さあ、今回は「アンビシャスJapan」を、主にエージェックハウスをメインに学んでいこう。
はい、先生。エージェックハウスの特徴について教えてください!
エージェックハウスは、耐震性、耐久性、そして快適性を追求した住宅を提供しているんだ。基礎から始まって、サッシや内装に至るまで、高品質な素材と施工技術にこだわっているよ。
性能の高さはその後の暮らしを大きく左右しますよね。
まず、大切な基礎から。ベタ基礎を採用していて、幅は150mm、高さは400mmだよ。これにより、建物全体の耐久性と安定性が高まるんだ。さらに、全外周基礎パッキンを使っていて、シロアリへの10年保証も提供している。
ベタ基礎やシロアリ保証10年は大手ハウスメーカー同等レベルです!
窓サッシにはリクシルのサーモスSを使用し、断熱性と快適性を高めているんだ。また、外壁部にはグラスウール16Kを厚さ75mmで使用し、1階床下と天井裏にもしっかりと断熱材を配置しているよ。
大手メーカーではグラスウールは厚み105mmというところが多いですから、これがどうなるかですね。大分は寒い地域ではないので必要十分かもしれません。コストとの兼ね合いもありますから。モデルハウスで体感しておく必要はありそうです。心配ならば発泡ウレタン断熱材に変更をおすすめします。
エージェックハウスは耐震等級3、つまり高耐震の基準を満たしているんだ。
やば!耐震等級は最高レベルです!これはとても安心ですね。
建物には住宅瑕疵担保責任保険による10年間の長期保証があり、シロアリ保証も含まれているよ。これらの保証は第三者機関による調査や検査を経て、安心して住むことができる品質を確保しているんだ。
大手ハウスメーカーのように何でもかんでも最高品質!に対して、必要なものを必要な分だけという印象です。予算に限りがある私にはむしろピッタリかも。
そうだね。ハウスメーカー選びは、コストと性能と安全性、そしてデザイン性などさまざまな角度から選択していく必要があるよ!
ちなみに、このメーカーの価格ってどのくらいですか?
え?HOMEくん、もうお値段ですか?
予算だけはどうにもならないですからね〜。
画像:スウェーデンハウス
こんな可愛い家をみつけても、予算オーバーなら泣くしかない…。
いえいえ、泣いてないで「タウンライフ」で価格を調べては?わりと普通にいけますよ?
え、そうなの?私でも?
ただ「希望の予算」だけは必ず入力して下さいね。「御社にしたい!けど予算はコレだけ!」って。
先に予算を伝えちゃう…。なるほど!
あと「LIFULL HOME’S 住まいの窓口
」だけは必ずやっておきましょうね。
住宅の知識レベルが上がって、ハウスメーカーの見え方がガラッと変わりますね。
※情報は2024年(令和6年)公式サイト等からの情報です。最新情報や詳細は公式サイト等でご確認ください。
アンビシャスJapanの評判・口コミ
設立年月日だけを見るとまだ若い会社に見えますが、前身をリフォーム会社とし、総合建築業となってはや5年の歴史を持つ会社ですから、経験値は申し分なしといえます。工事の画像などからもうかがえます。
いわゆる地元工務店としての表情が強く、大手ハウスメーカーのようなZEH、長期優良住宅、耐震等級最高ランクなどといったような派手な宣伝はせず、一つ一つ丁寧に実績を積み上げている印象です。
見積もりから、設計、工事、そして外構、アフターサポートまで自社一貫制を採用しているので、責任を持った工事に期待できます。
アンビシャスJapan|エージェックハウスの平均坪単価・価格
アンビシャスJapanの価格、平均坪単価は、自社施工による中間マージンのカットによりコストダウンを図っているとのことですが、具体的な価格に関しては公式サイトに掲載がありません。
こちらをご利用ください↓
アンビシャスJapanのCM動画
アンビシャスJapanのCM動画は見つかりませんでした。
ハウスメーカーの収益の多くは「家を売る」ことで得ています。CMや宣伝広告はそこから得た利益でまかなっています。
つまり、CMがないということは、宣伝広告費にあまりお金をかけていない=顧客の負担が少ないと受け取ることも可能です。
アンビシャスJapanの展示場・モデルハウス・キャンペーン
※イメージはアンビシャスJapan公式サイトより
ハウスメーカーをある程度決めたら、展示場やモデルハウスには必ず足を運びましょう。現地で体感することで分かることもありますし、その後の間取り打ち合わせやインテリアのヒントをもらえます。
