北日本ホームが3分でわかる宅建士講座


- UA値0.25を基準、C値は一棟ごとに測定 公式サイトでは断熱等級6となるUA値0.25W/㎡Kを基準とし、希望や補助金活用住宅では断熱等級7となるUA値0.20W/㎡K以下にも対応しています。C値も各住宅で実測します。詳しくは「断熱性能・省エネ性能」の章で紹介します。
- エアコン1台で家全体を冷暖房 高気密・高断熱を前提に、床下へ半埋め込みした寒冷地エアコン1台と第一種熱交換換気を組み合わせる全館空調が標準仕様です。詳しくは「特徴・強み」と「断熱性能・省エネ性能」の章で紹介します。
- 耐震等級3×自由設計×自社施工 耐震等級3を標準とし、在来軸組工法と2×4工法に対応。平屋や二世帯住宅も含め、構造・法規の範囲で自由に設計できます。詳しくは「工法・構造」「耐震性能」の章で紹介します。

北日本ホームの間取り・施工事例

| 施工事例の見どころ | 主な内容 |
|---|---|
| 空間設計 | 勾配天井、吹き抜け、回遊動線、1階主寝室、独立脱衣室など |
| 外とのつながり | 窓配置、日射取得・遮蔽、雪や寒さを考えた玄関・外部動線 |
| 都市型対応 | 盛岡市などの住宅地でも敷地条件に合わせて自由設計。平屋・二世帯・建て替えにも対応 |
| 室内環境 | 高気密高断熱と全館空調を前提に、温度ムラを抑えやすい間取りを計画 |

















ちなみに、このメーカーの価格ってどのくらいですか?

え?HOMEくん、もうお値段ですか?

予算だけはどうにもならないですからね〜。

画像:スウェーデンハウス

こんな可愛い家をみつけても、予算オーバーなら泣くしかない…。

まあまあ、とりあえず「タウンライフ」で見積りだけでも調べてみては?まずは一歩進まないと、なにも始まりませんよ?

た、確かに。

見積もりの際には、備考欄に「希望の予算」だけは必ず入力して下さいね。「御社にしたい!けど予算はコレだけです!」ってはっきりと。正直に言うと、頑張ってくれるメーカー、じつは多いんですよ。
あと「他のメーカーも検討中」は、隠さずにあえて言う。これもテクニックです。

先に予算を伝えちゃう、他のメーカーの存在もチラつかせる。そんな裏技が…。なるほど!

それから「LIFULL HOME’S 住まいの窓口」で家づくりの基本くらいは学んでおきましょう。大きな買い物。知識はあなたの武器ですよ。

もちろんです!
※情報は2026年8月時点の北日本ホーム公式サイト等をもとに更新しています。仕様・対応地域・保証条件・標準設備は変更される場合があります。
北日本ホームで実際に家を建てた人のリアルな口コミ評判

2026年8月現在、北日本ホームについて本文をそのまま掲載できる出典付きの第三者口コミは十分に確認できませんでした。そこで、北日本ホーム公式「Voice」で公開されている施主アンケートを公式オーナー事例として明確に区別して紹介します。
公式オーナー事例では、全館空調の快適性、高い住宅性能、標準仕様や価格の分かりやすさ、要望への対応が評価されています。一方、外観・屋根材・雪止め・冷蔵庫位置・壁紙・トイレ位置など「建てた後にこうすればよかった」という具体的な後悔も公開されています。

出典:北日本ホーム公式「Voice」盛岡市 K様邸

出典:北日本ホーム公式「Voice」盛岡市 H様邸

出典:北日本ホーム公式「Voice」滝沢市 K様邸
北日本ホームで家を建てて良かったという口コミの傾向
- 全館空調で家の中の温度差が小さく、冬も快適だった
- 住宅性能に長年取り組んでいる点が依頼の決め手になった
- 標準仕様や価格が提示され、予算を考えやすかった
- 間取り・収納・造作など細かな希望を反映できた
- 展示場や大規模広告を持たず、建築費を抑える考え方を評価した
- 補助金の提案・申請対応が資金計画に役立った
北日本ホームらしい評価は、「高気密高断熱の数値」と「実際の冬の暖かさ」が同じ文脈で語られていることです。公式Voiceの施主は、性能だけでなく、床の暖かさや家全体の温度、雪のある玄関動線など岩手の暮らしに直結する点を評価しています。
契約前には、候補プランのUA値とC値、全館空調の方式、標準仕様に含まれる設備、補助金適用後の総額を同じ見積書で確認すると、評価されている強みを自宅でも再現できるか判断しやすくなります。
北日本ホームはやばい・最悪・やめたほうがいい?悪い口コミの傾向
- 外観をもっと検討すればよかったという後悔
- ガルバリウム鋼板屋根の雨音や見た目を他材と比較すればよかったという声
- 雪止めの位置・範囲を増やせばよかったという具体的な反省
- 冷蔵庫位置やトイレ位置など間取り上の細部を変えればよかったという声
- 壁紙の色など内装をもう少し検討すればよかったという声
公式オーナー事例で確認できる「後悔」は、会社への重大な不満というより、自由設計だからこそ決める項目が多く、外観・屋根・雪対策・設備配置まで詰め切る必要があることを示しています。寒冷地では雪止め、屋根材、玄関まわり、暖房方式が暮らしや維持費へ直結するため、図面だけでなく冬の使い方まで想定して打ち合わせることが重要です。
「最悪」「やめたほうがいい」という検索語だけで判断せず、公開されている施主アンケートの良い点と後悔点をセットで確認し、自分が同じ項目を許容できるかで判断しましょう。
北日本ホームのクレーム・欠陥について
2026年8月時点で、北日本ホーム公式サイトには重大な欠陥や大規模なリコールを示す告知は確認できませんでした。ただし、検索で見つからないことは「トラブルが一切ない」ことの証明ではありません。
契約時は、耐震等級3の認定取得、気密測定結果、断熱仕様、現場検査、施主検査、補修窓口、瑕疵保険の保険付保証明書などを確認し、施工中の写真や変更記録も残しておくと安心です。
北日本ホームの口コミ評判から分かること
口コミ・公式オーナー事例から見ると、北日本ホームは、岩手の冬を前提にした温熱性能を重視しつつ、自由設計と価格のバランスも取りたい人に向いています。特に、UA値・C値を数値で確認したい人、全館空調をシンプルなエアコン1台で構成したい人とは相性が良いでしょう。
一方、全国ブランドの展示場を見比べたい人、商品シリーズから短時間で選びたい人、長期保証制度を公式サイト上で細かく比較したい人は、大手ハウスメーカーも含めて比較した方が判断しやすくなります。
北日本ホームの坪単価・価格|総額・見積もり・値引き情報

