- タウンライフ家づくりは、希望の間取りと予算を複数社に相談したい人に向く
- タウンライフ家づくりとは?無料で依頼できる内容
- タウンライフ家づくりのメリットは、各社の提案を同じ希望で検討できること
- タウンライフ家づくりのデメリットと申し込み前の注意点
- タウンライフ家づくりの口コミ・評判は?「怪しい」と感じる理由も検証
- タウンライフ・住まいの窓口・SUUMOカウンターの違い
- タウンライフ家づくりに向いている人・向いていない人
- 申し込み前に伝えたい希望条件と利用の流れ
- 宅建士・FP視点で見る、届いた間取りと資金計画のチェック方法
- タウンライフ家づくりのよくある質問
- まとめ|タウンライフは「無料で間取りをもらう」より、住宅会社を比較するために使おう
タウンライフ家づくりは、希望の間取りと予算を複数社に相談したい人に向く

「自分たちの予算で、どんな家が建てられる?」「住宅展示場を何社も回る前に、いくつかの会社の提案を見たい」。そんな人に合うのが、タウンライフ家づくりです。
希望条件を入力し、自分で選んだ住宅会社に間取りや資金計画、土地探しの提案をまとめて依頼できます。
ただし、申し込めば全社から同じ内容の資料・間取り・見積もりが必ず届くサービスではありません。提案内容や作成までの流れは住宅会社によって異なり、詳しい間取りを作るために電話やオンライン面談などで追加のヒアリングを受ける場合もあります。
タウンライフ家づくりは「無料で図面だけをもらうサービス」というより、複数の住宅会社に同じ希望を伝え、自分たちに合う会社を探すための入口として使うとメリットを活かしやすいサービスです。
この記事では、無料で依頼できる範囲、なぜ無料なのか、口コミ・評判、営業連絡への対応、届いた間取りや資金計画の比べ方まで解説します。
執筆者:宅地建物取引士・FP2級。予算・土地・契約前の確認事項を中心に解説しています。この記事には広告を含みます。情報確認日:2026年9月8日。
| 確認項目 | 2026年時点の結論 |
|---|---|
| 利用料金 | 利用者は無料 |
| 依頼できる内容 | 間取り提案・資金計画・土地提案・カタログなど |
| 対応エリア | 全国47都道府県 |
| 提携企業 | 運営会社の事業紹介ページでは1,360社以上と案内 |
| 依頼先 | 条件に合う住宅会社の中から自分で選択する |
| 営業連絡 | 依頼した住宅会社から電話・メール等の連絡を受ける場合がある |
| 間取り | 会社ごとに対応が異なり、申込直後に全社から届くとは限らない |
| 向いている人 | 予算や希望をある程度整理し、複数社の具体的な案を比べたい人 |
| 合いにくい人 | 住宅会社からの連絡を一切受けず、匿名で情報だけ集めたい人 |
提携企業数について、タウンライフ株式会社の事業紹介ページでは「1,360社以上」と案内されています。一方、2026年7月時点の住宅会社向けページには「注文住宅約1,200社以上」との表記もあります。集計対象や更新時点が異なる可能性があるため、実際に依頼できる会社は申込時に表示される候補で確認してください。出典:タウンライフ株式会社・town life 家づくり事業紹介、タウンライフ家づくり・掲載企業向け案内

先生、最近「タウンライフ家づくり」って広告をよく見ます。普通のカタログ請求サイトとは違うんですか?

カタログだけでなく、希望に合わせた間取りや費用、土地についても住宅会社へ依頼できるのが大きな違いだよ。ただし、どこまで作ってもらえるかは会社によって違うから、「比較のきっかけ」として使うのがいいね。
タウンライフ家づくりとは?無料で依頼できる内容