アンビシャスJapanでは、マイホーム相談会イベントや建売住宅の内覧会も行っていますので是非参加しましょう。
→【モデルハウス見学の注意点】失敗しない為のチェックポイント20項目
アンビシャスJapan|エージェックハウスの工法・構造
アンビシャスJapan|エージェックハウスの建築工法は「木造軸組工法」です。
木造軸組工法|工法の種類と特徴
木造軸組工法は、柱や梁などを木材を組み合わせて筋かいを作る、古来よりある伝統工法です。住宅建築では最も多い材質で、強度の割に軽く、調湿作用もあります。
他の素材に比べて安価である上に、選ぶ木材によっても価格が違います。
木造の種類には、
- 木造軸組工法
- 木質パネル工法
の2種類と、後ほど紹介する2×4工法があります。
木造の種類と特徴 | |
工法の種類 | 特徴 |
木造軸組工法 |
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木質パネル工法 |
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→【工法の種類と特徴】木造・鉄筋コンクリート・2×4工法・鉄骨造
アンビシャスJapan|エージェックハウスの耐震等級
アンビシャスJapan|エージェックハウスの耐震等級は最高レベル3まで対応可能です。
耐震等級比較表 | |
耐震等級1 | 建築基準法(法律)にて定められている、最低限の耐震性能。・阪震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベル。ただし、大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。 |
耐震等級2 | 等級1の1.25倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、一定の補修程度で住み続けられるレベル。学校・避難所など公共建築物に多い。 |
耐震等級3 | 等級1の1.5倍の耐震性能。震度6強~7の地震でも、軽い補修程度で住み続けられるレベル。消防署・警察署などに多い。 |
最近は耐震等級3というハウスメーカーが増えました。確かに頑丈なほど安心ではありますが、その分だけコストがかかっていることを忘れずに。「一般的な住宅に耐震等級3は過剰では?」と指摘する専門家もいますので費用面と相談しましょう。
また、耐震だけでなく「制震」「免震」などの技術を採用しているハウスメーカーも増えましたので併せてチェックしましょう。
アンビシャスJapan|エージェックハウスでは、制振システム「TRCダンパー」を採用することも可能です。
→【比較|耐震・制震・免震】地震対策はマイホーム購入前にチェック!
アンビシャスJapan|エージェックハウスの断熱性能・省エネルギー対策等級
省エネルギー対策等級は「住宅性能表示制度」の評価分野のひとつで、省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。住宅の断熱性能やエネルギー効率など「熱損失係数(Q値)」「夏期日射取得係数(μ値)」「結露防止対策」を審査し、等級で評価します。
アンビシャスJapanでは、
- 窓にLIXILのペアガラス「サーモスS」
- 充填断熱材グラスウール16K 厚75mmを採用(発砲ウレタンへの変更も可能)
などの断熱性・気密性を高める工夫をしています。
省エネルギー対策等級に関する記載はありませんが、一般的なレベルの性能には期待できます。
→グラスウール、ロックウール、セルローズファイバーなど断熱材を比較する
アンビシャスJapanの保証期間・アフターサービス
地盤が緩んで家が傾いてしまったり、シロアリ被害にあってしまったり、マイホームは購入後の保証が大切です。
アンビシャスJapanでは、
- 住宅瑕疵担保責任保険により構造躯体と防水に対して初期保証10年
- シロアリ保証10年
などを保証しています。
アンビシャスJapanの特徴
ここまで紹介できていないアンビシャスJapanのマイホーム・注文住宅の特徴をまとめます。
- リフォーム事業も展開
- 建売住宅もあり
- 駐車場コンクリートやカーポート、ウッドデッキも対応
- 設計から建築、アフターまで自社一貫制を採用
アンビシャスJapanの商品ラインアップ
アンビシャスJapanでは、エージェックハウスと銘打って注文住宅を手掛けています。
要望や予算をもとに、一から家づくりをしていきます。
アンビシャスJapanに平屋はある?
