本ページはプロモーションが含まれています。【PR】タウンライフ株式会社【PR】LIFULL

【2026年最新版】空き家売却完全ガイド|流れ・費用・税金・相続・高く売るコツを宅建士・FP2級が解説

スポンサーリンク
  1. 相続した空き家、このまま持ち続けるべき?それとも売却するべき?
  2. この記事で分かること
  3. 空き家売却が増えている理由
  4. 空き家は売るべき?持ち続けるべき?
    1. 売却がおすすめのケース
    2. 持ち続ける選択が向いているケース
  5. 空き家売却のメリット
    1. ① 維持費の負担がなくなる
    2. ② 現金化できる
    3. ③ 管理の手間がなくなる
    4. ④ 相続トラブルを防ぎやすい
  6. 空き家売却のデメリット
    1. ① 思った価格で売れないことがある
    2. ② 売却まで時間がかかることがある
    3. ③ 諸費用や税金がかかる
    4. 宅建士・FP2級からのアドバイス
  7. 空き家売却の流れ|査定から引き渡しまで6つのステップ
    1. STEP1 査定を依頼する
    2. STEP2 媒介契約を結ぶ
    3. STEP3 販売活動
    4. STEP4 売買契約
    5. STEP5 決済・引き渡し
    6. STEP6 確定申告(必要な場合)
  8. 空き家の売却にはどれくらい期間がかかる?
  9. 空き家を高く売る7つのコツ
    1. ① 複数社へ査定する
    2. ② 早めに売却を始める
    3. ③ 無理なリフォームをしない
    4. ④ 書類を準備する
    5. ⑤ 建物をきれいに見せる
    6. ⑥ 相場を知る
    7. ⑦ 地域に強い会社へ相談する
    8. どこに査定を依頼すればいい?
    9. 売却を迷っているなら比較から始めよう
    10. 宅建士・FP2級からのアドバイス
  10. 空き家売却にかかる費用はいくら?仲介手数料・税金・解体費用まで徹底解説
    1. 空き家の売却価格ごとの手取り額シミュレーション表
    2. 空き家売却でかかる主な費用
    3. 空き家売却の仲介手数料はいくら?
    4. 印紙税・登記費用
    5. 売却で税金はかかる?
    6. 譲渡所得税とは?
    7. 相続した空き家で利用できる「3,000万円特別控除」
  11. 更地にして売るべき?
    1. 更地の方が売れやすいケース
    2. 建物付きの方が良いケース
    3. 解体費用の目安
  12. 空き家が売れない理由
    1. 訳あり物件なら専門買取という選択肢も
    2. それでも売れないなら、手放すのも手
    3. 解体を検討しているなら複数見積もりがおすすめ
    4. 宅建士・FP2級からのアドバイス
  13. 空き家売却でよくある質問(FAQ)
    1. Q1. 空き家は築30年以上でも売れますか?
    2. Q2. 相続した空き家でも売却できますか?
    3. Q3. 売却までどれくらいかかりますか?
    4. Q4. 査定だけでも利用できますか?
    5. Q5. 空き家の査定は無料ですか?
    6. Q6. 1社だけ査定すれば十分ですか?
    7. Q7. 家財道具はそのままでも売れますか?
    8. Q8. リフォームしてから売った方がいいですか?
    9. Q9. 更地にした方が高く売れますか?
    10. Q10. 解体費用はいくらくらいですか?
    11. Q11. 売却益が出たら税金は必ずかかりますか?
    12. Q12. 相続した空き家には税制優遇がありますか?
    13. Q13. 売れない空き家はどうすればいいですか?
    14. Q14. 遠方に住んでいても売却できますか?
    15. Q15. 古い空き家でも買い手は見つかりますか?
    16. Q16. 仲介と買取はどちらがおすすめですか?
    17. Q17. 査定額どおりに売れますか?
    18. Q18. 売却中も固定資産税はかかりますか?
    19. Q19. 空き家を放置するとどうなりますか?
    20. Q20. まず何から始めればいいですか?
  14. 空き家売却チェックリスト
  15. 空き家の売却|状況別おすすめの選択肢
    1. ケース①:一般的な空き家を売却したい
    2. ケース②:一般の仲介では売れない
    3. ケース③:建物を解体して売却したい
  16. 宅建士・FP2級としての考え

相続した空き家、このまま持ち続けるべき?それとも売却するべき?

