※情報は2024年(令和6年)公式サイト等からの情報です。最新情報や詳細は公式サイト等でご確認ください。
匠建の評判・口コミ
匠建のポイントは、全国400社が参加するビルダーネットワーク「夢ハウス」のパートナーであることです。加盟店が全国第1位というネットワークを活かし、資材発注コストのカットを実現し、それにより天然木や無垢の家を無理のない価格帯で実現しています。
珪藻土のクロスや無垢の建具、床など自然素材をふんだんに採用することでシックハウスの原因となるホルムアルデヒドをゼロと宣言しており、子供のアトピーが軽減するどころかなくなったという口コミもあるほどの健康住宅です。
商品ラインアップも自由設計からローコストタイプの規格住宅、自由度の高い規格住宅「郷の家」なども人気です。
一方で、これだけ大きなネットワークでありながら、長期優良住宅やZEH住宅、耐震等級3や制震システムなどには公式サイトでまったく触れていないのは残念なポイントです。採用している工法などから、長期優良住宅やある程度の耐震等級は確保できると思われるのですが、明確な理由はわかりません。
いずれにせよ、
- 珪藻土のクロス
- 30mm厚の無垢フローリング
- 遮熱シート
- 吹付け断熱材
の4つが揃っているだけで、季節を問わず快適で気持ちのいい家が完成することはほぼ明確です。下手なローコストメーカーに依頼する前に一度相談してみる価値は十分にあります。
匠建の平均坪単価・価格
匠建の価格、平均坪単価は公式サイトに掲載がありません。
こちらをご利用ください↓
→3000万円の注文住宅の資金計画をシミュレーションしてみた
また、よくハウスメーカー毎の坪単価ランキングなどを見かけますが、同じハウスメーカーにも「ローコスト」「ZEH(ゼッチ)住宅」「平屋」など様々な商品を扱っており、価格帯もさまざま。
「気になるけど、ここは高いから」と、簡単に諦めずに相談してみましょう。
匠建のCM動画
関連するYouTube動画はありますが、匠建そのもののCMはありませんでした。
ハウスメーカーの収益の多くは「家を売る」ことで得ています。CMや宣伝広告はそこから得た利益でまかなっています。
つまり、CMがないということは、宣伝広告費にあまりお金をかけていない=顧客の負担が少ないと受け取ることも可能です。
匠建の展示場・モデルハウス・キャンペーン
※イメージは匠建公式サイトより
ハウスメーカーをある程度決めたら、展示場やモデルハウスには必ず足を運びましょう。現地で体感することで分かることもありますし、その後の間取り打ち合わせやインテリアのヒントをもらえます。
→【モデルハウス見学の注意点】失敗しない為のチェックポイント20項目
匠建の工法・構造
匠建の建築工法は「木造軸組工法」です。
木造軸組工法
木造軸組工法は、柱や梁などを木材を組み合わせて筋かいを作る、古来よりある伝統工法です。住宅建築では最も多い材質で、強度の割に軽く、調湿作用もあります。
他の素材に比べて安価である上に、選ぶ木材によっても価格が違います。
木造の種類には、
- 木造軸組工法
- 木質パネル工法
の2種類と2×4工法があります。
木造の種類と特徴 | |
工法の種類 | 特徴 |
木造軸組工法 |
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木質パネル工法 |
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匠建では、
- 点で支える軸組工法に対して、面で支えるパネル工法を採用
- 水平方向の地震にも強い剛床工法
- 構造材には天然無垢の乾燥材をふんだんに採用
- 壁内通気工法で結露による劣化を防ぐ
などでより強固な建築を可能にしています。
→【工法の種類と特徴】木造・鉄筋コンクリート・2×4工法・鉄骨造
匠建の耐震等級
匠建の耐震等級に関する記載はありませんが、建築基準法により耐震等級1は確保されています。
耐震等級比較表 | |
耐震等級1 | 建築基準法(法律)にて定められている、最低限の耐震性能。・阪震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベル。ただし、大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。 |
耐震等級2 | 等級1の1.25倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、一定の補修程度で住み続けられるレベル。学校・避難所など公共建築物に多い。 |
耐震等級3 | 等級1の1.5倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、軽い補修程度で住み続けられるレベル。消防署・警察署などに多い。 |
最近は耐震等級3というハウスメーカーが増えました。確かに頑丈なほど安心ではありますが、その分だけコストがかかっていることを忘れずに。「一般的な住宅に耐震等級3は過剰では?」と指摘する専門家もいますので費用面と相談しましょう。
また、耐震だけでなく「制震」「免震」などの技術を採用しているハウスメーカーも増えましたので併せてチェックしましょう。
→【比較|耐震・制震・免震】地震対策はマイホーム購入前にチェック!