タウンライフ家づくりは、注文住宅を検討している人と住宅会社を結ぶマッチングサービスです。
運営会社の案内では、住宅会社から「間取り提案」「資金計画」「土地提案」を受けられるサービスとされています。実際のプランを作成するのは依頼先の住宅会社で、タウンライフが一律の間取りを自動作成する仕組みではありません。
| 依頼できること | 内容 | 受け取ったら見るところ |
|---|---|---|
| 間取りプラン | 部屋数や暮らし方などの希望に応じた提案 | 希望の反映度、作成条件、敷地条件との整合 |
| 資金計画 | 建築費や土地費用、諸費用などの計画 | 金額に含まれる工事と別途費用 |
| 土地探し | 希望エリアや建てたい家を踏まえた土地の相談 | 土地代だけでなく造成・解体・給排水などを含む総額 |
| カタログ・資料 | 住宅会社の商品・設備・施工例など | 気になる仕様が標準かオプションか |
利用者側のプラン依頼は無料です。ただし、無料なのはタウンライフ家づくりの利用や住宅会社への提案依頼であり、住宅会社と契約したあとの設計費・工事費・土地代などが無料になるわけではありません。
出典:タウンライフ家づくり公式サイト、タウンライフ株式会社・事業紹介
なぜ無料?住宅価格に手数料が上乗せされる?
「間取りや見積もりまで依頼できるのに、なぜ無料なの?」と不安に思う人もいるでしょう。
タウンライフ家づくりの公式FAQでは、住宅メーカーから広告料を受け取って運営しているため、利用者は無料と説明しています。また、住宅メーカーと契約した場合にも、タウンライフ家づくりの利用料を契約者へ加算することはないと案内されています。
住宅会社向けの公式ページを見ると、登録料・掲載料・成約料は0円で、住宅会社に問い合わせが入った場合に紹介手数料が発生する料金体系とされています。
つまり、無料だから運営コストがかかっていないのではなく、利用者ではなく住宅会社側から収益を得るビジネスモデルです。
出典:タウンライフ家づくり公式FAQ、タウンライフ家づくり・住宅会社向け案内
ただし、「利用料を別途加算しない」ことと、「タウンライフ経由なら必ず最安値になる」ことは別です。
住宅の見積もりは、建物の広さ、設備、付帯工事、外構、土地条件、キャンペーン、値引きなどでも変わります。経路だけで高い・安いと決めず、最終的には同じ条件で総額を比べることが重要です。
間取りは「無料で図面を集める」より、希望の実現方法を比べる
カタログでは魅力的に見えた家も、自分たちの部屋数や土地、予算に当てはめると印象が変わります。
たとえば「家事が楽な間取り」とだけ書くより、
「洗濯機から室内干しスペース、ファミリークローゼットまでを近くしたい」
と伝えたほうが、住宅会社ごとの設計の違いを比較しやすくなります。
提案を受け取ったら、きれいな図面かどうかだけでなく、自分たちが希望した暮らし方が本当に実現できそうかを見てください。
土地がなくても相談できるが、仮の間取りをそのまま建てられるとは限らない
土地が決まっていない人も、土地探しを含めて依頼できます。
希望する市区町村だけでなく、通勤時間、駅からの距離、学校、駐車台数、土地と建物を合わせた予算などを伝えておくと、住宅会社も候補を提案しやすくなります。
ただし、土地が未確定の状態で作られた間取りは、そのままどの土地にも建てられるわけではありません。
敷地の形や接道、建ぺい率・容積率、高さ制限などによって、建てられる大きさや形は変わります。候補地が決まったら、その土地でプランが成立するかを改めて設計担当者に確かめる必要があります。
タウンライフ家づくりのメリットは、各社の提案を同じ希望で検討できること

