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【住宅情報館の注文住宅】アレンジ・テクニック教えます

「大手ハウスメーカーの注文住宅なんて、どうせ既成のプランをちょっと変更する程度で自由設計って言ってるでしょ?」

そんな口コミをよく見ますが、最近はハウスメーカーもかなり頑張っています。

今回は私が「住宅情報館(QUAD V)」で建築した注文住宅をどこまでアレンジできたのかを紹介していきたいと思います。

現在ハウスメーカーを検討中の方、住宅情報館でいままさにプランニングをしている方は是非お役立てください。

それでは早速。

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勾配天井で高さ5mの開放感を演出

まずは勾配天井です。私がプランニングした時は追加料金なしで採用可能でした。

特に私の様に2階にLDKを持ってきた方は、かなり活用効果に期待出来る工法です。我が家は思い切って天井高5mにしました。

勾配天井 5m

ソファーに座って天井を見上げた時の開放感は本当に最高です。

ただ、当然空間としての容積は増えますから、単純比較で暖房冷房が効くまでは時間がかかります。シーリングファンの効果はもちろんあります。しかし、冷暖房効率は結局のところ容積ですから、いくら強がっても狭い部屋より効率は落ちます。

ですが、そんなことを差し置いてもこの開放感は満足の一言です。二階リビングはもともと暖かいですし。

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照明をアレンジ

続いては、照明です。

ハウスメーカーで注文住宅を依頼すると、多くの場合で居室の数だけ照明が標準で付いてきますが、それだけでだとちょっと建売住宅っぽくなってしまいます。

「せっかくの注文住宅なんだから少しでもオリジナリティーをだしたい」と検討している時にカラーコーディネーターさんが提案してくれたのが、照明をアレンジする方法です↓

照明 アレンジ

梁の裏は照明を上向きに設置して拡散、一方でダイニングテーブル向き(下向き)に集光のスポットを当てることで、雰囲気を演出しています。照明はオプションですのでご注意を。

このほか、住宅情報館ではアーキテクチャルライトといって、

アーキテクチュアルライト 住宅情報館

壁の後ろに隠したLED照明を活用して、ぼんやりとムーディーなラインの照明を採用することも可能です。映画を観るときなどはこのくらいの照明がちょうど良いですし、寝室に採用するのも良いです。サイズによりますがこちらは無料で採用可能です。

人感センサー付きの照明も非常に便利なので採用しました。特に玄関照明は人感センサー付きがオススメです。夜に帰ってきたとき、玄関を開けると勝手に電気がつくのは非常に便利です。時間が経過すれば勝手に消えるので、買い物袋で手が塞がっていても安心です。

合わせて、私は家の外にも照明をもうけました。外壁に人感センサー付きの照明を設置し、郵便ポスト付近まで近づくと自動で照明がつきます。こちらは夜に帰ってきたときの安心感だけでなく、不審人物が近寄り難くなるというセキュリティーの効果もありますのでおすすめです。

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cm単位の自由な間取りプランニングOK

住宅情報館は既成のプランをアレンジしていくのではなく、本当にゼロから設計士さんと間取りを決めていく完全自由設計です。

法律的な決まりこそありますが、それに準拠していればどんな間取りも可能です。

例えば以下は我が家の設計図ですが、トイレが長いのがお分かりいただけますでしょうか?

