住宅情報館から、2026年8月1日に注文住宅商品「QUAD6(クアッド6)」が発売されました。
一つ前の商品「QUAD V」で注文住宅を建てた私としては「マジか…」といったところですが、その知識が皆さんの役に立てばと思い、まとめさせていただきました。

大きな特徴は、商品名からも分かるように断熱等性能等級6を標準仕様としていることです。


繰り返しになりますが、私は実際に、住宅情報館の旧商品「QUAD V」で注文住宅を建てています。だから、すごく住宅情報館に詳しいです。
そこでこの記事では、2026年現在のQUAD6の価格・断熱性能・標準仕様を整理しながら、住宅情報館で実際に家を建てた経験も交えて、契約前に何を確認しておけば失敗しにくいのかまで解説します。

※商品・性能・価格・制度等は2026年9月時点で確認した情報です。地域・間取り・契約時期・選択仕様などによって条件が異なる場合があります。
- 住宅情報館QUAD6が3分でわかる|まず結論
- 住宅情報館QUAD6の価格・坪単価はいくら?
- QUAD6の標準仕様|断熱材・窓・玄関ドアに注目
- 断熱等性能等級6とは?QUAD6なら本当に暖かい?
- QUAD6・QUAD・檜物語の違い|どれを選ぶ?
- QUAD6とQUAD Vは何が違う?実際に建てた施主が比較
- QUAD Vで建てた私が、今QUAD6を選ぶなら確認すること
- QUAD6なら2026年のGX志向型住宅になる?
- 住宅性能評価書と保証も確認しておこう
- QUAD6の口コミ・評判は?新商品なので見方に注意
- QUAD6のメリット・デメリット
- 住宅情報館QUAD6が向いている人・他商品も比較したい人
- QUAD6を契約する前のチェックリスト
- 住宅情報館QUAD6のよくある質問
- まとめ|QUAD6は「等級6」だけでなく自分の家の性能と総額で選ぼう
住宅情報館QUAD6が3分でわかる|まず結論

QUAD6は、住宅情報館の自由設計を利用しながら、断熱性能にもこだわりたい人に向いている商品です。
| 項目 | QUAD6のポイント |
|---|---|
| 発売日 | 2026年8月1日 |
| 特徴 | 断熱等性能等級6を標準仕様 |
| 断熱 | 壁・天井に高性能グラスウール、床にポリスチレンフォームを使う仕様 |
| 窓 | 樹脂サッシ+Low-E複層ガラス |
| 玄関 | 断熱玄関ドアを採用 |
| UA値 | QUAD6全棟共通の数値は公式サイトで公表されていない |
| C値 | 平均値・保証値・目標値は公式サイトで公表されていない |
| 価格 | QUAD6専用の一律坪単価は公表されていない |
| 設計 | 自由設計に対応 |
| 性能確認 | 住宅情報館は全注文住宅で住宅性能評価書を取得 |

特に覚えておきたいのは、「QUAD6という商品の性能」と「自分が実際に建てる家の性能」は分けて考えることです。
候補の間取りが固まってきたら、カタログだけでなく、自分たちのプランでどの性能になるのかまで確認しましょう。
住宅情報館QUAD6の価格・坪単価はいくら?

QUAD6を検討するとき、最も気になる人が多いのが価格でしょう。
ただし、2026年9月12日時点では、住宅情報館から「QUAD6は坪○万円」といった商品専用の一律坪単価は公表されていません。
住宅情報館全体では48.8万円~75.3万円/坪が参考
SUUMO注文住宅では、住宅情報館全体の参考価格として48.8万円~75.3万円/坪が掲載されています。
ただし、この数字はQUAD6だけを集計した価格ではありません。
| 価格情報 | 見方 |
|---|---|
| 住宅情報館全体 48.8万円~75.3万円/坪 |
QUAD6専用の坪単価ではない |
| QUAD6専用坪単価 | 一律の公表価格なし |
| 実際の見積もり | 地域・間取り・設備・敷地条件・オプションなどで変わる |
また、坪単価だけでは家づくりに必要な総額は分かりません。
外構、地盤改良、屋外給排水、照明、カーテン、エアコン、登記、住宅ローン関係費用などが加わる可能性があります。


