※情報は2024年(令和6年)公式サイト等からの情報です。最新情報や詳細は公式サイト等でご確認ください。
谷村建設の評判・口コミ
谷村建設に関して詳しく調べてみました。最初はよくある地元工務店かなと思っていましたが、調べるほどにしっかりした性能とこだわりに驚きです。
よくある木造軸組工法と思いきや、プレウォール工法により2×4工法のメリットも採用し、強度だけでなく断熱性能の向上も実現しています。
一般的なハウスメーカーは断熱材にグラスウールを採用する中、フェノールフォームという性能の高い人気の断熱材を採用し、しかも施工する大工は自社社員なので責任体制にも安心感があります。さすがは寒い地域の建設会社、地元の風土をよく理解していると感心いたしました。
「まるいちな家つくり」と掲げる言葉にも納得。素晴らしいと思います。
気になったのは、工法や素材からはかなり高い性能に期待できるのに「耐震等級」「長期優良住宅」や「ZEH住宅」対応の可否が公式サイトで掲載されていないことです。気になる方は事前に担当者に確認しましょう。
谷村建設の平均坪単価・価格
谷村建設の価格、平均坪単価は自由設計という特性上、公式サイトには掲載されていないため、こちらをご利用ください↓
→3000万円の注文住宅の資金計画をシミュレーションしてみた
また、よくハウスメーカー毎の坪単価ランキングなどを見かけますが、同じハウスメーカーにも「ローコスト」「ZEH(ゼッチ)住宅」「平屋」など様々な商品を扱っており、価格帯もさまざま。
「気になるけど、ここは高いから」と、簡単に諦めずに相談してみましょう。
谷村建設のCM動画
谷村建設のCM動画はありませんが、公式のYouTubeチャンネルがありましたので掲載しておきます。
谷村建設の展示場・モデルハウス・キャンペーン
※イメージは谷村建設公式サイトより
ハウスメーカーをある程度決めたら、展示場やモデルハウスには必ず足を運びましょう。現地で体感することで分かることもありますし、その後の間取り打ち合わせやインテリアのヒントをもらえます。
谷村建設にはモデルハウスがありませんが、完成見学会イベントを行っていますので、実際にプランニングされたリアルなサイズの建築を体感することが可能です。
→【モデルハウス見学の注意点】失敗しない為のチェックポイント20項目
谷村建設の工法・構造
谷村建設の建築工法は「木造軸組工法」です。
木造軸組工法|工法の種類と特徴
木造軸組工法は、柱や梁などを木材を組み合わせて筋かいを作る、古来よりある伝統工法です。住宅建築では最も多い材質で、強度の割に軽く、調湿作用もあります。
他の素材に比べて安価である上に、選ぶ木材によっても価格が違います。
木造の種類には、
- 木造軸組工法
- 木質パネル工法
の2種類と2×4工法があります。
木造の種類と特徴 | |
工法の種類 | 特徴 |
木造軸組工法 |
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木質パネル工法 |
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谷村建設では、
- 地元地域を知ったスタッフが多数で、風土にあった提案が可能
- 下請けに丸投げではなく自社大工による施工
- 梁や柱の接合部など、構造上重要な箇所は金物工法で強化
- 軸組と床・壁パネルを組み合わせた真壁サンドイッチ構造「プレウォール」によるモノコックで、木造軸組工法と2×4工法のメリットを採用
- パネルは工場でプレカットされるので品質が安定
- 壁体内通気、床下換気で結露による劣化を防止
などでより強固な建築を可能にしています。
→【工法の種類と特徴】木造・鉄筋コンクリート・2×4工法・鉄骨造
谷村建設の耐震等級
谷村建設の耐震等級は自由設計という特性上、公式サイトに掲載がありませんが、建築基準法により耐震等級1は確保されます。また、採用しているプレウォール工法での実験では耐震等級2の建築よりも地震に強いという結果も出ています。
耐震等級比較表 | |
耐震等級1 | 建築基準法(法律)にて定められている、最低限の耐震性能。・阪震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベル。ただし、大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。 |
耐震等級2 | 等級1の1.25倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、一定の補修程度で住み続けられるレベル。学校・避難所など公共建築物に多い。 |
耐震等級3 | 等級1の1.5倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、軽い補修程度で住み続けられるレベル。消防署・警察署などに多い。 |
最近は耐震等級3というハウスメーカーが増えました。確かに頑丈なほど安心ではありますが、その分だけコストがかかっていることを忘れずに。「一般的な住宅に耐震等級3は過剰では?」と指摘する専門家もいますので費用面と相談しましょう。
また、耐震だけでなく「制震」「免震」などの技術を採用しているハウスメーカーも増えましたので併せてチェックしましょう。
谷村建設では、鋼製アームにより2階床部分の地震の揺れを50%程度軽減する制震ダンパー「プレウォールTX」を採用可能です。
→【比較|耐震・制震・免震】地震対策はマイホーム購入前にチェック!
