住宅ローンを組む際に、フラット35を利用することを決めたら、今度はどこを経由して申し込むのかも検討しなくてはなりません。
なぜなら、同じフラット35でもどこを経由するかで金利や利便性が違うからです。
- ハウスメーカーに任せる
- 銀行や信用金庫
- ネット銀行
大まかには上記の3パターンですが、それぞれにメリット・デメリットがありますので、ここで紹介させていただきます。
フラット35の借入申し込み先探しにお役立てください。
【不動産・ハウスメーカー】フラット35申込み先比較
1つ目は不動産屋・ハウスメーカーです。
住宅購入を検討する際に、不動産やハウスメーカーを選択した場合は、フラット35の手続きをほぼ全てお任せでできるというメリットがあります。
- あまりフラット35のシステムを理解していない
- マイホーム購入に費やせる時間が少ない
- 後で失敗するのも怖いのでプロに任せたい
上記に該当するような方は、ハウスメーカーや不動産に頼ってもいいかもしれません。信頼関係があればという前提が必要ですが。
大手であれば一定の銀行とのパイプがあったりしますので、金融機関の審査は通りやすいと言われています。
一方で何も知らずに任せていると、本当はもっと金利の低い銀行があるのに、ハウスメーカーや不動産が「仲良くしている」「贔屓にしている」銀行に勝手に指定されてしまうというデメリットもあります。
もちろん、だからこそ審査に通りやすくなるという強みもあるかもしれませんが、「多少の金利は我慢する」「できるだけ面倒なことはお任せしたい」ならこのパターンがいいと思います。
私も利用しましたが、全てシステムが出来上がっていて、言われるがままに書類にハンコを押していくだけでほぼローンの申し込みからなにから完結するので非常に楽です。
【銀行・信用金庫】フラット35申込み先比較
2つ目は銀行に直接出向き依頼する方法です。
実はフラット35を取り扱う銀行は、地方銀行や信用金庫を含め、全国に300社以上もあるのです。
同じフラット35でも、銀行によって金利や手数料が違うので、自分の納得いくまで相談し決定できるのがいいところです。
加えて、ハウスメーカーや不動産の営業とは違い、金融のプロに相談できるわけですから信頼度が違います。
しかし、金利や手数料はどこがお得なのかを調べる必要があることと、相談が平日に限定されてしまうのでがデメリットです。
- できるだけ低い金利を探したい
- ある程度マイホームの資金計画に時間(平日)を作れる
- しっかり相談して納得できる銀行を自分で決めたい
- フラット35の仕組みを詳しく理解したい
- 長期間取引をしている金融機関がある
といった方はこのパターンがいいと思います。
【ネット銀行】フラット35申込み先比較
3つ目はネットバンクを利用する方法です。
ネット上で全て完結するネット銀行は、銀行側も設備維持費や人件費を削減できるので、コスト削減をできる分、金利も他に比べて低いという最大のメリットがあります。
インターネットさえつながれば日本中どこからでも、24時間申し込みが可能というのもメリットです。
ネットバンクも種類豊富で、さまざまなプランを設けているので選択肢も広い反面、最初から最後まで自分で手続きをするので、フラット35のシステムや、住宅ローンそのものを熟知する必要があります。
- フラット35や住宅ローンの知識が豊富
- 自分で住宅ローンや金利を勉強する時間がある
- とにかく金利を安くしたい
上記のような方は、断然ネット銀行がおすすめです。
まとめ|フラット35申込み先比較
ということで、ここまでフラット35の申込み先を特徴、メリット・デメリットについて紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか?
私の場合は、ハウスメーカーに信頼できる知り合いがいたので任せましたが、手間が全くなく非常に便利でした。しかし、そのハウスメーカーとパイプの太い銀行に決めることになったので、金利はやはりネットバンクの方が安かったな、と多少の後悔もあります。
だからこそ、マイホームや住宅ローンの相談は相見積もりでお願いするのが一番なんです。
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ぜひ活用してみてください。
大きな買い物です。後悔しないマイホーム購入計画を!
それでは。
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