「モゲチェックなら住宅ローンを無料で比較できるらしいけれど、本当に大丈夫?」
住宅ローンを調べていると、そんな不安を感じる人もいるでしょう。
- 無料なのは怪しくない?
- あとから手数料を請求されない?
- 年収や勤務先などの個人情報を入力して大丈夫?
- 営業電話がしつこくない?
- おすすめされた銀行を選ばないといけない?
住宅ローンは数千万円を借りることも珍しくありません。無料だからすぐ登録するのではなく、サービスの仕組みや注意点を理解してから使いたいところです。
結論からいうと、モゲチェックは運営会社やサービス内容を確認できる住宅ローン比較・診断サービスで、「無料だから怪しい」というものではありません。
ただし、モゲチェックで提案された金融機関だけを見て決めたり、診断結果を住宅ローン審査の承認だと考えたりするのはおすすめできません。
この記事では、モゲチェックがなぜ無料なのか、実際の評判・口コミ、メリット・デメリットを整理したうえで、宅地建物取引士・FP2級の視点から住宅ローン選びで注意したいポイントまで解説します。
- 結論|モゲチェックは怪しいサービスではないが使い方は重要
- モゲチェックとは?住宅ローンを比較・診断できるオンラインサービス
- モゲチェックが「怪しい」と思われやすい5つの理由
- モゲチェックはなぜ無料?利用者から手数料を取らない仕組み
- 個人情報を入力して大丈夫?MFSの安全管理を確認
- モゲチェックの営業電話はしつこい?相談はメッセージ形式
- モゲチェックの評判・口コミを確認
- モゲチェックを利用する5つのメリット
- モゲチェックのデメリット・注意点
- 宅建士視点|診断結果と住宅ローン審査を混同しない
- FP視点|低金利だけで住宅ローンを決めない
- モゲチェックがおすすめな人・向いていない人
- モゲチェックの使い方|住宅ローンを決めるまでの流れ
- モゲチェック利用前に確認したい6項目
- モゲチェックについてよくある質問
- まとめ|モゲチェックは住宅ローンを比較するための選択肢
結論|モゲチェックは怪しいサービスではないが使い方は重要
まず、2026年9月時点で確認できるモゲチェックの主な特徴を整理します。
| 確認項目 | モゲチェック |
|---|---|
| サービス内容 | 住宅ローンの比較・診断 |
| 利用料金 | 無料 |
| 運営会社 | 株式会社MFS |
| 上場市場 | 東京証券取引所グロース市場 |
| 比較対象 | ネット銀行・メガバンク・地方銀行など約30の主要銀行 |
| 相談方法 | オンラインのメッセージ相談 |
| 電話・対面相談 | 非対応 |
| 新規借入 | 対応 |
| 借り換え | 対応 |
| 特別金利 | 診断結果に対象銀行が含まれる場合に案内 |
| 申込みサポート | 一部金融機関では申込み代行に対応 |
| 審査通過の保証 | なし |


モゲチェックの使いどころとして分かりやすいのが、ハウスメーカーや不動産会社からすでに住宅ローンを提案されているケースです。
紹介された銀行が悪いわけではありません。ただ、「本当にこの条件でいいのか?」と感じているなら、ほかの銀行と比較してから決めた方が納得しやすくなります。
モゲチェックとは?住宅ローンを比較・診断できるオンラインサービス
モゲチェックは、株式会社MFSが運営する住宅ローン比較・診断サービスです。
各銀行の金利を一覧で見るだけではなく、登録した条件をもとに金融機関の審査基準などと照らし合わせ、利用者に合った住宅ローンの候補を提案します。
2026年9月時点では、ネット銀行・メガバンク・地方銀行など約30の主要銀行を比較対象としており、新規借入だけでなく借り換えにも対応しています。
運営会社MFSは東証グロース市場の上場企業
聞き慣れないサービスを使うときは、運営会社も確認しておきたいところです。
株式会社MFSは2009年に設立され、2024年6月21日に東京証券取引所グロース市場へ上場しました。証券コードは196Aです。