親から実家を相続したものの、

  • 「まだ住むかもしれない」
  • 「思い出があるから手放しにくい」
  • 「古い家だから売れないのでは?」

と悩み、そのまま空き家を所有している方は少なくありません。

しかし、空き家は誰も住んでいなくても毎年固定資産税や維持費がかかり、建物の老朽化によって資産価値が下がる可能性があります。

一方で、「今すぐ売却しなければならない」というわけでもありません。

大切なのは、現在の価値や選択肢を知ったうえで、自分に合った方法を選ぶことです。

この記事では、宅建士・FP2級の視点から、

  • 空き家売却のメリット・デメリット
  • 売却の流れ
  • 費用・税金
  • 相続した空き家の注意点
  • 高く売るコツ
  • 売れない空き家への対処法

まで、空き家売却に必要な知識を網羅的に解説します。

相続した空き家を売る方法|必要な手続き・税金・注意点を宅建士・FP2級が徹底解説
空き家を放置すると固定資産税や維持費だけでなく、資産価値の低下や近隣トラブルにつながる可能性があります。本記事では、宅建士・FP2級が空き家の売却・活用・解体・相続のポイントや、おすすめの解決方法を分かりやすく解説します。

スポンサーリンク

この記事で分かること

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 空き家を売却すべきケース・持ち続けるべきケース
  • 空き家売却のメリット・デメリット
  • 売却までの流れと必要な準備
  • 売却にかかる費用や税金
  • 相続した空き家を売却する際の注意点
  • 高く売るためのポイント
  • 売れない空き家の対処法
  • 自分に合った売却方法の選び方

スポンサーリンク

空き家売却が増えている理由

近年、空き家を売却する人は年々増えています。

背景には、高齢化や人口減少、相続の増加など、さまざまな社会的要因があります。

実際に、「親が住んでいた実家を相続したものの、自分は別の場所に住んでいる」というケースは珍しくありません。

さらに、空き家を所有し続けると、

  • 固定資産税
  • 都市計画税
  • 火災保険
  • 草刈りや庭木の管理
  • 建物の修繕費

などの費用が毎年発生します。

また、人が住まない住宅は劣化が早く進み、将来的に売却しようと思ったときには価値が下がっていることもあります。

そのため、「住む予定がないなら早めに売却を検討しよう」と考える人が増えているのです。

HOMEくん
HOMEくん

HOMEくん

「先生、空き家ってそんなに増えているんですか?」

先生
先生

先生(宅建士・FP2級)

「はい。相続によって空き家を所有する方が増えていることに加え、少子高齢化の影響もあり、全国的に空き家は増加傾向です。

だからこそ、『どう活用するか』『売却するか』を早めに考えることが大切なんですよ。」


空き家は売るべき?持ち続けるべき?

空き家を所有している方から最も多い相談が、

「売ったほうがいいのでしょうか?」

という質問です。

結論から言えば、正解は一つではありません。

今後のライフプランや建物の状態、家族の考え方によって、最適な選択は変わります。

ここでは、「売却が向いているケース」と「所有を続ける選択が向いているケース」を比較してみましょう。


売却がおすすめのケース

次のような方は、売却を前向きに検討する価値があります。

  • 今後住む予定がない
  • 相続した実家が遠方にある
  • 管理が負担になっている
  • 固定資産税や維持費を減らしたい
  • 子どもへ空き家を残したくない
  • 建物の老朽化が進んでいる

これらに当てはまる場合は、早めに査定を受けて現在の価値を確認することをおすすめします。


持ち続ける選択が向いているケース

一方で、次のような場合は、すぐに売却する必要はないかもしれません。

  • 将来、自分や家族が住む予定がある
  • 賃貸として活用できそう
  • 建て替えを検討している
  • 家族でまだ話し合いが終わっていない
  • 土地の将来性が高い地域にある