自由度の高い間取りプラン

なぜかというと、ネコのトイレを設置するスペースを設けたからです。我が家の猫砂はトイレに流せるタイプなので、人間のトイレと同じところに設置するのが効率的。臭いの件も解決し一石二鳥なのです。

例えば、体格の大きい家族がいる場合や、車椅子を利用している家族がいる場合などは、トイレの横幅を希望の幅にすることだって可能です。クロゼットの奥行きをもう10cm、お風呂をもっとゆったり、こういったことも自由に決めていくことができるハウスメーカーはそこまで多くありません。

木造軸組、スーパーパネル、間取りを建築士が担当するなど、こういった条件が揃っている住宅情報館だからこその強みと言えます。

木製スクリーンルーバーを好みの形にカット

住宅情報館では、スクリーンルーバーを無料で採用することができます。↓の画像の木製のラインです。

木製スクリーンルーバー

窓の部分に設けて外からの目隠しに採用する方が多いのですが、我が家ではアクセントとして採用しました。

ただ、これは標準ではすべての長さが同じになるのですが、我が家は別料金(数万円)で、屋根の傾斜に沿って斜めにカットしていただきました。こういったこだわりもできますので是非相談してみてください。

スキップフロアも依頼可能

昨今の住宅トレンドではスキップフロアははずせません。

リビングだけ一段下げたり、2階に上がる階段の途中に中2階の書斎スペースを設けたりすることで、遊び心や空間にアクセントを設けることができます。

スキップフロア 住宅情報館

ということで我が家も書斎コーナーにスキップフロアを採用しました。

ちょっと高くなるだけなのですが、これが気持ちの切り替えになり、本当に良かったと思っています。

注意点はお掃除ロボット「ルンバ」などを活用している家庭ですね。今のところ段差に対応した商品はありませんから、ここは自分で掃除することになります。

面積にもよりますが、金額的には10万円ほど追加になりました。

食器棚の位置変更でさらに開放的なキッチン

キッチンは家づくりで絶対にこだわりたいポイントかと思います。

家事動線・回遊性の高いアイランドキッチンなのか、スペースを確保しやすいペニンシュラキッチンなのか。

それぞれメリットがありますが、私は複数人で料理パーティーなどを開催する予定が皆無だったので、省スペースのペニンシュラキッチンを採用しました。

さらに、テレビを見ながら料理ができるようにダイニングとリビングの方に向けてキッチンを設置。

ただ、これだとシステムキッチンで上にセットでついてくる吊棚が部屋の開放感を損なってしまいます↓

システムキッチン 吊棚

そこでこの吊棚を背中側の壁に移動してもらいました↓

キッチンの棚 位置変更例 住宅情報館

こうすることで、LDKの広がりがより感じられ開放感を演出することが可能です。

住宅設備はオプションでグレードアップ

住宅情報館の住宅設備は候補が決まっていてその中から好きなものをチョイスしていくシステムです。

例えばシステムキッチンならPanasonic、ファーストプラス、永大産業などから選択可能でした。もちろんそういった候補から素直に選べば良いのですが、これらをグレードアップ(差額分別途)することも可能です。

たとえば洗面化粧台ですが、私が選択した「QUAD V」という商品で指定されているものが気に入らず。「もっと洗面ボウルの大きい商品ありませんか?」と担当者に来たところ、「別途差額分は必要ですが、こちらの檜物語という商品の洗面化粧台を採用することが可能です。」と言われました。

このように、差額分を支払うことで住宅設備をグレードアップしていくことが可能なので、どんどん相談しましょう。

他にも私は、トイレットペーパーホルダーや、

ペーパーホルダー

タオルリング、

タオルリング変更

お掃除らくらくほっからり床など、あとでインテリアとして変更が面倒くさそうなものや、メンテナンス性が良くなるものはどんどん変更やグレードアップをしていきました。

せっかくの注文住宅ですから、自分の好きなデザインやインテリアにアレンジしていきたいですよね。これらも、依頼をするとカタログを渡してもらえますから、是非相談してみてください。

埋め込み収納が便利

こちらも非常に便利でいまだに良かったなと思っているので紹介します。

あまり延べ床面積を取れない場合、部屋を広くするか、収納を広くするかで悩みます。

そんなときに壁埋め込み収納を採用すると便利です↓

壁埋め込み収納 住宅情報館

このように、トイレや洗面所、リビングの壁に埋め込むことができる収納で、そこらへんのただの壁が収納に大変身します。掃除用具やトイレットペーパーストック棚、タオルやバスタオルの収納が、部屋を狭くせずに採用できるのでとても便利です。