FP2級・宅建士コメント

北日本ホームの坪単価、25坪・30坪・35坪・40坪の本体価格シミュレーション
北日本ホームの現行公式サイトには一律の坪単価がなく、2026年時点の大手住宅情報媒体でも現在の建築費として利用できる十分な坪単価レンジを確認できませんでした。そのため、古い数値を現在価格のように掛け算して本体価格を試算することは避けます。
| 延床面積 | 建物本体価格の目安 |
|---|---|
| 25坪 | 現行坪単価の根拠を確認できないため算出せず |
| 30坪 | 現行坪単価の根拠を確認できないため算出せず |
| 35坪 | 現行坪単価の根拠を確認できないため算出せず |
| 40坪 | 現行坪単価の根拠を確認できないため算出せず |
Town Lifeの北日本ホーム掲載ページには、2017年時点の参考情報として「ZEH仕様47.3万円/坪、低炭素住宅仕様46.1万円/坪、長期優良住宅仕様42万円/坪」と残っています。しかし、資材・人件費・省エネ基準が大きく変わった現在の見積もりには直接使えません。
現在は、候補の延床面積と希望仕様を伝え、北日本ホームが掲げる「設計料や申請料、仮設工事費用、電気工事費用、照明器具等まで含む総額」で見積もりを取得するのが確実です。
北日本ホームは高い?安い?
公式サイトは「高性能な住まいを安心価格で」と掲げ、モデルハウス・常設展示場・豪華なカタログを持たず、広告宣伝費を最小限にする方針を明記しています。また、設計から施工までの一貫体制や補助金申請対応で、イニシャルコストだけでなく光熱費・メンテナンス費まで含めて提案しています。
ただし、UA値0.25を基準とする断熱、トリプルガラス樹脂窓、耐震等級3、第一種熱交換換気、全館空調などを標準に含めるため、単純な「最低価格のローコスト住宅」と同じ条件ではありません。価格評価は、同じ断熱等級・窓・耐震等級・換気・冷暖房設備をそろえた総額で行うべきです。
北日本ホームの値引き交渉は可能?
一律の値引き率や値引き額は公式公表されていません。北日本ホームは標準仕様の変更、グレードアップ・ダウン、追加・削除、施主支給の相談に対応しているため、単純な値引きより仕様調整で予算内へ収める方が比較しやすい会社です。
国・県などの住宅補助金を積極的に提案し、申請業務も自社対応すると案内しています。補助金は年度・予算・申請時期で条件が変わるため、契約前に対象制度、交付決定前着工の可否、申請費用、補助金が受けられなかった場合の資金計画を確認しましょう。
北日本ホームと他社の坪単価比較
北日本ホームについて2026年の現行坪単価を確認できないため、現在価格として他社の坪単価と横並びにすると誤解を招きます。このため、ここでは比較不能な数値表を置かず、見積もり条件をそろえる基準を示します。
北日本ホームは、価格だけを切り出すより、高断熱・高気密・耐震等級3・全館空調を最初から求める層と比較した方が実態に合います。低い坪単価を広告する会社でも、同じ窓・換気・空調・耐震性能へ変更すると総額差が縮むことがあります。
比較時は、建物本体だけでなく、設計料、各種申請、仮設工事、電気工事、照明、冷暖房、換気、外構、地盤改良、太陽光、補助金申請費用まで同じ範囲にそろえましょう。北日本ホームは「コミコミ価格」の内訳を確認しやすい点が比較軸になります。