QUAD Vで建てた私もオプションで総額は上がった
参考までに、私がQUAD Vで建てたときは、外構やインテリアなどのオプションまで含めると、最終的には坪あたり約85万円になりました。
もちろん、これは過去の商品を私が建てた個人的な事例です。現在のQUAD6の坪単価として使える数字ではありません。
ここで伝えたいのは、最初に見る価格と、希望を盛り込んだ後の総額は違うということです。
キッチンや浴室だけでなく、収納、コンセント、照明、カーテン、エアコン、外構なども早めに希望を出しておくと、契約後の予算増加を抑えやすくなります。
坪単価を見るときの注意点はこちらでも詳しく解説しています。

QUAD6の標準仕様|断熱材・窓・玄関ドアに注目

QUAD6の商品ページでは、断熱性能を支えるポイントとして樹脂サッシ・断熱材・断熱玄関ドアが紹介されています。
壁・天井には高性能グラスウール
住宅情報館が案内しているQUAD6の仕様では、壁に高性能グラスウール20K・105mm、天井には155mmを2層施工する構成です。
グラスウールと聞くと「一般的な断熱材」という印象を持つ人もいるかもしれません。
ただ、断熱性能は素材名だけでは決まりません。断熱材の性能や厚み、さらに施工状態まで含めて考える必要があります。
床にはポリスチレンフォーム
床下にはポリスチレンフォームを使った床断熱が採用されています。
壁・天井と床で断熱材を使い分ける仕様です。
窓は樹脂サッシ+Low-E複層ガラス
QUAD6では樹脂サッシとLow-E複層ガラスが採用されています。
高断熱住宅では、壁や天井だけでなく窓の性能も重要です。
私が旧QUAD Vで建てた当時は、アルミ樹脂複合サッシとLow-Eペアガラスでした。
そのため、少なくとも私が建てた当時のQUAD Vと比べれば、QUAD6は窓の断熱をより重視した仕様になっています。
玄関ドアも断熱仕様
玄関ドアも窓と同じく、室内と外気を隔てる開口部です。
QUAD6では断熱玄関ドアが採用されており、窓だけでなく玄関部分からの熱の出入りにも配慮されています。
住宅情報館を含めたハウスメーカーの断熱性能はこちらで比較しています。

断熱等性能等級6とは?QUAD6なら本当に暖かい?

QUAD6の商品名にも使われている「6」は、断熱等性能等級6を表しています。
断熱等性能等級は、外壁や窓、天井、床などから熱が逃げにくい住宅になっているかを評価する基準です。
例えば東京都の多くが該当する6地域では、等級6のUA値基準は0.46W/㎡・K以下です。
UA値は、数値が小さいほど家全体から熱が逃げにくいことを表します。
| 地域区分 | 断熱等性能等級6のUA値基準 |
|---|---|
| 1~3地域 | 0.28以下 |
| 4地域 | 0.34以下 |
| 5~7地域 | 0.46以下 |
※8地域は等級6についてUA値の基準が設定されておらず、冷房期の平均日射熱取得率などで評価されます。
QUAD6だからUA値0.46とは限らない
ここは誤解しやすいところです。
0.46という数字は、5~7地域で等級6を取得するための基準値です。
実際に建てるQUAD6のUA値が0.46ちょうどになるわけではありません。
建物の形、窓の数や大きさ、方角、間取りなどによって数値は変わります。
営業担当者や設計担当者には、
「QUAD6のUA値はいくつですか?」ではなく、「この間取りで建てた場合のUA値はいくつですか?」
と聞く方が、自分の家の性能を判断しやすくなります。
C値は断熱等級とは別に考える
もう一つ見ておきたいのが、住宅の隙間の大きさを示すC値です。
断熱等性能等級6だからといって、一定のC値まで保証されるわけではありません。
2026年9月時点では、QUAD6についてC値の平均値・保証値・目標値は公式サイトで公表されていません。
気密性能まで重視するなら、気密測定が可能か、測定する場合の費用やタイミングも聞いておくとよいでしょう。
等級6でも窓・日射・空調計画は大切
断熱等級6なら、それだけで一年中快適になるわけでもありません。
例えば大きな窓は、明るさや開放感を得やすい一方、夏の日射や冬の熱損失にも影響します。
窓の方角や大きさ、庇やシェード、エアコンの位置まで考えることで、QUAD6の断熱性能を生かしやすくなります。
QUAD6・QUAD・檜物語の違い|どれを選ぶ?