この場合でも、建物の管理を怠ると資産価値が下がる可能性があるため、定期的なメンテナンスは欠かせません。

空き家で家賃収入を得るなら→空き家を今すぐ収益化!借り上げ実績1万室の【クロスハウス】

HOMEくん
HOMEくん

HOMEくん

「まだ売るか決めていないんだけど、それでも査定していいの?」

先生
先生

先生

「もちろんです。

査定は『売却を決めるため』ではなく、『今の価値を知るため』に受けるものです。

実際に査定を受けてから、

『やっぱり持ち続けよう』

『今が売り時かもしれない』

と判断される方もたくさんいます。」


空き家売却のメリット

空き家を売却することで得られるメリットは数多くあります。

① 維持費の負担がなくなる

空き家を所有しているだけでも、

  • 固定資産税
  • 都市計画税
  • 火災保険
  • 草刈り
  • 修繕費

などが毎年発生します。

売却すれば、これらの維持費から解放されます。


② 現金化できる

不動産を現金化することで、

  • 老後資金
  • 教育費
  • 相続財産の分配

などに活用できます。


③ 管理の手間がなくなる

遠方にある空き家では、

定期的な換気や草刈り、点検などが大きな負担になります。

売却すれば、こうした管理から解放されます。


④ 相続トラブルを防ぎやすい

不動産は分けにくい財産ですが、現金化すれば相続人同士で分配しやすくなります。

将来的なトラブル防止にもつながります。


空き家売却のデメリット

一方で、売却には注意点もあります。

① 思った価格で売れないことがある

地域や建物の状態によっては、希望価格で売却できない場合があります。


② 売却まで時間がかかることがある

買い手が見つかるまで数か月以上かかるケースもあります。

急いで売却したい場合は、買取という選択肢も検討しましょう。


③ 諸費用や税金がかかる

売却時には、

  • 仲介手数料
  • 印紙税
  • 譲渡所得税(利益が出た場合)

などが発生する可能性があります。

費用を事前に把握しておくことが大切です。

HOMEくん
HOMEくん

HOMEくん

「先生、メリットもデメリットもあるなら、やっぱり迷っちゃいます……。」

先生
先生

先生

「その気持ちはよく分かります。

だからこそ、私は相談者の方に『いきなり売るかどうかを決めなくて大丈夫ですよ』とお伝えしています。

まずは査定を受けたり、活用方法を比較したりして情報を集めることが、後悔しない選択につながります。」


宅建士・FP2級からのアドバイス

空き家売却で後悔する方に共通しているのは、

『もっと早く情報収集をしておけばよかった』

という声です。

一方で、早めに査定や相談を行った方は、

  • 売却
  • 賃貸
  • 活用
  • 解体

といった複数の選択肢を比較し、自分に合った方法を選べています。

私がおすすめしたいのは、「売るかどうか」を決める前に、「今の価値を知ること」です。

現在の査定額や建物の状態を把握するだけでも、今後の判断がぐっとしやすくなります。

空き家売却の流れ|査定から引き渡しまで6つのステップ

「空き家を売りたいけれど、何から始めればいいの?」

初めて空き家を売却する方にとって、一連の流れは分かりにくいものです。

しかし、実際の手順は大きく分けると6つのステップになります。

まず全体の流れを見てみましょう。

ステップ 内容
STEP1 査定を依頼する
STEP2 媒介契約を結ぶ
STEP3 販売活動を行う
STEP4 売買契約を締結する
STEP5 決済・引き渡し
STEP6 確定申告(必要な場合)

一つずつ詳しく解説します。


STEP1 査定を依頼する

空き家売却で最初に行うのが「査定」です。

査定とは、不動産会社が

「現在いくらで売れそうか」

を算出することです。

査定を受けても、必ず売却しなければならないわけではありません。

現在の相場を知るためにも、まずは査定から始めることをおすすめします。


査定には2種類ある

①机上査定(簡易査定)
  • 早い
  • 無料
  • おおよその価格

住所や面積などの情報をもとに査定します。


②訪問査定

実際に建物を見て査定します。

建物の状態まで反映されるため、

売却予定ならこちらがおすすめです。

HOMEくん
HOMEくん

HOMEくん

「先生、1社だけ査定すれば十分ですか?」

先生
先生

先生

「私はおすすめしません。

同じ空き家でも、不動産会社によって査定額が数百万円違うことがあります。

比較することが大切ですよ。」


なぜ複数社へ査定するべき?

