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【部屋を広く見せる方法】同じ床面積でこんなに!?広魅せテクニック集

前回は賃貸でも持ち家でもできる「部屋を広く見せるテクニック」を紹介させていただきました。

今回は、これから「注文住宅」で間取り決めをされる方に是非取り入れていただきたいテクニックを紹介させていただきます。

限られた土地・床面積の中で、いかに開放的な空間を作ろうかと奮闘している方のお役に立てれば幸いです。

それでは早速。

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天井を高くする|部屋を広く見せる方法

まずは、部屋を広く見せるテクニックではお馴染み「天井高」を活用した広く見せるテクニックです。

一般的な日本の家屋の天井高は2m10cm〜2m40cmですが、最近では吹き抜けや勾配天井など、3m以上の天井も珍しくなくなりました。

写真では分かりにくいですが、↓は天井高5mの我が家のリビングです。

天井高 5m リビング 部屋を広く見せる方法

広さはおそらく一般的な家より狭い8畳ですが、どーん!と抜けた天井高のおかげで相当広く感じられます。

ソファーに寝転んで天井を見上げると、その開放感をより感じられます。

このように同じ広さの間取りでも、天井高を高くすることで開放感を得られるというテクニックです。

さらに高い位置に窓を設けることで、採光をプラスできるため一日中明るいリビングにすることができます。

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リビング続きのバルコニー|部屋を広くみせる方法

続いては、バルコニーを活用した最近流行りの部屋を広く見せるテクニックです。

リビング続きのバルコニー セカンドリビング 部屋を広く見せる方法

↑の画層のように、大間口のサッシでリビングとバルコニーをつなぐ方法です。

これまでの建築技術では、ここまでサッシを広く取ってしまうと耐震強度が保てなかったのですが、制振・免震技術の進化に伴いこのように大開口のサッシが設置できるようになりました。

カーテンを開けるとリビングとバルコニーが繋がって見えるため、結果的に開放的な空間を演出することができるのです。セカンドリビングなどと呼ばれたりもします。

ちなみにこのリビング続きのバルコニーは、希望をしてもハウスメーカーや工務店の技術によってはできない場合もありますので確認をしましょう。

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壁紙・クロスの色|部屋を広く見せる方法

こちらも部屋を広く見せるテクニックとしては有名ですが、壁紙やクロスの色を活用したものです。

「膨張色」と「収縮色」

まずは膨張色と、収縮色です。

膨張色とは、パステルカラーのような明るい色、薄い色、暖色系の色(赤、オレンジ、ピンク、黄色など)です。

収縮色とは、黒や濃い色、暗い色、寒色系の色(青、緑、紫など)です。

膨張色と収縮色 部屋を広く見せる方法

↑の画像で、白い丸の方が大きく見えることがお分かりいただけるかと思います。

一般的にファッションなどでは、膨張色は太って見えるため避けられることがあるのですが、これが部屋となると話は別で、壁紙やクロスの色に膨張色を採用すると部屋が広く感じられる効果があるのです。

「進出色」と「後退色」

もう1つ、色を使ったテクニックを紹介します。それは進出色と後退色です。

「進出色」は、背景になる色から浮き出して近くにあるように見える色。赤・橙・黄などの暖色系の色です。

「後退色」は、背景に吸収されて遠くにあるようにみえる色。緑や青などの寒色系の色です。

進出色 後退色 部屋を広く見せる方法

↑の画像で、左の進出色と右の後退色、右のほうが遠くに、奥行きを感じられるのがお分かりいただけるでしょうか?

この目の錯覚を活用して、同じ広さでも部屋をみせるというテクニックです。

空間を1つにまとめる|部屋を広く見せる方法

続いては、それぞれの空間を1つにまとめることで広く見せるテクニックです。

その最たる例が、仕切りを設けず1つにまとめたLDKです。やはり耐震技術・建築技術の向上により可能になった、トレンドの間取りスタイルです。広々LDKとも呼ばれます。

広々LDK 部屋を広く見せる方法

↑我が家でも取り入れさせていただいたのですが、リビング、ダイニング、キッチンまでがすべてつながっています。

こうすることで、1つ1つの空間が狭くとも、どこにいても開放感を得ることができるのです。

↓はキッチン側から見たLDKです。

広々LDK 部屋を広く見せる方法

キッチンやダイニングにあまりスペースを取れない場合に有効なテクニックです。

ちなみに私の場合は、画像右手のように仕事スペースをステップフロア(一段上げ)で設け、この空間も1つにまとめたのでとても開放的な空間で仕事をすることができています。

壁埋め込み収納|部屋を広く見せる方法

収納は大事と知りながらも、部屋を広く見せたいという欲を満たすと、収納の数や広さも悩みどころです。

「収納を犠牲にして部屋を広くした結果、収納に収まりきらない小物や掃除道具がそこらに溢れ出して、ごちゃごちゃと狭苦しい部屋になってしまった…」

という失敗談は、注文住宅の間取り決めあるあるです。

そこでおすすめしたいのが、「壁埋め込み収納」です。

壁埋め込み収納とは、名前の通りで、壁に埋め込む収納です。↓の画像をごらんください。

壁埋め込み収納 部屋を広く見せるテクニック

厚さわずか13.5cmの壁に収納を埋め込みました。扉を開けると、

壁埋め込み収納 部屋を広く見せる方法

こんな感じで、クイックルワイパーや掃除道具、ボックスティッシュの予備などが収納されています。

主婦の方ならお分かりいただけるかと思いますが、こういう掃除道具や小物の片付け場所が意外に困るのです。

これだけのために0.5坪のクロゼットをリビングやダイニングに設けるのも勿体ないですし、かといって掃除道具をよく使うリビングにそのまま置いておくにはかさばりますし、なにしろみっともない。

そこでこの壁埋め込み収納が便利なのです。壁に埋め込むので延べ床面積をとることはありません。しかもこれは大工さんに特別にお願いしたオリジナルではなく、こういう商品があるのです。

さまざまな種類がありますが、私はこれを、リビングと洗面所、そしてトイレに設けることで、広さと収納の両取りを実現できました。すごくおすすめです。

→ただの壁が収納に?壁埋め込み収納をもっと詳しくチェック!

広い部屋は作れる!まずは間取りを工夫すべし

広い部屋 部屋を広く見せるテクニック

ここまで部屋を広く見せるテクニックを紹介してまいりましたが、やはり部屋の広さを大きく左右するのは「間取り」です。

逆に間取りをとことんまで練っていけば、同じ床面積でも広い部屋を作ったり見せることは可能なのです。

私の場合は素晴らしい設計士さんと出会うことができたので、さまざまな提案をしていただけました。

現在間取りプラン中で、「もしかしたらもっと良い間取りがあるかも…。」という不安があるようでしたら、タウンライフ家づくりというサイトを活用することをおすすめします。

このサイトは大手ハウスメーカーなど600社の中から、あなたの要望に合ったおすすめの間取りプランを紹介してもらえるサイトです↓

「良い家」は「良い間取り」から。家づくりで妥協は厳禁ですのでいいものはフル活用で最高のマイホームを手に入れましょう。

それでは。

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