【アリさんマークの引越社】作業や営業の感想|本当に色々ありました

まずはじめに、私のようにマイホーム情報を「調べすぎ」て、逆にだんだん「わからなく」なってしまった方に「タウンライフ家づくり」をおすすめしておきます。有名なサイトですが、一旦情報をまとめるのに便利です。

さて、

たくさんある引越し業社。

引越しなんて人生で何度もすることではないので、毎回どこの業者にしようか悩みます。

今回はその中で「アリさんマークの引越社」に決め、実際に引越しをしましたので、良かった点も悪かった点もありのままに口コミ紹介させていただきます。

ホント、色々ありました。




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みなさんの口コミ・評判|アリさんマークの引越社

みなさんの口コミ・評判|アリさんマークの引越社

昭和46年の創業以来、約半世紀にわたって引越しだけを専門に取り扱ってきた|アリさんマークの引越社は、日本全国に支店があります。

ネットで口コミや評判を見てみると、

  • 作業が丁寧で大満足
  • 大切な家電を壊された
  • 作業員がたくさん来てくれた
  • 営業の電話がしつこかった

などなど、賛否両論です。

これは「アリさんマークの引越社」に限ったことではなく、どの引越し会社の評判・口コミを調べても同様の意見が並んでいます。

単純にイライラした腹いせに書いた悪口のようなものや、ライバル会社が書いたものもあるでしょう。ですから、ネット上の口コミはほどほどに参考にするというのが私の考え方です。

ただ1つ言えることは、今回のアリさんマークの引越社のほか、引越しのサカイやアート引越しセンターなど規模が大きく歴史ある会社は、万が一何かあったときに安心という強みはあります。

万が一に安心|アリさんマークの引越社

万が一に安心|アリさんマークの引越社

さて、その万が一とはどんなことなのでしょうか?

損害保険

後ほど詳しく書きますが、今回私は作業員の若いバイトさんに衣装ケースを壊されました。シンプルに落とされました。

例えばこういったときに効くのが損害保険です。アリさんマークの引越社では最高1200万円まで(1品30万円 免責0円)の損害保険に入っています。

万が一荷物を積んだトラックが交通事故を起こし、積荷の家財になにかあったときや、作業中に家電を落下させてしまった場合でも安心ということです。

大手引越し業社ならほぼ間違いなく加入しているでしょう。しかし、激安料金の名前も聞いたことのない業者にお願いする場合には確認することをおすすめします。

作業員の急な欠員に対応できる

大手ならではですが、人員が多いので万が一の欠員にも対応できます。引越しの日程は、依頼者側からすればまずずらすことができません。

「作業員が風邪を引いてしまったので1人できました。頑張ります!」

なんて言われても困ります。あんたあの冷蔵庫1人で運ぶつもり?それとも手伝えってこと?

気合じゃどうにもならないのが引越しです。だからプロにお金を出して依頼するわけです。

大手であれば、万が一の場合でも最低限の人員確保ができるのでその面でも安心といえます。

作業員の身元がわかる

同様に大手引越し業者は、作業員全員の身元を明らかにしています。

そんなの当然だろと思いがちですが、大手がわざわざこれをアピールするということは、裏を返せばそうでないところもあるということです。

引越しが終わって荷物を整理してみたら貴重品が盗難に遭っていた場合や、気づかぬうちに大事な家具に傷がついていた、などという場合に、作業員の身元がわからないというのは困りものです。

営業の感想|アリさんマークの引越社

ここからは順に体験談を紹介していきます。まずは営業の感想です。

まずは引越し見積もりで複数社の営業さんに家まで来てもらいます。私は、引越し侍という引越し業社見積りサイトを利用して見繕っていただきました。

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そのうちの1社がアリさんマークの引越社です。

何社か見積りをとっていただきましたが、料金はほぼ同じで9万円〜11万円(エアコンのクリーニング、設置、洗濯機設置代込み)といったところでした。

中には謎の23万円という業者や、異常に安い5万円という業者もありました。

 

アリさんマークの引越社は、サカイ引越しセンターやアート引越しセンターとほぼ同じ11万円で、「今決めていただけるなら」というおなじみのセールストークで10万円でした。

おそらくはこのあたりが落としどころ、ゴネれば8万円代にもなりそうでしたが、10万円で予算内だったので変な値引き交渉はせずに決めました。

私がアリさんマークの引越社に決めた理由

正直、やけに安い業者以外は数千円の差だったので、まともそうな業者ならどこでも良かったのですが、私がアリさんマークの引越社に決めた理由は営業の印象が良かったからです。