匠建の断熱性能・省エネルギー対策等級
省エネルギー対策等級は「住宅性能表示制度」の評価分野のひとつで、省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。住宅の断熱性能やエネルギー効率など「熱損失係数(Q値)」「夏期日射取得係数(μ値)」「結露防止対策」を審査し、等級で評価します。
匠建では、
- アルミ遮熱シートと断熱材(吹付け硬質ウレタン60mm)によるダブル断熱
- 窓にはアルミ樹脂複合サッシとLow-Eペアガラスを採用
などの断熱性・気密性を高める工夫をしています。省エネルギー対策等級に関する記載はありませんが、遮熱シートにより輻射熱をカットする断熱工法は定評があり、かなり高い断熱性能に期待でき、さらに吹付け断熱は気密性の高さで知られる工法です。
→グラスウール、ロックウール、セルローズファイバーなど断熱材を比較する
匠建の保証期間・アフターサービス
地盤が緩んで家が傾いてしまったり、シロアリ被害にあってしまったり、マイホームは購入後の保証が大切です。
匠建は、住宅瑕疵担保責任により、構造躯体と防水に対して初期保障10年をしています。
匠建の特徴
ここまで紹介できていない匠建のマイホーム・注文住宅の特徴をまとめます。
- 全国無垢木造住宅ネットワーク「夢ハウス」パートナー
- 珪藻土クロスや、無垢の建具、フローリングなど自然素材をふんだんに採用
- 薪ストーブ実例あり
- 真壁造り対応
匠建の商品ラインアップ
匠建がパートナーとなっている夢ハウスでは、
- 木のひらや(平屋建てモデル)
- 郷の家(天然木の家をローコストで叶える規格住宅)
- tsumiki(天然無垢の子育て規格住宅)
- 自由設計(自由設計の注文住宅)
- リセット住宅(リフォーム)
などがあります。規格住宅ながら比較的自由度が高いと「郷の家」などは定評があります。
匠建に平屋はある?
老後の生活のことを考えて、最近はあえて平屋にする方が増えていますので、商品ラインアップにあるかも調べました。
匠建では、「木のひらや」という平屋建ての商品があります。
匠建の会社概要
※イメージは匠建公式サイトより
まずは「匠建」の会社概要から確認していきましょう。
匠建の会社概要 | |
会社名 | 株式会社匠建 |
本社住所 | 千葉県流山市東初石6-187-167 |
創業・設立 | 1973年 1月 1日 |
店舗数 | 本社、モデルハウス(流山市おおたかの森) |
販売戸数・実績 | 年時点 |
施工エリア | 千葉県 |
公式サイト | http://www.well-house.net/ |
問い合わせ | http://www.well-house.net/cathand/otoiawase.php |
- 「創業」から歴史が長いほど、家を建てた後の保証にも安心感があります。
- 建築予定の土地が「施工エリア」内かをチェックしましょう。
- 「販売戸数の実績」はどれだけ多くのお客様に選ばれているか、会社の規模などの参考にしてください。
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