今回は「オープンハウス」です。
すごい人気らしいですね?テレビでも特集されたり、気になっていました。
オープンハウスは、都心にこだわりの家を適正価格で建てたい人たちにピッタリの会社なんだよ。
でも、都心は土地が高いですよ?
そこに目をつけたんだ。オープンハウスは、土地の効率的な使用法に長けているんだ。土地割りを工夫することで、不要な土地を減らし、土地代を抑えることができるんだよ。
土地活用のアイデアがすごいらしいですね?一見まあまあな土地も、少しの工夫で人気物件にするから驚きです。
それに、3階建てにするなどで、都心のような狭小地でも広い居住空間を実現できるんだ。
それはすごいですね!家の快適性はどうですか?
安心して。オープンハウスは、設計力が高く、空間を最大限に生かして、ゆったりとしたリビングや吹き抜け、ロフトなど、広くて快適な居住空間を提供しているんだ。さらに、リビングやバスルーム、キッチンなど、日常生活で使う場所を特に広くして、家族が集まりやすい設計になっているんだよ。
そうなると今度は価格が心配です。
そこが、オープンハウスの人気のポイント!スケールメリットを活かして材料のコストを下げたり、工程管理を徹底してムダを省くことで、コストを削減しているんだ。だから、高品質ながらも適正価格で家を建てることができるんだよ。
なるほど!実績が多いほど、コストカットも可能になるんですね。
そういうこと。オープンハウスは、19,000棟もの家を建ててきた実績があるんだ。そして、彼らは地域ビルダーNo.1としても認められている。つまり、家づくりにおいて妥協することなく、立地、価格、品質のすべてを兼ね備えた家を提供しているんだよ。
ちなみに、このメーカーの価格ってどのくらいですか?
え?HOMEくん、もうお値段ですか?
予算だけはどうにもならないですからね〜。
画像:スウェーデンハウス
こんな可愛い家をみつけても、予算オーバーなら泣くしかない…。
いえいえ、泣いてないで「タウンライフ」で価格を調べては?わりと普通にいけますよ?
え、そうなの?私でも?
ただ「希望の予算」だけは必ず入力して下さいね。「御社にしたい!けど予算はコレだけ!」って。
先に予算を伝えちゃう…。なるほど!
あと「LIFULL HOME’S 住まいの窓口
」だけは必ずやっておきましょうね。
住宅の知識レベルが上がって、ハウスメーカーの見え方がガラッと変わりますね。
※情報は2024年(令和6年)公式サイト等からの情報です。最新情報や詳細は公式サイト等でご確認ください。
オープンハウスの評判・口コミ
オープンハウスで家を建てた方たちの評判・口コミを抜粋します。ただ、ネット上の評判・口コミはクレーム系のものが多いです。ですから参考程度にご覧頂ければとおもいます。
設計士さんが、いいものもやめたほうがいいものもきちんと説明をしてくれるので安心感があった
かなり細部までこだわったので、ほぼすべてオーダーメイドのようになりました。オープンハウスで用意できるものより大きいサイズの階段を用意してもらったりしました
LDKにある家具はすべてオーダーメイドで、統一感を出せて良かった。要望を話したら設計士さんが目の前でさらさらとプランニングしてくれて、それがぴったりはまった
家のベースの価格を抑えてあるので、浮いた予算でこだわりをどんどんオプションできるのがオープンハウスの良さ
ある程度設備や資材の仕様があるほうが優柔不断な私には良かった。完全にゼロからだと都度予算の心配もありますが、標準内であればその不安もないので自由にアレンジできます。
オープンハウスの平均坪単価・価格
オープンハウスの価格、平均坪単価は公式サイトに掲載があり、1150万円〜1500万円の価格帯です。
プランの延べ床面積は25坪前後が多い為、坪単価46万円〜となります。
ただこれは、あくまで本体価格の坪単価・価格の目安なので参考程度に、実際にはこれに土地代や諸経費、インテリアや外構にこだわればそれだけ上乗せされていきますので要注意です。
不安な方はこちらをご利用ください↓
→3000万円の注文住宅の資金計画をシミュレーションしてみた
また、よくハウスメーカー毎の坪単価ランキングなどを見かけますが、同じハウスメーカーにも「ローコスト」「ZEH(ゼッチ)住宅」「平屋」など様々な商品を扱っており、価格帯もさまざま。
「気になるけど、ここは高いから」と、簡単に諦めずに相談してみましょう。
オープンハウスのCM動画
オープンハウスのCM動画はこちらです。
オープンハウスの展示場・モデルハウス・キャンペーン
※イメージはオープンハウス公式サイトより
ハウスメーカーをある程度決めたら、展示場やモデルハウスには必ず足を運びましょう。現地で体感することで分かることもありますし、その後の間取り打ち合わせやインテリアのヒントをもらえます。
→【モデルハウス見学の注意点】失敗しない為のチェックポイント20項目
オープンハウスの工法・構造
オープンハウスの建築工法は「木造軸組工法」です。
木造軸組工法
木造軸組工法は、柱や梁などを木材を組み合わせて筋かいを作る、古来よりある伝統工法です。住宅建築では最も多い材質で、強度の割に軽く、調湿作用もあります。
他の素材に比べて安価である上に、選ぶ木材によっても価格が違います。
木造の種類には、
- 木造軸組工法
- 木質パネル工法
の2種類と2×4工法があります。
木造の種類と特徴 | |
工法の種類 | 特徴 |
木造軸組工法 |
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木質パネル工法 |
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オープンハウスでは、
- 構造材に品質や強度が安定する、プレカットの集成材
- 24mmの構造用合板による剛床により、水平方向の地震への強度も増す
- 梁や柱の接合部など重要な箇所は金物工法で補強
- 筋交いよりも強い耐力面材による面構造
