※情報は2024年(令和6年)公式サイト等からの情報です。最新情報や詳細は公式サイト等でご確認ください。
木の家の評判・口コミ
木の家について詳しく調べましたが、性能面の安心感と、工務店の良さを兼ね備えています。
まず性能面で言えば、耐震等級や断熱性能など住宅性能表示に対応し、最高等級を取得できるという安心感があります。第三者のチェックが入るのも安心をプラスしてくれます。
自社大工施工というのも実は安心材料の1つです。多くのハウスメーカーは、技術や資材は持ちますが、実際の施工は地元大工や工務店に丸投げすることがほとんどです。現場監督は自社社員だからといっても、その監督が複数の現場を担当しているので実際にチェックに来れるのは週に1回あるかないかなんてのもザラです。すると、トラブル時の責任の所在が微妙になってしまいます。その点、自社大工というのは我が社のため、施主のため責任ある仕事に期待ができるのです。
また、断熱性能で期待できるのは窓の木枠サッシです。大手ハウスメーカーでも採用しているメーカーは少なく、スウェーデンハウスくらいでしょうか。窓は断熱の肝であり、木枠サッシは最高レベルの断熱性能を持ちます。一方で、ZEH住宅に対応可能なのか、断熱材はなにを使っているのかなどの情報が公式サイトにあるともっと良かったかなとも思います。
施工事例も多数ありますが、デザイン性も高く、いずれも木の良さがとても出ていて住んでいて気持ちが良さそうです。いいですね、木のぬくもり。予算次第ではかなり候補に入りうる工務店と言えます。
木の家の平均坪単価・価格
木の家の価格、平均坪単価は公式サイトに掲載がありません。
こちらをご利用ください↓
→3000万円の注文住宅の資金計画をシミュレーションしてみた
また、よくハウスメーカー毎の坪単価ランキングなどを見かけますが、同じハウスメーカーにも「ローコスト」「ZEH(ゼッチ)住宅」「平屋」など様々な商品を扱っており、価格帯もさまざま。
「気になるけど、ここは高いから」と、簡単に諦めずに相談してみましょう。
木の家のCM動画
木の家のCM動画はみつかりませんでした。
ハウスメーカーの収益の多くは「家を売る」ことで得ています。CMや宣伝広告はそこから得た利益でまかなっています。
つまり、CMがないということは、宣伝広告費にあまりお金をかけていない=顧客の負担が少ないと受け取ることも可能です。
木の家の展示場・モデルハウス・キャンペーン
※イメージは木の家公式サイトより
ハウスメーカーをある程度決めたら、展示場やモデルハウスには必ず足を運びましょう。現地で体感することで分かることもありますし、その後の間取り打ち合わせやインテリアのヒントをもらえます。
木の家にはモデルハウスがありませんが、完成見学会イベントを行っていますのでそちらを活用しましょう。
→【モデルハウス見学の注意点】失敗しない為のチェックポイント20項目
木の家の工法・構造
木の家の建築工法は主に「木造軸組工法」や「2×4工法」です。
木造軸組工法|工法の種類と特徴
木造軸組工法は、柱や梁などを木材を組み合わせて筋かいを作る、古来よりある伝統工法です。住宅建築では最も多い材質で、強度の割に軽く、調湿作用もあります。
他の素材に比べて安価である上に、選ぶ木材によっても価格が違います。
木造の種類には、
- 木造軸組工法
- 木質パネル工法
の2種類と2×4工法があります。
木造の種類と特徴 | |
工法の種類 | 特徴 |
木造軸組工法 |
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木質パネル工法 |
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2×4工法(2×6工法)|工法の種類と特徴
2×4工法(木造パネル)は、枠組材(2インチ×4インチ)と構造用面材によって、6面体(床・壁・天井)を構成させ、全荷重を木質の耐力壁で支える工法です。もともとは北米で発達し、普及した工法です。
部材と合板で床・壁・天井を作り、箱状の空間を左右につなげ、上下に組みます。
歪みにくいとされる6面体構造なので、耐震性、耐火性、気密性に優れる反面、大きな開口部を設けたり、角部分の開口部の確保に制限が出る場合もあります。
→【工法の種類と特徴】木造・鉄筋コンクリート・2×4工法・鉄骨造
