HOMEくん、今度はユニバーサルホームについて教えるね。特に注目するのは、その床の7つのポイントだよ。
「ユニバの床」ですね?さすがに名前は知っていますよ。
まず第一に、ユニバーサルホームの床は振動に強いんだ。丈夫な基礎が外部の圧力や振動を吸収・分散するから、地震があっても安心なんだよ。
災害なんかでは、集中豪雨などもニュースになりますが、床下浸水の心配は?
床下に空間がないから、床下浸水の心配がないんだ。それが第二のポイント。床下を土、砂利、コンクリートで密閉しているから、水害時にも安心なんだ。
シロアリ対策はどうなってるんですか?
それが3つ目、シロアリに強い構造をしているんだ。床下がコンクリートで覆われていて湿気が溜まらないから、シロアリの生息条件に適さないんだよ。
床暖房はどうですか?
HOMEくん、知ってるでしょ?それが第4のポイント。1階全面が床暖房なんだ。施工段階で全面に温水パイプを敷くから、家じゅうどこでも暖かいんだよ。
床暖房、ホントに良いらしいですね?空気は乾燥しにくいし、足元が温かいことは身体にも良い。それが1階全面という。料理中のキッチンが冷え性には辛かったのですが、その悩みからもプランニングによっては解放されそうです。
第五に、空気環境が抜群にいいんだ。床を直接暖めるから、ホコリやチリを舞い上げずに、いつでも空気がキレイなんだよ。
あれ?でも床暖房ってことは無垢材ではなく集成材ですか?
それがね、第六のポイントは、床暖房なのに無垢材を選べるということ。内装やインテリアを統一感のあるものにできるんだ。
それは初めて聞きました!すごい画期的。
最後、第七に、床が省エネの鍵となるんだ。地熱を有効活用して、夏は涼しく、冬は暖かいエコ生活が1年中実現できるんだよ。
ユニバーサルホームの床、噂以上の性能です!
そうなんだ。床にこだわることで、安全で快適、かつ経済的な住まいを提供しているんだよ。ユニバーサルホームは、住む人が安心して暮らせる家づくりを追求しているんだ。
ちなみに、このメーカーの価格ってどのくらいですか?
え?HOMEくん、もうお値段ですか?
予算だけはどうにもならないですからね〜。
画像:スウェーデンハウス
こんな可愛い家をみつけても、予算オーバーなら泣くしかない…。
いえいえ、泣いてないで「タウンライフ」で価格を調べては?わりと普通にいけますよ?
え、そうなの?私でも?
ただ「希望の予算」だけは必ず入力して下さいね。「御社にしたい!けど予算はコレだけ!」って。
先に予算を伝えちゃう…。なるほど!
あと「LIFULL HOME’S 住まいの窓口
」だけは必ずやっておきましょうね。
住宅の知識レベルが上がって、ハウスメーカーの見え方がガラッと変わりますね。
※情報は2024年(令和6年)公式サイト等からの情報です。最新情報や詳細は公式サイト等でご確認ください。
ユニバーサルホームの評判・口コミ
ユニバーサルホームで家を建てた方たちの評判・口コミを抜粋します。ただ、ネット上の評判・口コミはクレーム系のものが多いです。ですから参考程度にご覧頂ければとおもいます。
いい家になるかどうかは、加盟店である工務店のレベルと、担当営業によるところがあります。これは、多くのハウスメーカーにも言えることですけどね。
ユニバの設備はキッチン以外はぼちぼちでしたね。 IHはパナソニック幅広い奴に変更、後はオールリクシルですが、風呂は1616でこだわり無し、トイレも手洗い付きにして水栓を省くと安くなりました。
逆べた基礎も、ALC外壁(木造)も標準採用は私の知る限りユニバだけ。ユニバにしかできないのか、真似をしない理由があるのかは謎。
注文住宅でも坪単価がかなりリーズナブル・ローコストなのに、営業さんも職人さんもみんな誠実な印象だったので、頼んで良かった
新築から10年が経ちますが、定期検査のアフターケアもしっかりしており、家自体に何の不具合もなく大変満足。機能と価格のバランスがよい
装材にALCを使っています。最近はビルのようなモダンな建築が好まれていますので、このようなデザインが好きな方にはいいメーカー
床暖房が標準装備という魅力。寒がりな私にはかなりありがたいです。真冬でもめちゃくちゃ温かいですよ。
築1年で外壁のビスのあたりにクラックが。すぐに対処してもらいましたが、丈夫だと思っていたのでショックでした
ユニバーサルホームの平均坪単価・価格
ユニバーサルホームの価格、平均坪単価は約「30万円」です。
ただ、これはあくまで本体価格の坪単価・価格の目安なので参考程度にご紹介します。実際には、これに土地代や諸経費、インテリアや外構にこだわればそれだけ上乗せされていきますので要注意です。