また、貸金業者として東京都知事の登録を受け、日本貸金業協会にも加入しています。
もちろん、上場企業だからサービスにリスクがまったくないという意味ではありません。それでも、「どこの会社が運営しているのか分からない住宅ローンサイト」ではないことは確認できます。
サービス利用者は50万人を突破
モゲチェックでは、2026年1月時点でサービス利用者が50万人を突破したと公表しています。
利用者数の多さだけでサービスの良し悪しは決まりませんが、住宅ローンを検討する多くの人に利用されてきたことを示す一つの材料にはなります。
モゲチェックが「怪しい」と思われやすい5つの理由
モゲチェックについて「怪しい」と検索する人がいるのは、住宅ローンという高額な金融商品を扱いながら、無料で診断できることも関係しているでしょう。
| 気になりやすい点 | 確認しておきたいこと |
|---|---|
| 無料で使える | 利用者以外から収益を得る事業モデルがある |
| 年収などを入力する | 住宅ローンの条件判定には一定の個人情報が必要 |
| 銀行をおすすめされる | 日本のすべての金融機関が対象ではない |
| 特別金利がある | 誰でも必ず利用できるわけではない |
| 無料相談がある | 相談はメッセージ形式で、電話・対面ではない |
「怪しいかどうか」を印象だけで判断せず、この5点を理解したうえで自分に必要なサービスか判断するとよいでしょう。
モゲチェックはなぜ無料?利用者から手数料を取らない仕組み
モゲチェックについて最も疑問を持たれやすいのが、「なぜ無料で使えるのか」という点です。
モゲチェックは、金融機関への送客などによって収益を得るビジネスモデルを採用しています。
また、MFSが公開しているモゲチェックの媒介条件表では、借り入れ・借り換えともに利用者の媒介手数料は「なし」とされています。
そのため、住宅ローンを比較・診断する利用者から診断料を受け取らなくてもサービスを運営できます。


「モゲチェックが無料」と「住宅ローンの諸費用が無料」は別
実際に住宅ローンを契約する場合、金融機関や商品によって次のような費用がかかることがあります。
- 融資事務手数料
- 保証料
- 印紙税
- 抵当権設定登記に関する費用
- 司法書士報酬
- 団信の保障を追加する場合の上乗せ金利
無料なのはモゲチェックの比較・診断サービスであって、住宅ローン契約に必要な費用まで無料になるわけではありません。
この違いを理解しておけば、「無料と聞いていたのに銀行で費用がかかった」という勘違いも防ぎやすくなります。
個人情報を入力して大丈夫?MFSの安全管理を確認
住宅ローン診断では、年収や勤務状況、借入希望額など、一般的な商品比較サイトより踏み込んだ情報を入力します。
金融機関によって審査条件が違うため、候補を絞り込むにはこうした情報が必要になります。
ただ、必要な情報だからといって何も確認せず入力するのはおすすめできません。個人情報を扱うサービスでは、管理方法まで確認しておきたいところです。
株式会社MFSは個人情報の安全管理措置として、アクセス権限の管理、不正アクセス対策、通信経路や内容の暗号化、定期的なセキュリティ診断などを公表しています。
本人からの申請によるデータ削除の手続きも用意されています。
とはいえ、インターネット上のサービスについて「情報漏えいの可能性は絶対にゼロ」と断定することはできません。
個人情報の入力に抵抗がある人は、最初から診断するのではなく、公開されている住宅ローンランキングなどを見てから利用するか決めてもよいでしょう。
モゲチェックの営業電話はしつこい?相談はメッセージ形式
住宅関連の比較サービスというと、「登録したら営業電話が何度もかかってくるのでは?」と心配する人もいるでしょう。
モゲチェックの住宅ローン相談は、2026年9月時点では専用ページを使ったメッセージ形式です。電話や対面での住宅ローン相談には対応していません。
担当者と電話を何度もやり取りして住宅ローンを選ぶタイプのサービスとは仕組みが異なります。