私がアリさんマークの引越社に決めた理由

他の大手の業者さんはきちっとした身なり、接客用語も教育されているイメージでした。どうぞ足を崩してくださいと言っても「ありがとうございます」の一言で、正座したままです。用意したお茶や水に手を出す様子もありません。

しかし、アリさんマークの引越社の営業さんは、作業服で訪問、「すみません、僕ふだん営業ではなく現場の人間なのでうまく説明できないかもしれませんが。」と淡々と始まり、「正座できないので失礼します」と足を崩す始末。

せっかくの手土産(食器洗剤、各種優待券、粗品、パンフレットやカタログ)も、「えっと、これどうぞ」と説明もなく袋ごと渡して終わり。

なんじゃこの人は!!?

と、最初は驚いたのですが、最終的には私は7社の中からアリさんマークの引越社に決めるのです。

理由はただ1つ、いちばん営業が信頼できたから

これはもう、好みかも知れません。

単純に私はベラベラと調子のいいことを言ったり、他者のサービスを悪く言ったり、即決料金を探ってきたりといった営業さんを信用できないのです。

この営業さんは現役の現場のスタッフさんだったからか、引越し先の住所を言うと、「あ〜、あのあたりですか。あの道路だとこのトラックじゃ通らないので、サイズを1つ下げて2往復じゃないと立ち往生する可能性がありますね。」

と、私たちが心配していた狭い道幅をみごと的中させたり、段ボールの数も他者は、40で十分だとか、60でしょうねなどと言う中、

「この量ですと段ボール大小合わせて80は必要ですね。」

と言い、結果実際には70必要でした。

もしも他の業者に依頼していたら、段ボールが足りない、道幅が狭くトラックの再手配など、当日にバタバタしたかもしれません。

もちろん多くの業者の営業さんが、現場出身かあるいは兼任かとおもいますが、気取らず、無駄なセールスもしてこないこの営業さんを信頼して良かったと思っています。フィーリングは大事です。

作業の感想|アリさんマークの引越社

引越し当日、時間通りにトラックが届きました。

ここからはアリさんマークの引越社の悪かった点が散見されます。

トラックが到着した時点で私と妻は作業を分担します。

妻は旧居に残り、送り出し。私は新居で掃除をしながら荷物を待つ担当です。

新居への道に迷う

作業の感想|アリさんマークの引越社

第一便の積み込み時間はおよそ1時間30分。

妻から電話。

「いまそっちに出発したよ。段ボール一個、落っことしてたけど…。まあ、中身ワレモノ入ってないから大丈夫だと思うけど、結構作業荒いね(苦笑い)」

「まじか。養生(壁や床に傷がつかないためのカバー)はしてるの?」

「してない(笑)」

「ええ〜。傷ついちゃったら敷金引かれちゃうじゃん。」

そんなやり取りをしつつ、新居でトラックを待つも全然到着しない。迷わなければ10分くらいの距離なのに。

と、作業員から電話。やはり迷っている。

新築戸建ての場合に注意していただきたいのは、実はグーグルマップに住所を入力しても、まだグーグルが新住所を認識していないことがあるということです。

我が家はまさにそれで、グーグルマップを利用している宅配サービスの方たちは、未だに道がわからないと電話がきます。

アリさんマークの引越社のトラックの運転手もグーグルマップを利用していたらしく、住所を入れても目的地が出ないため迷ってしまったのです。

作業員の機嫌が悪い

到着すると、若いお兄ちゃんが2人。それから、降りてくる気配のないトラックの運転手が1人。

なぜかトラックの運転手と作業員のお兄ちゃんが口論している。

「グーグルマップに載っていなかったんで、わかんなかったんですよ。」

「それ、俺が悪いのか?俺じゃないだろ」

と、ピリついたご様子。

どうやら運転手の到着が遅れたことに作業員のお兄ちゃんがイラつき、イラつかれた運転手のおっちゃんも俺が悪いんじゃないとイラつき返しているご様子。

いやいや、そういうの後でやってよ…。

てっきりこの3人でやるのかと思いきや、トラックの運転手はいっさい降りてこない。私に挨拶もこない。

トラックに会社の名前が書いてあって、アリさんマークの引越社ではないので外注なのかもしれません。

 

さっそく荷物の運び込みが始まります。

若いお兄ちゃん2人。1人はまあまあベテランでしょうか、もう1人は多分これが初めてっていうくらい右も左も変わらなそうな新人さん。

 

