さあ、今回は「ビハウス」について学ぼう。
よろしくお願いします!
ビハウスは、高気密高断熱の家づくりに特化した会社だよ。彼らはお客様の期待を超えるために、技術と知識を常に更新し続けているんだ。
高気密高断熱って、どういう意味ですか?
それは、夏は涼しく、冬は暖かい家を作ることを意味しているんだ。ビハウスはこの基準を高いレベルでクリアしていて、そのために「吹付硬質ウレタンフォーム」という高性能な断熱材を使っているんだよ。
お〜。吹き付けの断熱材は施工性が高いので人気と聞いたことがあります!
そうだね。また彼らはアレルギーやシックハウス症候群の原因となる有害物質やホルムアルデヒドの発生を防ぐように、健康面にも配慮しているんだ。
長い時間を過ごす空間ですから、それはありがたいです。
さらに窓やドアには断熱性能に優れた素材を使用していて、特に窓には樹脂サッシやアルゴンガス入りLow-eペアガラスを標準採用しているんだ。これにより、外気と内気の熱の行き来を最小限に抑えられるよ。
樹脂サッシ人気ですよね。一般的には樹脂アルミの複合ですが、大手でもハイグレードのプランでは樹脂サッシになりますね。
ビハウスは、通気層壁を使った結露防止の断熱仕様も導入しているよ。これは、季節の温度変化によって生じる壁内の温度差を緩和し、快適な住空間を提供するための工夫なんだ。
本当に断熱に力を入れていますね。キッチンも素敵です。
そうだね、彼らは自然素材を用いた家づくりにもこだわっていて、特に国産ヒノキを使用しているんだ。ヒノキは、腐りにくく、シロアリに強いなど、家づくりに適している素材なんだよ。
自然素材は健康だけでなく、見た目でも癒されます。シューズインクロゼットの入り口の曲線。これぞ注文住宅って感じでいいです。
洗面化粧台も大きくて使いやすそう。
ビハウスは、健康で快適な暮らしを大切にしているから、より良い生活を送るための住宅を提供しているんだ。
ちなみに、このメーカーの価格ってどのくらいですか?
え?HOMEくん、もうお値段ですか?
予算だけはどうにもならないですからね〜。
画像:スウェーデンハウス
こんな可愛い家をみつけても、予算オーバーなら泣くしかない…。
いえいえ、泣いてないで「タウンライフ」で価格を調べては?わりと普通にいけますよ?
え、そうなの?私でも?
ただ「希望の予算」だけは必ず入力して下さいね。「御社にしたい!けど予算はコレだけ!」って。
先に予算を伝えちゃう…。なるほど!
あと「LIFULL HOME’S 住まいの窓口
」だけは必ずやっておきましょうね。
住宅の知識レベルが上がって、ハウスメーカーの見え方がガラッと変わりますね。
※情報は2024年(令和6年)公式サイト等からの情報です。最新情報や詳細は公式サイト等でご確認ください。
ビハウスの評判・口コミ
ビハウスについて詳しく調べてみましたが、歴史ある会社ということで、さすが安定感のある注文住宅を手がけている印象です。
一般的なハウスメーカーは柱に3.5寸角というところが多いですが、ビハウスは4寸角であったり、断熱材はグラスウールというところが多いですが、施工性の高い吹き付け発泡ウレタンフォームであったり、性能的には大手ハウスメーカーのハイグレード商品に匹敵するレベルと言えます。
公式サイトでさらりと書いていますが、全棟で気密値の測定というのはかなりレアで、施主としてはかなり高評価ポイントです。理論上では性能が高くても、現場のレベルによっては数値を保てない場合があります。ビハウスは全棟で測定するわけですから、安心できます。
これで予算とエリアが対応であれば、候補としてかなり有力であると言えます。
ビハウスの平均坪単価・価格
ビハウスの価格、平均坪単価は公式サイトに掲載がありません。
こちらをご利用ください↓
ビハウスのCM動画
ビハウスのCM動画はみつかりませんでした。
ハウスメーカーの収益の多くは「家を売る」ことで得ています。CMや宣伝広告はそこから得た利益でまかなっています。
つまり、CMがないということは、宣伝広告費にあまりお金をかけていない=顧客の負担が少ないと受け取ることも可能です。
ビハウスの展示場・モデルハウス・キャンペーン
※イメージはビハウス公式サイトより
ハウスメーカーをある程度決めたら、展示場やモデルハウスには必ず足を運びましょう。現地で体感することで分かることもありますし、その後の間取り打ち合わせやインテリアのヒントをもらえます。
ビハウスにはモデルハウスはありませんが、構造見学会などのイベントを実施しているのでそちらを活用できます。
→【モデルハウス見学の注意点】失敗しない為のチェックポイント20項目
ビハウスの工法・構造
ビハウスの建築工法は「木造軸組工法」です。
木造軸組工法|工法の種類と特徴
木造軸組工法は、柱や梁などを木材を組み合わせて筋かいを作る、古来よりある伝統工法です。住宅建築では最も多い材質で、強度の割に軽く、調湿作用もあります。
他の素材に比べて安価である上に、選ぶ木材によっても価格が違います。
木造の種類には、
- 木造軸組工法
- 木質パネル工法
の2種類と、後ほど紹介する2×4工法があります。
木造の種類と特徴 | |
工法の種類 | 特徴 |
木造軸組工法 |
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木質パネル工法 |