これは営業電話が苦手な人にはメリットですが、電話ですぐ質問したい人や、担当者と顔を合わせて相談したい人には不向きです。
なお、住宅ローンを実際に申し込めば、審査や契約手続きのために金融機関から連絡を受けることはあります。モゲチェックでの相談と、申込み後の銀行との手続きは別です。
モゲチェックの評判・口コミを確認
モゲチェックについては、第三者の口コミサイトやアプリのレビュー、モゲチェック自身が掲載している利用者事例などを確認できます。
ただし、口コミには投稿された時期や利用者の属性による違いがあります。また、公式サイトに掲載される利用者事例は運営会社が選んだ事例です。どちらか一方だけでサービス全体を判断しないようにしましょう。
良い口コミ|銀行を比較しやすい・相談できる
第三者口コミサイト「みん評」には、住宅ローンの借り換えで複数の銀行を比較し、チャットで住宅ローンアドバイザーへ質問できたことを評価する投稿があります。
借り換え後に毎月の返済負担が下がったという体験談や、「借り換える必要がない」という診断結果が出たことで、現在の住宅ローンを継続する判断ができたという声も掲載されています。
モゲチェック公式の利用者事例では、不動産会社から紹介されなかった条件の良い銀行が候補に出てきたケースや、自分で金融機関を比較したことで納得して住宅ローンを選べたという事例が紹介されています。
こうした口コミを見ると、自分だけでは候補に入らなかった金融機関まで比較できることにメリットを感じる人が多いことが分かります。
悪い・気になる口コミ|提案や対応が期待と合わない場合もある
良い口コミばかりではありません。
「みん評」には、自分の条件では相談への回答に満足できなかったという低評価の投稿もあります。
モゲチェック公式の利用者事例にも、「提案してもらえる銀行をもっと増やしてほしい」「機能をさらに充実させてほしい」といった改善要望が掲載されています。
つまり、モゲチェックを使えば誰でも希望どおりの銀行が見つかるわけではありません。年収、年齢、勤務状況、物件、借入額などによって提案される候補は変わります。
口コミは「自分と条件が近いか」を見て判断する
住宅ローンの口コミで注意したいのは、一人の成功例をそのまま自分に当てはめないことです。
例えば、同じ年収でも自己資金や勤続年数、ほかの借入、購入物件によって審査結果は変わります。
「この人は低金利で借りられたから自分も借りられる」と考えるのではなく、口コミはサービスの使い勝手を確認する材料、実際の借入条件は自分の診断・審査で確認すると分けた方が安全です。
モゲチェックを利用する5つのメリット
1.約30の主要銀行をまとめて比較できる
住宅ローンは銀行ごとに金利、手数料、団信、審査条件などが違います。
モゲチェックでは、ネット銀行・メガバンク・地方銀行など約30の主要銀行から候補を比較できます。
「何十行も自分で調べるのは大変」「どの銀行から確認すればいいか分からない」という人にとって、最初の候補を絞り込めるのは便利です。
2.自分の条件に合わせて住宅ローンを診断できる
住宅ローンは、金利ランキングの1位を選べば終わりという商品ではありません。
低金利でも自分が審査条件を満たさなければ利用できませんし、団信や融資条件が希望に合わないこともあります。
モゲチェックでは登録情報と銀行の審査基準などを照らし合わせて候補を選ぶため、金利表だけを見るより自分に合う住宅ローンを絞り込みやすくなります。
3.条件が合えば特別金利が案内される
診断結果に対象となる金融機関が含まれている場合、モゲチェック限定の特別金利が案内されることがあります。
ただし、登録した全員が利用できるわけではありません。対象エリアや借入額など、商品ごとに条件が設定されている場合があります。
広告に表示された金利だけを前提に住宅予算を決めず、実際に自分が適用を受けられる条件を確認してください。
4.住宅ローンのプロにメッセージで相談できる
住宅ローンでは、団信、保証料、融資事務手数料、金利タイプなど分かりにくい言葉が次々に出てきます。
モゲチェックでは住宅ローンについて専門スタッフへメッセージで相談できます。
