※情報は2023年(令和5年)公式サイト等からの情報です。最新情報や詳細は公式サイト等でご確認ください。
アイ工務店の評判・口コミ
アイ工務店についていろいろと調べてみましたが、感想としては「いぶし銀」というイメージです。
これは決して悪い意味ではなく、これといった強烈なインパクトや派手さはないものの、性能を見ればほとんどの部分で標準以上を備えているという意味です。安定感があるとも言えます。
例えば耐震等級は最高等級3が標準ですし、断熱材は多くのメーカーがグラスウールを採用している中、吹付け発砲ウレタンフォームを採用していたり、外壁も一般的にサイディングが多く採用される中、高メンテナンスのタイル外壁に対応していたりと、多くの部分で一般工務店の一歩先を歩んでいます。長期優良住宅仕様が標準というのもその1つです。
これでいて価格面はローコストのハウスメーカーレベルを実現しているあたり、無駄な宣伝広告を打たないという経営戦略の賜物かとも思います。
あれよあれよと関東から九州まで店舗展開が拡大しているのもなるほどといったところですが、宣伝をあまりしないためか知名度がないのが玉に瑕。とはいえ、このまま広告宣伝費はかけずにローコストを守ってほしいものです。
アイ工務店の平均坪単価・価格
アイ工務店の価格、平均坪単価は50万円(坪単価)〜という情報がありました。
ただこれは、あくまで本体価格の坪単価・価格の目安なので参考程度に、実際にはこれに土地代や諸経費、インテリアや外構にこだわればそれだけ上乗せされていきますので要注意です。
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→3000万円の注文住宅の資金計画をシミュレーションしてみた
また、よくハウスメーカー毎の坪単価ランキングなどを見かけますが、同じハウスメーカーにも「ローコスト」「ZEH(ゼッチ)住宅」「平屋」など様々な商品を扱っており、価格帯もさまざま。
「気になるけど、ここは高いから」と、簡単に諦めずに相談してみましょう。
アイ工務店のCM動画
アイ工務店のCM動画はありません。
ハウスメーカーの収益の多くは「家を売る」ことで得ています。CMや宣伝広告はそこから得た利益でまかなっています。
つまり、CMがないということは、宣伝広告費にあまりお金をかけていない=顧客の負担が少ないと受け取ることも可能です。
アイ工務店の展示場・モデルハウス・キャンペーン
※イメージはアイ工務店公式サイトより
ハウスメーカーをある程度決めたら、展示場やモデルハウスには必ず足を運びましょう。現地で体感することで分かることもありますし、その後の間取り打ち合わせやインテリアのヒントをもらえます。
アイ工務店では、展示場だけでなく完成見学会イベントを行っていますのでリアルサイズの建築を体感することができます。
→【モデルハウス見学の注意点】失敗しない為のチェックポイント20項目
アイ工務店の工法・構造
アイ工務店の建築工法は主に「木造軸組工法」です。
木造軸組工法
木造軸組工法は、柱や梁などを木材を組み合わせて筋かいを作る、古来よりある伝統工法です。住宅建築では最も多い材質で、強度の割に軽く、調湿作用もあります。
他の素材に比べて安価である上に、選ぶ木材によっても価格が違います。
木造の種類には、
- 木造軸組工法
- 木質パネル工法
の2種類と2×4工法があります。
木造の種類と特徴 | |
工法の種類 | 特徴 |
木造軸組工法 |
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木質パネル工法 |
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アイ工務店では、
- 建物の負荷を全体で支えるベタ基礎
- 梁や柱の接合部など重要な箇所は金物工法で補強
- 国土交通省認定最高ランクの5倍耐力壁を採用
- 28mm構造用パネルによる剛床工法で水平方向のエネルギーにも強い
- 構造材(JAS認定の無垢材・集成材)はプレカットで品質や強度が安定
などで強固な建築をしています。
→【工法の種類と特徴】木造・鉄筋コンクリート・2×4工法・鉄骨造
アイ工務店の耐震等級
アイ工務店の耐震等級は最高等級「3」に標準で対応です。
耐震等級比較表 | |
耐震等級1 | 建築基準法(法律)にて定められている、最低限の耐震性能。・阪震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベル。ただし、大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。 |
耐震等級2 | 等級1の1.25倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、一定の補修程度で住み続けられるレベル。学校・避難所など公共建築物に多い。 |
耐震等級3 | 等級1の1.5倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、軽い補修程度で住み続けられるレベル。消防署・警察署などに多い。 |
最近は耐震等級3というハウスメーカーが増えました。確かに頑丈なほど安心ではありますが、その分だけコストがかかっていることを忘れずに。「一般的な住宅に耐震等級3は過剰では?」と指摘する専門家もいますので費用面と相談しましょう。
また、耐震だけでなく「制震」「免震」などの技術を採用しているハウスメーカーも増えましたので併せてチェックしましょう。
アイ工務店では、地震の揺れを最大70%低減できる「FR制震ダンパー」を標準としています。
→【比較|耐震・制震・免震】地震対策はマイホーム購入前にチェック!