北日本ホームの特徴・強み

宅建士が注目する北日本ホームの特徴と強み

| 特徴 | 北日本ホームならではの内容 |
|---|---|
| 設計 | 自由設計。平屋・二世帯・建て替えにも対応し、何度でもプランニング |
| 構法 | 在来軸組工法と2×4工法の両方に対応。自社大工による施工を訴求 |
| 耐震 | 耐震等級3を標準仕様として案内。第三者機関の審査による認定取得を重視 |
| 空調 | 寒冷地エアコン1台を使う全館空調と第一種熱交換換気、外気清浄機 |
| 商品 | 商品名で分けず、自由設計を基本に長期優良・ZEH・GX志向型住宅等へ対応 |
| 保証 | 法定10年の瑕疵担保責任は対象。独自の長期保証・定期点検制度は現行公式サイトで詳細公表なし |
北日本ホームの強み1|UA値・C値を一棟ごとに管理する高気密高断熱
北日本ホームは、断熱性能UA値を計算し、気密性能C値を各住宅ごとに測定すると明記しています。公式の基準は断熱等級6となるUA値0.25W/㎡Kで、希望や補助金活用住宅では断熱等級7となるUA値0.20W/㎡K以下にも対応します。
気密は平均C値0.20~0.50㎠/㎡と公式ページで案内され、施工事例でもC値0.29、0.32、0.34㎠/㎡など実測値が公開されています。設計値だけでなく完成した建物の気密を測るため、契約時に「自宅の測定結果をどのタイミングで受け取れるか」まで確認すると安心です。
北日本ホームの強み2|エアコン1台の全館空調
高断熱・高気密を前提に、床下へ半埋め込みした寒冷地エアコン1台で家全体を冷暖房する方式を標準にしています。室内機・室外機が1台ずつなので、各室にエアコンを設置する方式より外観や室内をすっきりさせやすく、一般流通のルームエアコンを使うため将来交換の考え方も分かりやすい点が特徴です。
一方、公式サイトも「部屋ごとの細かい温度調節が難しい」「故障時は冷暖房が使えなくなる」と注意点を示しています。二世帯住宅や生活時間が大きく異なる家族では、ゾーン分けや別暖房の必要性まで相談しましょう。
北日本ホームの強み3|耐震等級3と自由設計を両立
新築ページでは耐震等級3を標準仕様と案内し、自由設計ページではリビングの広さ、収納、生活動線などを要望に合わせて設計できるとしています。平屋や二世帯住宅、建て替えにも対応し、性能優先の規格住宅に限定されない点が魅力です。
自由度が高くても構造・法規制による制限はあります。吹き抜け、大開口、スキップフロアなどを希望する場合は、耐震等級3の認定を維持したうえでどこまで実現できるか、構造計画とセットで確認しましょう。
北日本ホームの強み4|標準仕様とコストの分かりやすさ
標準仕様には、ガス入りダブルLow-Eトリプルガラス樹脂窓、高断熱玄関ドア、エアコン1台全館空調、第一種熱交換換気、外気清浄機、寒冷地用エコキュート、全室LED照明などが案内されています。キッチン・浴室・トイレ・洗面も具体的なメーカー・シリーズを公開しているため、見積もり前に標準とオプションを把握しやすい構成です。
さらにメーカー変更、グレードアップ・ダウン、追加・削除、施主支給を相談できるとしています。価格を抑えたい場合も、性能の根幹となる断熱・窓・換気・耐震を落とすのか、設備グレードで調整するのかを分けて考えましょう。
北日本ホームと比較したいハウスメーカー

| 住宅会社 | 特徴 | 北日本ホームとの主な違い |
|---|---|---|
| 北洲ハウジング | 東北で高断熱住宅を展開 | 断熱仕様、施工エリア、商品制と自由設計の違いを比較 |
| 土屋ホーム | 北海道・東北で高断熱・高気密を重視 | 気密測定、断熱仕様、価格、保証体制を比較 |
| 一条工務店 | 高断熱・高気密、全館床暖房 | 床暖房とエアコン1台全館空調、標準設備、価格を比較 |
| セキスイハイム | 工場生産、鉄骨・木質系、省エネ設備 | 地域工務店の現場施工と工場生産、保証・商品幅を比較 |
| 積水ハウス | 鉄骨・木造、設計力、全国展開 | 構造、設計体制、展示場、長期保証、価格を比較 |
| 大和ハウス | 鉄骨・木造、商品・用途の幅 | 地域密着型の北日本ホームと規模・商品・保証を比較 |
| パルコホーム | 岩手の地域密着住宅会社 | 価格、断熱・気密、標準仕様、施工エリアを比較 |
| ハウスM21 | 岩手で注文住宅を展開 | 設計提案、断熱仕様、価格、アフター体制を比較 |
北日本ホームと他社の違い|宅建士コメント
北日本ホームを選ぶ分岐は、岩手で建てること、高気密高断熱を数値で確認したいこと、地域工務店の自由設計を好むことです。UA値0.25を基準とし、C値を各棟測定し、エアコン1台全館空調と耐震等級3を標準にする組み合わせは比較しやすい特徴です。
一方、全国規模の展示場ネットワーク、商品ブランドの多さ、30~60年規模の独自保証制度を重視するなら大手メーカーも有力です。岩手で同じ性能帯を比べるなら北洲ハウジング、土屋ホーム、地域工務店系を含め、UA値・C値・窓・換気・空調・耐震等級・総額を同条件で並べると違いが見えます。

北日本ホームの展示場・モデルハウス・キャンペーン

※イメージは北日本ホーム公式サイトより
北日本ホームは、公式サイトでモデルハウス・常設展示場を持たない方針を明記しています。その代わり、完成見学会を開催しており、2025年秋から2026年春にも複数回の開催実績があります。実際に引き渡し前の住宅を見られるため、延床面積や設備が現実的な家を体感しやすいのがメリットです。
北日本ホームならではのチェックポイント
- UA値の計算結果と、完成後のC値測定方法・実測結果
- 基礎W断熱、窓、換気、全館空調の納まりとメンテナンス方法
- エアコン1台で各室の温度差がどの程度になるか
- 耐震等級3が「相当」ではなく第三者認定を取得する計画か
- 標準仕様のトリプルガラス樹脂窓、高断熱玄関ドア、設備グレード
- 屋根材・雪止め・玄関まわりなど岩手の積雪対策
- 標準仕様とオプション、施主支給の範囲
- 総額見積もりに設計・申請・照明・電気・仮設工事の何が含まれるか
常設モデルハウスではないため、見学できる時期と場所は限られます。候補に入ったら公式Eventページを確認し、完成見学会があるタイミングで温熱環境・施工精度・設備サイズを確認するとよいでしょう。
北日本ホームのキャンペーン・相談会
時期により、完成見学会や住宅相談、補助金を活用した家づくりの案内などが実施されることがあります。内容や対象期間は変わるため、最新情報と適用条件は公式ページで確認してください。

