先生!今回はフィアスホームです!
フィアスホームはLIXILグループの一翼を担うLIXIL住宅研究所が提供するブランドであり、”200年住宅のトップランナー”を目指し、FCシステムで展開しています。
200年住宅!!
フィアスホームの家づくりは、北海道基準をクリアする最高水準の高断熱性を実現するeパネル採用、窓や玄関ドアの気密・断熱性に優れた部材使用により、快適な住環境を提供しています。
北海道基準とはかなり暖かさに期待できそうです。
フィアスホームのBMPシステムは、住宅の性能をわかりやすく表示し、家族が末永く安心して住むことができるようにする素晴らしい取り組みだね。地盤調査や気密測定など、引渡しまでの綿密な調査・検査が安心感を高めてくれる。
あ、再注目されている小上がりの畳スペース。サンルームにもなっているのかな?ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーでのダブル受賞は、フィアスホームの高い評価を示しているね。6年連続の受賞は本当にすごいことだよ!
LIXILグループの一員としての信頼性も、フィアスホームを選ぶ大きなメリットだね。グループ全体のリソースを活用して、高品質な住宅を提供しているんだ。
大胆なデザインのキッチン!LIXILはよく聞く会社なので安心感があります。高効率・熱交換換気システムや、万が一の際も安心の完成保証制度、耐震補償付き住宅など、快適性や安全性に対するフィアスホームのこだわりが伝わってくるよ。
その通りだね。さらに、フィアスホームの工法には木造軸組+パネル工法や粘震+eパネル構造体、制震ダンパー ミューダムなど、地震や台風にも強く、末永く安全に暮らすことが可能な技術が採用されているんだ。
あ〜、デッドスペースの使い方が面白い。子供が秘密基地にしそうですね。住宅の耐久性を高める通気層や耐久性の高い鋼製束、ヘッダー工法など、見えないところにもフィアスホームの技術と安心が詰まっているんだね!すごすぎ!
まさにそうだよ。フィアスホームは、高い断熱性と耐震性に加え、長期保証や定期点検など、住まい手の快適性と安心を第一に考えた家づくりをしているんだ。
ちなみに、このメーカーの価格ってどのくらいですか?
え?HOMEくん、もうお値段ですか?
予算だけはどうにもならないですからね〜。
画像:スウェーデンハウス
こんな可愛い家をみつけても、予算オーバーなら泣くしかない…。
いえいえ、泣いてないで「タウンライフ」で価格を調べては?わりと普通にいけますよ?
え、そうなの?私でも?
ただ「希望の予算」だけは必ず入力して下さいね。「御社にしたい!けど予算はコレだけ!」って。
先に予算を伝えちゃう…。なるほど!
あと「LIFULL HOME’S 住まいの窓口
」だけは必ずやっておきましょうね。
住宅の知識レベルが上がって、ハウスメーカーの見え方がガラッと変わりますね。
※情報は2024年(令和6年)公式サイト等からの情報です。最新情報や詳細は公式サイト等でご確認ください。
フィアスホームの評判・口コミ
フィアスホームで家を建てた方たちの評判・口コミを抜粋します。ただ、ネット上の評判・口コミはクレーム系のものが多いです。ですから参考程度にご覧頂ければとおもいます。これまで、アイフルホーム、GLホームと紹介してきましたが、LIXIL住宅研究所が手がけるフランチャイズ系のハウスメーカーです。
そのままでもかなり断熱性能に期待できるらしいけど、不安な方は私のように窓をトリプルガラスにしてみては?外気が0度を下回っても快適です。
オーダーメイドで造作した木目調の家具が部屋に統一感を出してくれてお気に入り
入居後もきめ細やかで迅速なアフターに満足。何でも相談できる関係です
フィアスホームの技術やノウハウはあっても、実際に建築をするフランチャイズ店のレベルも大切ですとのことで、しっかり比較して店舗を選びました。
相談した店舗の方が非常に詳しい方で、私は断熱性能を最高クラスにしようとしたのですが、この地域ならそこまでしなくても十分ですよとコストダウンした断熱の提案もいただきました。結果、安く上がりたしかに十分快適な生活ができ助かっています。
構造や完成見学会を合計3回以上開催するなど、モニターになると値引きやお得な条件を貰えるらしい
なにか困った事があったときに、ハウスメーカーによっては対応を放置されたりということがあるらしいですが、フィアスホームは担当会社がダメでもLIXILに相談できるという仕組みがあるので安心です
フィアスホームの平均坪単価・価格
フィアスホームの価格、平均坪単価は公式サイトでの掲載はありませんでしたが、実際に建てた方の口コミを拝見すると、アリエッタで約「45万円〜60万円台」という口コミが多かったです。
ただこれはあくまで本体価格の坪単価・価格の目安なので参考程度に、これに土地代や諸経費、インテリアや外構にこだわればそれだけ上乗せされていきますので注意が必要です。