査定価格は、

法律で決まっているものではありません。

つまり、

会社によって

  • 得意エリア
  • 販売力
  • 売却戦略

が違います。

例えば、

  • A社 2,000万円
  • B社 2,300万円
  • C社 2,150万円

このような差が出ることも珍しくありません。

もちろん、一番高い会社が必ず良いとは限りませんが、

比較することで適正価格が見えてきます。


宅建士のアドバイス

査定額だけで会社を選ぶのではなく、

  • 説明が丁寧か
  • 売却戦略があるか
  • 地域に詳しいか

も比較しましょう。


STEP2 媒介契約を結ぶ

依頼する会社が決まったら、

媒介契約を結びます。

媒介契約には3種類あります。

種類 特徴
専属専任媒介 1社のみ
専任媒介 1社のみ
一般媒介 複数社へ依頼可能

初めて売却する方は、

担当者のサポートを受けやすい

専任媒介を選ぶケースが多いでしょう。

HOMEくん
HOMEくん

「一般媒介の方がたくさん売ってくれそう!」

先生
先生

「一概には言えません。

販売活動の内容や担当者との相性も重要です。」


STEP3 販売活動

媒介契約後、

販売活動が始まります。

主な内容は

  • 不動産ポータルサイト掲載
  • 店頭紹介
  • チラシ
  • 自社顧客への紹介
  • レインズ登録

などです。

売主としては、

内覧対応や質問への回答などを行います。


内覧で印象を良くするポイント

空き家でも、

第一印象は非常に重要です。

できれば、

  • 換気
  • 清掃
  • 草刈り
  • カーテンを開ける
  • 照明をつける

これだけでも印象は大きく変わります。

HOMEくん
HOMEくん

「リフォームした方が高く売れる?」

先生
先生

「ケースによります。

高額なリフォーム費用を回収できないことも多いので、

まずは現状で査定を受けることをおすすめします。」


STEP4 売買契約

買主が決まったら、

売買契約を締結します。

この時、

  • 売買価格
  • 引き渡し日
  • 手付金
  • 契約条件

などを確認します。

不明点は必ず担当者へ確認しましょう。


STEP5 決済・引き渡し

契約後、

残代金の支払いが行われ、

所有権が移転します。

ここで売却は完了です。

住宅ローンが残っている場合は、

抵当権抹消手続きも必要になります。


STEP6 確定申告(必要な場合)

売却益が出た場合には、

翌年に確定申告が必要になるケースがあります。

ただし、

相続した空き家には

特例制度が利用できる場合もあります。

空き家売却の流れ|査定から引き渡しまで6ステップを宅建士・FP2級がわかりやすく解説
空き家を放置すると固定資産税や維持費だけでなく、資産価値の低下や近隣トラブルにつながる可能性があります。本記事では、宅建士・FP2級が空き家の売却・活用・解体・相続のポイントや、おすすめの解決方法を分かりやすく解説します。

空き家の売却にはどれくらい期間がかかる?

売却期間は、

地域や価格によって異なります。

一般的には

内容 期間
査定 1〜7日
販売活動 2〜6か月
契約〜引渡し 1か月程度

全体では

3〜6か月程度

が一つの目安になります。

人気エリアでは早く売れることもあります。

一方、

地方では半年以上かかるケースもあります。

HOMEくん
HOMEくん

「すぐ売れるわけじゃないんだね。」

先生
先生

「はい。

だからこそ、

余裕を持ったスケジュールで進めることが大切です。」


空き家を高く売る7つのコツ

① 複数社へ査定する

もっとも重要です。

比較しないと適正価格は分かりません。


② 早めに売却を始める

建物は年々老朽化します。

早く動くほど有利になるケースが多いです。


③ 無理なリフォームをしない

まずは現状で査定を受けましょう。


④ 書類を準備する

  • 登記簿
  • 固定資産税納税通知書
  • 間取り図

などがあるとスムーズです。


⑤ 建物をきれいに見せる

簡単な清掃だけでも印象が変わります。

空き家の掃除、不用品回収、片付けは→ぽいみつ


⑥ 相場を知る

近隣事例を確認しましょう。


⑦ 地域に強い会社へ相談する

全国チェーンだけでなく、

地域密着型も比較することをおすすめします。

空き家を高く売るコツ10選|査定額が100万円以上変わるポイントを宅建士・FP2級が解説
空き家を放置すると固定資産税や維持費だけでなく、資産価値の低下や近隣トラブルにつながる可能性があります。本記事では、宅建士・FP2級が空き家の売却・活用・解体・相続のポイントや、おすすめの解決方法を分かりやすく解説します。

どこに査定を依頼すればいい?