北日本ホームの工法・構造


北日本ホームの工法・構造一覧
| 項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 基本工法 | 木造軸組工法、木造枠組壁工法(2×4)に対応 |
| 構法名 | 公式サイトでは独自の統一構法名を設定せず、在来軸組・2×4を案内 |
| 外壁 | 断熱性能と防露を重視。標準外装はニチハのサイディングを案内 |
| 構造形式 | 軸組は柱・梁を基本、2×4は床・壁・屋根を面で構成 |
| 耐力壁 | 耐震等級3取得を前提に必要な耐力壁・面材を計画 |
| 床・屋根 | 工法・プランに合わせて水平構面を計画。屋根は標準でガルバリウム鋼板を案内 |
| 構造計算 | 耐震等級3の第三者認定に必要な審査を受ける方針。計算方法は契約プランで確認 |
| 耐震等級 | 等級3を標準仕様として案内 |
| 防火 | 省令準耐火仕様に対応。仕上げ素材等により対象外となる場合あり |
| 別構法 | 公式サイトでRC・鉄骨など別構法の注文住宅商品は確認できません |
木造軸組工法とは?
柱と梁を軸として建物を支える在来軸組工法に対応しています。北日本ホームは自由設計を掲げており、平屋、二世帯、家事動線、造作収納など要望へ柔軟に対応しやすい工法です。
一方で、耐震等級3を取得するには壁量や配置バランスが必要です。大開口や吹き抜けを希望するときは、デザイン案と構造計画を同時に確認しましょう。
2×4工法(木造枠組壁工法)

2×4工法は、枠組材と構造用面材で床・壁・屋根を面として構成する木造枠組壁工法です。北日本ホームは在来軸組だけでなく2×4にも対応しているため、希望する空間や性能、施工条件に応じて相談できます。
面で力を受ける構造は耐震・気密計画と相性がよい一方、大きな開口や将来の間取り変更には制約が出る場合があります。工法名だけで選ばず、候補プランで耐震等級3、窓配置、断熱納まりを比較してください。
一邸ごとの性能計算・気密測定
北日本ホームの構造・性能面で特徴的なのは、UA値の計算とC値の実測を一棟ごとに行うことです。断熱と気密は設計図だけでなく施工精度にも左右されるため、実測を前提にしていることは寒冷地住宅の品質管理として重要です。
構造については耐震等級3の認定取得方針を確認し、住宅性能評価書の有無、構造計算方法、地盤調査、基礎仕様まで契約図書で確認すると、性能を客観的に残せます。
FP2級・宅建士による構造評価
| 評価項目 | 評価 | 理由・注意点 |
|---|---|---|
| 基本構造 | ★★★★☆ | 在来軸組と2×4の両方に対応 |
| 耐力壁 | ★★★★☆ | 耐震等級3に必要な壁配置を計画。具体部材はプラン確認 |
| 構造計算 | ★★★★☆ | 等級3認定を重視。計算方法・評価書は契約時確認 |
| 設計自由度 | ★★★★★ | 自由設計で平屋・二世帯・造作等に対応 |
| 商品差 | ★★★★☆ | 商品シリーズより工法・仕様・性能グレードの違いを確認 |
| 総合評価 | ★★★★☆ | 寒冷地性能と自由設計を木造2工法で組み合わせる |

北日本ホームの耐震性能

北日本ホームの耐震性能一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本構造 | 木造軸組工法・2×4工法 |
| 耐震等級 | 耐震等級3を標準仕様として案内 |
| 耐力壁 | 工法・プランに応じて耐力壁を配置し、等級3認定を目指す |
| 床・屋根 | 水平構面として地震力を耐力壁へ伝える計画。詳細は構造図で確認 |
| 構造計算 | 第三者機関の審査による耐震等級3認定を案内。計算方式は個別確認 |
| 制震 | 全棟標準の制震装置は現行公式サイトで確認できません |
| 免震 | 全棟標準の免震システムは現行公式サイトで確認できません |
| 基礎・地盤 | 基礎断熱を採用。地盤調査・基礎構造の詳細は敷地とプランで確認 |
| 実験・根拠 | 耐震等級3の第三者審査と、実邸の認定取得実績を公開 |
耐震等級とは?
| 耐震等級 | 水準 | 概要 |
|---|---|---|
| 1 | 建築基準法水準 | 住宅に求められる最低基準 |
| 2 | 等級1の1.25倍 | 長期優良住宅などで求められる水準 |
| 3 | 等級1の1.5倍 | 住宅性能表示制度の最高等級 |

北日本ホームの耐震性を支える4つのポイント
耐震等級3を標準仕様として案内
北日本ホームは新築住宅で耐震等級3を標準仕様として案内しています。耐震等級3は住宅性能表示制度の最高等級で、等級1に対して1.5倍の地震力へ耐えることを想定した水準です。公式サイトは「等級3」と「等級3相当」の違いも説明し、第三者機関による認定を重視しています。契約時は、候補プランで実際に等級3の評価書を取得するか確認しましょう。
在来軸組工法と2×4工法の構造計画
北日本ホームは在来軸組工法と2×4工法の両方に対応します。在来軸組は柱・梁と耐力壁で、2×4は床・壁・屋根の面で地震力を受けるのが基本です。どちらを選んでも、耐震等級3を成立させるには壁配置、開口、吹き抜け、屋根重量のバランスが重要です。間取りを決める段階で構造上の制約を説明してもらいましょう。
第三者機関による認定を重視
公式サイトは、耐震等級3は第三者機関の審査によって認定を受ける住宅であり、「耐震等級3相当」と区別して説明しています。認定を取得すれば、設計時の性能を客観的な書類で残しやすく、地震保険の割引要件にもつながります。単に営業資料で「強い」と説明されるだけでなく、評価書の取得有無を確認できる点が重要です。追加費用や申請スケジュールも確認してください。
耐震・断熱・自由設計を同時に成立させる
高断熱住宅では窓を小さくすれば性能を上げやすい一方、採光や眺望とのバランスが必要です。北日本ホームは自由設計を掲げているため、耐震等級3を維持しながら、窓、吹き抜け、回遊動線、平屋などをどう成立させるかが設計力の見どころになります。性能値だけでなく、希望する間取りで等級3が取れるかを早い段階で確認しましょう。
FP2級・宅建士による北日本ホームの耐震性能評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 耐震等級 | ★★★★★ | 等級3を標準仕様として案内し、第三者認定を重視 |
| 構造 | ★★★★☆ | 在来軸組・2×4に対応。プラン別の構造内容を確認 |
| 構造計算 | ★★★★☆ | 等級3認定の審査を重視。計算方式は契約図書で確認 |
| 制震・免震 | ★★★☆☆ | 全棟標準の独自制震・免震は公式確認できず |
| 基礎・地盤 | ★★★★☆ | 基礎断熱等を採用。地盤・基礎詳細は敷地ごとに確認 |
| 総合評価 | ★★★★☆ | 最高等級を標準とし、自由設計との両立を図る |
北日本ホームの断熱性能・省エネ性能