心配な方はこちらをご利用ください↓
うちは30坪、1350万でした。 諸費用全部コミコミ1650万ぐらい。
建築面積32坪税抜き1500万、付帯工事諸経費込みで1900万、これに外構カーテン照明地盤改良250万、火災保険とか登記費用などで70万
などの情報がありました。
実際に建てた口コミの中では、最終的にオプションをつけていったら坪単価60万になってしまったというものもあるため、かなりばらつきがあるようです。
ユニバーサルホームのCM動画
ユニバーサルホームのCM動画はこちらです。
ユニバーサルホームの展示場・モデルハウス・キャンペーン
※イメージはユニバーサルホーム公式サイトより
ハウスメーカーをある程度決めたら、展示場やモデルハウスには必ず足を運びましょう。現地で体感することで分かることもありますし、その後の間取り打ち合わせやインテリアのヒントをもらえます。
特にユニバーサルホームでは、可能な限り実際に建てる家と同じ、等身大のモデルハウスにこだわっています。だから、モデルハウスに憧れて決めたけど、そんな家を計画していくうちにオプション盛り盛りで高額になってしまったというマイホームの失敗「あるある」がなくなります。
→【モデルハウス見学の注意点】失敗しない為のチェックポイント20項目
ユニバーサルホームの工法・構造
ユニバーサルホームの建築工法は「木造軸組工法」です。
木造軸組工法
木造軸組工法は、柱や梁などを木材を組み合わせて筋かいを作る、古来よりある伝統工法です。住宅建築では最も多い材質で、強度の割に軽く、調湿作用もあります。
他の素材に比べて安価である上に、選ぶ木材によっても価格が違います。
木造の種類には、
- 木造軸組工法
- 木質パネル工法
の2種類と、後ほど紹介する2×4工法があります。
木造の種類と特徴 | |
工法の種類 | 特徴 |
木造軸組工法 |
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木質パネル工法 |
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ハイパーフレーム構法
この木造軸組工法に、ユニバーサルホームは、
- 主要構造材に木材よりも強い「エンジニアリングウッド(構造用集成材)」
- 柱や梁の接合部など、肝になる部分、負荷がかかりやすい部分には信頼性の高い接合金物を採用
- 床部分には、建物の変形を防ぐ28mm床合板を採用
などの技術を集結した「ハイパーフレーム構法」で強固な建築を実現しています。
→【工法の種類と特徴】木造・鉄筋コンクリート・2×4工法・鉄骨造
ユニバーサルホームの耐震等級
ユニバーサルホームの耐震等級は公式サイトで記載がありませんが、国の定めで耐震等級1は最低でも満たす必要がありますので安心です。
耐震等級比較表 | |
耐震等級1 | 建築基準法(法律)にて定められている、最低限の耐震性能。・阪震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベル。ただし、大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。 |
耐震等級2 | 等級1の1.25倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、一定の補修程度で住み続けられるレベル。学校・避難所など公共建築物に多い。 |
耐震等級3 | 等級1の1.5倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、軽い補修程度で住み続けられるレベル。消防署・警察署などに多い。 |
最近は耐震等級3というハウスメーカーが増えました。確かに頑丈なほど安心ではありますが、その分だけコストがかかっていることを忘れずに。「一般的な住宅に耐震等級3は過剰では?」と指摘する専門家もいますので費用面と相談しましょう。
ユニバーサルホームでは、
- 地熱床システムの砂利層が、線路の下の砂利のように振動を吸収
- 地震エネルギーをテコの原理で制振ダンパーへ伝達、高減衰ゴムが伸縮しながら熱エネルギーに変換・吸収する「制震装置MGEO-N63」を採用
することで、地震に強い家を実現しています。
このように、建物自体を強くする「耐震」だけでなく、伝わる揺れそのものを軽減する「制震」「免震」などの技術を採用しているハウスメーカーも増えましたので併せてチェックしましょう。
→【比較|耐震・制震・免震】地震対策はマイホーム購入前にチェック!