初めて売却する方が迷うのが、

「どこの不動産会社へ相談するか」

という点です。

一社だけでは、

査定価格や提案内容が適正か判断しにくいため、

複数社を比較することが大切です。

HOMEくん
HOMEくん

「でも、一社ずつ問い合わせるのは大変そう……。」

先生
先生

「そんなときに便利なのが、複数の会社へまとめて相談できるサービスです。

売却だけでなく、活用方法まで比較したい方にも向いていますよ。」


売却を迷っているなら比較から始めよう

「今すぐ売るかどうか決めていない」

という方でも、

査定や相談を受けることは可能です。

特にタウンライフ 空き家解決のようなサービスでは、

複数の不動産会社や専門家から提案を受けられるため、

  • 売却
  • 活用
  • 管理

など、自分に合った方法を比較しやすいのが特徴です。

「まずは空き家の価値を知りたい」「売却以外の方法も検討したい」という方にとって、有力な選択肢となるでしょう。


宅建士・FP2級からのアドバイス

空き家売却で最も多い失敗は、

「最初の相談先を1社だけで決めてしまうこと」です。

売却価格だけでなく、

販売方法やサポート内容にも違いがあります。

だからこそ、

最初の一歩は

「比較すること」

をおすすめしています。

比較することで、

納得できる売却につながりやすくなるだけでなく、

「売却」「活用」「保有継続」といった複数の選択肢を冷静に検討できます。

空き家売却にかかる費用はいくら?仲介手数料・税金・解体費用まで徹底解説

空き家を売却すると、

「売却代金がそのまま手元に残る」

と思われる方もいますが、実際にはさまざまな費用が発生します。

ただし、事前にどのような費用がかかるかを知っておけば、売却後に「こんなはずじゃなかった……」と後悔することも少なくなります。

ここでは、空き家売却に必要な費用や税金について詳しく見ていきましょう。

空き家の売却価格ごとの手取り額シミュレーション表

先生
先生

まずはざっくりと空き家の売却でどれだけ費用がかかるか、つまりどれだけ手元に残るか、何が引かれるのかを表で見てみましょう。あくまで目安ですのでご理解ください。

売却価格 仲介手数料(税込) 印紙税(目安) その他諸費用(登記など) 手取り目安
500万円 約23.1万円 2,000円 約3万円 約473万円
1,000万円 約39.6万円 5,000円 約3万円 約957万円
1,500万円 約56.1万円 1万円 約3万円 約1,440万円
2,000万円 約72.6万円 1万円 約3万円 約1,924万円
2,500万円 約89.1万円 1万円 約3万円 約2,408万円
3,000万円 約105.6万円 1万円 約3万円 約2,891万円
4,000万円 約138.6万円 1万円 約3万円 約3,858万円
5,000万円 約171.6万円 3万円 約3万円 約4,825万円

空き家を売却する際、「実際にいくら手元に残るのか」は気になるポイントです。

ここでは、住宅ローンの残債がなく、一般的な仲介売却を想定した場合の目安をシミュレーションしました。

※印紙税・司法書士費用などは概算です。譲渡所得税や解体費用は含めていません。


空き家売却でかかる主な費用

まずは代表的な費用を一覧で確認しましょう。

費用 目安 支払い時期
仲介手数料 売却価格に応じて 売却成立時
印紙税 数千円〜数万円 契約時
登記費用 数万円程度 決済時
抵当権抹消費用 約1〜3万円 決済時
譲渡所得税 利益が出た場合 翌年の確定申告
解体費用(必要な場合) 100〜300万円程度 解体時

※費用は物件や地域によって異なります。


空き家売却の仲介手数料はいくら?

もっとも大きな費用になりやすいのが仲介手数料です。

不動産会社へ支払う成功報酬であり、売買が成立した場合のみ発生します。

一般的には次の計算式(売買価格400万円超の場合)が上限となります。

「売却価格 × 3% + 6万円(+消費税)」

例えば、

売却価格 仲介手数料(税抜)
1,000万円 36万円
2,000万円 66万円
3,000万円 96万円
5,000万円 156万円

※実際の請求額には消費税が加算されます。

HOMEくん
HOMEくん

HOMEくん

「先生、仲介手数料って高く感じますね。」

先生
先生

先生

「そう感じる方も多いですが、不動産会社は広告や販売活動、契約手続きまで一貫してサポートしてくれます。

大切なのは『手数料の安さ』だけではなく、高く・早く売る力があるかも含めて判断することですよ。」


印紙税・登記費用

売買契約書には印紙税がかかります。

また、

  • 住所変更登記
  • 抵当権抹消

などが必要な場合には登記費用も発生します。

住宅ローンを完済している空き家であれば、大きな費用にならないケースがほとんどです。


売却で税金はかかる?

「空き家を売ったら税金はいくら?」

これは非常に多い質問です。

結論からいうと、

利益(譲渡所得)が出た場合のみ課税されるのが基本です。

つまり、

購入価格より安く売却した場合は、税金がかからないケースも少なくありません。


譲渡所得税とは?

