹脂窓
基礎は内側と外側を断熱材で挟む基礎W断熱工法で、外側には防蟻用断熱材を使用します。窓はガス入りダブルLow-Eトリプルガラス樹脂窓が標準で、防火地域・準防火地域を除く条件付きです。床下を全館空調の空気経路として使う方式と基礎断熱を組み合わせることで、床付近の冷えを抑えやすくなります。防蟻処理の更新方法や、防火仕様へ変わる場合の窓性能差まで押さえておきたいところです。
第一種熱交換換気+エアコン1台全館空調
24時間換気には第一種熱交換換気を採用し、室内の熱を回収しながら外気を取り入れます。外気清浄機「トルネックス」も標準仕様として案内され、花粉やPM2.5などの粉塵対策まで組み合わせています。冷暖房は床下へ半埋め込みした寒冷地エアコン1台で家全体へ空気を回す方式です。フィルター清掃、換気装置の交換部品、エアコン故障時の対応は維持費まで含めて見ておきましょう。
エアコン1台全館空調の特徴と注意点
北日本ホームの全館空調は、専用大型空調機ではなく一般に流通する寒冷地用ルームエアコンを使います。温度計測例では、盛岡市で外気温-10℃のときも、LDK・脱衣室・2階各室がエアコン1台で18~22℃だったと公開されています。
室内機・室外機が1台で済み、交換時に一般的なエアコンを使いやすいのがメリットです。反面、部屋ごとの細かな温度設定は難しく、1台が故障すると全館の冷暖房が止まります。快適性だけでなく、故障時の代替暖房まで考えておくと安心です。
北日本ホームは寒い?暑い?
UA値0.25を基準に、C値を実測し、トリプルガラス樹脂窓と第一種熱交換換気、全館空調を組み合わせるため、岩手で高断熱住宅を検討する有力候補です。実邸にもUA値0.18~0.23、C値0.29~0.34などの公開例があり、設計値と施工後の数値を両方見られる点は比較材料になります。
夏の日射遮蔽、冬の日射取得、吹き抜け、窓面積、設定温度、家族人数によって体感と電気代は変わります。完成見学会では、各室温度だけでなく窓際・床付近の体感、空調音、床ガラリ、フィルター清掃のしやすさまで見ると、暮らし始めた後をイメージしやすくなります。
FP2級・宅建士による断熱性能評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| UA値 | ★★★★★ | 0.25を基準、0.20以下にも対応。0.18の実例を公開 |
| C値 | ★★★★★ | 全棟測定を案内し、平均0.20~0.50㎠/㎡ |
| 外壁・窓 | ★★★★★ | トリプルガラス樹脂窓と基礎W断熱が強い |
| 換気・空調 | ★★★★★ | 第一種熱交換換気+寒冷地エアコン1台全館空調 |
| 省エネ | ★★★★★ | ZEH実績・GX対応・補助金申請を公開 |
| 総合評価 | ★★★★★ | 寒冷地で数値・施工・空調を一体管理する構成 |

北日本ホームの商品ラインアップ
FP2級・宅建士コメント

北日本ホームの商品一覧
北日本ホームには、大手ハウスメーカーのような固有の商品シリーズ名は設けられていません。ここでは「自由設計の注文住宅(固有商品名なし)」を基本とし、平屋・二世帯住宅は住宅形式、長期優良住宅・ZEH・GX志向型住宅は認定・性能対応として整理します。
| 商品名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 自由設計の注文住宅(固有商品名なし) | 間取り・デザイン・収納・生活動線を個別に設計。平屋・二世帯住宅にも対応 | 商品シリーズではなく、自分たちの暮らしに合わせて一から計画したい |
自由設計の注文住宅|間取り・仕様を個別に計画
北日本ホームの基本は自由設計です。リビングの広さ、収納、生活動線、趣味空間などを要望に合わせ、構造・法規制の範囲で何度でもプランニングできると案内しています。
標準仕様をベースに、メーカー変更、グレードアップ・ダウン、追加・削除、施主支給まで相談できます。断熱や耐震など性能の土台を守りながら、設備や仕上げで予算を調整しやすいのが特徴です。
自由設計で対応する平屋|高断熱と全館空調をワンフロアで活かす
平屋にも自由設計で対応し、施工事例には平屋風のプランもあります。階段がない分、将来の移動負担を抑えやすく、エアコン1台全館空調をワンフロアで活かしやすい住宅形式です。
同じ延床面積なら2階建てより基礎・屋根面積が増えやすく、建築費や必要な敷地面積へ影響します。平屋は坪単価だけでなく、土地の建ぺい率と建物総額をセットで見る方が実態に合います。
自由設計で対応する二世帯住宅|温熱環境と生活時間を分けて計画
二世帯住宅にも自由設計で対応しています。玄関・水回りをどこまで共有するかに加え、全館空調を1台で共有するのか、世帯ごとに冷暖房を分けるのかが重要な検討点です。
二世帯住宅などでは、全館空調以外の冷暖房を提案する場合もあるとされています。光熱費負担や好みの温度が世帯で異なるなら、間取りを固める前に空調ゾーンまで決めておく方が使いやすくなります。
長期優良住宅・ZEH・GX志向型住宅への対応|認定と補助金を確認
長期優良住宅、ZEH、GX志向型住宅などの高性能住宅にも対応し、国・県等の補助金提案と申請業務を自社で行います。2025年度のZEH実績は50%、2026年度目標も50%です。
認定住宅は性能や補助金の面でメリットがありますが、申請期限、予算枠、仕様条件もあります。制度名だけで選ぶのではなく、自宅が満たす要件と追加費用まで含めて判断したいところです。
北日本ホームの保証・アフターサービス

