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【間取り作りの注意点】失敗談に学ぶ、後悔しない間取りのポイント

【間取り作りの注意点】失敗談に学ぶ、後悔しない間取りのポイント

マイホーム購入を検討する際、あるいは注文住宅で家を建てる際、一番悩むのは、やはり「間取り」でしょう。

大きな買い物ですから、あとあと絶対に後悔したくない、失敗したくないのは誰でも同じはずです。

そんな時に頼りになるのが、先人たちの教えです。

私も今回、我が家の間取りを決める際に様々な書物を読み漁り、アイディアや失敗談を参考にしました。

今回はその中でも、特に失敗談に着目して紹介していきたいと思います。

人生でも仕事でもそうですが、やはり一番勉強になるのは「失敗談」です。

現在、設計士さんと図面作成中の方、建売住宅やマンション購入を検討中で、失敗しない間取り探しをしている方必見です。

是非お付き合いください。

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【収納が足りない】間取りの注意点・失敗談

【収納が足りない】間取りの注意点・失敗談

多くの失敗談として挙がっていたのが、収納が足りないというものでした。

新しい家、せっかくなら開放的に、快適に過ごしたいと広々LDKに。完成し、開放的なLDKに満足する一方で、収納を作っておらずLDKのいろんなアイテムをしまう場所がなく、いつも散らかってしまい大失敗。これなら、リビングの一角に1畳ほどの収納を作っておいたほうがすっきりしたLDKになったのに残念。

という意見にあるように、広々として見晴らしの良い部屋というメリットが、収納不足で逆に部屋の散らかりが丸見えというデメリットになってしまう意見が多いようです。

子供部屋でも寝室でも同様です。部屋のサイズを大きくしたいあまり、収納のサイズをおざなりにしてしまいがちですが、その部屋でのライフスタイルを想像し、ゆとりのある収納を設ける事が失敗しない間取り作りの基本です。

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【部屋の明るさ・採光】間取りの注意点・失敗談

 

【部屋の明るさ・採光】間取りの注意点・失敗談

実際にモデルハウスを見学できる建売住宅ならチェックできるのですが、注文住宅の場合は要チェックしたいのが部屋の明るさです。

現在は法の整備もされ、採光量などもチェックされますが、よくある失敗は周囲からの目線まで計算に入れていないパターンです。

1階リビングで、開放的な大きな窓を設けたものの、実際に住んでみると道路側に面していて、日中も人目が気になりカーテンを閉めて暮らすはめに。

という声は少なくありません。

特に、建築技術や耐震技術が進み、大開口の窓が建築トレンドとなる昨今、窓をどの向きに設置するのかをよく検討する必要があります。

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【コンセントの位置・配線計画】間取りの注意点・失敗談

【コンセントの位置・配線計画】間取りの注意点・失敗談

後で失敗に気付いても、やり直すには相当なお金が必要になるのが配線計画です。

建売住宅やマンションでは、コンセントの位置がすでに決まっているので妥協するしかありませんが、注文住宅では是非家族で話し合いたいポイントです。

  • 階段の掃除をしようと思ったら、掃除機のコンセントが足りなかった。
  • 毎朝、ダイニングでスマホ充電機の取り合い
  • 電気自動車の時代が来そうだけど、家の外にコンセントを作ってなかった
  • 趣味の部屋で、コンポとパソコンと手元灯とゲーム機とテレビと、なにかと利用したらコンセントがタコ足配線状態に。埃が積もって火災にならないか心配。
  • キッチンって意外にコンセントが必要で後悔。炊飯ジャー、オーブン、冷蔵庫、ミキサー、コーヒーメーカー、etc

などなど、どこでどんな家電を使うのか、家にある家電をひとつひとつリストアップし整理しましょう。

コンセントは1つ追加しても数千円ですが、あとで追加するとなれば数十万円はかかります。妥協なく、想像力を膨らませて決定しましょう。

また、あまり本などでは意見がなかったのですが、もう一つ私から注意点として、ネット「有線LANコンセント」もよく検討すべきだと思います。

無線LANの今後の技術向上には期待が持てますが、有線に勝る速度を確保できるのはしばらく先でしょう。これからますますインターネット主流の時代になるなか、可能性があるならそれぞれの部屋にLANコンセントの設置は検討すべきだと思います。

追加設置金額の目安は1箇所7〜9万円ほどでしたが、私は4箇所に設置しました。後悔してから1箇所追加するとなれば数十万ですから、それに比べれば安いものです。

配線計画は、間取りが決まったあと、内容打ち合わせのタイミングで決定する事が多いです。

【スイッチの位置】間取りの注意点・失敗談

 