不安な方はこちらをご利用ください↓
→3000万円の注文住宅の資金計画をシミュレーションしてみた
また、よくハウスメーカー毎の坪単価ランキングなどを見かけますが、同じハウスメーカーにも「ローコスト」「ZEH(ゼッチ)住宅」「平屋」など様々な商品を扱っており、価格帯もさまざま。
「気になるけど、ここは高いから」と、簡単に諦めずに相談してみましょう。
フィアスホームのCM動画
フィアスホームの動画はこちらです。
フィアスホームのCM動画は過去にはありましたが最近では見られなくなりました。
ハウスメーカーの収益の多くは「家を売る」ことで得ています。CMや宣伝広告はそこから得た利益でまかなっています。
つまり、CMがないということは、宣伝広告費にあまりお金をかけていない=顧客の負担が少ないと受け取ることも可能です。
フィアスホームの展示場・モデルハウス・キャンペーン
※イメージはフィアスホーム公式サイトより
ハウスメーカーをある程度決めたら、展示場やモデルハウスには必ず足を運びましょう。現地で体感することで分かることもありますし、その後の間取り打ち合わせやインテリアのヒントをもらえます。
→【モデルハウス見学の注意点】失敗しない為のチェックポイント20項目
フィアスホームの工法・構造
フィアスホームの建築工法は木造軸組工法とパネル工法を組み合わせた「モノコック構造」です。
木造軸組工法
木造軸組工法は、柱や梁などを木材を組み合わせて筋かいを作る、古来よりある伝統工法です。住宅建築では最も多い材質で、強度の割に軽く、調湿作用もあります。
他の素材に比べて安価である上に、選ぶ木材によっても価格が違います。
木造の種類には、
- 木造軸組工法
- 木質パネル工法
の2種類と、後ほど紹介する2×4工法があります。
木造の種類と特徴 | |
工法の種類 | 特徴 |
木造軸組工法 |
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木質パネル工法 |
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モノコック構造(木造軸組×パネル工法)
フィアスホームでは、
- エネルギーや負荷を面で受け止めるオリジナルベタ基礎を採用
- 高耐久性の基礎仕上げ塗装の「Fコート」
- 壁体内の結露を防ぐ通気層で、構造を長持ちさせる
- 柱や梁などの主要構造材には、ラミナ(ひき板)接着する事により積層にすることで高い精度を保ち、品質や強度にばらつきがでないエンジニアリングウッド(構造用集成材)を採用
- 木材の含水率15%以下
- 梁や柱の接合部など、主要な部分にはテクノスター金物
- オリジナル高性能パネル「eパネル」に粘弾性体を一体化した「eパネル+粘震」による制震構造
- 水平方向の地震エネルギーにも強い「剛床」
- 1階の床を支える梁(大引)に鋼製束
- 構造材は工場でプレカットするので品質が安定
などの技術を集結した、躯体の床・壁面を面材で支えるモノコック構造で、強固な住宅を実現しています。
→【工法の種類と特徴】木造・鉄筋コンクリート・2×4工法・鉄骨造
フィアスホームの耐震等級
フィアスホームの耐震等級は公式サイトでは掲載していませんが、「耐震等級3相当」の家屋との対象実験で優位に立っている事から、かなり高い耐震性能に期待できます。
耐震等級比較表 | |
耐震等級1 | 建築基準法(法律)にて定められている、最低限の耐震性能。・阪震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベル。ただし、大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。 |
耐震等級2 | 等級1の1.25倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、一定の補修程度で住み続けられるレベル。学校・避難所など公共建築物に多い。 |
耐震等級3 | 等級1の1.5倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、軽い補修程度で住み続けられるレベル。消防署・警察署などに多い。 |
最近は耐震等級3というハウスメーカーが増えました。確かに頑丈なほど安心ではありますが、その分だけコストがかかっていることを忘れずに。「一般的な住宅に耐震等級3は過剰では?」と指摘する専門家もいますので費用面と相談しましょう。
また、耐震だけでなく「制震」「免震」などの技術を採用しているハウスメーカーも増えましたので併せてチェックしましょう。
フィアスホームでは、金属流動により地震エネルギーを熱エネルギーに変える制震ダンパー「ミューダム」という制震システムがあります。
→【比較|耐震・制震・免震】地震対策はマイホーム購入前にチェック!