複数社への依頼をまとめ、最初の会社探しを進められる
住宅会社へ一社ずつ問い合わせる場合、建築エリア、予算、家族構成、希望する間取りなどをその都度説明する必要があります。
タウンライフ家づくりなら、最初の希望条件をまとめて入力し、条件に合う会社の中から依頼先を選択できます。
ただし、申込後のヒアリングや打ち合わせまで一括化されるわけではありません。住宅会社ごとの質問には個別に対応します。
「一度申し込めば会社選びが終わる」のではなく、「詳しく話したい会社を絞り込むための時間を短縮する」サービスと考えると分かりやすいでしょう。
同じ要望に対する設計や費用の違いが見える
同じ「4LDK」でも、廊下を短くしてLDKを広げる会社もあれば、収納を増やす会社、家事動線を重視する会社もあります。
複数案を並べることで、
- 自分たちは何を優先したいのか
- どの会社の設計思想が合っているのか
- 予算を使う場所が会社によってどう違うのか
を考えやすくなります。
比較するときは、できるだけ各社に同じ条件を伝えてください。
A社には価格優先、B社には高性能設備を多く求めてしまうと、見積金額が違って当然です。金額だけを横に並べても、どちらがお得なのか判断しにくくなります。
大手だけでなく地域の工務店も候補にできる
住宅展示場から会社探しを始めると、候補が大手ハウスメーカーに偏ることがあります。
タウンライフ家づくりでは、条件に合う住宅会社の中から依頼先を自分で選びます。運営会社の事業紹介では大手ハウスメーカーに加えて地域密着型の工務店とも提携していると案内されています。
ただし、全国の提携会社すべてが自分の画面に表示されるわけではありません。建築地域や希望条件によって候補は異なります。
会社の知名度だけでなく、予算帯、施工例、工法、断熱・耐震性能、保証などを見ながら選びましょう。
タウンライフ家づくりのデメリットと申し込み前の注意点

電話やメールなど、住宅会社から連絡を受ける場合がある
タウンライフ家づくりは、匿名で間取りだけを見るサービスではありません。
申込時には氏名、メールアドレス、電話番号などを入力し、選んだ住宅会社へ家づくりの相談を申し込みます。そのため、内容のヒアリングや資料送付、面談案内などについて、電話・メール等で連絡を受ける場合があります。
実際の入力画面にも「連絡の取りやすい曜日や時間帯」を記載する欄が用意されています。
電話への対応が難しい人は、希望欄を具体的に書いておくとよいでしょう。
ただし、希望を書いたからといって電話が一切来ないことを保証するものではありません。
タウンライフの利用規約では、サービス利用後に情報提供元会社等から連絡が行われる場合があり、連絡停止を希望する場合は、利用者自身が連絡元の会社へ申し出る旨が記載されています。
出典:タウンライフ家づくり申込画面、タウンライフシリーズ利用規約
全社から同じ内容・同じタイミングで間取りが届くとは限らない
ここは申し込み前に特に理解しておきたい点です。
間取りを作るには、土地の形状、方角、道路、家族構成、希望する部屋数、生活動線などの情報が必要です。入力内容だけでプランを作れる会社もあれば、追加の打ち合わせを行ってから作成する会社もあります。
そのため、「申し込んだ翌日に5社から詳細なオリジナル間取りが届く」と決めつけないほうがよいでしょう。
カタログだけ届き、間取りの状況が分からない場合には、
などと住宅会社へ聞いてみましょう。
依頼先を増やしすぎると、資料より連絡対応が負担になる
候補を増やせば、施工例や価格帯を広く知ることができます。
一方で、住宅会社が5社なら5社、10社なら10社とのやり取りが発生する可能性があります。
「無料だから全部選択しておこう」ではなく、本当に比較できる数に絞ることも大切です。
初めてなら3社前後から始め、違うタイプの会社も見たくなったら候補を増やす方法があります。3社という数字はタウンライフの指定ではなく、比較と返信に必要な時間を考えた一つの目安です。

マイホームを買うんだから、カタログがたくさん届くのはむしろ楽しそうです。

それも家づくりの楽しみだね。ただ、見るだけで終わらせないのがポイント。「この収納は標準?」「この施工例は何坪?」と気になる場所をメモしておくと、会社比較に使えるよ。
タウンライフ家づくりの口コミ・評判は?「怪しい」と感じる理由も検証