FP2級・宅建士コメント

北日本ホームの断熱性能一覧
| 項目 | 北日本ホーム |
|---|---|
| UA値 | 断熱等級6となるUA値0.25W/㎡Kを基準。希望・補助金活用住宅では等級7となるUA値0.20W/㎡K以下にも対応 |
| C値 | 各住宅で実測。公式ページは平均C値0.20~0.50㎠/㎡と案内 |
| 断熱等性能等級 | 等級6を基準とし、等級7対応実例あり |
| 断熱材 | 基礎の内外を断熱材で挟む基礎W断熱を採用。壁・屋根等の断熱材はプラン仕様で確認 |
| 断熱材の商品名・種類 | 基礎外側に防蟻用断熱材を使用。壁・屋根の全棟共通商品名は現行公式ページで一律公表なし |
| 断熱材の厚み | 全棟共通の壁・屋根断熱材厚は公式サイトで一律公表されていません |
| 壁断熱 | 高断熱住宅として壁・開口部・気密を一体計画。具体仕様は候補プランで確認 |
| 天井・屋根断熱 | 全棟共通の断熱材種類・厚みは公式サイトで一律公表されていません |
| 床・基礎断熱 | 基礎の内側・外側を断熱材で挟む基礎W断熱工法 |
| 断熱施工方法 | UA値を一棟ごとに計算し、C値を一棟ごとに実測して施工性能を確認 |
| サッシ | 樹脂サッシが標準仕様(防火地域・準防火地域を除く) |
| ガラス | ガス入りダブルLow-Eトリプルガラスが標準仕様(防火地域・準防火地域を除く) |
| ガス充填 | 公式は「ガス入り」と案内。現行標準ページではガス種類を一律明記していません |
| トリプルガラス | ガス入りダブルLow-Eトリプルガラス樹脂窓が標準仕様(防火地域・準防火地域を除く) |
| 換気システム | 24時間第一種熱交換換気システム |
| 熱交換率 | 第一種熱交換換気を採用。全棟共通の熱交換率は現行公式サイトで数値公表を確認できません |
| 全館空調 | 床下に半埋め込みする寒冷地エアコン1台の全館空調が標準 |
| 床暖房 | 標準はエアコン1台全館空調。床暖房等は希望・予算により相談可能 |
| ZEH対応 | ZEH住宅の建設・認定取得に対応。2025年度実績50%、2026年度目標50%を公表 |
| GX志向型住宅 | 対応。補助金申請も自社対応を案内し、GX協力表明を公開 |
| ZEH実績 | 2020年度0%、2021年度0%、2022年度30%、2023年度14%、2024年度33%、2025年度50%。2026年度目標50% |
北日本ホームの断熱性能を支える4つのポイント
UA値0.25を基準に、等級7にも対応
北日本ホームは、断熱等級6となるUA値0.25W/㎡Kを自社基準として公開しています。さらに、希望や補助金活用住宅では断熱等級7となるUA値0.20W/㎡K以下にも対応し、八幡平市の施工事例ではUA値0.18W/㎡K、HEAT20 G3の実例を公開しています。岩手の寒さを前提にした具体的な数値があるため、比較時の基準を作りやすいのが強みです。自宅では窓面積や方位でUA値が変わるので、契約前に計算結果を確認しましょう。
C値を一棟ごとに測定
断熱計算だけでなく、C値を各住宅で実測する点も大きな特徴です。公式ページは平均C値0.20~0.50㎠/㎡と案内し、施工事例でも0.29、0.32、0.34㎠/㎡などの実測値を掲載しています。気密は断熱材そのものより施工の丁寧さに左右されるため、完成した住宅を測ることに意味があります。測定時期、測定回数、目標値を下回らなかった場合の対応も契約前に確認しましょう。
基礎W断熱+トリプルガラス樹脂窓
基礎は内側と外側を断熱材で挟む基礎W断熱工法を採用し、外側には防蟻用断熱材を使用すると公式ページで案内しています。窓はガス入りダブルLow-Eトリプルガラス樹脂窓が標準で、防火地域・準防火地域を除く条件付きです。床下を全館空調の空気経路として使う方式と基礎断熱を組み合わせることで、床付近の冷えを抑えやすくなります。防蟻処理の更新方法と窓の防火仕様変更時の性能差も確認しましょう。
第一種熱交換換気+エアコン1台全館空調
24時間換気は第一種熱交換換気を採用し、室内の熱を回収しながら外気を取り入れます。さらに外気清浄機「トルネックス」を標準仕様として案内し、花粉やPM2.5などの粉塵対策も組み合わせています。冷暖房は床下へ半埋め込みした寒冷地エアコン1台で家全体へ空気を回す方式です。フィルター清掃、換気装置の交換部品、エアコン故障時の対応まで維持費として確認しましょう。
エアコン1台全館空調の特徴と注意点
北日本ホームの全館空調は、専用大型空調機ではなく一般に流通する寒冷地用ルームエアコンを使う考え方です。公式の温度計測例では、盛岡市で外気温-10℃のときも、LDK・脱衣室・2階各室がエアコン1台で18~22℃だったと公開しています。
メリットは、室内機・室外機が1台で済み、交換時に一般的なエアコンを使いやすいことです。一方、部屋ごとの細かな温度設定は難しく、1台が故障すると全館の冷暖房が止まる点は公式サイトもデメリットとして明示しています。
北日本ホームは寒い?暑い?
UA値0.25を基準とし、C値を実測し、トリプルガラス樹脂窓と第一種熱交換換気、全館空調を組み合わせるため、岩手で高断熱住宅を検討する有力候補です。実邸でもUA値0.18~0.23、C値0.29~0.34などの公開例があり、寒冷地での性能根拠を確認できます。
ただし、夏の日射遮蔽、冬の日射取得、吹き抜け、窓面積、設定温度、家族人数で体感と電気代は変わります。完成見学会では、各室温度だけでなく窓際・床付近の体感、空調音、床ガラリ、フィルター清掃のしやすさを確認しましょう。
FP2級・宅建士による断熱性能評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| UA値 | ★★★★★ | 0.25を基準、0.20以下にも対応。0.18の実例を公開 |
| C値 | ★★★★★ | 全棟測定を案内し、平均0.20~0.50㎠/㎡ |
| 外壁・窓 | ★★★★★ | トリプルガラス樹脂窓と基礎W断熱が強い |
| 換気・空調 | ★★★★★ | 第一種熱交換換気+寒冷地エアコン1台全館空調 |
| 省エネ | ★★★★★ | ZEH実績・GX対応・補助金申請を公開 |
| 総合評価 | ★★★★★ | 寒冷地で数値・施工・空調を一体管理する構成 |