【スイッチの位置】間取りの注意点・失敗談

配線計画と同じく、あとで修正するにはかなりの金額が必要になるのが、スイッチの位置です。

  • 玄関照明のスイッチの場所を考えずに設置してしまったため、家を出発する時に、手を無理やり伸ばして消灯するはめに。毎日の事なのできつい。
  • 家に帰ってから玄関照明のスイッチまで遠く、毎晩真っ暗な中、手探りのスイッチ探しで危険。
  • 部屋に入ると、照明のスイッチが開けたドアの裏に隠れる。

など、照明のスイッチでの失敗談が多いようです。実際に生活している自分の動きを考え、決定しましょう。

また、照明に限らず、給湯器のリモコンやドアインターフォンの場所など、普段自分がどこで生活しているのかを検討して設置すると後悔が少ないでしょう。

【家具のサイズ・色が合わない】間取りの注意点・失敗談

 

【家具のサイズ・色が合わない】間取りの注意点・失敗談

引越しと同時に家具を買い換える方も少なくはないと思いますが、総入れ替えまではしないと思います。

新しい家具を買う場合も、現在の家具を引き継ぐ場合でも多い失敗が、家具のサイズや色が新しい家の間取りと合わないというものです。

  • 家具屋さんで一目惚れした家具が、新しい部屋のインテリアと壁紙とミスマッチで失敗
  • テンションに任せて大きいソファーを買ったら、せっかくのリビングが窮屈に
  • 大きめの家具を買う際、部屋のサイズはしっかり計ったが、玄関からその部屋までの通路幅まで考えておらず、無理やり窓から入れる羽目に。

といった失敗談があるようです。通常の引越しですらサイズの失敗という声があるなか、新しく建てる家で、まして新築で浮かれている時の買い物は特に注意が必要です。家族で冷静に話し合いましょう。

【音・臭い】間取りの注意点・失敗談

実際に暮らしている自分たちを想像してみないとわからないことですが、音や臭いの問題での失敗談も相次いでいます。

  • リビングから近い場所にトイレがあれば便利と思い設置したものの、音や臭いが気になって後悔。来客時も気を使います
  • LDKの入り口をキッチン横に設置したが、ドアを開けてすぐにキッチンから生ゴミの臭いがあり気になる
  • 仕事部屋の上に子供部屋を設置してしまい、友達と遊ぶ音が仕事部屋まで響き後悔
  • キッチンの換気扇の排気口横にベランダを設置してしまい、洗濯物を干している時は臭い移りの気になる料理はできない
  • 対面式キッチンには満足しているが、良くも悪くも料理の香りがLDK全てに行き渡ってしまう。

このように、実際に生活してみるまで気づきにくい失敗例もあるようです。私もなるほど、と図面を見返してみた結果、排気口の横にバルコニーを発見。風向きによっては洗濯物が台無しになるところでした。

【周囲からの視線】間取りの注意点・失敗談

 

【周囲からの視線】間取りの注意点・失敗談

部屋の明るさの時も少し触れましたが、最近の建築トレンドは大開口の窓です。

採光も取れ、景色も開放的になり、憧れで取り入れてしまいがちですが、実際に住んでみると失敗してしまうケースもあります。

  • せっかく1階のリビングに大開口窓を設置したのに、道路に面していて日中でもカーテンを開けるのに抵抗がある。結局、路面に目隠しを設置しましたが、リビングからの眺めは捨てることになりました。
  • 設置した窓の面に、毎日、家庭菜園や盆栽を楽しむ老夫婦が。気になってカーテンを閉めっぱなしです。
  • お風呂の窓を大きくしたけれど、すりガラスでも外からは身体のシルエットがうっすら見えることに気づき後悔。結局、目隠しを設置しなくてはならず大失敗
  • 張り切って広めのバルコニーを設置。夏にはバーベキューや子供とビニールプールでも楽しもうと思ったのですが、お向かいさんの窓がこちらに面していて、恥ずかしくてできません。

このように、憧れが一転、がっかりになってしまう失敗ケースは、ダメージも大きいです。

現場をよくチェックし、どの方角にどんなものがあるのかをしっかりチェックしましょう。

→バルコニー大満足計画

【動線】間取りの注意点・失敗談

間取りができたら、朝起きてから寝るまでの自分の動線、家族の動線を実際に想定してみましょう。

  • 娘が朝風呂に入ってしまうと家族全員トイレに行けず。トイレと風呂場は別の場所にすべきだった。
  • リビングを経由しないとそれぞれの部屋や玄関に移動できないので、リビングに来客があると他の家族が気を使う
  • LDKのドアを開けてすぐに対面式キッチンがあるため、常にキッチンを片付けておかねばならず気を使う
  • 2階にお風呂を設置したが、泥だらけの子供が帰宅してからお風呂に行くまでの道中すべてが汚れる
  • お風呂を上がってすぐの通路に玄関があり、風呂上りに家族が対応中の宅配業者とばったり。恥ずかしかった。