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ビハウス では、
- 土台と全ての柱に国産ヒノキを採用
- 柱はすべて4寸角
- 基礎パッキン工法で、結露による劣化を防止
- 構造用合板ハイベストウッドを面に採用たモノコック構造
- 構造上重要な箇所は金物工法で補強
- 剛床工法で水平方向の揺れにも強い
などでより強固な建築をしています。
→【工法の種類と特徴】木造・鉄筋コンクリート・2×4工法・鉄骨造
ビハウスの耐震等級
ビハウスの耐震等級は最高等級の「3」に対応です。
耐震等級比較表 | |
耐震等級1 | 建築基準法(法律)にて定められている、最低限の耐震性能。・阪震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベル。ただし、大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。 |
耐震等級2 | 等級1の1.25倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、一定の補修程度で住み続けられるレベル。学校・避難所など公共建築物に多い。 |
耐震等級3 | 等級1の1.5倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、軽い補修程度で住み続けられるレベル。消防署・警察署などに多い。 |
最近は耐震等級3というハウスメーカーが増えました。確かに頑丈なほど安心ではありますが、その分だけコストがかかっていることを忘れずに。「一般的な住宅に耐震等級3は過剰では?」と指摘する専門家もいますので費用面と相談しましょう。
また、耐震だけでなく「制震」「免震」などの技術を採用しているハウスメーカーも増えましたので併せてチェックしましょう。
ビハウスではオプションですが制震システムを採用することが可能です。
→【比較|耐震・制震・免震】地震対策はマイホーム購入前にチェック!
ビハウスの断熱性能・省エネルギー対策等級
省エネルギー対策等級は「住宅性能表示制度」の評価分野のひとつで、省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。住宅の断熱性能やエネルギー効率など「熱損失係数(Q値)」「夏期日射取得係数(μ値)」「結露防止対策」を審査し、等級で評価します。
ビハウスでは、
- 断熱材には現場発泡ウレタンフォームを採用
- 窓には樹脂サッシとアルゴンガス充填のLow-Eペアガラスを採用
- 断熱玄関ドアが標準
- 全棟で気密値の測定
などで断熱性や気密性を高めています。
省エネルギー対策等級4で一番性能が高い住宅です。HEAT20のG1グレードも実現しているので、かなり高い性能に期待できます。
→グラスウール、ロックウール、セルローズファイバーなど断熱材を比較する
ビハウスの保証期間・アフターサービス
地盤が緩んで家が傾いてしまったり、シロアリ被害にあってしまったり、マイホームは購入後の保証が大切です。
ビハウスでは、
- 引き渡し後、半年、1年、2年、5年、10年の定期点検
- 地盤保証20年
- 住宅瑕疵担保責任保険により、構造躯体と防水に対して初期保証10年(延長可能)
などを保証しています。
ビハウスの特徴
ビハウスのマイホーム・注文住宅の特徴をまとめます。
- ZEH住宅や長期優良住宅も対応
- 珪藻土や漆喰、和紙や紙クロスなど自然素材をふんだんに採用
- 照明計画デザインも提案
- リフォーム事業も展開
- 分譲住宅あり
- 土地探しから相談可能
ビハウスの商品ラインアップ
ビハウスでは、自由設計なので大手ハウスメーカーの規格住宅のような商品ラインアップはありません。
予算や要望をもとに、一級建築士と一から家づくりをしていきます。
ビハウスに平屋はある?
老後の生活のことを考えて、最近はあえて平屋にする方が増えていますので、商品ラインアップにあるかも調べました。
ビハウスは自由設計なので、平屋建てをプランニングすることが可能で実例もあります。
ビハウスの会社概要
※イメージはビハウス公式サイトより
まずは「ビハウス」の会社概要から確認していきましょう。
ビハウスの会社概要 | |
会社名 | 株式会社 ビ・ハウス設立 |
本社住所 | 大阪府豊中市上野西1丁目1番28号 |
創業・設立 | 平成3年 |
店舗数 | 本社 |
販売戸数・実績 | 年時点 |
施工エリア | 大阪府(豊中市、箕面市、池田市、吹田市、茨木市、摂津市、北摂エリアを中心に伊丹市・尼崎市・宝塚市など) |
公式サイト | https://www.bihouse.co.jp/ |
問い合わせ | https://www.bihouse.co.jp/form |
- 「創業」から歴史が長いほど、家を建てた後の保証にも安心感があります。
- 建築予定の土地が「施工エリア」内かをチェックしましょう。
- 「販売戸数の実績」はどれだけ多くのお客様に選ばれているか、会社の規模などの参考にしてください。
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