北日本ホームの商品ラインアップ
FP2級・宅建士コメント

北日本ホームの商品一覧
北日本ホームの現行公式サイトでは、固有の商品シリーズ名は確認できません。商品一覧では「自由設計の注文住宅(固有商品名なし)」を基本の注文住宅として整理し、平屋・二世帯住宅は住宅形式、長期優良住宅・ZEH・GX志向型住宅は認定・性能対応として分けて紹介します。
| 商品名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 自由設計の注文住宅(固有商品名なし) | 間取り・デザイン・収納・生活動線を個別に設計。平屋・二世帯住宅にも対応 | 商品シリーズではなく、自分たちの暮らしに合わせて一から計画したい |
自由設計の注文住宅|間取り・仕様を個別に計画
北日本ホームの基本は自由設計です。リビングの広さ、収納、生活動線、趣味空間などを要望に合わせ、構造・法規制の範囲で何度でもプランニングすると案内しています。
標準仕様をベースにメーカー変更、グレードアップ・ダウン、追加・削除、施主支給も相談できるため、性能を守りながら設備や仕上げで予算調整しやすいのが特徴です。
自由設計で対応する平屋|高断熱と全館空調をワンフロアで活かす
平屋は公式サイトで対応可能と案内され、施工事例にも平屋風のプランがあります。階段がない分、将来の移動負担を減らしやすく、エアコン1台全館空調との相性も検討しやすい住宅形式です。
一方、同じ延床面積なら基礎・屋根面積が増えやすいため、建築費や敷地条件へ影響します。平屋を希望する場合は、坪単価ではなく総額と土地の建ぺい率で判断しましょう。
自由設計で対応する二世帯住宅|温熱環境と生活時間を分けて計画
二世帯住宅にも自由設計で対応しています。玄関・水回りの共有範囲だけでなく、全館空調を1台で共有するか、世帯ごとに冷暖房を分けるかが重要な検討点です。
公式サイトも、二世帯住宅などでは全館空調以外の冷暖房を提案する場合があるとしています。光熱費負担や温度設定の好みが異なる場合は、設計初期に空調ゾーンを相談しましょう。
長期優良住宅・ZEH・GX志向型住宅への対応|認定と補助金を確認
長期優良住宅、ZEH、GX志向型住宅などの高性能住宅へ対応し、国・県等の補助金提案と申請業務も自社で行うと案内しています。2025年度のZEH実績は50%、2026年度目標も50%です。
認定住宅は性能面や補助金面でメリットがある一方、申請期限、予算枠、仕様条件があります。制度の名前だけでなく、自宅が満たす要件と追加費用を確認して選びましょう。
北日本ホームの保証・アフターサービス