とにかく片付きます。詳しくは以下↓

→壁埋め込み収納が便利!あれこれ採用したので紹介します

門柱や玄関アプローチで外構をおしゃれに

続いては、外観のイメージを一気に変えてくれる「門柱」の紹介です。

門柱とは、インターフォン、郵便ポスト、表札、照明などがひとまとめになったポールです↓

門柱

住宅情報館では別料金のオプションですが、あるとないとでは大きな違いがあるので是非検討したいポイントです。

入り口に設置することで、不審者がみだりに敷地内に侵入してくることがなくなるというメリットもあります。

詳しくは↓

→門柱のメリット・デメリット

さらに、玄関アプローチもおしゃれにアレンジすることが可能です↓

玄関アプローチ

ただ、こちらもやはり別料金です。そして外構はなかなかいいお値段がするので、資金計画には要注意です。詳しくはこちら↓

→【外構費って、こんなにかかるの!?】注文住宅|資金計画の落とし穴

コンセント・LANケーブルジャック増設

住宅情報館では、居室やリビング、廊下などにそれぞれ決められた数・種類のコンセントを設置することが可能です。

コンセント LANケーブルジャック

コンセントに関しては、設置箇所や数も大切ですが、特にLANケーブルジャックはかなり大切にしました。

無線LANの技術や性能が向上しているとはいえ、やはり有線の速度にはかないません。そこで私は、ルータの親機を置く場所から各居室、テレビ裏まで壁の中を有線LANでつないでもらいました。

こうすることで、どの部屋にいても有線LANによるインターネットが活用できます。

リフォームなどで後々工事しようとすると非常に大変で金額もかかりますので、これからのネットの時代に備えるためにもおすすめしておきます。

また、私はまだガソリン車を使っていますが、EV車(電気自動車)用のコンセントも外壁に設置することで、これからの時代の変化に対応しやすくもしました。

→コンセント設置場所「ここにあればよかった!」

ネコ用ドア増設

ペット、特に猫を飼っている方なら是非採用したいのがネコ用ドアです。

ネコ用ドア 住宅情報館

住宅情報館に相談したところ、こちらも居室ドアに設置可能です。ただし、すこし残念なのが、商品候補がありその中から選ぶしかありません。しかもデザインが普通のものばかり。

「こちらで買ったものを施主支給でやっていただくことはできますか?」と伺ったところ答えはNGでした。

建具の設置は大工さんが行うのですが、その際、施主支給の商品取り付けで工事ミスが発生しても責任が取れないからといった理由だったかと思います。

しかし、これがあることでネコは自由に居室を行き来できますからストレスフリーに、またドアの開閉が減ることで暖気や冷気の移動も防げます。住宅情報館は全館空調じゃないのでこれはありがたいです。

フロアーコーティング

ネコや犬などペットを購入している方は、フローリングのコーティングもできます。

やはりオプションではありますが、走り回っていても爪によって床が傷つくのを防止できるのでオススメです。

引っ越しで家具や家電を運んでからでは実施が困難ですから、検討するならこのタイミングです。とはいえ、コーティングしていない場所でもそこまで傷は気にならないので、あくまで検討していただければというレベルです。

住宅情報館の注文住宅アレンジまとめ

ということで、私が住宅情報館でしてきたアレンジをまとめましたがいかがだったでしょうか?

是非参考にしていただき、せっかくの注文住宅をお気に入りの空間にしていただければと思います。よければ以下も参考にしてみてください。

→住宅情報館で家を建てたので口コミをまとめました

→住宅情報館の注文住宅の特徴まとめ

「住宅情報館」×「あなたの希望」=「およそ〇〇〇万円?」
→「タウンライフ」で、いますぐチェック!(おすすめ☆☆☆)

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