タウンライフ家づくりの口コミを見ると、提案を受けられて役立ったという人がいる一方、「期待していた間取りが届かなかった」「営業連絡が気になった」という人もいます。
これは矛盾しているように見えますが、依頼した住宅会社、土地の有無、入力した希望、追加ヒアリングへの対応などによって体験が変わるサービスだからです。
口コミの点数だけを見るのではなく、「その人は何を期待し、どこまで住宅会社とやり取りしたのか」まで読むことが重要です。
良い口コミでは「比較できた」「具体的な提案を受けられた」という声
公式サイトには、複数の住宅会社のカタログをまとめて集められたことを評価する利用者の声が掲載されています。
第三者の口コミサイト「みん評」でも、2024年12月の投稿に、複数社を直接回って予算面で悩んでいたものの、一括で情報を得られたことが家づくりの前進につながったという趣旨の評価があります。
また、2026年に公開された実利用者の体験記事では、10社ほどへ依頼したうち4社とオンライン面談を行い、その4社すべてから間取り提案を受け取ったと報告されています。電話連絡はあったものの、その利用者の場合は必要なやり取りの範囲だったとしています。
出典:タウンライフ家づくり公式「お客様の声」、みん評・タウンライフの口コミ、タウンライフ家づくり実利用レビュー
これらは個別の体験であり、どの利用者にも同じ結果になることを示すものではありません。
ただ、「具体的な条件を伝える」「必要なら住宅会社と追加で話す」という使い方をした人は、カタログ請求だけの場合より具体的な提案につながる可能性があることは読み取れます。
悪い口コミでは「間取りが届かない」「期待と違った」という声もある
一方、みん評には2026年9月2日付で、見積もりや間取りプランを期待して申し込んだものの、期待した提案を受け取れなかったという投稿があります。
過去の口コミにも、間取りより先に電話・メールや展示場案内を受けたという内容が見られます。
ここから「タウンライフを使っても間取りはもらえない」と断定するのも適切ではありません。実際に複数社から受け取った利用者もいるからです。
逆に「申し込むだけで必ず詳細な図面が届く」と考えるのも避けたほうがよいでしょう。
住宅会社によって、カタログ送付、電話確認、オンライン面談、展示場での打ち合わせ、間取り作成など対応の流れが違うと理解して利用するのが現実的です。
「電話が多い」という口コミは、依頼社数も一緒に見る
複数社へ一括依頼する仕組みなので、依頼した会社が多ければ、それぞれから連絡を受ける可能性があります。
一社から1回ずつでも、10社なら10回です。
そのため、「電話が多かった」という口コミを見るときは、
- 何社に依頼したのか
- 連絡方法の希望を書いたのか
- 電話は提案作成のヒアリングだったのか
- 断った後も連絡が続いたのか
まで分けて読むと、自分にも同じ不便が起きそうか判断しやすくなります。
電話対応が負担なら、依頼社数を絞り、希望欄にメール中心での連絡を希望する旨を書いておきましょう。
「無料だから怪しい」とは言えないが、個人情報の提供先は確認する
タウンライフ家づくりの運営会社はタウンライフ株式会社で、会社概要や所在地などが公開されています。
また、無料で利用できる理由についても、住宅メーカーから広告料を受け取って運営していると説明されています。
したがって、「無料だから運営実態が分からない怪しいサービス」と判断する必要はありません。
ただし、無料であることと、申し込み後のすべての住宅会社とのやり取りが自分に合うことは別問題です。
申込時には個人情報を入力します。どの会社を選択して依頼するのかを確認してから送信してください。
また、住宅会社を紹介するサービスと、住宅会社との建築請負契約は別です。紹介された会社だからという理由だけで、見積書・契約条件・保証内容まで無条件に信用するのではなく、契約前に一つずつ確かめることが大切です。
出典:タウンライフ株式会社・会社情報、タウンライフシリーズ利用規約
タウンライフ・住まいの窓口・SUUMOカウンターの違い

