本ページはプロモーションが含まれています。【PR】タウンライフ株式会社【PR】LIFULL

【住宅ローン|比較】変動金利は利率だけじゃない!諸費用を考慮せよ

新規借入れの住宅ローンをどこで組もうかを検討する際に、ついつい目が行きがちなのは「金利」の低さばかりです。

しかし実は、金利だけで住宅ローンや銀行を比較をすると、諸経費の部分で安さに逆転が起こる場合があります。

今回は、諸経費までを考慮した上でおすすめの銀行(2019年現在)を紹介してまいります。

スポンサーリンク

金利・諸費用に強いのはネット銀行

金利・諸費用に強いのはネット銀行

まず住宅ローン選びをする際に知っておいていただきたいのは、金利の低さ、そして諸費用が安く上がるのは圧倒的にネット銀行です。

後ほど紹介するおすすめの銀行もそうですが、とにかくお得に、安く住宅ローンを組むことを考えるランキングなどでは上位にはネット銀行が並びます。

理由はシンプルで、ネット銀行は実店舗がないため維持費や人件費が一般的な銀行よりも安く上がります。その浮いた分を金利や諸費用に当てられるからです。

メガバンクや信用金庫のように、窓口で担当者と納得いくまで相談することはできませんが、ネットさえつながればどこでも申し込みができるので、忙しい方や地方の方でも利用出来るメリットがあります。

ただし、審査が比較的厳しいということと、ある程度知識が必要になりますので注意が必要です。

スポンサーリンク

住宅ローンの比較条件

住宅ローンの比較条件

さて、住宅ローンの比較は様々な方法があります。

  • 金利
  • 金利タイプ(変動・固定・固定期間選択型)
  • マンションor戸建て
  • 銀行
  • 商品
  • 諸費用
  • 団信
  • 返済方法
  • 市場動向

などなど、なにを重視するのかによってランキングやおすすめできる銀行なのかは全く違うものになります。

その中で、今回比較する条件は「当初金利」「銀行」「商品」「諸費用」をもとに、「借入額3800万円」「借入期間35年」で「変動金利」タイプを選択、返済中に金利が全く変動しなかった場合での比較です。

スポンサーリンク

【戸建て|変動金利型おすすめ銀行】住宅ローン比較

【戸建て|変動金利型おすすめ銀行】住宅ローン比較

土地1800万円、建物2000万円とし、土地1800万円を6ヶ月、着工金を5ヶ月、中間金600万円を3ヶ月借りられる金融機関で比較しています。

【戸建て|住宅ローンおすすめ銀行】住宅ローン比較
銀行名 商品名

当初金利

諸費用 元利総支払額
楽天銀行 変動金利(固定特約付き) 0.527% 100万617円 4262万949円

SBIマネープラザ

MR.住宅ローンREAL通期引下げプラン 0.457% 150万7589円 4263万4603円
ソニー銀行 変動セレクト 0.457% 150万7589円 4263万4603円
住信SBIネット銀行 通期引下げプラン 0.457% 150万7589円 4263万4603円
じぶん銀行 全期間引下げプラン 0.457% 150万7589円 4263万4603円

※晋遊舎 マイホーム大全2019より抜粋

特に注目いただきたいのは、黄色マーカーをした部分です。楽天銀行は当初金利が0.527%なので、「SBIマネープラザ」「ソニー銀行」「じぶん銀行」よりも一見不利に見えますが、「諸経費」が安いため結果として「元利総支払額」では「楽天銀行」が一番お得になるのです。

この逆転現象は、融資事務手数料の関係で起こります。

楽天銀行の融資事務手数料は約46万円で固定なのに対し、その他のネット銀行は借入れ「金額×2.16%」で産出されるためです。

よって、借入額が増えれば増えるほど融資手数料の分で差がついていくのです。

【マンション|変動金利型おすすめ銀行】住宅ローン比較

【マンション|変動金利型おすすめ銀行】住宅ローン比較

次にマンションの場合の住宅ローン比較を見てみましょう。

手数料を原則最終一括払いとし、仲介報酬なし、自己資金20%以上で算出します。

【マンション|住宅ローンおすすめ銀行】住宅ローン比較
銀行名 商品名

当初金利

諸費用 元利総支払額
楽天銀行 変動金利(固定特約付き) 0.527% 46万5152円 4208万4484円
SBIマネープラザ MR.住宅ローンREAL通期引下げプラン 0.457% 96万952円 4208万7966円
ソニー銀行 変動セレクト 0.457% 96万952円 4208万7966円
住信SBIネット銀行 通期引下げプラン 0.457% 96万952円 4208万7966円
じぶん銀行 全期間引下げプラン 0.457% 96万952円 4208万7966円

※晋遊舎 マイホーム大全2019より抜粋

やはり、マンションの場合の比較でも諸費用の兼ね合いで「楽天銀行」が一番お得という結果になりました。

まとめ|変動金利の住宅ローン比較

変動金利の住宅ローン比較

ということで、ここまで変動金利の住宅ローンの比較方法やおすすめの銀行を紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?

そもそも金利や諸費用で優遇の多いネット銀行ですが、加えて金利だけでなく着目ポイントを変えてみると、本当に安い銀行が見えてきます。

大きなお金が動く住宅ローンですので、細かく計算し本当にお得で安い銀行を見つけましょう。

それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました