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フラット35で楽天ポイント最大15万!対象者・申請方法・注意点をFPが解説

  1. 3分でわかる|フラット35で楽天ポイント最大15万!新制度のポイント
  2. フラットすまい・るポイントとは?2026年10月から始まる新制度
  3. フラットすまい・るポイントはいくらもらえる?借入額別一覧
  4. 借入れ後に子どもが生まれるとさらに2万ポイント
  5. 最大15万ポイントの対象は「2026年10月1日以降の借入れ」
  6. 新築だけではない!フラット20・50・借換えもポイント対象
  7. 楽天銀行でフラット35を借りないともらえない?
  8. 楽天カードは必要?結論、ポイント申請にカードは不要
    1. 新居の家具・家電を楽天市場でそろえる予定なら
  9. 楽天ポイントの申請方法|自動でもらえるわけではない
  10. 楽天ポイント以外に「楽天家計簿」の特典もある
  11. 最大15万ポイントならフラット35を選ぶべき?FPの結論
  12. 2026年8月のフラット35金利は年3.29%が最頻金利
  13. 高性能住宅なら楽天ポイント以外の「金利引下げ」も重要
  14. フラット35子育てプラスも確認しておきたい
  15. フラットすまい・るポイントの注意点7つ
    1. 1.最大15万ポイントは8,000万円以上の借入れ
    2. 2.2026年10月1日以降の借入れが対象
    3. 3.自動付与ではなく申請が必要
    4. 4.楽天カードではなく楽天IDが必要
    5. 5.2027年度も同じ内容とは限らない
    6. 6.予算上限に達すると途中終了・変更の可能性がある
    7. 7.ポイントだけで住宅ローンを決めない
  16. フラットすまい・るポイントのよくある質問
    1. 楽天カードを持っていなくてもポイントはもらえますか?
    2. 楽天銀行のフラット35だけが対象ですか?
    3. 3,000万円借りた場合はいくらもらえますか?
    4. 4,000万円の場合は5万ポイントですか?
    5. 子どもが生まれたら最大17万ポイントになりますか?
    6. ポイントはいつもらえますか?
    7. フラット35を借り換えた場合も対象ですか?
    8. 2027年4月以降も15万ポイントはもらえますか?
  17. まとめ|最大15万楽天ポイントは魅力的。ただし住宅ローンは総額で選ぼう

3分でわかる|フラット35で楽天ポイント最大15万!新制度のポイント

3分でわかる|フラット35で楽天ポイント最大15万!新制度のポイント

2026年10月1日から、フラット35の利用者に借入額に応じて最大15万楽天ポイントが進呈される「フラットすまい・るポイント」が始まります。

まずは、対象者・ポイント額・申請期限・注意点を上の図で確認しておきましょう。

特に重要なのは、楽天カードは不要であること、最大15万ポイントは8,000万円以上の借入れが条件であること、ポイントだけで住宅ローンを決めないことです。

フラットすまい・るポイントとは?2026年10月から始まる新制度

住宅金融支援機構は2026年10月1日から、全期間固定金利の住宅ローン「フラット35」の利用者に楽天ポイントを進呈する「フラットすまい・るポイント」を開始します。

フラットすまい・るポイントとは

借入額に応じて受け取れる楽天ポイントは2,000ポイント~最大15万ポイント。さらに、フラット35の借入れ後に子どもが生まれた場合には2万ポイントが進呈されます。

つまり、条件を満たせば「ご利用ありがとう特典」と「お子さまご誕生特典」だけでも最大17万ポイントになる計算です。

項目 内容
サービス名 フラットすまい・るポイント
開始日 2026年10月1日
対象 2026年10月1日以降にフラット35を借り入れた人
対象商品 フラット35(買取型・保証型)、フラット20、フラット50、借換え
借入時の特典 2,000~15万楽天ポイント
子ども誕生特典 2万楽天ポイント
その他 アンケート回答特典、楽天家計簿の特典あり

ここで最初に知っておきたいのは、「楽天銀行のフラット35を利用した人だけのキャンペーンではない」という点です。

例えば、フラット35で人気のSBIアルヒが取り扱う、通常の「フラット35【買取型】」も対象となります。金融機関によって融資事務手数料や団信などが異なるため、楽天ポイントの有無だけでなく、複数のフラット35取扱金融機関を比較して選ぶことが重要です。

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住宅金融支援機構が提供するフラット35の新サービスで、買取型・保証型が対象となっています。また、ポイント受取条件として楽天カードの保有も求められていません。

ただし、「最大15万ポイント」という数字だけを見て住宅ローンを決めるのはおすすめできません。

住宅ローンは数千万円を20年、30年、35年とかけて返済する商品です。数万円~15万円分のポイントよりも、金利、融資事務手数料、団信、金利引下げ制度を含めた総返済額の違いの方がはるかに大きくなることがあります。

この記事では、フラットすまい・るポイントの対象者や申請方法だけでなく、FPの視点から「ポイントを考慮してもフラット35を選ぶべきなのか」まで詳しく解説します。

フラットすまい・るポイントはいくらもらえる?借入額別一覧

「ご利用ありがとう特典」で受け取れる楽天ポイントは、フラット35の借入額によって決まります。

フラット35の借入金額 楽天ポイント
500万円未満 2,000ポイント
500万円以上1,000万円未満 1万ポイント
1,000万円以上2,000万円未満 2万ポイント
2,000万円以上4,000万円未満 5万ポイント
4,000万円以上6,000万円未満 7万ポイント
6,000万円以上8,000万円未満 10万ポイント
8,000万円以上 15万ポイント

最大15万ポイントというインパクトは大きいものの、15万ポイントを受け取るには8,000万円以上の借入れが必要です。

例えば、注文住宅を建てるために3,500万円を借りる場合は5万ポイント、4,500万円なら7万ポイント、6,500万円なら10万ポイントになります。

なお、4,000万円ちょうどの場合は「4,000万円以上6,000万円未満」に入るため7万ポイントです。

楽天ポイントは原則として1ポイント=1円相当として利用できるため、住宅購入後の家具や家電、日用品などに使えるのは大きなメリットでしょう。

借入れ後に子どもが生まれるとさらに2万ポイント

フラットすまい・るポイント「お子さまご誕生特典」

フラットすまい・るポイントには、住宅ローン借入時の特典とは別に「お子さまご誕生特典」があります。

2026年10月1日以降にフラット35を借り入れ、その後に子どもが生まれた場合、条件を満たせば2万楽天ポイントを受け取れます。

例えば8,000万円以上を借り入れた人が対象期間中に子どもの誕生特典も受けた場合、

15万ポイント+2万ポイント=17万ポイント

となります。

ただし、2026年度の「お子さまご誕生特典」は、2026年度にフラット35を借り入れ、かつ2026年度中に子どもが誕生した人が対象です。

申請時には、フラット35の借入れ後に子どもが誕生したことを確認できる住民票または戸籍謄本などの出生確認書類が必要です。

また、申請期限は住宅ローンの借入日ではなく、子どもの出生日から6か月を経過する日までとなっています。

最大15万ポイントの対象は「2026年10月1日以降の借入れ」

今回の制度で特に注意したいのが開始日の考え方です。

対象となるのは、2026年10月1日以降にフラット35の借入れを行った人です。

住宅金融支援機構の案内では「お借入日」が基準になっています。

そのため、住宅ローンの申込みを10月1日以降に行うことが条件という意味ではありません。現在フラット35を検討している人は、実際の融資実行日がいつになるのかを金融機関に確認しておくとよいでしょう。

一方、2026年9月30日以前にすでに融資実行されているフラット35については、今回の「ご利用ありがとう特典」の対象にはなりません。

新築だけではない!フラット20・50・借換えもポイント対象

「注文住宅を新築する人向けのキャンペーン」と思われやすいのですが、対象はそれだけではありません。

  • フラット35(買取型)
  • フラット35(保証型)
  • フラット20
  • フラット50
  • フラット35を利用した借換え

も対象です。

つまり、新築一戸建てや注文住宅の購入者だけでなく、中古住宅を購入する人や、現在の住宅ローンからフラット35へ借り換える人にとっても確認しておきたい制度です。

連帯債務の場合、「ご利用ありがとう特典」は契約ごとの進呈となり、連帯債務者のうちいずれか1人がポイント進呈の対象になります。

楽天銀行でフラット35を借りないともらえない?