この3サービスはすべて住宅会社選びに使えますが、役割は同じではありません。
大きく分けると、タウンライフ家づくりは「住宅会社から具体的な提案を集めるサービス」、LIFULL HOME’S 住まいの窓口とSUUMOカウンターは「アドバイザーに相談しながら条件や会社を整理するサービス」です。
| 比較項目 | タウンライフ家づくり | LIFULL HOME’S 住まいの窓口 | SUUMOカウンター |
|---|---|---|---|
| サービスの中心 | 住宅会社への一括提案依頼 | アドバイザーへの住宅相談 | アドバイザーへの住宅相談・講座 |
| 利用の入口 | Webで条件を入力 | 店舗・オンラインで相談 | 店舗・オンライン・電話など |
| 会社選び | 表示された会社から依頼先を自分で選ぶ | 条件を整理して施工会社等を紹介してもらう | 希望を整理して建築会社を紹介してもらう |
| 間取り | 依頼した住宅会社へ直接プランを依頼 | 具体的な設計は紹介後に住宅会社と進める | 具体的な設計は紹介後に住宅会社と進める |
| お金の相談 | 住宅会社による資金計画等 | 資金計画のアドバイス、FPなど専門家の無料紹介 | 予算等の相談。条件によりFPへの無料相談もあり |
| お断りサポート | 規約上、住宅会社からの連絡停止は原則として利用者から各社へ申し出る | 紹介会社へのお断りを代行 | 紹介した会社へのお断りを代行 |
| 向いている段階 | 予算・エリア・希望がある程度決まり、各社の案を比べたい | 予算や住まいの種類を含めて相談しながら決めたい | 注文住宅の進め方や会社選びから相談したい |
サービス内容は2026年9月確認。各サービスの無料相談・提案サービス部分を比較しています。住宅会社との設計・工事契約は別です。出典:タウンライフ家づくり事業紹介、LIFULL HOME’S 住まいの窓口とは、SUUMOカウンター注文住宅
「建築するエリアと大まかな予算は決まった。次は会社ごとの間取りや費用を見たい」という人なら、タウンライフ家づくりが使いやすいでしょう。
一方で、
「いくらまで家に使っていいのか分からない」
「注文住宅と建売住宅のどちらが合うのかも決まっていない」
「住宅会社を選ぶ基準から教えてほしい」
という段階なら、最初に相談窓口を利用する方法もあります。
サービスの優劣ではなく、自分が今どの段階にいるかで選ぶのがポイントです。
タウンライフ家づくりに向いている人・向いていない人

| 状況 | 利用の考え方 |
|---|---|
| 複数社の間取りや費用を検討したい | 向いている。できるだけ同じ条件を伝えて違いを見る |
| 展示場へ行く会社を絞りたい | 向いている。資料・提案を先に見て候補を選ぶ |
| 土地探しと建物の計画を一緒に進めたい | 候補になる。土地込みの総予算と希望地域を伝える |
| 細かい間取りは未定だが、暮らしの希望はある | 利用できる。決まっていることと未定部分を分けて伝える |
| 電話・メール等のやり取りを一切したくない | 合いにくい。公開カタログや施工事例での情報収集を先に進める |
| 住宅予算そのものから第三者に相談したい | 相談窓口も検討。住宅会社ではない相談相手と条件整理する方法がある |
| 依頼先がすでに決まり、他社を検討しない | 必要性は低い。現在の会社と仕様・見積もりを詰める |
| すでに建築工事の契約を結んでいる | 新規会社探しとは段階が違う。変更・解約は既存契約を先に確認する |
| リフォームだけを検討している | 注文住宅向けの本サービスとは目的が異なる |
申し込み前に伝えたい希望条件と利用の流れ

間取りを完成させる必要はないが、予算と優先順位は伝える
タウンライフを使う前に、自分で間取りを完成させる必要はありません。
ただ、「おしゃれな家にしたい」「できるだけ安くしたい」だけでは、住宅会社も何を優先すべきか判断しにくくなります。
次の項目を、決まっている範囲で家族と整理しておきましょう。
| 項目 | 伝える内容 |
|---|---|
| 建築エリア・土地 | 希望地域、土地の有無、候補地があれば所在地や敷地資料 |
| 予算 | 土地を含むか建物のみか。外構・諸費用まで含めた上限 |
| 家族・部屋数 | 同居人数、必要な個室、在宅勤務スペースなど |
| 暮らし方 | 室内干し、収納、家事動線、駐車台数、将来の一階生活など |
| 優先順位 | 絶対に実現したい条件と、予算によって削れる条件 |
| 入居時期 | いつごろまでに住みたいか |
| 連絡方法 | メール希望、電話可能な曜日・時間帯など |
たとえば、
のように書けば、間取りを作っていなくても、住宅会社が考える材料になります。
依頼から比較までの流れ
- 希望条件を入力する:未定部分は未定と書き、予算や暮らし方をできるだけ具体化する。
- 依頼する住宅会社を選ぶ:表示された会社から、実際に検討できそうな会社を選ぶ。
- 住宅会社からの質問に対応する:間取りが欲しい場合は、作成に何が必要か聞いておく。
- 資料・間取り・費用を見る:希望した内容と費用の範囲を書き出す。
- 複数社を同じ条件で比べる:本体価格だけでなく付帯工事や諸費用まで見る。
- 気になる会社と詳しく相談する:土地条件や仕様を詰め、正式な見積もりへ進む。
希望条件がある程度まとまったら、同じ内容を複数社へ伝えてみましょう。
「どの会社が一番安いか」だけでなく、自分たちの予算で何を実現しようとしてくれる会社なのかを比べることが、タウンライフを使う意味です。
宅建士・FP視点で見る、届いた間取りと資金計画のチェック方法