住宅情報館には、QUAD6とは別に「QUAD」と「檜物語」もあります。
同じ住宅情報館の中でも方向性が違うので、QUAD6だけを見て決めるより一度並べてみると選びやすくなります。
| 商品 | 主な特徴 | こんな人向き |
|---|---|---|
| QUAD6 | 断熱等性能等級6を標準仕様 | 断熱性能と自由設計を両立したい |
| QUAD | デザインや開放感を重視した提案 | 大きな窓や吹き抜けなども楽しみたい |
| 檜物語 | 国産檜や構造・耐震・断熱などを総合的に重視 | 木材や住宅性能まで幅広くこだわりたい |
断熱性能を分かりやすく選ぶならQUAD6
QUAD6は、断熱等性能等級6という基準が最初から明確です。
「住宅情報館で建てたいけれど、断熱性能も妥協したくない」という人には、候補に入れやすい商品です。
デザインや開放感を楽しみたいならQUAD
現在のQUADは、ビューウインドウなどを使った開放的な空間づくりを特徴としています。
大きな窓や吹き抜けなど、注文住宅らしいデザインを重視するなら比較したい商品です。
なお、2026年現在もQUADはQUAD6とは別商品として販売されています。
国産檜や総合性能も重視するなら檜物語
檜物語は、4.5寸の国産檜柱などを特徴とし、構造・耐震・断熱・耐久性などを総合的に重視した商品です。
断熱性能については、住宅情報館がモデルプランでUA値0.42W/㎡・Kを公表しています。


QUAD6とQUAD Vは何が違う?実際に建てた施主が比較

私が住宅情報館で家を建てたときに選んだのは「QUAD V」という商品でした。
名前だけを見ると、QUAD VからQUAD6へ進化したようにも感じます。
しかし、今回確認した公式情報では、QUAD6がQUAD Vの正式な後継商品だという案内は確認できませんでした。
そこで、正式な新旧モデル比較ではなく、私が実際に建てたQUAD Vと、現在のQUAD6で確認できる仕様を比べてみます。
| 比較項目 | 旧QUAD V 私が建てた当時 |
QUAD6 2026年 |
|---|---|---|
| 商品 | 過去に販売されていたQUAD V | 2026年8月1日発売 |
| 断熱等性能等級 | 当時の記事では明確な等級表示なし | 等級6を標準仕様 |
| 窓 | アルミ樹脂複合サッシ | 樹脂サッシ |
| ガラス | Low-Eペアガラス | Low-E複層ガラス |
| 断熱材 | グラスウールを採用 | 高性能グラスウールなどを使った等級6仕様 |
| 設計 | 建築士と一から自由設計 | 現在も自由設計に対応 |
| 価格 | 私個人の建築実例あり | QUAD6専用の一律坪単価は公表なし |
私がQUAD Vを選んだ当時は、価格・設備・自由設計などをバランスよくまとめた商品という印象でした。
QUAD6は「QUAD Vの新型」と単純に考えるより、現在の家づくりで重視される断熱性能を分かりやすく打ち出した商品として見る方が実態に近いでしょう。
QUAD Vで建てた私が、今QUAD6を選ぶなら確認すること