楽天銀行だけが対象というわけではありません。

今回の「フラットすまい・るポイント」は、楽天銀行が単独で実施する住宅ローンキャンペーンではなく、住宅金融支援機構が楽天グループと連携して実施するサービスです。

公式案内では、2026年10月1日以降にフラット35の買取型・保証型を借り入れた人が対象とされています。

したがって住宅ローン選びでは、「楽天ポイントがもらえるから楽天銀行」と最初から金融機関を1社に絞るのではなく、フラット35を取り扱う金融機関同士で金利や融資事務手数料などを比較することが重要です。

つまり、フラット35で人気のSBIアルヒが取り扱う、通常の「フラット35【買取型】」も対象となります。

同じ「フラット35」という名称でも、取扱金融機関によって融資事務手数料などに違いがあります。

例えば楽天銀行では、購入・建築時のフラット35について、融資事務手数料を借入額×1.10%(税込)としています。楽天銀行以外を返済口座に指定する場合などは条件が異なるため、実際に借りるときは最新の商品説明を確認する必要があります。

4,000万円の1.10%なら、融資事務手数料だけで44万円です。

このように住宅ローンでは、数万円のポイントだけでなく、金利と手数料を含めた総額で比べる必要があります。

住宅ローンは「金利」だけでなく、事務手数料や団信を含めて比較

フラット35を検討している場合も、最初から1社に決めず、複数の住宅ローンを比較してから選ぶのがおすすめです。

楽天カードは必要?結論、ポイント申請にカードは不要

「楽天ポイントがもらえるなら楽天カードを作らないといけないの?」と疑問に思う人もいるでしょう。

結論からいうと、フラットすまい・るポイントを受け取るために楽天カードを保有する必要はありません。

ポイント申請に必要なのは楽天IDです。

楽天IDを持っていない場合は、事前に楽天会員登録が必要になります。

また、フラット35の「買取型」を利用した人については、住宅金融支援機構の利用者向けインターネットサービス「住・My Note」のIDも必要です。

必要なもの 必要か
楽天ID 必要
楽天カード 不要
住・My NoteのID フラット35買取型の場合に必要

楽天カードは今回の住宅ローン特典の条件ではありません。

ただし、新居への引っ越しでは家具、家電、照明、収納用品、生活用品などまとまった買い物が発生します。

楽天市場を普段から利用する人であれば、楽天カードを使った楽天市場での買い物にはSPUの楽天カード特典などがあるため、住宅ローン特典とは切り分けたうえで検討する価値はあるでしょう。

新居の家具・家電を楽天市場でそろえる予定なら

楽天カードには新規入会キャンペーンが実施されていることがあります。ポイント数や条件は変更されるため、申込み前に最新のキャンペーン内容を確認してください。

楽天ポイントの申請方法|自動でもらえるわけではない

フラットすまい・るポイントは、対象となるフラット35を借りただけで自動的に付与されるわけではありません。

自分でポイント申請サイトから手続きを行う必要があります。

「ご利用ありがとう特典」の申請期限は、フラット35の借入日から6か月を経過する日までです。

  1. 対象となるフラット35を借り入れる
  2. 楽天IDを準備する
  3. 買取型の場合は「住・My Note」のIDも準備する
  4. ポイント申請サイトから申請する
  5. 住宅金融支援機構が申請内容を確認する
  6. 条件を満たせば楽天ポイントが進呈される