タウンライフ家づくりで複数の提案を受け取ったら、「間取りが好み」「見積もりが安い」だけで決めないでください。
住宅会社を比較するときに重要なのは、同じ条件で総額と契約条件まで比べることです。
見積もりは総額と費用の範囲をそろえて比べる
数字の小さい見積もりが、最終的にも安いとは限りません。
たとえばA社は外構費200万円を計上し、B社は「別途」としていたら、表面上はB社が200万円安く見えます。
比較する前に「何が含まれ、何が未定なのか」をそろえましょう。
| 確認する項目 | 担当者に聞くこと |
|---|---|
| 建物・設備 | 希望した収納・窓・設備は、この金額に含まれていますか。 |
| 付帯工事 | 給排水、電気の引き込みなどは計上されていますか。 |
| 外構 | 駐車場、フェンス、門柱、庭などをどこまで見込んでいますか。 |
| 未確定費用 | 地盤調査や敷地調査のあとに増減する可能性がある費用はどれですか。 |
| 諸費用 | 登記、住宅ローン、火災保険などをどこまで見込んでいますか。 |
| 見積もり条件 | 税込みですか。概算ですか。いつ正式見積もりになりますか。 |
「坪単価が安い会社」ではなく、「自分たちが必要なものを入れた総額が予算内の会社」を探してください。
土地の提案は、土地価格ではなく建物まで含めた総額で見る
土地価格が予算内でも、希望する家を建てるために追加工事が必要になることがあります。
代表例は、
- 古家の解体
- 造成・擁壁
- 地盤改良
- 上下水道の引き込み
- 道路と敷地の高低差への対応
などです。
宅建士の視点では、費用だけでなく、接道、用途地域、建ぺい率・容積率、高さ制限、私道、災害リスクなども見逃せません。
受け取った土地情報と間取り案だけで購入を決めず、その土地で希望の建物が法的・物理的に建てられるのかを不動産会社と建築会社の双方に確かめてください。
住宅ローンの月額だけで「払える」と判断しない
資金計画に住宅ローンの月額返済額が記載されていたら、
- 借入額
- 返済期間
- 適用金利
- 変動金利か固定金利か
- ボーナス返済の有無
まで見ます。
同じ4,000万円を借りても、金利や返済期間が違えば月々の返済額は変わります。
さらに住宅取得後には、固定資産税、火災・地震保険、修繕費なども必要です。
子どもの教育費、車の買い替え、老後資金まで考えると、「銀行から借りられる額」と「家計から無理なく返せる額」は同じではありません。
住宅会社が提示する資金計画は家づくりの重要な資料ですが、家族全体の将来支出まで含めて予算を判断しましょう。

先生なら、届いた提案のどこから見ます?

最初に見るのは、希望した内容がその金額に入っているかだね。そのあとに別途費用や未確定費用を見るよ。一番安い見積もりを選んだつもりが、必要な工事を足したら逆転することもあるからね。
タウンライフ家づくりのよくある質問