北日本ホームの保証・アフターサービス一覧
| 項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 保証制度 | 現行公式サイトで独自の長期保証制度名は確認できません |
| 初期保証 | 新築住宅の構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分は法令上10年間の瑕疵担保責任の対象 |
| 最長保証 | 独自の最長保証年数は現行公式サイトで確認できません |
| 延長条件 | 独自延長保証の条件は現行公式サイトで確認できません |
| 定期点検 | 現行公式サイトで定期点検時期の具体的な公開を確認できません |
| 建物診断 | 長期の定期建物診断制度は現行公式サイトで詳細公表を確認できません |
| エアロテック | 該当なし。北日本ホームは一般流通の寒冷地エアコンを使う全館空調 |
| 地盤・防蟻 | 基礎外側に防蟻用断熱材を使用。保証期間は契約書・保証書で確認 |
| リフォーム | 自社でリフォーム設計・施工に対応。断熱・設備・内外装・外構等の相談が可能 |
新築住宅の10年間の瑕疵担保責任
国土交通省によると、新築住宅を供給する事業者は、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について10年間の瑕疵担保責任を負います。北日本ホームの会社概要では、JIO(日本住宅保証検査機構)と住宅保証機構への加盟も確認できます。
ただし、法定10年の責任と、住宅会社が独自に設定する設備保証・定期点検・延長保証は別です。契約前に保証書の対象部位、免責、瑕疵保険法人、保険付保証明書の交付、設備故障の扱いを確認してください。
定期点検と建物診断は契約前に確認
2026年8月現在の公式サイトでは、定期点検の具体的な時期を現行制度として確認できませんでした。そのため、無料点検・有償点検の時期、点検対象、保証継続との関係は契約前に書面で確認してください。
地域工務店では、担当者との距離が近い一方、保証・点検制度を大手のように一覧化していないことがあります。引き渡し後の連絡先、無料点検の時期、有償点検、緊急時対応、長期修繕の提案体制を契約書面で確認しましょう。
全館空調・設備の保証と交換
北日本ホームの全館空調は、専用機ではなく一般に流通する寒冷地用ルームエアコンを使用します。公式サイトでは、故障時にエアコン機器を交換可能と説明しており、専用設備の製造終了リスクを抑えやすい考え方です。
一方、エアコン、換気、外気清浄機、エコキュートなどの設備保証年数は製品・メーカー・契約内容で異なります。住宅本体の保証とは分けて、各機器のメーカー保証と延長保証の有無を確認しましょう。
FP2級・宅建士による保証評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 初期保証 | ★★★★☆ | 法定10年の瑕疵担保責任対象。保険内容は契約時確認 |
| 最長保証 | ★★★☆☆ | 独自の長期保証年数を現行公式サイトで確認できず |
| 点検 | ★★★☆☆ | 現行の具体的な定期点検周期は公開確認できず |
| 空調保証 | ★★★★☆ | 一般流通エアコンで交換しやすいが保証年数は機器ごと |
| 費用透明性 | ★★★☆☆ | 保証・点検費用は契約書面での確認が必要 |
| 総合評価 | ★★★☆☆ | 性能情報は詳細だが保証・点検の公開情報は少なめ |

北日本ホームのメリット・デメリット

北日本ホームのメリット・デメリット表
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 設計 | 自由設計で平屋・二世帯・造作・施主支給に対応 | 決める項目が多く、細部の検討不足が後悔につながりやすい |
| 構造 | 在来軸組と2×4に対応、耐震等級3を標準 | 独自制震・免震の全棟標準は確認できない |
| 空調 | エアコン1台全館空調で温度ムラを抑えやすい | 部屋別温度調整が難しく、1台故障時は全館に影響 |
| 断熱 | UA0.25基準、C値各棟測定、トリプル樹脂窓 | 高性能化で初期費用は低断熱住宅より上がりやすい |
| 商品 | 商品名に縛られず自由設計・認定住宅へ対応 | 商品シリーズから簡単に選びたい人には分かりにくい |
| 保証 | 法定10年の対象、保証機構加盟を確認 | 独自長期保証・点検周期の公開情報が少ない |
| 価格 | 広告・展示場コストを抑え、コミコミ価格を提示 | 現行の公開坪単価がなく事前の相場把握はしにくい |
| 対応地域 | 岩手の気候を熟知した地域密着施工 | 全国対応ではなく建築エリアが限られる |
FP2級・宅建士コメント
最大のメリットは、寒冷地で重要な断熱・気密・窓・換気・空調を、具体的な数値と標準仕様で確認できることです。特にC値を一棟ごとに測るため、施工精度を完成後の数値で確認したい人には魅力があります。
最大の注意点は、現行坪単価と独自の長期保証・点検周期が公式サイトで細かく公開されていないことです。見積もりと保証書を早めに取り寄せ、性能だけでなく総額・維持費・アフターまで比較して判断しましょう。
北日本ホームはこんな人におすすめ
北日本ホームがおすすめな人
| おすすめな人 | 理由 |
|---|---|
| 岩手で高断熱住宅を建てたい | UA値0.25基準、等級7対応実例、寒冷地施工に特化 |
| 気密を数値で確認したい | C値を一棟ごとに測定し実測例も公開 |
| 全館空調をシンプルにしたい | 一般流通の寒冷地エアコン1台で全館空調 |
| 自由設計で建てたい | 平屋・二世帯・収納・造作・施主支給など相談可能 |
| 耐震等級3を重視 | 耐震等級3を標準仕様として案内し第三者認定を重視 |
| 補助金も活用したい | 長期優良・ZEH・GX志向型住宅と申請業務に対応 |
北日本ホームをおすすめしない人
| おすすめしない人 | 理由 |
|---|---|
| 全国で建築会社を探している | 岩手を中心とする地域密着工務店で施工エリアが限られる |
| 常設モデルハウスを何度も見たい | モデルハウス・常設展示場を持たず完成見学会中心 |
| 部屋ごとに細かく温度設定したい | 標準のエアコン1台全館空調は個室別調整が苦手 |
| 公開坪単価だけで予算を決めたい | 2026年時点の現行坪単価を公式公表していない |
| 長期保証年数を最優先する | 独自の最長保証・点検周期の現行公開情報が少ない |
北日本ホームは、岩手の寒さに合う性能を数値で確かめながら、地域工務店の自由設計と価格のバランスを取りたい人に向いています。
北日本ホームのよくある質問(FAQ)