公式案内では、ポイントは申請日から3~4週間程度で進呈される予定です。

申請内容の誤りや必要書類の不足、不鮮明な画像などによって期限内に正しく申請できなかった場合、特典対象外になることがあります。

数万円~15万円相当の差になるため、住宅ローンの融資実行後は「6か月以内に申請」と予定表などに入れておくと安心です。

楽天ポイント以外に「楽天家計簿」の特典もある

今回の新サービスには、楽天ポイント以外にも「楽天家計簿」のプレミアムプランに関する特典が用意されています。

フラット35のタイプ 楽天家計簿プレミアム特典
買取型 プレミアムプランを1年間無料で利用可能
保証型 1年分相当の5,000楽天ポイントを進呈

買取型では「楽天家計簿」と「住・My Note」のアカウントを連携して申込みます。

ただし、1年間の無料期間終了後はプレミアムプランの年額料金が自動課金されるため、継続しない場合は無料期間中に解約する必要があります。

保証型については初回課金後に5,000ポイントが進呈される仕組みで、こちらも所定の条件があります。

住宅ローン返済開始後は家計全体を見直すよいタイミングでもあるため、家計管理サービスを利用したい人にはプラス材料といえるでしょう。

最大15万ポイントならフラット35を選ぶべき?FPの結論

ここが住宅ローン選びでは最も重要です。

楽天ポイントがもらえること自体は明確なメリットですが、「最大15万ポイント」を理由にフラット35を選ぶのはおすすめできません。

住宅ローンは数千万円規模です。わずかな金利差でも、35年間では数十万円、場合によっては100万円以上の差につながります。

例えば、4,000万円を35年間、元利均等返済・ボーナス返済なしで借りたケースを単純計算してみます。

金利 月々の返済額 35年間の総返済額
年3.29% 約16万486円 約6,740万円
年3.19% 約15万8,213円 約6,645万円
約2,274円/月 約95万円

※元利均等返済、35年、ボーナス返済なしの単純試算です。事務手数料、団信、金利引下げ制度などは考慮していません。

たった年0.1ポイントの違いでも、4,000万円を35年間借りれば総返済額の差は約95万円になります。

4,000万円の借入れでもらえる「ご利用ありがとう特典」は7万ポイントです。

7万ポイントは決して小さな金額ではありません。しかし、住宅ローンそのものの条件によって生じる差の方が大きくなる可能性があります。

住宅ローン比較では、少なくとも次の項目を確認しましょう。

  • 適用金利
  • 固定金利か変動金利か
  • 融資事務手数料
  • 保証料
  • 団体信用生命保険の保障内容と上乗せ金利
  • 繰上返済手数料
  • フラット35Sなどの金利引下げ制度
  • 総返済額

ポイントは「最後に加えるメリット」と考え、まず住宅ローンそのものを比較するのが失敗しにくい選び方です。

数万円のポイントより、住宅ローンの総返済額を比較

住宅ローンは金融機関によって金利や手数料、団信が異なります。フラット35だけでなく他の住宅ローンも含め、同じ借入額・返済期間で比較してみましょう。

2026年8月のフラット35金利は年3.29%が最頻金利

ポイント制度が注目されていますが、現在のフラット35では金利そのものもしっかり確認する必要があります。

住宅金融支援機構によると、2026年8月資金受取分の新機構団信付きフラット35で、借入期間21年以上35年以下・融資率9割以下の場合、金利の範囲は年3.290%~5.570%、最も多い金利は年3.290%です。