タウンライフ家づくりは本当に無料?
利用者による家づくり計画書などの依頼は無料です。
タウンライフ側は住宅メーカーから広告料等を受け取って運営しており、公式FAQでは住宅メーカーとの契約時にもタウンライフ家づくりの利用料を加算しないと説明しています。
ただし、住宅会社と結ぶ設計契約・建築工事請負契約や土地購入などの費用は別です。
タウンライフ経由だと住宅価格が高くなる?
公式FAQでは、契約時にタウンライフ家づくりの「利用料」を加算することはないと案内されています。
ただし、住宅価格はプラン、仕様、キャンペーン、値引き、土地条件などでも変わります。そのため「タウンライフ経由なら絶対に同価格」「必ず最安になる」とまでは判断できません。
複数社を比較するときは、同じ仕様・同じ費用範囲で総額を見ることが重要です。
土地がなく、予算も細かく決まっていなくても使える?
土地探しから相談できます。
タウンライフの公式ページでは、2026年4月の問い合わせで「土地未定」を選んだ人が70%だったとのデータも掲載されています。
予算が細かく決まっていない場合でも、土地込みか建物のみかを分け、現時点で考えている上限や毎月返済額などを書いておきましょう。
一方、「そもそも家にいくら使ってよいのか」を第三者と話しながら決めたいなら、LIFULL HOME’S 住まいの窓口などの相談サービスから始める方法もあります。
何社に依頼すればいい?
一律の正解はありません。
初めてなら3社程度から提案内容と連絡量を見て、必要なら追加する方法があります。
価格帯や工法が似た会社だけを選ぶより、
「大手と地域工務店」
「木造と鉄骨」
「性能重視と設計重視」
など、自分が迷っている違いが見える組み合わせにすると比較しやすくなります。
電話なしで利用できる?
「電話が絶対に来ない」とは断言できません。
申込フォームには連絡しやすい曜日や時間帯などを記入できるため、メール中心を希望する場合は具体的に伝えましょう。
それでも電話連絡を受ける可能性はあります。不要になった会社には、今後の連絡が不要であることを明確に伝えてください。
営業電話を止めたいときは?
利用規約では、サービス利用後に情報提供元会社などから連絡が行われる場合があり、停止を希望する場合は利用者自身がその会社へ申し出ることとされています。
「他社で検討を進めることになったため、今後の営業連絡・ご提案は不要です」と簡潔に伝えれば十分です。
タウンライフ株式会社が保有する自分の個人情報について開示・訂正・削除等を希望する場合は、同社の個人情報問い合わせ窓口があります。
間取りだけもらって、その後の相談をしなくてもいい?
提案が自分に合わなければ、その住宅会社との検討を続ける義務はありません。
ただし、タウンライフは「無料の間取り素材配布サイト」ではなく、住宅会社へ家づくりを相談するサービスです。
詳細なプランを作成するためにヒアリングや面談を求められるケースもあります。図面だけを無条件でもらえるものとは考えず、必要なやり取りも含めて利用しましょう。
カタログは届いたのに、間取りが届かないときは?
住宅会社へ、
- 間取り作成を受け付けているか
- 追加で必要な情報があるか
- 電話・オンライン・来場などの打ち合わせが必要か
- いつごろ提案を受けられそうか
を聞いてみましょう。
資料が届いたからといって、間取り作成も自動的に進んでいるとは限りません。
まとめ|タウンライフは「無料で間取りをもらう」より、住宅会社を比較するために使おう

タウンライフ家づくりは、建築エリアや暮らしの希望を伝え、複数の住宅会社から間取り・資金計画・土地などの提案を受けながら候補を絞りたい人に向いています。
特に使いやすいのは、
- 住宅展示場を何社も回る前に候補を絞りたい
- 自分たちの希望に対する各社の設計を比べたい
- 予算と間取りをセットで相談したい
- 土地探しと建物を一緒に考えたい
という人です。
一方、住宅会社から電話・メールなどの連絡を一切受けたくない人や、匿名で間取りだけを集めたい人には合いにくいでしょう。
そして、タウンライフを使ううえで最も重要なのは、「何社から資料をもらったか」ではなく、「同じ条件で各社の提案を比べられたか」です。
申し込む前に、
土地を含む予算の範囲・必要な部屋・譲れない希望・妥協できる条件
を家族で話してみてください。
その条件を複数社へ伝え、届いた提案では間取りの好みだけでなく、建物・付帯工事・外構・諸費用を含めた総額まで比較しましょう。
「この会社なら、私たちの予算で希望する暮らしをどう実現してくれるのか」。
そこまで比べられれば、タウンライフ家づくりを使う意味があります。
資料請求サービスごとの違いも見てから決めたい方は、以下の記事も参考にしてください。


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