仕事中に電話へ出にくい人や、質問と回答を文章で残しておきたい人には使いやすい方法です。
5.ハウスメーカーや不動産会社から紹介された銀行と比較できる
住宅購入では、ハウスメーカーや不動産会社から提携先や取引のある銀行を紹介されることがあります。
紹介先にメリットがあるケースもありますが、それだけで住宅ローンを決める必要はありません。
モゲチェックで別の金融機関も確認しておけば、「紹介された銀行の条件が本当に自分に合っているか」を比較する材料になります。
ここは、これから家を買う人にとってモゲチェックを使う大きな意味の一つです。
すでにハウスメーカーから住宅ローンを提示されている人ほど、契約前に一度ほかの条件を見ておくと判断しやすくなります。
モゲチェックのデメリット・注意点
1.すべての金融機関を比較できるわけではない
約30の主要銀行を比較できる一方、日本にあるすべての銀行、信用金庫、信用組合などが対象ではありません。
地域によっては地元の金融機関が独自の住宅ローンを提供していることもあります。
気になる地域金融機関があるなら、モゲチェックの提案と並べて条件を確認した方が選択肢を狭めずに済みます。
2.電話・対面相談には対応していない
相談はメッセージ形式です。
「店舗で資料を見ながら説明してほしい」「電話でその場で質問したい」という人には使いにくいでしょう。
3.診断結果は住宅ローン審査の承認ではない
モゲチェックでは登録した条件から審査通過の可能性が高い銀行を提案しますが、融資するかどうかを最終判断するのは金融機関です。
銀行独自の審査や詳細な確認によって、提案された住宅ローンでも審査に通らない場合があります。
4.特別金利は誰でも利用できるわけではない
特別金利には対象条件があります。
「モゲチェックへ登録すれば必ず広告と同じ金利になる」と考えず、診断結果と金融機関の条件を確認しましょう。
5.住宅ローン選びを全部任せられるサービスではない
一部金融機関では申込み代行に対応していますが、すべての銀行が対象ではありません。
本人確認、必要書類の提出、審査、契約などは金融機関との手続きが必要になります。
モゲチェックは銀行を比較して候補を探すサービスと考えた方が分かりやすいでしょう。
宅建士視点|診断結果と住宅ローン審査を混同しない
住宅ローン比較サービスを使うとき、宅建士として特に注意してほしいのが、「借りられそう」と「正式に融資が承認された」は違うという点です。
住宅購入では一般的に、住宅ローンの事前審査、売買契約、本審査、金銭消費貸借契約、融資実行といった段階があります。
モゲチェックの診断結果は銀行探しの参考になりますが、それだけで正式な住宅ローン審査が終わったわけではありません。


売買契約では住宅ローン特約も確認する
住宅ローンを利用して不動産を購入する場合、売買契約に住宅ローン特約を設けることがあります。
一定の条件で融資承認を得られなかったときに契約を解除できる重要な条項ですが、対象金融機関、借入予定額、融資承認期日などは契約内容によって異なります。
モゲチェックで候補を探すことと、売買契約上の住宅ローン条件を確認することは別に考えてください。
注文住宅ならつなぎ融資・分割融資も確認
注文住宅では、建物完成時だけでなく、土地代、着工金、中間金などを先に支払うケースがあります。
その場合、金融機関によっては「つなぎ融資」や「分割融資」への対応が必要です。
モゲチェックの住宅ローンランキングでも、注文住宅について分割融資やつなぎ融資への対応が表示される商品があります。
注文住宅を建てる人は、金利だけでなく土地購入から建物完成までの資金スケジュールに対応できるかも確認しておきましょう。
FP視点|低金利だけで住宅ローンを決めない
住宅ローンを比較すると、どうしても金利に目が向きます。
金利は重要ですが、実際の負担を比べるなら次の項目も一緒に確認する必要があります。
| 比較項目 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 適用金利 | 自分が実際に適用を受ける金利 |