Q1. 北日本ホームの坪単価はいくらですか?
2026年8月現在、公式サイトでは一律の坪単価を公表していません。Town Lifeには2017年時点の参考値が残っていますが、現在価格としては使わず、コミコミ価格の総額見積もりを取得してください。
Q2. エアコン1台の全館空調は標準仕様ですか?
はい。公式の標準仕様ページでは、床下へ半埋め込みする寒冷地エアコン1台の全館空調を標準として案内しています。ただし、二世帯住宅や希望・予算によって別の冷暖房方式を提案する場合があります。
Q3. 北日本ホームは耐震等級3ですか?
耐震等級3を標準仕様として案内しています。公式サイトは「等級3相当」ではなく第三者機関の審査による認定を重視しているため、自宅プランでも評価書を取得するか確認しましょう。
Q4. UA値0.25、C値0.20~0.50は全棟共通ですか?
UA値0.25W/㎡Kは北日本ホームが基準として掲げる値で、希望や補助金活用住宅では0.20以下にも対応します。C値は各棟で測定し、公式ページは平均0.20~0.50㎠/㎡と案内していますが、自宅の実測値は完成後に確認が必要です。
Q5. 北日本ホームの保証は何年ですか?
新築住宅の構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分は、法令上10年間の瑕疵担保責任の対象です。北日本ホーム独自の最長保証年数や現在の定期点検周期は公式サイトで詳細を確認できないため、契約前に保証書で確認してください。
Q6. 北日本ホームに商品シリーズはありますか?
2026年8月現在、大手メーカーのような固有の商品シリーズ一覧は公式サイトで確認できません。自由設計を基本に、平屋・二世帯・長期優良住宅・ZEH・GX志向型住宅などへ対応しています。
Q7. 北日本ホームの全館空調の電気代は高いですか?
電気代は延床面積、UA値、設定温度、外気温、生活時間、太陽光の有無で変わります。公式サイトには盛岡市で外気温-10℃時にエアコン1台で18~22℃を保った測定例がありますが、契約前には近い延床面積の年間電気代事例を確認しましょう。
Q8. 北日本ホームの営業はしつこいですか?
担当者の対応は個別に異なるため、一律には判断できません。北日本ホームは常設展示場や大規模広告を持たない地域工務店なので、完成見学会や相談時に説明の分かりやすさ、見積もり更新、契約を急かさないかを確認しましょう。
北日本ホームの会社概要

※イメージは北日本ホーム公式サイトより
北日本ホーム株式会社は、岩手県盛岡市に本店を置き、注文住宅の設計・施工を中心に、アパート、店舗、リフォーム、大工工事、内外装、外構、太陽光工事まで手がける地域密着型の住宅会社です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 北日本ホーム株式会社 |
| 本店 | 〒020-0122 岩手県盛岡市みたけ3丁目37番19号 |
| 設立 | 1995年1月25日 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 事業内容 | 注文住宅、アパート、店舗、リフォームの設計・施工、大工工事、内装・外装工事、外構工事、太陽光工事 |
| 主な商品 | 固有の商品シリーズを設けず、自由設計の注文住宅を基本に平屋・二世帯・長期優良・ZEH・GX志向型住宅等へ対応 |
| 主な技術 | 高気密高断熱、UA値計算・C値各棟測定、基礎W断熱、耐震等級3、エアコン1台全館空調、第一種熱交換換気 |
| 対応エリア | 岩手県を中心に対応。現行公式ページでは盛岡市・滝沢市・雫石町・八幡平市・紫波町・花巻市・北上市・奥州市などを案内。その他の建築地は個別確認 |
| 公式サイト | 北日本ホーム公式サイト |
北日本ホーム|FP・宅建士の評価・まとめ


| 評価項目 | 評価 | 理由・注意点 |
|---|---|---|
| 設計自由度 | ★★★★★ | 自由設計で平屋・二世帯・造作・施主支給に対応 |
| 耐震性能 | ★★★★☆ | 耐震等級3を標準とし第三者認定を重視 |
| 断熱性能 | ★★★★★ | UA0.25基準、等級7対応、C値各棟測定 |
| 空調・快適性 | ★★★★★ | 寒冷地エアコン1台全館空調+第一種熱交換換気 |
| 商品ラインアップ | ★★★☆☆ | 固有商品シリーズは確認できず、自由設計を基本に認定住宅へ柔軟対応 |
| 保証・アフター | ★★★☆☆ | 法定10年対象。独自長期保証・点検周期の公開情報は少なめ |
| 価格 | ★★★★☆ | コミコミ価格と広告費抑制を訴求。ただし現行坪単価は非公表 |
| 総合評価 | ★★★★☆ | 岩手で高性能と自由設計、価格バランスを重視する人に有力 |
北日本ホームの最大の特徴は、高気密・高断熱をイメージだけで語らず、UA値とC値で確認できることです。UA値0.25W/㎡Kを基準とし、断熱等級7となる0.20以下にも対応。C値は一棟ごとに測り、施工事例でも0.3前後の実測値が公開されています。
さらに、トリプルガラス樹脂窓、基礎W断熱、第一種熱交換換気、外気清浄機、寒冷地エアコン1台全館空調までを組み合わせ、岩手の冬に必要な「家全体の暖かさ」を狙っています。耐震等級3も標準仕様として案内され、平屋や二世帯など自由設計にも対応します。
一方、2026年の現行坪単価と、独自の最長保証年数・定期点検周期は公式サイトで細かく公表されていません。検討時は、コミコミ見積もりの範囲、候補プランのUA値・C値、耐震等級3の認定書、保証書・点検表を取得し、同じ条件で他社と比較してください。
岩手で「冬に暖かい家」を最優先しながら、性能だけでなく間取りや造作にもこだわりたい人は、北日本ホームを比較候補に入れる価値があります。



コメント
北日本ホ-ムさんに一戸建ての注文住宅を今年2021年2月にお願いしました。耐震等級、長期優良住宅などの設備面だけでなく、完成までに色々と依頼や調査をお願いしましたが、対応が迅速でしかも丁寧で色々と提案も頂きました。お陰様で完成した我が家は住み心地が良く、大変満足しています。価格も非常にコストパ-フォ-マンスの高い家だと思います。皆様にも是非お勧めします。