譲渡所得税とは、不動産を売却して利益が出た場合にかかる税金です。

譲渡所得は、次のような考え方で計算されます。

譲渡所得 = 売却価格 −(取得費+譲渡費用)

取得費には購入時の価格や一定の諸費用、譲渡費用には仲介手数料などが含まれます。

利益が出なければ、譲渡所得税が発生しない場合もあります。


相続した空き家で利用できる「3,000万円特別控除」

相続した空き家には、一定の条件を満たすことで利用できる特例制度があります。

代表的なのが、

「被相続人の居住用財産(空き家)を売却した場合の3,000万円特別控除」です。

この特例が利用できれば、譲渡所得から最大3,000万円を控除できる可能性があります。

対象となるかどうかは、

  • 相続した住宅であること
  • 一定の耐震基準や売却条件を満たすこと
  • 適用期限内であること

など、いくつかの条件があります。

先生
先生

この特例は節税効果が非常に大きいため、相続した空き家を売却する予定がある方は、早めに制度の適用条件を確認しておくことをおすすめします。

空き家売却にかかる費用はいくら?仲介手数料・税金・解体費用まで宅建士・FP2級が徹底解説
空き家を放置すると固定資産税や維持費だけでなく、資産価値の低下や近隣トラブルにつながる可能性があります。本記事では、宅建士・FP2級が空き家の売却・活用・解体・相続のポイントや、おすすめの解決方法を分かりやすく解説します。
空き家売却の税金はいくら?譲渡所得税・3,000万円特別控除・確定申告まで宅建士・FP2級が解説
空き家を放置すると固定資産税や維持費だけでなく、資産価値の低下や近隣トラブルにつながる可能性があります。本記事では、宅建士・FP2級が空き家の売却・活用・解体・相続のポイントや、おすすめの解決方法を分かりやすく解説します。

更地にして売るべき?

古い空き家では、

「解体して更地にした方が売れますか?」

という相談も多くあります。

結論としては、

ケースによって異なります。


更地の方が売れやすいケース

  • 建物が著しく老朽化している
  • 再利用が難しい
  • 土地需要が高い地域
  • 建物に価値がほとんどない

このような場合は、更地の方が買い手が見つかりやすいことがあります。


建物付きの方が良いケース

一方で、

  • リフォーム前提で購入する人がいる
  • 古民家需要がある
  • 解体費用を避けたい買主がいる

といったケースでは、建物付きで売却した方が有利になることもあります。

HOMEくん
HOMEくん

「じゃあ、先に解体しちゃうのは危険?」

先生
先生

先生

「そうですね。

解体してしまうと元には戻せません。

まずは査定を受けて、『建物付き』と『更地』のどちらが有利かを比較してから判断するのがおすすめです。」


解体費用の目安

建物を解体する場合は、次のような費用がかかります。

建物 費用目安
木造住宅 100〜200万円
鉄骨造 150〜300万円
RC造 200〜400万円以上

※立地や建物の規模、アスベストの有無などによって変動します。

解体費用は高額になりやすいため、複数の解体業者から見積もりを取り、比較検討することが大切です。

空き家は更地にするべき?建物付きで売るべき?宅建士・FP2級がケース別に徹底解説
空き家を放置すると固定資産税や維持費だけでなく、資産価値の低下や近隣トラブルにつながる可能性があります。本記事では、宅建士・FP2級が空き家の売却・活用・解体・相続のポイントや、おすすめの解決方法を分かりやすく解説します。

空き家が売れない理由

「何か月も売れない……」

そのような場合には、原因があるかもしれません。

代表的な理由は次のとおりです。

  • 売り出し価格が相場より高い
  • 建物の老朽化
  • 立地条件
  • 再建築不可物件
  • 接道義務を満たしていない
  • 権利関係が複雑
  • 共有名義になっている

こうした事情がある物件は、通常の仲介では売却まで時間がかかることがあります。


訳あり物件なら専門買取という選択肢も

例えば、

  • 再建築不可
  • 共有持分
  • ゴミ屋敷
  • 事故物件
  • 長年放置した空き家

などは、一般の買主を探すよりも訳あり物件専門の買取会社へ相談した方がスムーズなケースがあります。

このような物件であれば、ワケガイのような専門サービスを利用することで、通常では売却が難しい物件でも相談できる可能性があります。

「仲介では売れなかった」「早く現金化したい」という方は、一度専門業者へ相談してみるのも一つの方法です。

それでも売れないなら、手放すのも手

それでも売れない不動産・空き家は、「みんなの0円物件」に相談を。

持っていてもいろいろと面倒なこと、お金のかかることもあります。マイナスの価値になりそうなものは、思い切って、手放しましょう。



解体を検討しているなら複数見積もりがおすすめ

建物が老朽化しており、

「解体して更地で売却したい」

という場合は、解体費用を比較することが重要です。

解体工事は業者によって金額に差が出ることも少なくありません。

そのため、解体工事の無料一括見積なら最安値「解体無料見積ガイド」のような一括見積もりサービスを利用し、複数社から見積もりを取得して比較すると、費用や工事内容を納得したうえで依頼しやすくなります。