住宅情報館の商品ページを見るだけでは分からない部分について、実際に家を建てた経験から考えてみます。
自分の家で断熱等級6になることを評価書で確認する
住宅情報館は、すべての注文住宅で第三者機関による住宅性能評価書を取得しています。
設計段階で評価書を取得するだけでなく、工事中にも第三者機関による検査が行われ、完成後には建設住宅性能評価書が交付されます。
QUAD6を契約するなら、カタログに「等級6」と書いてあるだけで終わらせず、自分が建てる住宅の設計住宅性能評価書でも断熱等性能等級を確認すると安心です。
大きな窓は開放感だけで決めない
これは、私が住宅情報館で家を建てたときに特に印象に残っている経験です。
設計時、大きな窓を使った開放的なプランを検討したことがありました。
そのとき担当してくれた一級建築士は、「できるから採用しましょう」ではなく、デメリットも説明してくれました。
- 間取りによっては壁を残した方が構造上安定する
- 大きな窓は外からの視線にも配慮が必要
- ガラス部分より断熱材の入った壁の方が断熱では有利
結果として我が家では、単純に窓を最大化するのではなく、採光・眺望・プライバシー・断熱のバランスを取っています。
QUAD6は私が建てた当時より窓の断熱仕様が良くなっています。
それでも、「樹脂サッシだから窓はいくら大きくしても問題ない」というわけではありません。
性能の良い商品だからこそ、間取りや窓の配置でその性能を生かしたいところです。
標準仕様とオプションをその場で分ける
私が建てた際は、インテリアコーディネーターと壁紙・床・建具・キッチン・浴室・照明などを細かく決めていきました。
中でも照明計画は、自分では思いつかなかった提案もあり、完成後も満足している部分です。
一方、打ち合わせが楽しくなるほど、「せっかくだから」とオプションを追加したくなるのも注文住宅です。
気になる設備が出てきたら、
「これはQUAD6の標準ですか?オプションなら差額はいくらですか?」
と、その場で聞いておくと予算を管理しやすくなります。
資金計画書や見積書は自分でも確認する
私が家を建てたときには、営業担当者が作成した資金計画書に約100万円の計算違いがあり、私自身が気付いて修正してもらった経験があります。
もちろん、これは当時の私と担当者との間で起きた個別の事例で、現在の住宅情報館やQUAD6全体に当てはまる話ではありません。
ただ、大きなお金が動く家づくりである以上、担当者へすべて任せるのではなく、自分でも数字を確認することは大切です。
FPの視点では、特に建物本体ではなく「住める状態になるまでの総額」を確認したいところです。
担当者が変わるときは変更内容を図面や見積書で確認する
住宅情報館では、営業、建築士、インテリアコーディネーター、施工担当など、工程に応じて担当者が変わります。
私の場合、設計担当者とインテリアコーディネーターには非常に満足しました。
その一方で、担当者が変わる仕組みでは、前の打ち合わせ内容が正しく引き継がれているかも重要です。
間取りや設備を変更したら、口頭だけで済ませず、間取り図・仕様書・設備表・電気図・見積書などへ反映されているか見ておきましょう。
宅建士視点|土地条件でQUAD6の間取りと総額は変わる
土地から家を建てる場合は、QUAD6の商品価格だけを見ても予算は決まりません。
同じ広さの土地でも、建ぺい率や容積率、前面道路、高さに関する制限、防火上の規制などによって、建てられる大きさや間取り、窓の取り方が変わります。
さらに、造成、擁壁、地盤改良、給排水の引き込みなどが必要なら、土地代と建物代以外の費用も増えます。

QUAD6なら2026年のGX志向型住宅になる?

断熱等性能等級6と聞いて、2026年の住宅補助金を期待する人もいるでしょう。
「みらいエコ住宅2026事業」のGX志向型住宅では、断熱性能について断熱等性能等級6以上が求められています。
そのため、QUAD6の断熱性能は要件の一つに対応しています。
ただし、QUAD6を選べば自動的にGX志向型住宅になるわけではありません。
戸建住宅では、断熱性能に加えて、一次エネルギー消費量の削減率や高度エネルギーマネジメント(HEMS)などの条件も満たす必要があります。
太陽光発電や給湯設備などを含め、自分たちのプランがその年度の補助要件を満たすか確認してください。
住宅性能評価書と保証も確認しておこう

QUAD6は断熱性能が目立つ商品ですが、長く住む家なら断熱以外も見ておきたいところです。
住宅情報館では、すべての注文住宅で設計・建設の住宅性能評価書を取得しています。
工事中にも第三者機関による検査が行われるため、性能を会社側の説明だけでなく客観的な評価書で確認できるのはメリットです。
また、住宅情報館には建物最長60年の保証システムがあります。
構造躯体は30年、防水・白蟻は10年の初期保証があり、その後は所定の点検を受け、必要と判断された有償メンテナンスなどを行うことで保証を延長する仕組みです。
保証については「60年」という年数だけでなく、延長するためにどの時期に、どんなメンテナンスが必要になるのかまで契約前に確認しておくと安心です。
保証やアフターサービスの詳細は、住宅情報館の総合記事で詳しく解説しています。