新築なので、まずは養生をしっかり、

養生 アリさんマークの引越社

と思いきや、やる前から新人さんガンガン荷物運び込んでます汗。おいおい、頼むからぶつけないでくれよ。

それを横目に先輩が養生を貼っていく。しかし、壁の養生止めのテープの粘着が足りないのか、貼っているそばから剥がれてくる。

そのたびに「チッ」と舌打ち。

「〇〇さん、ちょっと手伝ってください!!」と、新人を荒々しく呼びつける。

 

うーん、ピリついてるね。まいったなあ。

 

アリさんマークの引越社では、ハンガーにかけたまま洋服を運べるハンガーボックスというものがあります。服がしわにならないし、そのまま新居のラックにかければいいだけなので楽。

 

そのハンガーボックスを、新人さんは玄関に置き、やおら箱を開けたかと思うと、10着ほどを取り出しウォークインクロゼットに運び出す。

それを見つけた先輩、「いや、ウォークインまで箱ごと運んでから開けたほうが効率いいじゃん。あーもういいや勝手にしてください。」とため息。

 

先輩、言っていることは正しいがそれじゃ新人さんには伝わらんぞ〜。

 

そして、新人さんトラックからプラスチック製の衣装ケースを運び出す。一気に3段も持っちゃって危なっかしいなぁと思っていたら見事に一番上が地面に落下。バリーンと割れます。

目の当たりにした私も「いやいや、壊れちゃってんじゃん。無理せず少しずつでいいよ。」と告げる。

壊れた衣装ケース アリさんマークの引越社

それを見た先輩がまたため息。

 

ピリつく現場。

 

まいったなぁ。なんでお金を出しているプロに気を使わなくてはならないんだ…。とはいえ、このまま荒々しく作業をされてパソコンデータや家電を壊されても困るし、新居に傷をつけられるのも困る。

「ふざけんな」と怒鳴り散らして、強制的にまともな仕事をさせることはできるけれども、年齢に限らず現代人ってイラつくと自暴自棄になって見ていないところで何をやらかすかわからないし。

作業員のご機嫌取り作戦

ということでご機嫌取り作戦に出ます。

 

「今日はこの家だけ?」

「いえ、もう一軒あるんです。」

「うわ〜大変だね〜。じゃあ、ここは俺も頑張って手伝うから温存しといてね。」

といって、私も汗だく、筋肉痛覚悟のフル稼働で彼らを手伝う。

 

「もう1人の子は新人さんかな?」

「そうなんです。」

「すごいじゃん。大変だけど、新人さんを任されるってのは信頼されているってことだよ。若く見えるけど君、しっかりしてるもんね。」

 

と、褒めたり。

 

「ごめん、おっちゃんこれは重くて運べない。いける?」

と、新人さんを呼び、ひょいと持ち上げた新人さんを

「すげーな。さすがプロだわ。これはほんとに人の役に立つ仕事だよね。俺じゃできないもん。」

と、仕事の素晴らしさを伝えたり。

 

そうやってコミュニケーションをとっているうちに私を含む3人の作業員は意気投合。空気もすっかり良くなりました。

 

そして、2便目の荷物を積むために旧居に戻る2人に、

「なにか飲み物買っておくよ。何がいい?遠慮しないで言って。」

「じゃあ、スポーツドリンクをお願いします。」

「わかった。もう一往復、大変だけど頑張ろうね!!」

と、激励し送り出す。

 

そしてコンビニで

  • スポーツドリンク
  • 牛カルビおにぎり
  • エナジードリンク

を2人分。それから、一切降りてこないドライバーのコーヒーを購入し待機。

 

1時間30分ほど経ったところで、荷物を積んだトラックがやってくる。

彼らに買ってきたものを渡すと大喜び。

そしてドライバーのいるトラックの運転席まで行き、コーヒーを渡しながら

「すみません。ここまでの道が分かりにくかったようで。これ、差し入れです。今日はありがとうございます。」

と告げる。

疲れているはずの彼らの作業は、来た時よりもはるかに丁寧になったし、それまでは運んで終わりだった新人さんも家具の設置場所や足の向きまで細かくチェックするようになました。

悪かった点|アリさんマークの引越社

彼らは一生懸命やってくれましたが、それでもまだ不満なことが数点。

壊した衣装ケースへの対処・提案がないこと

目の前で壊されたわけですから、クレームを言えば保険が効くのでしょうが、私がなにも言わなかったからか、なんの提案もなく終わりました。ウォークインで眠らせるだけなのでまあいいかと諦めましたが、それでも3000円ほどの家財です。あちらからの提案はあるべきなのでは?と思います。

おそらく私が本社に電話をしてこの件を話せばその分の補填はあるのでしょうが、そうすることでこの若い力2人が、仕事に嫌気がさしてやめたりしてほしくなかったのです。

作業員が1人早退

ただでさえ3人でせっせとやっていたのに、途中で新人さんが「すみません、私はここまでです。差し入れありがとうございました」と帰って行きました。

え?じゃあ、あとは私とこの先輩の2人でやるってこと?

