さあ、今回は「ニーズホーム」について学びましょう。
はい、先生。どんな特色がありますか?
ニーズホームは、お客様に満足してもらえる家づくりを目指していて、特に品質保持のために年間受注棟数を各店舗36棟までと限定しているんだ。熟練の棟梁が建てる家で、質の高い住まいを提供しているよ。
年間受注棟数を制限する理由は何ですか?
それはね、質の高い家づくりを維持するためだよ。少数精鋭で、建築工程の見直しやコストを抑えた運営を心がけて、結果としてお客様に質の高い住まいを提供できるんだ。
なるほど〜。お!アウトドアリビング。いいですね〜。人気の間取りです。
ニーズホームでは、建てる前の段階から、土地探しや資金計画などの相談サービスを無料で提供しているんだ。そして、建てた後も無料で定期点検を行って、長期間にわたってお客様をサポートしているんだよ。
土地がない人でも一から相談んできるんですね。
建築の工法は「木造軸組工法」、つまり在来工法を採用しているんだ。そして、第三者住宅保証機関による厳しいチェックと10年の保証を提供しているから、建築後も安心だね。
木目の天井にダウンライト。このインテリア好みです。黒い手すりの階段もシックですね。デザイン性もかなり高いですよね。
そうだね、彼らは「コアハウス」や「プロヴァンス」「スカイリビング」など、さまざまなライフスタイルに合わせた住宅モデルを提案しているよ。例えば、「スカイリビング」は屋上庭園付きの住宅で、狭小敷地でも豊かな生活空間を実現できるんだ。
ざっくりしたイメージ性をもった商品があるのは、優柔不断な私にはぴったりかもしれません。発想が豊かな方は、完全自由設計でプランニングですね。
まさにその通り。ニーズホームは、お客様一人ひとりのニーズに合わせた家づくりを大切にしている。だから、彼らと一緒に家を建てると、お客様の夢や希望を形にできるんだ。
ちなみに、このメーカーの価格ってどのくらいですか?
え?HOMEくん、もうお値段ですか?
予算だけはどうにもならないですからね〜。
画像:スウェーデンハウス
こんな可愛い家をみつけても、予算オーバーなら泣くしかない…。
いえいえ、泣いてないで「タウンライフ」で価格を調べては?わりと普通にいけますよ?
え、そうなの?私でも?
ただ「希望の予算」だけは必ず入力して下さいね。「御社にしたい!けど予算はコレだけ!」って。
先に予算を伝えちゃう…。なるほど!
あと「LIFULL HOME’S 住まいの窓口
」だけは必ずやっておきましょうね。
住宅の知識レベルが上がって、ハウスメーカーの見え方がガラッと変わりますね。
※情報は2024年(令和6年)公式サイト等からの情報です。最新情報や詳細は公式サイト等でご確認ください。
ニーズホームの評判・口コミ
ニーズホームで家を建てた方たちの評判・口コミを抜粋します。ただ、ネット上の評判・口コミはクレーム系のものが多いです。ですから参考程度にご覧頂ければとおもいます。
- ピアノルームや中二階の収納など希望を叶えられた
- 考えることが多く大変でしたが、自由設計を生かした注文住宅になった
- 施主支給では苫田さんに多大なご心労をおかけしました
- 価格も人も良心的だよ
などといった口コミがあります。担当者の人柄に好印象をもつ口コミも多く見られました。
私も詳しく調べてみましたが、ニーズホームは幅広い価格帯に対応するので予算に不安がある場合でも頼れる工務店と言えます。ただ、設計の自由度や性能面で違いがでますから、しっかりと自分の要望は説明する必要があります。プランが豊富なので、マイホームへの要望が漠然としている人向けとも言えます。
ZEH住宅も対応ということで、断熱性能へのこだわり(熱交換換気システムや断熱材など)は柔軟に対応してくれるでしょう。
ニーズホームの平均坪単価・価格
ニーズホームの価格、平均坪単価は公式サイトに掲載があり、
- 注文住宅の自由設計プラン「コアハウス」で坪単価53.9万円(税込)
- 「プロヴァンス」61.6万円~(税込)
- 「ZEH」70.4万円~(税込)
などとなっています。
あくまで本体価格の坪単価・価格の目安なので参考程度に、実際にはこれに土地代や諸経費、インテリアや外構にこだわればそれだけ上乗せされていきます。
より具体的な価格はこちらをご利用ください↓
ニーズホームのCM動画
ニーズホームのCM動画はみつかりませんでしたが、公式のYouTube動画チャンネルがあるので掲載しておきます。
ニーズホームの展示場・モデルハウス・キャンペーン
※イメージはニーズホーム公式サイトより
ハウスメーカーをある程度決めたら、展示場やモデルハウスには必ず足を運びましょう。現地で体感することで分かることもありますし、その後の間取り打ち合わせやインテリアのヒントをもらえます。
ニーズホームでは、モデルハウスの他に完成見学会やマイホームの勉強会などのイベントを実施しています。
→【モデルハウス見学の注意点】失敗しない為のチェックポイント20項目
ニーズホームの工法・構造
ニーズホームの建築工法は「木造軸組工法」です。
木造軸組工法|工法の種類と特徴
木造軸組工法は、柱や梁などを木材を組み合わせて筋かいを作る、古来よりある伝統工法です。住宅建築では最も多い材質で、強度の割に軽く、調湿作用もあります。
他の素材に比べて安価である上に、選ぶ木材によっても価格が違います。
木造の種類には、
- 木造軸組工法
- 木質パネル工法
の2種類と2×4工法があります。
木造の種類と特徴 | |
工法の種類 | 特徴 |