北日本ホームの保証・アフターサービス一覧
| 項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 保証制度 | 独自の長期保証制度名は公表されていません |
| 初期保証 | 新築住宅の構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分は法令上10年間の瑕疵担保責任の対象 |
| 最長保証 | 独自の最長保証年数は公表されていません |
| 延長条件 | 独自延長保証の条件は公表されていません |
| 定期点検 | 定期点検時期は具体的に公表されていません |
| 建物診断 | 長期の定期建物診断制度の詳細は公表されていません |
| エアロテック | 該当なし。北日本ホームは一般流通の寒冷地エアコンを使う全館空調 |
| 地盤・防蟻 | 基礎外側に防蟻用断熱材を使用。保証期間は契約書・保証書で確認 |
| リフォーム | 自社でリフォーム設計・施工に対応。断熱・設備・内外装・外構等の相談が可能 |
新築住宅の10年間の瑕疵担保責任
新築住宅では、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について、法令上10年間の瑕疵担保責任があります。北日本ホームはJIO(日本住宅保証検査機構)と住宅保証機構への加盟も案内しています。
この法定10年の責任と、住宅会社が独自に設ける設備保証・定期点検・延長保証は別制度です。保証書では、対象部位、免責、瑕疵保険法人、保険付保証明書の交付、設備故障の扱いまで分けて見ておく必要があります。
定期点検と建物診断は契約前に確認
2026年9月現在、定期点検の具体的な時期は公表されていません。無料点検・有償点検の時期、点検対象、保証継続との関係は、契約前に書面でそろえておきたい項目です。
地域工務店では、担当者との距離が近い一方、保証・点検制度を大手のように一覧化していない場合があります。引き渡し後の連絡先、無料点検の時期、有償点検、緊急時対応、長期修繕の提案体制まで契約書面で分かる状態にしておくと安心です。
全館空調・設備の保証と交換
北日本ホームの全館空調は、専用機ではなく一般に流通する寒冷地用ルームエアコンを使います。故障時にエアコン機器を交換できるため、専用設備の製造終了リスクを抑えやすい考え方です。
エアコン、換気、外気清浄機、エコキュートなどの設備保証年数は、製品・メーカー・契約内容によって異なります。住宅本体の保証とは分けて、各機器のメーカー保証と延長保証の有無を整理しておきましょう。
FP2級・宅建士による保証評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 初期保証 | ★★★★☆ | 法定10年の瑕疵担保責任対象。保険内容は契約時確認 |
| 最長保証 | ★★★☆☆ | 独自の長期保証年数は公表されていません |
| 点検 | ★★★☆☆ | 具体的な定期点検周期は公表されていません |
| 空調保証 | ★★★★☆ | 一般流通エアコンで交換しやすいが保証年数は機器ごと |
| 費用透明性 | ★★★☆☆ | 保証・点検費用は契約書面での確認が必要 |
| 総合評価 | ★★★☆☆ | 性能情報は詳細だが保証・点検の公開情報は少なめ |