- 建物の負荷を全体で支えるベタ基礎を採用
- 基礎から1mの高さまでの柱に防蟻処理
などにより、より強固な建築を可能にしています。
→【工法の種類と特徴】木造・鉄筋コンクリート・2×4工法・鉄骨造
オープンハウスの耐震等級
オープンハウスの耐震等級はオプションですが、最高等級3まで対応可能です。
耐震等級比較表 | |
耐震等級1 | 建築基準法(法律)にて定められている、最低限の耐震性能。・阪震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベル。ただし、大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。 |
耐震等級2 | 等級1の1.25倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、一定の補修程度で住み続けられるレベル。学校・避難所など公共建築物に多い。 |
耐震等級3 | 等級1の1.5倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、軽い補修程度で住み続けられるレベル。消防署・警察署などに多い。 |
最近は耐震等級3というハウスメーカーが増えました。確かに頑丈なほど安心ではありますが、その分だけコストがかかっていることを忘れずに。「一般的な住宅に耐震等級3は過剰では?」と指摘する専門家もいますので費用面と相談しましょう。
また、耐震だけでなく「制震」「免震」などの技術を採用しているハウスメーカーも増えましたので併せてチェックしましょう。
オープンハウスでも、オプションではありますが制震システムを採用することが可能です。金額的には50万円〜90万円ほど。
→【比較|耐震・制震・免震】地震対策はマイホーム購入前にチェック!
オープンハウスの断熱性能・省エネルギー対策等級
省エネルギー対策等級は「住宅性能表示制度」の評価分野のひとつで、省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。住宅の断熱性能やエネルギー効率など「熱損失係数(Q値)」「夏期日射取得係数(μ値)」「結露防止対策」を審査し、等級で評価します。
オープンハウスでは、
- 窓に、アルミサッシとLow-E複層ガラスを採用
- 玄関には断熱ドア
- 断熱材にはグラスウール
などの断熱性・気密性対策を行っています。
省エネルギー対策等級に関する記載はありませんが、断熱等性能等級で最高等級4取得しています。
窓がアルミサッシであることがやや不安材料です。しかし、樹脂サッシにするには数十万円のオプション料金がかかります。また、断熱材をグレードアップすると、十数万円アップです。
→グラスウール、ロックウール、セルローズファイバーなど断熱材を比較する
オープンハウスの保証期間・アフターサービス
地盤が緩んで家が傾いてしまったり、シロアリ被害にあってしまったり、マイホームは購入後の保証が大切です。
オープンハウスでは、
- 引き渡し後1年目、2年目の定期点検
- 地盤保証20年
- 住宅瑕疵担保責任保険により構造躯体と防水に対して初期保証10年
などの保証をしています。
オープンハウスの特徴
ここまで紹介できていないオープンハウスのマイホーム・注文住宅の特徴をまとめます。
- 広い土地をまとめ買いし、それを戸建てサイズに分配するので無駄なく低コストで土地を手に入れられる
- 東京都、名古屋、川崎などで地域ビルダーNo.1の実績
- システムキッチンやバス、トイレなどの水まわり住宅設備が標準
- 建物の部材はF☆☆☆☆(エフ・フォースター)のものを採用しシックハウス対策
- 玄関ポーチの照明は人感センサー、窓や玄関ドアはダブルロック、録画機能付きインターフォンが標準などセキュリティー面も充実
オープンハウスの商品ラインアップ
オープンハウスディベロップメントでは、セミオーダータイプを採用している為、構造上重要な壁をベースに、それ以外の場所を変更することで比較的自由に間取りを変更していくことが可能です。
オープンハウスに平屋はある?
老後の生活のことを考えて、最近はあえて平屋にする方が増えていますので、商品ラインアップにあるかも調べました。
オープンハウスディベロップメントの平屋建ての実例を探しましたが、かろうじて一棟ありました。やはりオープンハウスは土地を上手に活用することでコスパ向上しているので、わざわざ平屋にする施主は少ないのかもしれません。
オープンハウスの会社概要
※イメージはオープンハウス公式サイトより
まずは「オープンハウス」の会社概要から確認していきましょう。
オープンハウスの会社概要 | |
会社名 | 株式会社 オープンハウス・ディベロップメント |
本社住所 | 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング12階 |
創業・設立 | 平成12年9月19日 |
店舗数 | 本社、事務所等22店舗、モデルハウス、ショールーム |
販売戸数・実績 | 年間2500棟 |
施工エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、愛知県、大阪府、福岡県、 |
公式サイト | https://kdt.ohd.openhouse-group.com/ |
問い合わせ | https://kdt.ohd.openhouse-group.com/form/contact/ |
- 「創業」から歴史が長いほど、家を建てた後の保証にも安心感があります。
- 建築予定の土地が「施工エリア」内かをチェックしましょう。
- 「販売戸数の実績」はどれだけ多くのお客様に選ばれているか、会社の規模などの参考にしてください。
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