老後の生活のことを考えて、最近はあえて平屋にする方が増えていますので、商品ラインアップにあるかも調べました。
アンビシャスJapanは、自由設計で平屋建てをプランニングすることも可能です。
アンビシャスJapanの会社概要
※イメージはアンビシャスJapan公式サイトより
まずは「アンビシャスJapan」の会社概要から確認していきましょう。
アンビシャスJapanの会社概要 | |
会社名 | 株式会社アンビシャスJapan(元は三和リフォーム) |
本社住所 | 大分県大分市下郡650-76 |
創業・設立 | 2015年4月10日 |
店舗数 | 本社、赤坂モデルハウス、大在モデルハウスなど |
販売戸数・実績 | 年時点 |
施工エリア | 大分県 |
公式サイト | http://www.ambitiousjapan.jp/ |
問い合わせ | 097-567-7608 |
- 「創業」から歴史が長いほど、家を建てた後の保証にも安心感があります。
- 建築予定の土地が「施工エリア」内かをチェックしましょう。
- 「販売戸数の実績」はどれだけ多くのお客様に選ばれているか、会社の規模などの参考にしてください。
コメント
この会社でリフォーム工事をお願いしましたが、本当に最悪でした。
欠陥だらけで、呆れて物も言えません。
何より、社長が最悪でした。
最初の印象だけ良かっただけで、1つ欠陥を指摘すると、手のひらを返したかのように無視対応。
隣人からのクレーム対応も全くしてもらえず。
再三お願いしてきた工程表でさえ作成されず、いつ工事の日さえ分からず状態。
お金を支払うと、現場監督ですら全く音沙汰なしになります。
アフターフォローなんて全くないです。
本当に訴えてやりたいぐらいですが、仕返しに何されるか分かりませんので、もう関わらないようにしてます。
ここはダメです、最悪なのでやめた方が良いです。
これ以上被害に遭う方が出ないように記します。
2022年10月にリフォームの仮契約で310万円を支払いました。同年12月工事終了予定でしたが全く着工されず、2023年1月にキャンセルの申し立てをしましたが受け入れてもらえませんでした。
2月の終わりにやっと工事の下見に来ましたが、工程表も出してもらえないまま3月16日に事後報告でお風呂を解体されました。
ECO給湯もスリム型を頼んでいて玄関側に設置する予定でしたが何の相談もなく勝手に角形に変更され、しかも車庫にあった水道を勝手に壊してその箇所にコンクリで土台を作り設置されていました。
「勝手にこんな事をされると困ります」と伝えると、水道は玄関側に新たに作るとの説明でした。
意味が分かりません。
4月に入るとほとんど連絡が取れなくなり、お風呂は2か月近く解体されたまま放置され、車庫の水道も無くなったまま放置されました。
4月27日の連絡を最後に全く連絡が取れなくなり、5月に入って弁護士の方に相談し依頼を行ないました。
部材をお願いしていたタカラショールームにも状況を説明し問い合わせてみましたが、アンビシャスJapanの説明と内容が合わなかったので、アンビシャスJapanは資金繰り上手く行ってないのだと感じました。
この時のタカラの営業マンは、アンビシャスJapanの肩を持つような発言が多く何度も問い合わせてやっと教えてくれる感じの対応で、とても感じが悪かったです。
工事完了後の申請期限が2月末までの、大分市のリフォーム補助金制度も申請していましたが、間に合うどころの話ではなく解約の手続きで市役所に行く羽目になりました。
ここに依頼したせいで、10か月近くの時間と労力、ざっと見積っても310万円から差し引いて200万円近くのお金が無駄になったと思います。
ホント最悪です。
私と同じようにここで被害に合った方も多いと思いますし、最悪の場合は集団訴訟も視野に入れて動いて行こうと思っています。
2023年6月3日(土)記録。