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【玄関|大満足計画】失敗に学ぶ、快適テクニック教えます

マイホームの顔とも言える玄関。

しかし、間取り作りの際に居室を広くしたり収納を増やしたりしていくうちに、どんどん削られていってしまうのが玄関です。

逆に張り切って広くしたものの、広さが仇になり使い勝手が悪くなることも。

入居してから

  • 毎日家に帰ってくる度に
  • お客さんを呼ぶ度に
  • 宅配便がくる度に

後悔しないために、新築でもリフォーム・リノベーションでも、玄関の計画は入念にしていきましょう。

ということで今回は、玄関に絞って快適で満足のいく玄関作りを紹介していきます。

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玄関に置くものリスト

玄関計画の際に、まず書き出していただきたいのは玄関に何をおくかです。

玄関に置くものリスト

日々の生活をシミュレーションしてみると書き出しやすいです。

  • 靴ベラ
  • 傘・傘建て
  • 鏡・姿見
  • 靴箱
  • 雨具かけ
  • 帽子やコート掛け
  • 印鑑
  • 消臭スプレー
  • 掃除用具
  • ベビーカー
  • 自転車
  • アウトドアグッズ
  • ゴルフバック

など人によって様々ですし、家族の人数によっても変わってきます。そしてまずはこれらを書き出すことによって、「広さ」「明るさ」「機能」「収納」など玄関に求めるものが明確になるのです。

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玄関の広さ

それらを踏まえた上で玄関の広さを決めていけば良いのですが、まずはざっくりと「広い玄関」と「狭い玄関」のメリットについて確認していきましょう。

広い玄関のメリット

  • 開放感がある
  • 高級感がある
  • 収納を多く取れる
  • ドアの形状の選択肢が広がる
  • インテリアの自由度が高い
  • バリアフリー化しやすい
  • ベンチを置くこともできる
  • 雨の日、複数人でもとりあえず家の中に逃げ込める

狭い玄関のメリット

  • コスト削減できる
  • 掃除が楽
  • 少ない照明で明るくできる
  • 玄関照明のスイッチまで近く、出発時も帰宅時も便利
  • 寒暖差のあるスペースが狭いので家全体へ影響しにくい

こういった広さによるメリットも考慮しつつ、玄関の広さを決めていきましょう。

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玄関を明るくする方法

玄関を明るくする方法

次に、玄関の明るさもチェックしていきましょう。

玄関の明るさは、家に入った時のイメージをかなり左右します。パッと開放的で明るい玄関が好きなのか、暗いけれど秘密基地や穴ぐらのようなイメージが好きなのかは、そこで暮らす人の好みでもあります。メンタルにも少なからず影響します。

ただ、多くの方が明るい玄関を好む傾向にありますので、今回は玄関を明るくする方法を紹介してまいります。特に日中は明るいところから入ってくるため、実際の明るさよりも暗く感じるものです。

玄関照明を増やす

採光を取るのが難しい間取り・立地の場合には、シンプルに照明を増やしましょう。リフォームや新築の場合は照明計画を変更できるチャンスです。一般的にダウンライト1つ、という方が多いですが、増設したり玄関に続く廊下と合わせて照明計画をしても良いでしょう。