| 融資事務手数料 | 定額か、借入額に応じた定率か |
| 保証料 | 別払いか、金利に含まれるか |
| 団信 | 保障内容と上乗せ金利 |
| 金利タイプ | 変動・固定期間選択・全期間固定 |
| 総返済額 | 金利だけでなく諸費用も含めて比較 |
わずかな金利差でも長期では差が広がる
例えば4,000万円を35年間、元利均等返済・ボーナス返済なしで借り、金利が35年間変わらないと仮定します。
| 金利 | 毎月返済額の目安 | 35年間の返済総額の目安 |
|---|---|---|
| 年1.0% | 約11万2,900円 | 約4,742万円 |
| 年1.2% | 約11万6,700円 | 約4,901万円 |
この条件では、金利差0.2%でも総返済額には約158万円の差が出ます。
ただし、実際の変動金利は35年間同じとは限りませんし、銀行によって事務手数料や団信も違います。上の数字は金利差の影響を見るための一例です。
「借りられる額」と「返せる額」は違う
FPとしてもう一つ意識してほしいのが、住宅ローン審査で借りられる金額と、家計から無理なく返し続けられる金額は同じではないことです。
住宅購入後には、住宅ローン以外にも固定資産税、火災・地震保険、修繕費などがかかります。マンションなら管理費や修繕積立金も必要です。
さらに教育費、車の購入、老後資金などもあります。
モゲチェックは「どの銀行から借りるか」を比較するために使い、「いくら借りるか」は家計全体を見て判断するという使い分けが重要です。
モゲチェックがおすすめな人・向いていない人
| おすすめな人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 初めて住宅ローンを選ぶ人 | 対面でじっくり相談したい人 |
| ハウスメーカーから紹介された銀行以外も比較したい人 | 電話相談を希望する人 |
| 複数の銀行を効率よく比較したい人 | 特定の金融機関しか利用しないと決めている人 |
| ネット銀行・メガバンク・地方銀行を横断して見たい人 | 個人情報を入力した診断を使いたくない人 |
| 金利や団信などの条件を比較したい人 | 一つのサービスだけで全国すべての金融機関を比較したい人 |
| 住宅ローンを借り換えたい人 | 住宅購入全体を一人の担当者へ任せたい人 |
特に相性がいいのは、すでにハウスメーカーや不動産会社から銀行を紹介されているものの、「このまま決めていいのか分からない」という人です。
紹介された銀行を基準に別の候補を比較すれば、金利だけでなく団信や手数料まで含めて判断しやすくなります。
モゲチェックの使い方|住宅ローンを決めるまでの流れ
- 住宅ローンランキングなどで現在の金利水準を見る
- 詳しく比較したければ住宅ローン診断へ進む
- 年収・勤務状況・借入希望額などを入力する
- 提案された住宅ローンを比較する
- 金利・団信・手数料・融資条件を確認する
- 必要に応じて金融機関へ事前審査を申し込む
- 審査結果を踏まえて利用する金融機関を決める
提案された銀行から必ず選ぶ必要はありません。
ハウスメーカーから紹介された銀行や、普段利用している銀行、地域金融機関なども候補なら、一緒に比較してから決めましょう。
モゲチェック利用前に確認したい6項目
診断結果が出たら、最低限次の6項目を確認しておくと比較しやすくなります。
- 適用金利:広告金利ではなく、自分が実際に適用を受ける金利
- 諸費用:融資事務手数料や保証料を含めた負担
- 団信:保障内容と金利上乗せの有無
- 毎月返済額:住宅購入後の家計でも無理なく払えるか
- 注文住宅への対応:必要ならつなぎ融資・分割融資が使えるか
- 審査スケジュール:売買契約や土地・建物の支払日に間に合うか
住宅ローンは数十年続く可能性があります。「一番金利が低そうだから」だけで決めず、住宅購入計画と家計の両方に合うか確認してください。
モゲチェックについてよくある質問
モゲチェックは本当に無料ですか?