北日本ホームのメリット・デメリット

北日本ホームのメリット・デメリット表
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 設計 | 自由設計で平屋・二世帯・造作・施主支給に対応 | 決める項目が多く、細部の検討不足が後悔につながりやすい |
| 構造 | 在来軸組と2×4に対応、耐震等級3を標準 | 独自制震・免震の全棟標準は確認できない |
| 空調 | エアコン1台全館空調で温度ムラを抑えやすい | 部屋別温度調整が難しく、1台故障時は全館に影響 |
| 断熱 | UA0.25基準、C値各棟測定、トリプル樹脂窓 | 高性能化で初期費用は低断熱住宅より上がりやすい |
| 商品 | 商品名に縛られず自由設計・認定住宅へ対応 | 商品シリーズから簡単に選びたい人には分かりにくい |
| 保証 | 法定10年の対象、保証機構加盟を確認 | 独自長期保証・点検周期の公開情報が少ない |
| 価格 | 広告・展示場コストを抑え、コミコミ価格を提示 | 現行の公開坪単価がなく事前の相場把握はしにくい |
| 対応地域 | 岩手の気候を熟知した地域密着施工 | 全国対応ではなく建築エリアが限られる |
FP2級・宅建士コメント
最大のメリットは、寒冷地で重要な断熱・気密・窓・換気・空調を、具体的な数値と標準仕様で見られることです。C値を一棟ごとに測るため、設計性能だけでなく施工後の数値まで重視する人には分かりやすい強みがあります。
注意点は、現行坪単価と独自の長期保証・点検周期に関する公開情報が限られていることです。見積もりと保証書を早めにそろえ、性能だけでなく総額・維持費・アフターまで同じ条件で比べると判断しやすくなります。
北日本ホームはこんな人におすすめ
北日本ホームがおすすめな人
| おすすめな人 | 理由 |
|---|---|
| 岩手で高断熱住宅を建てたい | UA値0.25基準、等級7対応実例、寒冷地施工に特化 |
| 気密を数値で確認したい | C値を一棟ごとに測定し実測例も公開 |
| 全館空調をシンプルにしたい | 一般流通の寒冷地エアコン1台で全館空調 |
| 自由設計で建てたい | 平屋・二世帯・収納・造作・施主支給など相談可能 |
| 耐震等級3を重視 | 耐震等級3を標準仕様として案内し第三者認定を重視 |
| 補助金も活用したい | 長期優良・ZEH・GX志向型住宅と申請業務に対応 |
北日本ホームをおすすめしない人
| おすすめしない人 | 理由 |
|---|---|
| 全国で建築会社を探している | 岩手を中心とする地域密着工務店で施工エリアが限られる |
| 常設モデルハウスを何度も見たい | モデルハウス・常設展示場を持たず完成見学会中心 |
| 部屋ごとに細かく温度設定したい | 標準のエアコン1台全館空調は個室別調整が苦手 |
| 公開坪単価だけで予算を決めたい | 2026年時点の現行坪単価を公式公表していない |
| 長期保証年数を最優先する | 独自の最長保証・点検周期の現行公開情報が少ない |
北日本ホームは、岩手の寒さに合う性能を数値で確かめながら、地域工務店の自由設計と価格のバランスを取りたい人に向いています。
北日本ホームのよくある質問(FAQ)

Q1. 北日本ホームの坪単価はいくらですか?
2026年9月現在、一律の坪単価は公表されていません。Town Lifeには2017年時点の参考値が残っていますが、現在価格として使うより、希望条件を入れたコミコミ価格の総額見積もりで判断するのが適切です。
Q2. エアコン1台の全館空調は標準仕様ですか?
はい。標準仕様では、床下へ半埋め込みする寒冷地エアコン1台の全館空調が案内されています。二世帯住宅や希望・予算によっては、別の冷暖房方式を提案する場合もあります。
Q3. 北日本ホームは耐震等級3ですか?
耐震等級3を標準仕様として案内しています。「等級3相当」ではなく第三者機関の審査による認定を重視しているため、自宅プランでも評価書を取得するかが確認ポイントです。
Q4. UA値0.25、C値0.20~0.50は全棟共通ですか?
UA値0.25W/㎡Kは北日本ホームが基準として掲げる値で、希望や補助金活用住宅では0.20以下にも対応します。C値は各棟で測定し、平均0.20~0.50㎠/㎡と案内されています。自宅では完成後の実測値を見ることになります。
Q5. 北日本ホームの保証は何年ですか?
新築住宅の構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分は、法令上10年間の瑕疵担保責任の対象です。北日本ホーム独自の最長保証年数や現在の定期点検周期は公表されていないため、契約前に保証書で条件をそろえておく必要があります。
Q6. 北日本ホームに商品シリーズはありますか?
2026年9月現在、大手メーカーのような固有の商品シリーズ一覧はありません。自由設計を基本に、平屋・二世帯・長期優良住宅・ZEH・GX志向型住宅などへ対応しています。
Q7. 北日本ホームの全館空調の電気代は高いですか?
電気代は延床面積、UA値、設定温度、外気温、生活時間、太陽光の有無で変わります。盛岡市では外気温-10℃時にエアコン1台で18~22℃を保った測定例が公開されているため、検討時は自宅に近い延床面積の年間電気代事例まで見せてもらうと参考になります。
Q8. 北日本ホームの営業はしつこいですか?
営業対応は担当者によって変わるため、一律には判断できません。完成見学会や相談では、説明の分かりやすさ、見積もり更新の丁寧さ、契約を急かさないかといった進め方を見ると、担当者との相性を判断しやすくなります。
北日本ホームの会社概要

※イメージは北日本ホーム公式サイトより
北日本ホーム株式会社は、岩手県盛岡市に本店を置き、注文住宅の設計・施工を中心に、アパート、店舗、リフォーム、大工工事、内外装、外構、太陽光工事まで手がける地域密着型の住宅会社です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 北日本ホーム株式会社 |
| 本店 | 〒020-0122 岩手県盛岡市みたけ3丁目37番19号 |
| 設立 | 1995年1月25日 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 事業内容 | 注文住宅、アパート、店舗、リフォームの設計・施工、大工工事、内装・外装工事、外構工事、太陽光工事 |
| 主な商品 | 固有の商品シリーズを設けず、自由設計の注文住宅を基本に平屋・二世帯・長期優良・ZEH・GX志向型住宅等へ対応 |
| 主な技術 | 高気密高断熱、UA値計算・C値各棟測定、基礎W断熱、耐震等級3、エアコン1台全館空調、第一種熱交換換気 |
| 対応エリア | 岩手県を中心に対応。公式の新築施工事例では盛岡市・滝沢市・雫石町・八幡平市・花巻市・北上市などの施工実績を確認できます。その他の建築地は個別確認 |
| 公式サイト | 北日本ホーム公式サイト |
北日本ホーム|FP・宅建士の評価・まとめ


| 評価項目 | 評価 | 理由・注意点 |
|---|---|---|
| 設計自由度 | ★★★★★ | 自由設計で平屋・二世帯・造作・施主支給に対応 |
| 耐震性能 | ★★★★☆ | 耐震等級3を標準とし第三者認定を重視 |
| 断熱性能 | ★★★★★ | UA0.25基準、等級7対応、C値各棟測定 |
| 空調・快適性 | ★★★★★ | 寒冷地エアコン1台全館空調+第一種熱交換換気 |
| 商品ラインアップ | ★★★☆☆ | 固有商品シリーズの公表はなく、自由設計を基本に認定住宅へ柔軟対応 |
| 保証・アフター | ★★★☆☆ | 法定10年対象。独自長期保証・点検周期の公開情報は少なめ |
| 価格 | ★★★★☆ | コミコミ価格と広告費抑制を訴求。ただし現行坪単価は非公表 |
| 総合評価 | ★★★★☆ | 岩手で高性能と自由設計、価格バランスを重視する人に有力 |
北日本ホームの大きな特徴は、高気密・高断熱をイメージだけで語らず、UA値とC値で示していることです。UA値0.25W/㎡Kを基準とし、断熱等級7となる0.20以下にも対応。C値は一棟ごとに測り、施工事例でも0.3前後の実測値が公開されています。
トリプルガラス樹脂窓、基礎W断熱、第一種熱交換換気、外気清浄機、寒冷地エアコン1台全館空調までを組み合わせ、岩手の冬に必要な「家全体の暖かさ」を狙います。耐震等級3も標準仕様とし、平屋や二世帯などの自由設計にも対応しています。
弱点は、2026年の現行坪単価と、独自の最長保証年数・定期点検周期が細かく公開されていないことです。コミコミ見積もりの範囲、候補プランのUA値・C値、耐震等級3の認定書、保証書・点検表までそろえて他社と比べれば、性能以外の差も見えやすくなります。
岩手で「冬に暖かい家」を最優先しながら、性能だけでなく間取りや造作にもこだわりたい人なら、北日本ホームは比較候補に入れておきたい一社です。



コメント
北日本ホ-ムさんに一戸建ての注文住宅を今年2021年2月にお願いしました。耐震等級、長期優良住宅などの設備面だけでなく、完成までに色々と依頼や調査をお願いしましたが、対応が迅速でしかも丁寧で色々と提案も頂きました。お陰様で完成した我が家は住み心地が良く、大変満足しています。価格も非常にコストパ-フォ-マンスの高い家だと思います。皆様にも是非お勧めします。