谷村建設の断熱性能・省エネルギー対策等級
省エネルギー対策等級は「住宅性能表示制度」の評価分野のひとつで、省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。住宅の断熱性能やエネルギー効率など「熱損失係数(Q値)」「夏期日射取得係数(μ値)」「結露防止対策」を審査し、等級で評価します。
谷村建設では、
- 断熱材に断熱性能の高いフェノールフォームを採用
- 壁パネル工法との組み合わせで気密性が高い
- 全熱交換型第1種換気システムで換気による熱ロスを軽減
などで断熱性能を高めています。
省エネルギー対策等級に関する記載はありませんが、採用している断熱材や工法から、一般レベルよりかなり高い断熱性能に期待できます。
→グラスウール、ロックウール、セルローズファイバーなど断熱材を比較する
谷村建設の保証期間・アフターサービス
地盤が緩んで家が傾いてしまったり、シロアリ被害にあってしまったり、マイホームは購入後の保証が大切です。
谷村建設では、
- 引き渡し後、半年、1年、5年、10年の定期点検の実施
- まもりすまい保険で、構造躯体と防水に対して初期保証10年
- 地盤品質保証10年
- シロアリ保証1000を10年
などを保証しています。
谷村建設の特徴
ここまで紹介できていない谷村建設のマイホーム・注文住宅の特徴をまとめます。
- 雪対策の提案が豊富
- 自然素材をふんだんに採用した内装材
- ガルバリウム鋼板の外壁対応
- オーダー家具、造作棚対応
- バリアフリー設計可能
- 土地探しから相談可能
- リフォーム事業も展開
谷村建設の商品ラインアップ
谷村建設は完全自由設計なので、大手ハウスメーカーの企画住宅のような商品ラインアップはありません。
担当者と予算や要望を元に一から家づくりをしていきます。
谷村建設に平屋はある?
老後の生活のことを考えて、最近はあえて平屋にする方が増えていますので、商品ラインアップにあるかも調べました。
谷村建設は自由設計なので平屋建てをプランニングすることが可能で、実例も豊富です。
谷村建設の会社概要
※イメージは公式サイトより
まずは「谷村建設」の会社概要から確認していきましょう。
谷村建設の会社概要 | |
会社名 | 株式会社谷村建設 |
本社住所 | 新潟県糸魚川市寺町1-6-35 |
創業・設立 | 昭和13年7月創業 |
店舗数 | 本社、新潟支店、上越支店、港湾事務所 |
販売戸数・実績 | 年間約10棟 |
施工エリア |
|
公式サイト | http://maruichinaie.com/ |
問い合わせ | http://maruichinaie.com/publics/index/5/ |
- 「創業」から歴史が長いほど、家を建てた後の保証にも安心感があります。
- 建築予定の土地が「施工エリア」内かをチェックしましょう。
- 「販売戸数の実績」はどれだけ多くのお客様に選ばれているか、会社の規模などの参考にしてください。
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