などなど、かなり具体的に生活を想像してみないとわからない失敗談ばかりでした。飲食店などもそうですが、動線の確保1つで作業効率はだいぶ違います。

特に考えておきたいのが家事の動線です。例えば洗濯1つをとっても、洗濯をし、洗濯物を干す場所に運び、畳む場所に移動、そして収納するまで、どんな動きをするのかを想定してみましょう。

【水回り】間取りの注意点・失敗談

【水回り】間取りの注意点・失敗談

水回りの間取りをどうするかは、家事をはかどらせるだけでなく、建築費を抑えたりするのにも有効なので、なるべく同じ場所にまとめるようにしましょう。

洗濯、トイレ掃除、お風呂掃除、キッチンでご飯作りなど、家事は水回りでの作業がほとんどです。そんな水回りをできるだけまとめることで、効率良く家事をこなすことができて便利です。

また、水回りをまとめるメリットとしては、排水管の設置が少なくて済むため、工事費とパイプ代を節約することができるのです。

【室温】間取りの注意点・失敗談

 

【室温】間取りの注意点・失敗談

せっかくのマイホーム、冬寒かったり、夏暑かったりと室温に影響されず快適に過ごしたいものです。

そんな、室温に関しても、先人たちの失敗談があふれています。

  • 天井を高くしてリビングに開放感を設けたが、やっぱり暖房効率が悪く失敗でした。ファンやペアガラスなど、断熱性の高い機器を設置するにもなかなかの予算で、背伸びしてしまった自分に後悔
  • 全てを見渡せる広々LDKは私の提案でしたが、冷暖房が効くまでに時間がかかり、朝一番にLDKに行く私が犠牲に。自分で提案したので文句も言えず、失敗でした。
  • 憧れの吹き抜けで、2階の家族の存在感を感じながら生活できるリビングに満足していたのですが、1階を暖めようとすると上の階から暑いと言われ。もう少し考えればよかった。
  • リビング横に玄関を設置してしまい、開閉の度に室温が変化。玄関ドアが室温にここまで影響すると知っていれば、もっと遠ざけたのに。

このように、空間を広くしたり、上下階を1つの空間として利用する間取りは、最近の建築トレンドではありますが失敗もあるようです。

シーリングファンや、断熱性の高いペアガラス窓のほか、最新の住宅ではそもそもの断熱効果が高いので成立しますが、憧れだけで決めてしまうとあとあと別に工事が必要になりますので、よく検討をしましょう。

【ドアの種類・開閉方向】間取りの注意点・失敗談

 

【ドアの種類・開閉方向】間取りの注意点・失敗談

ドアには大きく4つの開閉方式があります。

  • 片開き戸
  • 両開き戸
  • 引き違い戸
  • 片引き戸

の4つですが、これを上手に使い分けて間取りを考えるとすっきり収まります。また、ドアの開く方向も大切です。

逆にそれを知らずに後悔した方も少なくありません。

  • トイレを片開き戸でトイレ側に開くドアにしたが、地震でトイレの棚から物が落ち、ドアが開けられなくなってしまった。
  • 片開き戸は、ドアが開く方向にスペースを作る必要があり、そこには家具も置けないが、引き戸という選択肢を知っていれば、もっとゆったりした間取りにできた。

などなど、ドアの開く方向によっては向こう側にいる人や物と思わぬ事故を引き起こすこともありますので注意です。

また、そもそもドアには複数の候補があるという事を知らずに後で失敗に気づくケースもあるようです。是非、検討してみてください。

【家相】間取りの注意点・失敗談

【家相】間取りの注意点・失敗談

「手相」「人相」とあるように、家にも「家相」があるのです。

あまり耳慣れないかもしれませんが「鬼門」という言葉は聞いたことがあるかもしれません。

水周りや火気に関係する「キッチン」「お風呂」「トイレ」は、家の中心から北東と南西に走る「鬼門線」を避けて配置するのが大前提、ということをご存知でしょうか?

じつはこの家相は、ただの占いではなく、失敗や根拠に基づいた「家づくりの基本」そのものなのです。

間取りの図面が承認されてから「しまった、玄関を北東に配置しちゃった…。」などという失敗に陥らないように、ある程度知識をつけておきましょう。

→家相をもっと詳しくチェック

まとめ|間取り作りの注意点・失敗談

 

まとめ|間取り作りの注意点・失敗談

ということで、ここまで間取り作りの注意点・失敗談を紹介してまいりましたがいかがだったでしょうか?

トレンドや、人気な間取りの提案が増え、マイホームの間取り選び・作りも楽しいものですが、完成した間取りは自分や家族が生活している事を何度も想像して決定したいものですね。

→人気の間取りをチェック

もしかしたらもっと良い間取りがあるかも…。間取りで悩んだら、おすすめはタウンライフ家づくりです。何事もまずは行動です。ぜひ活用してみてください。「良い家」は「良い間取り」から。妥協は厳禁です。

それでは。

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