解体無料見積ガイドのような一括見積もりサービスを利用すれば、複数の解体業者から見積もりを取り寄せられるため、費用や工事内容を比較しながら検討できます。

HOMEくん
HOMEくん

HOMEくん

「売却・解体・買取……選択肢がたくさんあって迷います。」

先生
先生

先生

「まずは物件の状態を正しく把握することが大切です。

一般的な空き家なら通常の売却、訳ありなら専門買取、建物が危険な状態なら解体も視野に入れるなど、状況に応じて選択肢は変わります。」


宅建士・FP2級からのアドバイス

空き家売却では、「まず解体する」「とにかく一番高い査定額の会社に依頼する」といった判断を急ぐのはおすすめできません。

大切なのは、

  1. 物件の状態を確認する
  2. 複数社の査定や提案を比較する
  3. 売却・活用・解体・専門買取の中から最適な方法を選ぶ

という順番です。

焦らず比較することで、費用を抑えながら納得できる売却につながる可能性が高まります。

空き家が売れない理由とは?売れない空き家の特徴と対処法を宅建士・FP2級が解説
空き家を放置すると固定資産税や維持費だけでなく、資産価値の低下や近隣トラブルにつながる可能性があります。本記事では、宅建士・FP2級が空き家の売却・活用・解体・相続のポイントや、おすすめの解決方法を分かりやすく解説します。

空き家売却でよくある質問(FAQ)

Q1. 空き家は築30年以上でも売れますか?

はい。築年数が古くても売却できるケースは多くあります。

建物ではなく土地に価値がある地域も多いため、まずは査定を受けて現在の価値を確認しましょう。


Q2. 相続した空き家でも売却できますか?

可能です。

ただし、相続登記が完了していない場合は、先に名義変更の手続きが必要になるケースがあります。


Q3. 売却までどれくらいかかりますか?

一般的には3〜6か月程度が目安です。

地域や価格設定によっては、さらに時間がかかることもあります。


Q4. 査定だけでも利用できますか?

もちろんです。

無料査定だけ利用し、売却するかどうかは後から決めても問題ありません。


Q5. 空き家の査定は無料ですか?

ほとんどの不動産会社で無料です。

複数社へ依頼して比較することをおすすめします。


Q6. 1社だけ査定すれば十分ですか?

おすすめしません。

査定額や販売方法には会社ごとの差があるため、複数社を比較することで適正価格が見えてきます。


Q7. 家財道具はそのままでも売れますか?

ケースによります。

現状のまま売却できる場合もありますが、契約条件によっては撤去が必要になることもあります。


Q8. リフォームしてから売った方がいいですか?

必ずしもそうとは限りません。

高額なリフォーム費用を回収できないケースも多いため、まずは現状で査定を受けるのがおすすめです。


Q9. 更地にした方が高く売れますか?

地域や建物の状態によって異なります。

解体前に査定を受け、「建物付き」と「更地」の両方を比較しましょう。


Q10. 解体費用はいくらくらいですか?

木造住宅で100〜200万円程度が一つの目安ですが、建物の大きさや立地、アスベストの有無などによって変動します。


Q11. 売却益が出たら税金は必ずかかりますか?

利益(譲渡所得)が出た場合に課税されるのが基本です。

特例が利用できるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。


Q12. 相続した空き家には税制優遇がありますか?

一定の条件を満たすと、相続空き家の3,000万円特別控除が利用できる場合があります。


Q13. 売れない空き家はどうすればいいですか?

価格の見直しや販売方法の変更のほか、訳あり物件専門の買取会社へ相談する方法もあります。


Q14. 遠方に住んでいても売却できますか?

はい。

オンラインや郵送で手続きを進められるケースも多くあります。


Q15. 古い空き家でも買い手は見つかりますか?

立地や土地の価値によっては、築年数が古くても売却できる可能性があります。


Q16. 仲介と買取はどちらがおすすめですか?

時間をかけて高く売りたいなら仲介、早く現金化したいなら買取が向いています。


Q17. 査定額どおりに売れますか?

査定額はあくまで目安です。

実際の売却価格は市場の状況や交渉によって決まります。


Q18. 売却中も固定資産税はかかりますか?