木造軸組工法 |
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木質パネル工法 |
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→【工法の種類と特徴】木造・鉄筋コンクリート・2×4工法・鉄骨造
ニーズホームの耐震等級
ニーズホームでは、耐震等級3まで対応可能です。
耐震等級比較表 | |
耐震等級1 | 建築基準法(法律)にて定められている、最低限の耐震性能。・阪震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベル。ただし、大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。 |
耐震等級2 | 等級1の1.25倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、一定の補修程度で住み続けられるレベル。学校・避難所など公共建築物に多い。 |
耐震等級3 | 等級1の1.5倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、軽い補修程度で住み続けられるレベル。消防署・警察署などに多い。 |
最近は耐震等級3というハウスメーカーが増えました。確かに頑丈なほど安心ではありますが、その分だけコストがかかっていることを忘れずに。「一般的な住宅に耐震等級3は過剰では?」と指摘する専門家もいますので費用面と相談しましょう。
また、耐震だけでなく「制震」「免震」などの技術を採用しているハウスメーカーも増えましたので併せてチェックしましょう。
ニーズホームでも、制振システムの採用は可能です。
→【比較|耐震・制震・免震】地震対策はマイホーム購入前にチェック!
ニーズホームの断熱性能・省エネルギー対策等級
省エネルギー対策等級は「住宅性能表示制度」の評価分野のひとつで、省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。住宅の断熱性能やエネルギー効率など「熱損失係数(Q値)」「夏期日射取得係数(μ値)」「結露防止対策」を審査し、等級で評価します。
ニーズホームでは、プランによりさまざまですが、ZEH住宅にも対応可能なことから省エネルギー対策等級は最高等級「4」に対応することがわかります。
→グラスウール、ロックウール、セルローズファイバーなど断熱材を比較する
ニーズホームの保証期間・アフターサービス
地盤が緩んで家が傾いてしまったり、シロアリ被害にあってしまったり、マイホームは購入後の保証が大切です。
ニーズホームでは、
- 住宅瑕疵担保責任保険により、構造躯体と防水に対して初期保証10年
- 引き渡し後5年、10年の無料点検
- 白あり保証1000(シロアリ被害を10年、補修時1000万円保証)
- 住宅トラブル駆け付けサービス
などを行なっています。
ニーズホームの特徴
ここまで紹介できていないニーズホームのマイホーム・注文住宅の特徴をまとめます。
- ZEH住宅対応可能
- 漆喰壁など自然素材を採用可能
- 風や太陽光など自然の力を活かすパッシブデザイン対応
- 土地探しやリフォーム相談OK
ニーズホームの商品ラインアップ
ニーズホームでは、
- CORE HOUSE-コアハウス(完全自由設計)
- PROVENCE-プロヴァンス(南欧風住宅)
- SKYLIVING-スカイリビング(屋上庭園)
- WASAI-和彩(和風住宅)
- HIRAYA-平屋
- ZEH-ゼッチ(省エネ+創エネ+高断熱)
- STRIA-ストリア(提案型企画住宅)
- NATURA-ナチュラ(企画住宅+自然素材)
- SUN GARAGE-サンガレージ(インナーガレージ+屋上庭園)
- スカイリビング(屋上庭園)
などの商品ラインアップがあり、ローコストから高性能住宅、デザイナーズまで豊富に揃っています。
ニーズホームに平屋はある?
老後の生活のことを考えて、最近はあえて平屋にする方が増えていますので、商品ラインアップにあるかも調べました。
ニーズホームでは、「HIRAYA」という平屋建ての商品があります。
ニーズホームの会社概要
※イメージはニーズホーム公式サイトより
まずは「ニーズホーム」の会社概要から確認していきましょう。
ニーズホームの会社概要 | |
会社名 | 株式会社ニーズホーム |
本社住所 | 岡山県津山市東一宮50-4 |
創業・設立 | 2005年4月 |
店舗数 | 岡山店、倉敷店、津山西店 |
販売戸数・実績 | 年間36棟まで |
施工エリア | 岡山県(真庭市、苫田郡鏡野町、津山市、勝田郡奈義町、勝田郡勝央町、美作市、久米郡美咲町、総社市、岡山市北区、岡山市中区、岡山市東区、岡山市南区、小田郡矢掛町、浅口市、倉敷市、都窪郡早島町、玉野市、瀬戸内市)などのエリア |
公式サイト | https://www.needshome.jp/ |
問い合わせ | 0120-202-255 |
- 「創業」から歴史が長いほど、家を建てた後の保証にも安心感があります。
- 建築予定の土地が「施工エリア」内かをチェックしましょう。
- 「販売戸数の実績」はどれだけ多くのお客様に選ばれているか、会社の規模などの参考にしてください。
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