これは金利引下げ制度を適用する前の金利です。

フラット35は全期間固定金利なので、借入時に返済終了までの金利と返済額が確定する安心感があります。

その一方で、住宅ローン金利の状況によっては民間金融機関の変動金利型などとの金利差が大きくなることもあります。

「将来金利が上がっても返済額を変えたくない」という人には全期間固定金利のメリットがありますが、低い当初金利を優先する人とは適した住宅ローンが異なります。

なお、実際に借りる2026年10月以降の金利は8月時点の金利とは異なる可能性があります。住宅ローンの金利は最新情報で比較してください。

高性能住宅なら楽天ポイント以外の「金利引下げ」も重要

注文住宅を建てる人にぜひ知っておいてほしいのが、フラット35には楽天ポイントとは別に住宅性能や家族構成などによる金利引下げ制度があることです。

特にフラット35Sやフラット35S(ZEH)、フラット35子育てプラスなどでは、条件を満たすと金利引下げポイントが加算されます。

ここで注意したいのは、今回もらえる「楽天ポイント」と、フラット35の「金利引下げポイント」はまったく別の制度だということです。

金利引下げ制度では、原則として1ポイントで5年間、年0.25%の金利引下げとなります。

例えば住宅金融支援機構が紹介している「夫婦+子ども1人で、住宅がZEH」のケースでは計4ポイントとなり、当初5年間は年1.0%の金利引下げとなります。

2026年8月の最頻金利を使った例では、フラット35の年3.29%に対して、4ポイントの金利引下げを適用した当初5年間は年2.29%と案内されています。

つまり注文住宅を検討する人の場合は、

楽天ポイントをいくらもらえるか

だけではなく、

建てる住宅がフラット35SやZEHなどの金利引下げ対象になるか

まで確認することが重要です。

高断熱・省エネ性能にお金をかけた結果、光熱費だけでなく住宅ローン金利の優遇につながるケースもあります。

フラット35子育てプラスも確認しておきたい

子育て世帯や若年夫婦世帯では、「フラットすまい・るポイント」だけでなくフラット35子育てプラスも確認しておきましょう。

2026年度の場合、子育て世帯は借入申込時に子どもがいて、その子どもが2026年4月1日時点で18歳未満であることなどが条件です。

若年夫婦世帯は、借入申込時に夫婦であり、夫婦のいずれかが2026年4月1日時点で40歳未満であることなどが条件となっています。

こちらは楽天ポイントがもらえる制度ではなく、住宅ローンの金利を一定期間引き下げる制度です。

子育て世帯の場合、楽天ポイント2万ポイントだけに注目するのではなく、子育てプラスによって住宅ローン金利をどこまで引き下げられるかも同時に確認した方が、家計への影響は大きくなる可能性があります。

フラットすまい・るポイントの注意点7つ

1.最大15万ポイントは8,000万円以上の借入れ

「フラット35で15万ポイント」と聞くと全員が15万ポイントもらえるように感じますが、借入額によってポイント数は変わります。

8,000万円未満の場合は15万ポイントにはなりません。

2.2026年10月1日以降の借入れが対象

基準になるのはフラット35の「お借入日」です。住宅購入や建築スケジュールによって融資実行日が異なるため、対象になるか金融機関へ確認してください。

3.自動付与ではなく申請が必要

対象者であっても申請しなければポイントは受け取れません。ご利用ありがとう特典は借入日から6か月以内に手続きを行います。

4.楽天カードではなく楽天IDが必要

楽天カードを作ることは今回のポイント獲得条件ではありません。楽天IDが必要です。

5.2027年度も同じ内容とは限らない

現在発表されている特典は2026年度の内容です。

住宅金融支援機構は2027年度の実施内容について、2027年2月中を目途に案内するとしています。

6.予算上限に達すると途中終了・変更の可能性がある

フラットすまい・るポイントには予算金額が設定されています。

上限に達する見込みとなった場合、年度途中でも特典を終了したり内容を変更したりする可能性があります。その場合は終了・変更日の約1か月前までを目途に公式サイトで案内される予定です。

7.ポイントだけで住宅ローンを決めない

これが最も重要です。

数万円~15万円相当のポイントは魅力的ですが、住宅ローンでは金利0.1%の違いや融資事務手数料の違いだけで、それを大きく上回る差が生じることがあります。

「ポイントはもらえるならもらう。でも住宅ローンは総返済額で選ぶ」

この順番を間違えないようにしましょう。

フラットすまい・るポイントのよくある質問

楽天カードを持っていなくてもポイントはもらえますか?

はい。公式案内ではポイント申請に必要なのは楽天IDであり、楽天カードの保有は条件とされていません。

楽天銀行のフラット35だけが対象ですか?