QUAD6の口コミ・評判は?新商品なので見方に注意

QUAD6は2026年8月1日に発売されたばかりの商品です。
2026年9月時点では、QUAD6を建てて何年も暮らした人の口コミが十分にある時期ではありません。
そのため、現段階で少数の口コミだけを見て「暖かい」「後悔する」と結論づけるのは早いでしょう。
また、住宅情報館という会社についての口コミと、QUAD6という商品の断熱性能も分けて考える必要があります。
私が住宅情報館で建てて良かったと感じた部分
QUAD6そのものの口コミではありませんが、住宅情報館で実際に家を建てた経験として、私が特に評価しているのは設計の自由度です。
我が家では、猫用トイレを置くためにトイレの奥行きを約30cm広げるなど、細かな間取り調整も行いました。
担当してくれた一級建築士は建築予定地まで確認し、隣家の高さや窓の位置も考えたうえでプランニングしてくれました。
その結果、2階LDKは外からの視線を抑えながら採光を確保でき、現在も気に入っています。
一方で担当者による差は感じた
設計担当者やインテリアコーディネーターには非常に満足した一方、私の場合は施工段階の連絡に不満を感じる場面もありました。
これは当時の担当者についての個人的な経験ですが、ハウスメーカー選びでは会社名だけでなく、実際に自分を担当する人との相性も無視できません。
説明が分かりやすいか、質問への回答が曖昧ではないか、打ち合わせ内容を書面へ反映してくれるかも見ておくとよいでしょう。
QUAD6のメリット・デメリット

QUAD6は断熱等性能等級6を標準仕様とする点が大きな魅力ですが、すべての人に最適な商品というわけではありません。
契約前に、メリットだけでなくデメリットも確認しておきましょう。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 断熱等性能等級6を標準仕様 | 断熱等性能等級7を求める人には物足りない |
| 樹脂サッシ+Low-E複層ガラスを採用 | QUAD6全棟共通のUA値は公表されていない |
| 断熱材や開口部まで断熱性能を高めている | C値の平均値・保証値が公表されていない |
| 自由設計に対応している | 間取りや設備をこだわるほどオプション費用が増えやすい |
| 住宅性能評価書で性能を確認できる | QUAD6専用の一律坪単価が公表されておらず、見積もりを取らないと総額が分かりにくい |
| 住宅情報館の中で高断熱商品を選びやすい | 発売されたばかりで、QUAD6そのものの長期的な口コミがまだ少ない |
QUAD6のメリット
QUAD6の最大のメリットは、住宅情報館の自由設計を利用しながら、断熱等性能等級6を標準仕様として選べることです。
樹脂サッシやLow-E複層ガラス、高性能グラスウールなど、窓や断熱材まで具体的な仕様が確認できるため、「住宅情報館で断熱性能も重視したい」という人には選びやすい商品です。
QUAD6のデメリット
一方で、QUAD6には比較するときに確認しておきたい弱点もあります。
特に気になるのは、C値の平均値や保証値が公表されていないことです。
断熱等性能等級6は断熱性能の基準であり、住宅の隙間の少なさを示す気密性能まで保証するものではありません。
そのため、気密性能を最優先する人や、C値保証・全棟気密測定を条件にハウスメーカーを選びたい人は、他社とも比較した方がよいでしょう。
また、QUAD6専用の一律坪単価は公表されていないため、実際にどのくらいの予算が必要なのかは見積もりを取らないと分かりません。
自由設計は大きな魅力ですが、キッチン、収納、照明、窓、外構などをこだわるほど追加費用も増えます。