所有者である限り、固定資産税の負担は続きます。


Q19. 空き家を放置するとどうなりますか?

老朽化や資産価値の低下だけでなく、管理不全空き家や特定空き家に指定されるリスクもあります。


Q20. まず何から始めればいいですか?

最初の一歩は、現在の価値を知ることです。

売却するかどうか決めていなくても、査定を受けることで選択肢が広がります。


空き家売却チェックリスト

次の項目に当てはまる方は、売却を具体的に検討するタイミングかもしれません。

  • □ 今後住む予定がない
  • □ 相続した実家を管理できていない
  • □ 固定資産税や維持費が負担になっている
  • □ 建物の老朽化が進んでいる
  • □ 遠方に住んでいて管理が難しい
  • □ 子どもへ負担を残したくない
  • □ 売却・活用・解体のどれが良いか迷っている
  • □ 現在の査定価格を知りたい
  • □ 売却時の税金や費用が気になる
  • □ 複数の不動産会社を比較したい

5項目以上当てはまる場合は、一度専門家へ相談することをおすすめします。


空き家の売却|状況別おすすめの選択肢

ケース①:一般的な空き家を売却したい

おすすめ:タウンライフ 空き家解決

こんな方に向いています。

  • まずは査定を受けたい
  • 複数の不動産会社を比較したい
  • 売却だけでなく活用方法も知りたい
  • 初めて空き家を売却する

複数の会社から提案を受けることで、自分に合った売却方法を比較しやすくなります。


ケース②:一般の仲介では売れない

おすすめ:ワケガイ

次のような物件は専門買取が向いています。

  • 再建築不可
  • 共有名義
  • 事故物件
  • ゴミ屋敷
  • 長期間売れない空き家

一般の買主を探すより、専門業者へ相談した方がスムーズな場合があります。


ケース③:建物を解体して売却したい

おすすめ:解体工事の無料一括見積なら最安値「解体無料見積ガイド」

建物が老朽化している場合は、解体後の売却が有利になることもあります。

ただし、解体費用は業者によって差が出るため、複数社から見積もりを取り比較することが大切です。

解体無料見積ガイドのような一括見積もりサービスを利用すれば、複数の解体業者から見積もりを取り寄せられるため、費用や工事内容を比較しながら検討できます。


HOMEくん
HOMEくん

「先生、結局どのサービスを使えばいいの?」

先生
先生

「答えは物件の状態によって変わります。

一般的な空き家なら売却査定から始めるのがおすすめですし、訳あり物件なら専門買取、老朽化が進んでいるなら解体も選択肢になります。

『どれが正解か』ではなく、『自分の空き家に合った方法を選ぶこと』が大切なんですよ。」


宅建士・FP2級としての考え

これまで多くの住宅や不動産に関する相談を受けてきましたが、空き家で後悔する方に共通しているのは、「もっと早く相談すればよかった」という点です。

一方で、早めに情報収集を始めた方は、

  • 売却
  • 賃貸
  • 活用
  • 解体

といった選択肢を比較し、納得したうえで決断できています。

空き家は、時間が経つほど建物の劣化や維持費の負担が増える可能性があります。

だからこそ、「まだ売ると決めていない」という段階でも、現在の価値や選択肢を知ることが大切です。

空き家売却は、「早く売ること」が正解ではありません。

大切なのは、

  • 現在の価値を知る
  • 売却・活用・解体を比較する
  • 自分の状況に合った方法を選ぶ

という3つのステップです。

この記事で紹介した内容を参考に、焦らず情報を集めながら、自分にとって最適な選択肢を見つけてください。

当サイトが、人気ブログランキングの「戸建て部門」でランキング1位になりました!これからも丁寧に分かりやすく情報をお伝えしていきます。

この記事を書いた人

名前:早坂

プロフィール:不動産のプロである現役の宅地建物取引士(令和6年11月26日合格・令和7年5月7日宅地建物取引士資格登録あり)。また

  • マンション管理業協会 管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 国家資格ファイナンシャル・プランニング技能士2級
  • ファイナンシャル・プランニング(資産設計提案業務・生保顧客資産相談業務)
  • 日本商工会議所主催 簿記検定2級

など、その他の不動産に関連する国家資格も多数保有するだけでなく、FPや簿記などお金や企業経営、財務分析の知識も活用しながら、わかりやすく、公平かつ正確な情報の提供に努めています。

空き家
スポンサーリンク
シェアする

コメント

タイトルとURLをコピーしました