アイ工務店の断熱性能・省エネルギー対策等級
省エネルギー対策等級は「住宅性能表示制度」の評価分野のひとつで、省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。住宅の断熱性能やエネルギー効率など「熱損失係数(Q値)」「夏期日射取得係数(μ値)」「結露防止対策」を審査し、等級で評価します。
アイ工務店では、
- 断熱材には吹付け発砲硬質ウレタンフォームを採用
- 窓には高断熱サッシとアルゴンガス充填のLow-Eペアガラス
- アルミを用いた遮熱シートを施工
- 熱交換型換気システム
などの断熱性・気密性を高める工夫をしています。省エネルギー対策等級は最高等級4です
→グラスウール、ロックウール、セルローズファイバーなど断熱材を比較する
アイ工務店の保証期間・アフターサービス
地盤が緩んで家が傾いてしまったり、シロアリ被害にあってしまったり、マイホームは購入後の保証が大切です。
アイ工務店では、
- 引渡し後、3ヶ月・1年・2年・5年・10年の無償点検
- 30年目までの有償点検
- 住宅瑕疵担保責任保険により構造躯体と防水に対して初期保証10年
- 地盤保証20年
- 住宅設備機器保証10年
などの保証をしています。
アイ工務店の特徴
ここまで紹介できていないアイ工務店のマイホーム・注文住宅の特徴をまとめます。
- 長期優良住に標準対応
- 住宅性能評価で7項目で最高等級
- ZEH住宅対応可能
- 省令準耐火構造で火災保険が割安に
- タイル外壁対応
- 尺モジュール、メーターモジュール選択可能。さらに1mm単位で設計できるので自由度が高い
- 薪ストーブ実例あり
アイ工務店の商品ラインアップ
アイ工務店の商品ラインアップは、
- Ees SKIP(スキップフロアが叶える多様性)
- Ees SOLAR(太陽光パネル搭載省エネモデル)
- Wis Natural(ナチュラル×自由度プラス)
- Wis Classical modern(シンプルモダン×自由度プラス)
- AILITH(都市型3階建て)
- Praie(コンパクトなローコストパッケージモデル)
- HILLUS-ヒルズ(上質感あふれる邸宅プラン)
などがあります。
アイ工務店に平屋はある?
老後の生活のことを考えて、最近はあえて平屋にする方が増えていますので、商品ラインアップにあるかも調べました。
アイ工務店では自由設計で平屋建てをプランニングすることも可能で実例も豊富です。
アイ工務店の会社概要
※イメージはアイ工務店公式サイトより
まずは「アイ工務店」の会社概要から確認していきましょう。
アイ工務店の会社概要 | |
会社名 | 株式会社アイ工務店 |
本社住所 | 大阪市中央区心斎橋筋1-9-17 エトワール心斎橋9F |
創業・設立 | 2010年7月13日 |
店舗数 | 関東〜九州エリアに20以上の支店、展示場 |
販売戸数・実績 | 年時点 |
施工エリア | 関東〜九州エリア |
公式サイト | https://www.ai-koumuten.co.jp/ |
問い合わせ | https://www.ai-koumuten.co.jp/information/contact/ |
- 「創業」から歴史が長いほど、家を建てた後の保証にも安心感があります。
- 建築予定の土地が「施工エリア」内かをチェックしましょう。
- 「販売戸数の実績」はどれだけ多くのお客様に選ばれているか、会社の規模などの参考にしてください。
- ハウスメーカーの転職・採用は「
doda」
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