住宅情報館QUAD6が向いている人・他商品も比較したい人

QUAD6が向いている人
- 住宅情報館で断熱性能を重視したい人
- 断熱等性能等級6を一つの基準にしたい人
- 自由設計と断熱性能を両立したい人
- 樹脂サッシなど窓の断熱性能も重視したい人
- 住宅性能評価書で自宅の性能を確認したい人
他商品・他社も比較した方がよい人
- C値保証や全棟気密測定を最優先したい人
- 断熱等性能等級7を絶対条件にしている人
- 最安価格を最優先したい人
- 全館空調を標準仕様で求めている人
- 国産檜や制震・耐火性能なども含めて選びたい人
最後のタイプなら、住宅情報館の中でも檜物語を一緒に見積もると違いが分かりやすくなります。
QUAD6を契約する前のチェックリスト
| 確認項目 | 担当者へ聞きたいこと |
|---|---|
| 総額 | この見積もり以外に今後発生しそうな費用は? |
| 標準仕様 | モデルハウスやカタログのどこまでが標準? |
| 断熱等級 | このプランでも等級6になる? |
| UA値 | この間取りのUA値はいくつ? |
| C値 | 気密測定はできる?費用はいくら? |
| 窓 | 窓を大きくした場合の断熱への影響は? |
| 換気・空調 | 標準の換気方式と空調計画は? |
| 補助金 | この仕様で2026年度の対象要件を満たす? |
| オプション | 希望設備を入れるといくら増える? |
| 変更内容 | 図面・仕様書・見積書に反映されている? |
| 土地 | 希望する間取りに法令や敷地条件の制約はある? |
| 保証 | 保証延長に必要な点検・有償メンテナンスは? |
この表を打ち合わせ時に見ながら確認するだけでも、聞き忘れをかなり減らせます。
住宅情報館QUAD6のよくある質問

QUAD6の坪単価はいくらですか?
2026年9月時点で、QUAD6専用の一律坪単価は公表されていません。
住宅情報館全体ではSUUMOに48.8万円~75.3万円/坪という参考価格がありますが、QUAD6だけの価格ではないため、実際の見積もりで判断してください。
QUAD6のUA値はいくつですか?
QUAD6全棟共通のUA値は公式サイトで公表されていません。
建物形状や窓などによっても変わるため、自分が建てる間取りの計算値を確認するのがおすすめです。
QUAD6のC値はいくつですか?
2026年9月時点で、C値の平均値・保証値・目標値は公表されていません。
気密性能を重視する人は、気密測定が可能か契約前に聞いておきましょう。
QUAD6と檜物語はどちらがおすすめですか?
断熱等性能等級6という分かりやすい基準を重視するならQUAD6が比較しやすいです。
国産檜や構造・耐震・断熱などを含めた総合性能を重視するなら、檜物語も比較候補になります。同じような間取りと設備で見積もりを出してもらうと判断しやすくなります。
QUAD6はQUAD Vの後継商品ですか?
今回確認した公式情報では、QUAD6を旧QUAD Vの正式な後継商品とする案内は確認できませんでした。
また、2026年現在も「QUAD」はQUAD6とは別商品として販売されています。
QUAD6ならGX志向型住宅になりますか?
断熱等性能等級6以上はGX志向型住宅の要件の一つですが、それだけでは対象になりません。
一次エネルギー消費量やHEMSなど、ほかの要件も実際のプランで満たす必要があります。
まとめ|QUAD6は「等級6」だけでなく自分の家の性能と総額で選ぼう
住宅情報館のQUAD6は、2026年8月1日に発売された断熱等性能等級6を標準仕様とする注文住宅商品です。
樹脂サッシ、Low-E複層ガラス、高性能グラスウール、断熱玄関ドアなどを採用し、住宅情報館のラインアップの中でも断熱性能を分かりやすく打ち出しています。
私が以前建てたQUAD Vと比べても、特に窓や断熱性能は魅力を感じる部分です。
ただし、家づくりでは「断熱等級6」という数字だけで決めないことも大切です。
自分たちの間取りでのUA値、気密、窓の配置、換気・空調、標準仕様とオプション、土地条件、そして最終総額まで確認しておけば、QUAD6が本当に自分たちに合う商品なのか判断しやすくなります。
住宅情報館で実際に建てた経験からも、建築士やインテリアコーディネーターと細かく相談できる自由設計は大きな魅力でした。
QUAD6の断熱性能を生かしながら、間取り・土地・設備・予算までバランスよく詰められれば、住宅情報館で高断熱住宅を検討する人にとって有力な選択肢になるでしょう。



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