採光できる玄関ドアを選ぶ

採光できる玄関ドア

最近の玄関ドアは種類も増え、採光や、ドアの向こうの人影を確認するための窓が付いているものが登場しています。

もちろん、防犯面を考慮したサイズの窓なので、安心して採光しつつ玄関を守れます。

トップライト・勾配天井の採光を利用する

トップライト 玄関を明るくする方法

玄関ドアだけでなく、玄関の天井を工夫してトップライトや勾配天井を生かした高い位置の窓から採光をすることでさらに明るい玄関を演出できます。

足元の低い位置に窓を設けて、足元を明るくするという採光テクニックもあります。

玄関の壁紙や床は明るい色を選ぶ

玄関の壁紙を、高級感のために落ち着いた色や深い色を採用すると、どうしても暗いイメージになります。上手に表現するにはかなり明るい照明が必要になります。

一方、玄関の壁紙や床に白い壁紙など光を反射・増幅してくれる色を採用すると比較的少ない照明でも明るいイメージの玄関を演出できます。

目線の先に中庭を設置

間取りやインテリアに余裕があるのであれば、玄関に入ってまっすぐの目線に中庭が見えるようにすることで、採光とともに開放感や高級感も演出できます。

玄関にあると便利なもの

次に玄関にあると便利なものを紹介してまいります。

鏡 玄関にあると便利

まずは鏡です。鏡は、お出かけ前に身なりを最終チェックする効果もありますし、反射して玄関スペースを広く見せてくれる効果もあります。

人感センサー付きの照明

人の動きにセンサーが反応してスイッチのオンオフを自動でやってくれる人感センサー付きの照明は、玄関で非常に便利です。

実は、玄関照明のスイッチの位置で失敗したという口コミが多く、

  • スイッチをドア近くに配置すると靴を脱いだ後に電気を消しにくい
  • 家の中の方に設置すると、電気を消して暗闇の中を玄関ドアまですすむことに

など配置が微妙なのですが、この問題が一度に解決します。

買い物帰りで両手がふさがっていても勝手に電気がつきますし、万が一空き巣などが侵入した際に、電気が勝手につくので多少の防犯効果も望めます。

SIC(シューズインクロゼット)

SIC シューズインクロゼット

SICは、ベビーカーをお持ちの方ならきっと多くの方がわかるであろう、置き場の問題を解決してくれます。あるとないとでは大違いという口コミが多く、設置した方の満足度の高いオプションです。

急な来客時にも、玄関のものをさっと逃がせるスペースとしても便利です。

玄関ベンチ

玄関ベンチ 玄関にあると便利

昨今人気が出てきているのが玄関ベンチです。

ご年配の方が靴を履く際に腰掛けるのはもちろん、帰ってきてから小休憩にも使えます。

加えて、ロングブーツをファッションに取り入れている若い女性からも、ベンチがあると脱ぐのも履くのも便利との口コミがあります。お洒落なデザインのベンチもあるのでぜひ検討してみましょう。

式台

式台 玄関にあると便利

玄関の上がり框の段差に式台を設けることで、高さが分割して昇降しやすくなります。

もともとは履物を履くときに腰掛けるため、日本では古来より採用されているのですが、最近はあまり知らないという方が多いようです。

効果としては、玄関のベンチと同様です。

土間スペース

土間スペース 玄関にあると便利

土間スペースは玄関の靴のまま使える部分を広げたもので、外から持ち込んだベビーカーや自転車をそのまま置くスペースとして活用できます。

アウトドアグッズを置くスペースとしても活用でき、趣味人に人気のエリアです。

玄関ポーチ

玄関ポーチ

多くの家で取り入れられるほど、玄関ポーチは大事です。

あるだけで玄関のランクが上がりますし、とくに雨の日、鍵を開けるまでの時間濡れなくて済みます。家族はもちろん、ゲストや宅配業者にも嬉しいスペースです。

スペースを広く取ればベビーカー置き場にもできますし、宅配ボックスを設置したり、雨の日の自転車置き場としても活用できます。

玄関ドアの種類と特徴

ひとえに玄関ドアと言っても、種類や素材によって特徴があります。

玄関ドアの種類と特徴
金属ドア アルミ形材 もっとも普及しているタイプの玄関ドアで、種類やデザインが豊富。耐久性・耐候性に優れる
コート鋼板 鋼板に塩化ビニルをコーティングしたもの。耐久性が高く、価格も安い。
ステンレス 腐食に強い。表面加工も様々で、鏡面仕上げやつや消し仕上げ、ヘアライン仕上げなど種類豊富。
木製ドア 無垢が主流。表面にウレタン塗装が施されているので、耐水性・耐摩擦性はあるが、金属ドアに比べると多少劣る。経年美やぬくもり、重厚感などを演出できる。
高性能ドア 断熱ドア 気密材パッキン、断熱材を充填させたドア本体・外枠内部、複層ガラスなどの採用で断熱効果を高めている。結露防止、室内温度維持による省エネ効果が望める。
防火ドア

難燃材料・断熱材を採用したドア。加熱発砲材とパッキン(高温時に膨張により隙間を塞ぐ)、網入りガラス、ラッチ(炎の漏れを防ぐ)などからなる。

断熱玄関ドアは特におすすめ

寒い・暑いが苦手な方は断熱玄関ドアがおすすめです。

というのも、ドアや窓の開口部から逃げていく熱は冬の暖房時で家全体の1/3以上と言われているからです。侵入してくる熱は、夏の冷房時で家全体の1/2以上にのぼります。断熱ドアは、断熱効果に優れた断熱材を充填していて、熱の流入を防いで高い断熱性を発揮します。

玄関ドアの形

シングルドア

シングルドア 玄関ドアの形

多くの家で採用されているドアなので、種類やデザインが豊富というメリットがあります。

採光や通風のための小窓を設けたデザインも登場し、大きさもあるのでこれで十分という方が多いです。

あまり玄関のスペースを広く設けられない場合でも使えるので人気です。

親子ドア

親子ドア 玄関ドアの形

親子ドアは、シングルドアに追加で「普段は固定、そして必要に応じて開閉できる」ドアを設けたものです。

ドア全体が大きくなるので存在感があり高級感がでるだけでなく、両方の扉を開くと開口部が確保でき、家具の搬入などに便利です。

両開きドア

両開きドア 玄関ドアの形

あまり一般家庭ではみない両開きのドアは、存在感・重厚感・高級感があり、豪邸で採用されるドアです。広い玄関スペースが必要になることと、期待値が高い分ドアを開いたときの内観にもこだわりたいところです。

引き違い戸

引き違い戸 玄関ドアの形

2枚の引き戸を左右に移動させ開閉する扉。土地が狭い日本では古来より採用されている省スペースドアです。

近年はモダンなデザインも多くなり、デザインにもアクセントを持たせることができると人気が再燃しています。

スライディングドア(引き戸)

【玄関】介護しやすい家・老後快適な家

近年注目されている玄関ドアです。

リクシルやYKK APの「コンコード」など、スライディングドア(引き戸)は、デザインも豊富で段差も少なく、ベビーカーの出し入れも楽で便利と、若い世代にも人気が出てきました。

若干玄関の間口を広くとる必要性がありますが、ドアの内側にも外側にもスペースがとれ、動線の確保もしやすく便利です。車椅子を利用する場合にも使いやすく、段差が少なく老後のことも解決するユニバーサルデザインといえます。

→リクシルの玄関リフォーム

玄関ドアの最新機能

最後に玄関ドアの最新機能を紹介します。

これまで紹介した断熱性の高いドアだけでなく、通気や鍵開錠システムは飛躍的に進化しています。お子様への安心を配慮したものもありますので、ぜひチェックしてみてください。

玄関ドアの最新機能
通風玄関ドア

スライドなどのワンアクションで、玄関ドアに設けられた小窓を網戸に切り替えができます。これにより、虫の侵入を防ぎつつ玄関に風を送り込みます。

通風玄関ドア 玄関ドアの最新機能

電気錠(ピタットキー、CAZAS+(カザスプラス))

カードキーやスマホをかざすだけなので、子供を抱っこしていても、買い物袋で両手がふさがっていても簡単に解錠ができます。

ただし停電時は使えないので、常に鍵を携帯する必要があります。

電気錠 玄関ドアの最新機能

リモコンキー

自動車では広く採用されている解錠方法で、リモコンをポケットなどに入れておけば「ワンタッチ」「近づいただけで」解錠できる機能です。「オートロック設定」も可能。

リモコンキー 玄関ドアの最新機能

2ロック

鍵穴が2つあるため、防犯性が高まります。ピッキング犯は、時間がかかるドアを嫌がるため効果的です。

2ロック 玄関ドアの最新機能

戸締まり安心システム(ミモット)

窓やドアの閉め忘れを連動したスマートフォンにお知らせしてくれる安心サービスです。

戸締まり安心システム 玄関ドア最新機能

キッズセーフティー機能

子供の「指挟み事故」を防ぐよう、開けても吊り元側に隙間ができないようにデザインされた玄関ドアです。

キッズセーフティードア 玄関ドアの最新機能

玄関の計画は、新築もリフォームも相見積もりでお得に!

ここまで紹介させていただいた情報を、ぜひ快適な玄関計画にお役立てていただければとおもいます。

リフォームを検討する場合はアイディアから見積もりまで複数社を一括比較できるタウンライフリフォームがおすすめです。ぜひ賢いリフォーム計画にお役立て下さい。

→リクシルの玄関リフォーム

現在マイホーム建築を検討している方は、タウンライフ家づくりがおすすめです。

ハウスメーカーによっては、玄関ドアや玄関周りの最新機能が標準装備というところもありあます。玄関の大きさや機能にもこだわった間取りプラン、資金計画のシミュレーションまで、大手ハウスメーカーを一括比較してくれるので「自分の理想」を実現できる間取りを、豊富なバリエーションで紹介してもらえます。

ぜひ参考にしてみてください。

それでは。

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