ユニバーサルホームの断熱性能・省エネルギー対策等級
省エネルギー対策等級は「住宅性能表示制度」の評価分野のひとつで、省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。住宅の断熱性能やエネルギー効率など「熱損失係数(Q値)」「夏期日射取得係数(μ値)」「結露防止対策」を審査し、等級で評価します。
- 地面と床下に砂利を敷き詰め密閉し、その上をコンクリートで仕上げた「地熱床システム」を採用しているので、一般的なべた基礎を採用しているハウスメーカーの住宅と比べて地面からの気温の影響を受けにくい
- 断熱性、耐火性、遮音性、調湿性に優れた高性能外壁材ALCを37mmの厚みで採用
- 断熱材には、一般的なハウスメーカーで採用されているグラスウール(16kなど)よりも熱伝導率が小さい「吹付硬質ウレタンフォーム」
- 窓にはLow-E複層ガラスと樹脂サッシを採用
するなどして、断熱性能や気密性を高めています。公式サイトには、省エネルギー対策等級の表記はありませんでしたが、他のハウスメーカーではなかなかみられない「地熱床システム」により快適な生活ができているという口コミが多いです。
→グラスウール、ロックウール、セルローズファイバーなど断熱材を比較する
ユニバーサルホームの商品ラインアップ
ユニバーサルホームの商品ラインアップは、
- HELLOW MY HOME
- ナナカラ
- ドマーチェ テラスエディション(外と内をつなげる土間空間)
- ラビスタ(ハイリビングのある豊かな暮らし)
- ムク・ヌク(無垢材と地熱床暖房)
- Kiduki(きづき)(20周年記念商品)
- ビー・コンフィ(家族の繋がりをテーマにした家)
- ココフィール(家族のつながり×デザイン)
- Rコンセプト(角が丸い。R曲線テーマの家)
- シックス プラス(暮らしにゆとりを生む6層の家)
- フェリーチェロ(家事動線にこだわった家)
- ルピオス(家族の繋がり×家事効率の家)
- 1000のひらめき(36000棟から一級建築士が選んだ間取り)
- ファミーユ(DKリビングの空間がある家)
- ウィズ・ハート(二世帯住宅プラン)
- Tsu・do・i(つどい・3階建てプラン)
- フラットワン(動きやすく機能的な平屋の家)
- フラットワン(JP/PR)(快適のワンフロア住宅)
- アルファヴィータ(空間にゆとりをプラスする家)
など、豊富な種類から自分にマッチした商品を選べます。
ユニバーサルホームに平屋はある?
老後の生活のことを考えて、最近はあえて平屋にする方が増えていますので、商品ラインアップにあるかも調べました。
ユニバーサルホームでは、「フラットワン」「フラットワン(JP/PR)」「アルファヴィータ」という平屋建ての商品があります。
ユニバーサルホームの保証期間・アフターサービス
地盤が緩んで家が傾いてしまったり、シロアリ被害にあってしまったり、マイホームは購入後の保証が大切です。
ユニバーサルホームでは、
- 構造躯体に対して初期保証10年
- 防蟻に対して初期保証5年
- 地盤に対して初期保証10年
- 防水に対して初期保証10年
- 地熱床システムに対して初期保証10年
- 有償メンテナンスを行うことで最大30年
- 施工会社が万が一、の場合にも安心の「完成保証」
などを保証・アフターサービスとしています。
ただし、ここでの保証・アフターサービスはあくまでそのハウスメーカーが存続していればという大前提を忘れないように比較しましょう。
ユニバーサルホームの特徴
ここまで紹介しきれていないユニバーサルホームのマイホーム・注文住宅の特徴をまとめます。
- 加盟店(フランチャイズ)が受注し、施工する「完全責任施工」で下請けや孫請けなどの中間コストをカット
- 資材の一括大量購入でコストカットを実現
- 大手ハウスメーカーの商品開発力と、地域密着の工務店の迅速な対応の両取り
- 「地熱床システム」に「地熱床暖房(1階全面床暖房)をプラス。
- 密閉した地熱床システムでは、砂利は地面とほぼ一体化しているから、水害時の床下浸水の心配がほぼなし
- 国土交通大臣認定の耐火構造部材で優れた耐火性能「高性能外壁材ALC」
ユニバーサルホームの会社概要
※イメージはユニバーサルホーム公式サイトより
まずは「ユニバーサルホーム」の会社概要から確認していきましょう。
の会社概要 | |
会社名 | 株式会社ユニバーサルホーム |
本社住所 | 東京都中央区八丁堀二丁目7番1号 八丁堀サンケイビル5階 |
創業・設立 | 1995年5月 |
店舗数 | 全国100店舗以上 |
販売戸数・実績 | 在来木造注文住宅の累計施工実績は41,000棟以上 |
施工エリア | ほぼ全国 |
公式サイト | https://www.universalhome.co.jp |
問い合わせ |
https://www.universalhome.co.jp /contact/contact.php |
- 「創業」から歴史が長いほど、家を建てた後の保証にも安心感があります。
- 建築予定の土地が「施工エリア」内かをチェックしましょう。
- 「販売戸数の実績」はどれだけ多くのお客様に選ばれているか、会社の規模などの参考にしてください。
コメント
CMに出ているオッサン、何言ってるのか分からん。メガネ掛け直してちゃんと喋れ。