いいえ。住宅金融支援機構が実施するフラット35利用者向けサービスで、買取型・保証型が対象です。楽天銀行限定の特典ではありません。

3,000万円借りた場合はいくらもらえますか?

3,000万円は「2,000万円以上4,000万円未満」に該当するため、5万楽天ポイントです。

4,000万円の場合は5万ポイントですか?

いいえ。4,000万円ちょうどは「4,000万円以上6,000万円未満」に該当するため、7万ポイントです。

子どもが生まれたら最大17万ポイントになりますか?

ご利用ありがとう特典で最大15万ポイントを受け取り、お子さまご誕生特典の条件も満たせば、固定額が示されている2つの特典だけで合計17万ポイントになります。さらにアンケート回答特典もありますが、アンケートのポイント数は内容によって異なります。

ポイントはいつもらえますか?

公式案内では、申請から3~4週間程度で進呈するとしています。ただし、審査や手続き状況などにより遅れる場合があります。

フラット35を借り換えた場合も対象ですか?

はい。2026年10月1日以降に対象となるフラット35を借り入れ、条件を満たした借換えも対象です。

2027年4月以降も15万ポイントはもらえますか?

現時点では確定していません。2027年度の実施内容は2027年2月中を目途に公式サイトで発表される予定です。

まとめ|最大15万楽天ポイントは魅力的。ただし住宅ローンは総額で選ぼう

住宅金融支援機構が2026年10月1日から開始する「フラットすまい・るポイント」により、フラット35利用者は借入額に応じて最大15万楽天ポイントを受け取れるようになります。

さらに、借入れ後に子どもが生まれた場合は2万ポイントが用意されており、条件次第では固定額が示されている特典だけでも最大17万ポイントになります。

住宅購入直後は家具・家電や引っ越しなど出費が重なるため、楽天ポイントを受け取れるのはうれしい制度です。

一方で、FPとして強く伝えておきたいのは、15万ポイントだけで住宅ローンを選ばないことです。

住宅ローンは数千万円を長期間返済するため、0.1%程度の金利差や融資事務手数料の違いだけでも、ポイント額以上の差が生まれることがあります。

フラット35を検討するときは、

  • 楽天ポイント
  • 住宅ローン金利
  • 融資事務手数料
  • 団信
  • フラット35S
  • ZEHなど住宅性能による金利引下げ
  • 子育てプラス
  • 他の金融機関の住宅ローン

まで含めて比較することが大切です。

ポイントは「住宅ローンを決める理由」ではなく、「条件の良い住宅ローンを選んだあとにもらえるプラスアルファ」と考えると失敗しにくくなります。

これから住宅ローンを組むなら、1社だけで決めない

数千万円を借りる住宅ローンでは、わずかな金利・手数料の違いが将来の返済額を大きく左右します。フラット35を含め、複数の住宅ローンを比較してから決めましょう。

※本記事は2026年8月19日時点の情報をもとに作成しています。住宅ローン金利、特典内容、申請条件などは変更される場合があります。申込み・借入れ前には必ず住宅金融支援機構および各金融機関の最新情報をご確認ください。

参考・出典
住宅金融支援機構「フラットすまい・るポイント」
住宅金融支援機構「新サービスで物価高での住宅取得を応援」
楽天グループ「フラットすまい・るポイント」発表
住宅金融支援機構「最新の金利情報」
住宅金融支援機構「フラット35子育てプラス」

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この記事を書いた人

名前:早坂

プロフィール:不動産のプロである現役の宅地建物取引士(令和6年11月26日合格・令和7年5月7日宅地建物取引士資格登録あり)。また

  • マンション管理業協会 管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 国家資格ファイナンシャル・プランニング技能士2級
  • ファイナンシャル・プランニング(資産設計提案業務・生保顧客資産相談業務)
  • 日本商工会議所主催 簿記検定2級

など、その他の不動産に関連する国家資格も多数保有するだけでなく、FPや簿記などお金や企業経営、財務分析の知識も活用しながら、わかりやすく、公平かつ正確な情報の提供に努めています。

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