住宅ローン診断は無料で利用できます。また、公開されている媒介条件表では、借り入れ・借り換えともに利用者の媒介手数料は「なし」とされています。
ただし、実際に住宅ローンを契約すれば、金融機関所定の融資事務手数料や登記費用などがかかることがあります。
モゲチェックで住宅ローンを契約しないといけませんか?
いいえ。提案された住宅ローンを必ず契約する必要はありません。
ほかの金融機関を含めて比較し、最終的にどこから借りるかは自分で決められます。
モゲチェックから営業電話がかかってきますか?
住宅ローン相談はメッセージ形式で、電話・対面相談には対応していません。
ただし、実際に住宅ローンを申し込んだ後は、審査や契約に必要な連絡を金融機関から受ける場合があります。
地方銀行も比較できますか?
はい。モゲチェックではネット銀行・メガバンクだけでなく、複数の地方銀行も掲載されています。
ただし、全国すべての地方銀行や信用金庫を網羅しているわけではありません。
個人情報を入力しても大丈夫ですか?
MFSはアクセス管理、暗号化、定期的なセキュリティ診断などの安全管理措置を公表しています。
ただし、オンラインサービスにリスクが絶対にないとは言えません。個人情報の利用目的やプライバシーポリシーに納得したうえで利用しましょう。
診断でおすすめされた銀行なら必ず審査に通りますか?
いいえ。診断結果は審査通過を保証するものではありません。
融資の最終判断は各金融機関が行います。
モゲチェックは中立ですか?
MFSは公平・中立な立場で住宅ローンを提案するという方針を掲げています。
ただし、「中立」と「日本にあるすべての金融機関から選べる」は別の話です。
比較対象には範囲があるため、別に気になる銀行や信用金庫があるなら、その条件も確認してください。
住宅ローンの借り換えだけでも使えますか?
はい。新規借入だけでなく、住宅ローンの借り換え診断にも対応しています。
借り換えでは金利差だけを見るのではなく、手数料や登記費用などを差し引いてもメリットが残るか確認しましょう。
まとめ|モゲチェックは住宅ローンを比較するための選択肢
モゲチェックは、株式会社MFSが運営する住宅ローン比較・診断サービスです。
無料で利用できることだけを見ると不安を感じるかもしれませんが、運営会社、サービス内容、安全管理、収益の仕組みなどは確認できます。
ネット銀行・メガバンク・地方銀行など約30の主要銀行をまとめて比較でき、条件が合えば特別金利の案内や、メッセージによる相談も利用できます。
その一方で、全国すべての金融機関を比較できるわけではなく、診断結果も住宅ローン審査の承認ではありません。
宅建士の立場からは、住宅購入時には事前審査や住宅ローン特約まで確認すること、注文住宅ならつなぎ融資・分割融資まで含めて資金計画を考えることをおすすめします。
FPの立場では、低い金利だけを追うのではなく、手数料、団信、総返済額を比較し、「借りられる額」ではなく「無理なく返せる額」で住宅予算を決めることが重要です。
モゲチェックは「ここで紹介された銀行に決めるためのサービス」ではなく、自分の住宅ローン選びに比較材料を増やすためのサービスとして使うと分かりやすいでしょう。
特に、ハウスメーカーや不動産会社からすでに住宅ローンを紹介されている人は、そのまま契約する前にほかの銀行との差を確認しておくと、「本当にこの住宅ローンでよいのか」を判断しやすくなります。
コメント