そうとう私が手伝ったのでかなりの時間の短縮になったはずです。私がもしも女性や年配者で手伝えなかったら、一体何時になっていたことでしょう。

正直引越しと言うのは、運ぶものも同じ、保険も同じ、距離も同じ、トラック代も同じ。

じゃあ業社ごとに何が違うかって、人件費なんです。だから私は引越し見積もりを取る際に各社に作業員の人数を聞いていました。多いほど人件費はかかるかもしれませんが、それだけ時短や丁寧な作業に期待ができます。

私はアリさんマークの引越社には2名か3名になる予定と言われていました。トラックのドライバーを込みでのことかはわかりませんが、明らかに最後には作業員が1名ではありませんか。ちょっとこれは人件費を払った依頼者側としては納得しかねる部分かなと思います。

あるはずの10分サービスがない

あるはずのサービスがなかったことも残念でした。

サカイ引越しセンターや、アリさんマークの引越社では、作業がすべて終わった後に10分サービスというものがあります。

基本的には家具の配置直しや掃除などをなんでもやってくれるというものなのですが、それがありませんでした。

忘れていただけなのかもしれませんし、「10分サービス」を提案されても、「じゃあ、10分間ゆっくり休憩してください。」と言おうと思っていたので怒りはありませんが、非常に残念でした。

新居の階段に傷

作業が終わった後に、階段に呼ばれ、

「気になるところがあるのですが、冷蔵庫を運んでいる際に階段に傷をつけてしまいました」と、階段の傷を見せられました。

ああ、せっかくの新居が。

どうせ生活していけば傷つくものですが、これはかなり痛いです。

彼らもわざとやったわけではないし、まあ良いよと言いましたが、おそらく納得がいかないと怒鳴り散らす方もいるのではないでしょうか。

養生はしっかりしてくださいね。

引越し業者の作業の質は会社では決まらない

引越し業者の作業の質は会社では決まらない

今回の引越しで痛感したのは「ここの引越し業者は作業が丁寧」なんてことは、どの業者でも言えないのだろうなということです。

家を建てるときもそうです。どんなに安心できる大手に依頼をしても、実際の建築工事をハズレの大工に担当されたらそれまでです。

結局はどの会社にも、丁寧な作業員、荒い作業員、新人さん、感情が出てしまう作業員など様々で、単純に当たり外れなのだということです。

各社とも教育をしっかりしているとうたってはいますが、若い力を必要とする会社の新人教育は頭に詰め込ませるのではなく、身体で覚えさせて心で繋がらないとなかなか理解・成長はしてくれません。

今回はアリさんマークの引越社ですが、これは他の業者でも同様でしょう。

ただ、私は今回、担当してくれた営業さんを信用したことを後悔していません。なぜなら、他に依頼していたら作業の質どころか、トラックが立ち往生したりでその日の引越しが完了すらしなかったかもしれないからです。

結局は開いてみないとわからないのが引越しです。そう言った意味で、引越しが完了した時点で及第点かなという感想です。

 

引越しは、料金は安いに越したことはないと思います。しかし、安すぎるには理由がありますし、高すぎるのはふっかけてきているだけです。ちょっと言えば一気に半額になります。

引越し業者選びのアドバイス

引越し業者選びのアドバイス

最後に、引越し業者選びのアドバイスを申し上げます。

今一度確認ですが、引越し料金の多くは「人件費」で決まります。ですから、相見積もりを取る際には必ず作業員が何人なのかを確認しましょう。

さらに、傷つけられたりするのがいたな場合は、養生(壁や床を傷つけない保護材)がしっかりしているかを比較します。

あとは、どんな作業員が担当になるかを祈るしかありません。

 

これらを守っているのであれば、あとは営業さんとのフィーリングや、値段が少しでも安い方を選んで良いでしょう。引越し業者の相見積もりは、無料でまとめて依頼ができる引越し侍をおすすめします。便利でしたよ↓

LIFULL引越し見積もりもおすすめ!

それでは。

余談ですが、良い人ぶって引越しを手伝うと、向こう3日くらい筋肉痛で苦しみます。

→引越し侍で相見積もりを取ってみた結果




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