木の家の耐震等級
木の家の耐震等級は最高等級「3」まで対応可能です。
耐震等級比較表 | |
耐震等級1 | 建築基準法(法律)にて定められている、最低限の耐震性能。・阪震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベル。ただし、大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。 |
耐震等級2 | 等級1の1.25倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、一定の補修程度で住み続けられるレベル。学校・避難所など公共建築物に多い。 |
耐震等級3 | 等級1の1.5倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、軽い補修程度で住み続けられるレベル。消防署・警察署などに多い。 |
最近は耐震等級3というハウスメーカーが増えました。確かに頑丈なほど安心ではありますが、その分だけコストがかかっていることを忘れずに。「一般的な住宅に耐震等級3は過剰では?」と指摘する専門家もいますので費用面と相談しましょう。
また、耐震だけでなく「制震」「免震」などの技術を採用しているハウスメーカーも増えましたので併せてチェックしましょう。
→【比較|耐震・制震・免震】地震対策はマイホーム購入前にチェック!
木の家の断熱性能・省エネルギー対策等級
省エネルギー対策等級は「住宅性能表示制度」の評価分野のひとつで、省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。住宅の断熱性能やエネルギー効率など「熱損失係数(Q値)」「夏期日射取得係数(μ値)」「結露防止対策」を審査し、等級で評価します。
木の家では、窓に樹脂サッシや木製サッシを採用可能です。窓は家全体の断熱性能を左右する非常に大きな要因なのでよく検討して選択しましょう。
省エネルギー対策等級は最高等級4です。
→グラスウール、ロックウール、セルローズファイバーなど断熱材を比較する
木の家の保証期間・アフターサービス
地盤が緩んで家が傾いてしまったり、シロアリ被害にあってしまったり、マイホームは購入後の保証が大切です。
木の家では、
- 引き渡し後、毎年の定期点検の実施
- 住宅瑕疵担保責任により構造躯体と防水に対して初期保証10年
などを実施しています。
木の家の特徴
ここまで紹介できていない木の家のマイホーム・注文住宅の特徴をまとめます。
- 長期優良住宅対応
- 自社大工による直施工
- リフォーム事業も展開
- ガルバリウム鋼板やレンガの外壁対応
- 薪ストーブ実例あり
木の家の商品ラインアップ
木の家は自由設計なので、大手ハウスメーカーの企画住宅のような商品ラインアップはありません。
担当者と、予算や要望を相談しながら一から家づくりを進めていきます。
床暖房や中庭、ガレージやログハウス、露天風呂に全館空調などさまざまなプランニングに対応します。
木の家に平屋はある?
老後の生活のことを考えて、最近はあえて平屋にする方が増えていますので、商品ラインアップにあるかも調べました。
木の家は自由設計なので平家をプランニングすることも可能で、実例も豊富です。
木の家の会社概要
まずは「木の家」の会社概要から確認していきましょう。
木の家の会社概要 | |
会社名 | 木の家株式会社 |
本社住所 | 愛知県一宮市猿海道2-1-7 |
創業・設立 | 1958年1月1日 |
店舗数 | 本社、ショールーム |
販売戸数・実績 | 年時点 |
施工エリア |
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公式サイト | https://www.kinoie.jp/ |
問い合わせ | 0120-030-010 |
- 「創業」から歴史が長いほど、家を建てた後の保証にも安心感があります。
- 建築予定の土地が「施工エリア」内かをチェックしましょう。
- 「販売戸数の実績」はどれだけ多くのお客様に選ばれているか、会社の規模などの参考にしてください。
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