フィアスホームの断熱性能・省エネルギー対策等級
省エネルギー対策等級は「住宅性能表示制度」の評価分野のひとつで、省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。住宅の断熱性能やエネルギー効率など「熱損失係数(Q値)」「夏期日射取得係数(μ値)」「結露防止対策」を審査し、等級で評価します。
フィアスホームでは、
- 樹脂系の断熱材と構造用パネルを一体化させた高性能パネル(eパネル)を採用
- 夏と冬の日差しの高さの違いを利用した設計で冬暖かく夏涼しい
- 風を捉える窓、ウインドキャッチやフル3Dウィンドウ
- 熱交換式換気システム
- パネル工法住宅において全棟で気密測定を実施
などの断熱性・気密性を高める工夫をしています。
さらに、アリエッタDSという商品では、
- eパネル+外断熱
- トリプルガラス樹脂サッシ
- 遮熱シート(タイベックシルバー)
などの技術を集結し、断熱性能UA値0.27(W/m2K)、気密性能C値0.43(cm2/m2)を実現しています。
公式サイトに省エネ等級の記載はありませんが、ハウスメーカーの中でもトップクラスの断熱性能に期待できる数値です。
→グラスウール、ロックウール、セルローズファイバーなど断熱材を比較する
フィアスホームの保証期間・アフターサービス
地盤が緩んで家が傾いてしまったり、シロアリ被害にあってしまったり、マイホームは購入後の保証が大切です。
フィアスホームでは、
- 住宅瑕疵担保責任保険で、構造躯体と防水に対して初期保証10年
- 「耐震補償付き住宅」で10年間(阪神淡路大震災及び新潟県中越地震と同程度までの揺れ(計測震度6.6未満)による地震で全壊した場合、最高2,000万円まで建て替え費用の一部を負担)
- 引渡しから20年目まで無料点検実施
- 地盤保証20年
- 引渡しから最長2年間の住宅設備保証
- 依頼している会社に万が一の事があっても安心の「完成保証」
などの保証をしています。
フランチャイズでおなじみの完成保証はもちろん、地盤保証20年や耐震保証などは他のハウスメーカーでもあまり見られない保証です。
手厚い部類と評価してよいレベルのアフターサービスです。
ただし、ここでの保証・アフターサービスはあくまでそのハウスメーカーが存続していればという大前提を忘れないように比較しましょう。
フィアスホームの特徴
ここまで紹介しきれていないフィアスホームのマイホーム・注文住宅の特徴をまとめます。
- ZEH住宅、HEMS対応可能
- 玄関の手前の手洗い場クリーンエントランス
- 大手ハウスメーカーの技術力や品質、情報と、地元工務店ならではのフットワークや地域密着の量取りが可能なフランチャイズシステム
- ハウスオブザイヤーインエナジー受賞
- 長期優良住宅対応可能
- LIXILならではの豊富な住設備
フィアスホームの商品ラインアップ
フィアスホームの商品ラインアップは、
- アリエッタ(省エネと安心、フィアスホームのベーシックモデル)
- アリエッタDS(世界基準の断熱性能モデル)
- アリエッタ・イクス(都市型3階建てモデル)
- アリエッタNS(二世帯住宅モデル)
- アリエッタベルデア(基本プラン・アレンジプランから40パターンのセミオーダーモデル)
など、価格帯や家族構成、こだわりに応じて選択する事が可能です。
フィアスホームに平屋はある?
老後の生活のことを考えて、最近はあえて平屋にする方が増えていますので、商品ラインアップにあるかも調べました。
フィアスホームでは、平屋建て専門の商品はありませんが、基本は自由設計ですから平屋建てを依頼する事はもちろん可能です。
フィアスホームの会社概要
※イメージはフィアスホーム公式サイトより
まずは「フィアスホーム」の会社概要から確認していきましょう。
フィアスホームの会社概要 | |
会社名 | 株式会社LIXIL住宅研究所 フィアスホームカンパニー |
本社住所 | 東京都江東区亀戸1-5-7 錦糸町プライムタワー(旧 日鐵NDタワー) |
店舗数 | 東北から四国・中国地方で18以上のFC加盟店 |
施工エリア | 東北から四国・中国地方 |
公式サイト | http://www.fiace.jp/ |
問い合わせ | 0037-6000-4676 |
- 建築予定の土地が「施工エリア」内かをチェックしましょう。
- 「販売戸数の実績」はどれだけ多くのお客様に選ばれているか、会社の規模などの参考にしてください。
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