夫婦の共働きが増加した昨今、住宅ローンでは当たり前に提案されるようになったペアローン。
しかし、
「ペアローンってやめたほうがいいの?」
家を買うときに、よく見かけるこの疑問。
・借入額が増える
・住宅ローン減税が2人分使える
などメリットがある一方で、
👉 「やめたほうがいい」という意見も多い
のが特徴です。
では実際どうなのか?
ペアローンはなぜ「やめたほうがいい」と言われるのか

「先生、ペアローンってお得なイメージなんですけど…なんで否定的な意見が多いんですか?」

「理由はシンプル。“リスクが見えにくいから”だね。」
理由① どちらも借金を背負うことになる

「まず一番大事なポイント。」
👉 ペアローン=2人とも債務者
つまり、
👉 どちらも返済義務がある

「え、片方だけ払うとかじゃないんですか?」

「違う。どちらも“本気の借金”だよ。」
理由② 収入変化に弱い
👉 出産
👉 育休
👉 転職
👉 病気

「こういう変化があると、一気にバランスが崩れる。」

「確かに…将来どうなるか分からないですね。」
理由③ 離婚リスクが重い
ここはかなり重要です。
👉 名義が2人
👉 ローンも2本
👉 簡単に整理できない

「売るにしても、揉めやすいポイントになる。」
理由④ 借りすぎてしまう

「でも借入額増えるのはメリットですよね?」

「そこが一番危ない。」
👉 “借りられる額”が増える
→ “払える額”を超える
👉 無理なローンになりやすい

「じゃあペアローンってやめたほうがいいんですか?」

「いや、そうとも限らない。ちゃんと使えば有効。」
ペアローンはおすすめなのか、やめるべきなのか
ペアローンが向いている人
👉 共働きが長期的に安定している
👉 どちらも正社員で収入が安定
👉 将来も働き続ける前提
👉 繰り上げ返済を考えている

「つまり、“前提が崩れにくい人”だね。」
向いていない人(要注意)
👉 出産・育児で収入減の可能性
👉 転職予定がある
👉 片方の収入に依存している
👉 貯金に余裕がない
👉 この場合はかなり慎重に考えるべき
ペアローンでよくある後悔パターン

「実際に多い失敗も教えておくね。」
ケース① 住宅ローン減税を二人分受けられるという事だけで決めた
👉 節税メリット重視 → リスク軽視
ケース② 今の収入で判断した
👉 将来の変化を考えていない
ケース③ なんとなく営業に勧められた
👉 比較せずに決定

二人の収入を足して審査できるので、住宅ローンが通りやすくなり、収入の少ないお客さんでも契約の成約率をあげるため、営業さんにとっては武器の一つでもあります。
後悔しないための判断基準

「どうやって判断すればいいですか?」

「この3つが基準。」
① リスク発生時、片方の収入でも払えるか
👉 これが安全ライン
② 最悪ケースで考える
👉 収入減+金利上昇
③ 借入額に余裕を持つ
👉 “MAX”では借りない
結論
ペアローンは、
👉 やめたほうがいい人もいれば、使うべき人もいる
というのが正しい答えです。
重要なのは、
👉 「今のメリット」ではなく「将来のリスク」
を見ること。
まとめ
・ペアローンは借入額が増える
・その分リスクも増える
・収入変化に弱い
そして一番大切なのは、
👉 “払えるかどうか”で判断すること
です。

「なんとなくお得そうで選ぶのは危ないですね…」

「そう。住宅ローンは“人生の固定費”だからね。」
👉 メリットだけでなくリスクも理解したうえで、自分に合った選択をすることが、後悔しない家づくりにつながります。




コメント